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2005年10月

2005年10月30日 (日)

夏の夜の夢

huda

昨日(10月29日)。
師匠がお作りになられた
「夏の夜の夢」初日第一回目を見てまいりました。

その感想文でございます(^^)。

まず第一声。

陳腐な日本語になりますが・・・

「面白かった!!」

これ、大変素直な感想です。

パフォーマンス、そして、エンターティメントとして
大変「面白く」出来上がっていました。


今回は・・・「師匠の踊り」だけを拝見したのではなく、
「一つの作品」として拝見しましたので・・・
師匠の「弟子」としての立場を離れ、
一、観客としての感想を書きたいと思います。
なので、かなり、「ナマイキ」な文体になりますが
ご了承ください。


まずは、コンテンポラリーのダンスの男女が舞い、
続いて日本舞踊の男女二人が舞う。
この流れに違和感がまったくないことに驚きました。


更にこの後、
この4人は、混ざり合い、混沌とした世界が展開されるのですが、
それぞれの舞踊は、それぞれの舞踊をくずすことなく、
(つまり、ダンサーが急に日本舞踊の動きをしたり、
日本舞踊家が急にダンスを踊り始めるわけではない)
それぞれの「スタイル」は完璧に守りながらも
見事なコラボレーションがなされていきます。


かといって、決して奇をてらっている、というものではなく
非常にこの4人が「溶け合って」いることが
この舞台の成功をあらわしていると思います。


こんな風に、分野の違う舞踊が
一つの世界で溶け合えることに
大変感動しました。
今までにない美しい芸術作品に仕上がっていて、
これ(ダンスと日本舞踊のコラボレーション)は
今後もぜひ続けていただきたい!と思いました。


そして!
三味線と太鼓の演奏が!!
これがこれが!

めっちゃめちゃかっこよくて!!!

この作品をぐっと盛り上げていました!


尊敬する師匠がお作りになった作品ではありますが、
何せ私自身「ダンスと日本舞踊のコラボレーション」というのは
初めての体験ですので、
見るまで「・・・どんななんだろう・・?」と
若干の不安を持っていたことを、
ここで白状します(せんせい、ごめんなさい(T^T))


ドラマでも映画でもそうですが、
脚本、演出、出演者の演技のバランスがおかしいと、
やっぱり出来上がったものも
「おや?」とか
「むむ?」になってしまいます。


今回、この「バランスはどうなっているんだろう??」というのが
私の心の中の一番の「心配事」でした。
だって、「想像ができない」から。


ところが!!!観て、
「はー!!こうきましたか!!!」というカンジで、
この心配事は完璧に払拭されたわけです(^^)。


そう!非常に、全部のバランスがよかったのです。
脚本も、演出も(どちらも西川扇与一先生)、
無駄なところがなく、とてもすっきりとまとまっていました。
このまとまりが、根底にあってこそ、
演じる4人の方たちのまとまりが生まれたのだと
勝手に思っております。


また、蓜島邦明さんの音楽も、この作品の「世界」を
見事に作り出していました。
これまた、バランスがよくて
とてもすんなりと、耳に溶けてきました。


そう!そうなんだな。
今回のこの「夏の夜の夢」が、大成功を収めたのは
この「絶妙なバランスのよさ」だったんだな!うん!


この作品をご覧になった方は
みんな、「いやー面白いものを観た!」という
感想を、間違いなく持ったと思います。
そして、多分、
「また、こういうのがあったら見てみたいよな」と
思ったに違いありません!(きっぱり)


恐らく、これからも、
師匠をはじめ、皆様、いろんなことに
挑戦してらっしゃることでしょう。
その「芸術家の挑戦」を
今後も、ぜひ応援して参りましょう。


すばらしいパフォーマンスでした。


先生。お疲れ様でした!
みなさま、お疲れ様でした!

PS:同門の皆様。
皆様の一致団結!で、
無事にステキなお花がお出しできました♪
ありがとうございました!!!!
pic_0228

2005年10月29日 (土)

痛い(T^T)そして好き♪(^0^)

「左の足、もっと割って」
「そのまま足の付け根を伸ばさない。もっと折る」
「胸、もっとおこす。」
「お尻が出てる。おなかを前に突き出して、お尻ひっこめて」
「それでもっと腰を落として」
「肩は上げない、でも腕はその高さのまま」
「あご上げない」
「左腕はもうすこし広げていい、そう。そこ」


この師匠のお言葉は
私の「たった一つのポーズ」に対して、のお言葉です。
このお言葉にすべて応えようとすると
「たった一つのポーズ」をしてるだけで
目が普通に開けていられないほど
汗が流れてきます。


何より。上のお言葉、全部やろうとすると。


痛い(T^T).
(若者言葉のイタイ、の意味ではなく)
本当に、肉体的に、痛い。


師匠のお言葉に容赦はありません。


「はい、そのまんま、お首。1・2・3」


「うわ。このまま、まだ、首も振らなくては!!
も、もう、げ、限界です~~死にます~~!」
・・・と心で叫びつつ、首を振る私。


「ま、そんな感じ、か、な」

師匠のそのお声を合図に
「はうああああっ~~」とヘンな息遣いとともに
やっとポーズを解く私。


「そんな感じ」を作るのに
こんなに時間がかかります。

かいぐりして後ろを向き、
両手を広げながら右足をひいて
反る、「決まり」のポーズ。

「ちょっとそのまんま」

そのまんま固まるわたし。

師匠が側にやってこられ
ちょい、っと左肩を叩く。
「・・落とせって事か・・」
左肩を落としてみる。
続いて右の腕をちょいっと引っ張る。
「右の腕はもうちょい上か・・」
腕を上の位置に直してみる。

「で、もっと上を見上げて」というご指示。
見上げてみる。

その間も腰は落としっぱなし。


痛い(T^T).痛いです。

「そう、それね」

「それ」を作るのにこんなに痛い想いをします。


体に言い聞かせます。願うような気持ちで。
「なんとか、覚えていてね。
次回踊る時に、
すぐ『そんな感じ』や『それ』になれるよう。
痛いけど、覚えていてくれ。頼む」


「ゆったり、力抜いて」


何度もここに書いているけれど、
「力を抜く」ことと、「ゆるく踊ること」は違います。
それを私は、理論でわかっていても
体感として、まだきちんと
認識してないので、
「よし力を抜こう!」とすると
あっという間に「女の踊り」になってしまいます。


「きちんと男のカッコ」を作ろうとすると
全身に力が入りすぎて
「喧嘩しにいくんじゃないぞ~~!」
「そぉんなに強そうになんないでよ~~!」
という師匠のお言葉を浴びることになります。


あああああ~~~~~。難しい。
本当に本当に難しい!!!


繰り返し御稽古をしていくしかないですね・
力を入れなくても
「それ」や「そんな感じ」を作れるようになり、
力を入れなくても「ゆるまない」踊りになるためには
もう・・・・繰り返ししかない・・・。

私がお稽古している、常磐津「松島」。
振り入れが終わりました。
次回のお稽古から仕上げに入っていきます。


劇的なスピードで振りが入りました。
元々、我乍ら振りの覚えはいいほうですが
それにしても、面白いように覚えられました♪
以前、後ろに立たせていただいた時に
結構覚えていた、ってのもありますが
それに加えて、「元々とっても好き♪」ってのも
大きかったような気がします。


後半に行くほどに、胸がわくわくするような
曲調になっていき、気分はノリノリになります。
振りもカッコいいし、
ホント好き。大好き。
どの踊りも好きだけど、
なんだか、とってもとっても「松島」が好きなのです。
理由はよくわかんないんですけど、好き。大好き。

絢也:「松島・・・・いいですねえ。本当に。(しみじみ)」

師匠:「そうぉ?地味じゃない?」

絢也:「せんせい、すぐ、これ、地味っておっしゃるけど、
    私にとっては全然地味じゃないです」

師匠:「そうぉ?結構お年を召した方がよく踊る踊りだし、
     派手さはないよ?」

絢也:「いやあ~~、私にとっては、すっごいトキめく踊りですねえ。
    もう、たまりません♪♪」

師匠:「・・・ねえ、藤娘とか、汐汲とか・・・
      もっと、そういう踊りで、そのセリフを言いなさいな(笑)」

絢也:「あ、もちろん、藤娘も汐汲も
    大好きだし、わくわくします。
    でも・・・松島のほうが、曲の盛り上がり方に
    ・・くぅっ!!ってキますねえ。ほら、あそこの三味線の・・・
    (松島の好きなところを熱く語る私)」

師匠:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おばさん・・・・・。」

絢也:「え?」

師匠:「・・・・・・・・・・おばさん、だね。」

絢也:「(T^T)!!!!なっ!おばさんって!えっ!」

師匠:「あなたの言ってること、『踊り通のおばさん』みたいだよ(笑)。」

絢也:「・・・・ひ、ひど・・(T^T)」

師匠:「はは。変わってるよね。その年で『松島』が大好き♪って
    そんなに騒ぐ人はそうはいないよ(笑)」

絢也:「・・・・め、珍しいですか・・・?もしかして?」

師匠:「うん。かなり。珍しい。かぁなりのシブ好み(笑)」

絢也:「・・・・私・・・・・・お、おかしいですか・・・?」

師匠:「かなり。おかしい(笑)。ヘーんな人(笑)」


・・・「踊り通のおばさん」みたいな「へーんな人」ゆえに・・・
早く振りが覚えられたから・・・
い、いいや(^^;)・・・・。あはは・・・はは・・。

御稽古ますますガンバろっと(^^)。わいわい♪♪

2005年10月26日 (水)

すごい。すごい、しか、言えない

今日の御稽古で。
すごいものを見た。

先輩の名取さんの「京鹿子娘道成寺」は
振り鼓のくだりの御稽古だった。
テンポが速く、リズミカルな振り。

師匠が、前にお立ちになり、最初から最後まで
ずっとお手本を見せてくださった。

その時お稽古を見ていた弟子は私を含めて4人。

4人とも、このお稽古に釘付けになった。


師匠の踊り。
すごかった。本当に本当にすごかった!!!

師匠はすごい。そんなことは、もう私はHPで
言い尽くしているけれど、
それにしても、今日見た師匠の踊りは・・・

私は、完全にノックアウト。ヤラれました。
心臓をつかまれるとはこのこと。


何なのだろう。何で、何で、こんなに・・・・・・
ウチの師匠の踊りは・・・すごいんだろう・・・・!


振り鼓という小道具は、こんなにしなやかに、
魅力的な動きをするものなのか。
そして、師匠の体の動きは、しなやか、かつ、キレがあり、
何より、もう、溢れて零れ落ちてくるその「色気」と「艶」。
師匠の体から出てくるオーラに圧倒され、
私は、こんな師匠の踊りが見られたことが
嬉しくて嬉しくて、もう笑顔を抑えるので精一杯。

こんなすごい舞踊家に、教わっていることに
今更、今更なのだが、
あらためて、本気で感動してしまった。


月々のお月謝をお納めして、お稽古させていただくだけでなく、
お稽古場で、こんなすごい「芸」を見られる、
自分の幸せに、酔いしれた。
本当に本当に、この方の弟子になってよかったと、
師匠の今日の道成寺を見て、
心底、感謝の気持ちで一杯になった。


師匠の踊りが、私は、世界中で一番好きだ。
師匠の「踊りの色」は、誰もマネの出来ない
師匠しか出せない色、だと思う。
その色を間近の「特等席」で満喫した本日。


私は、また、一生忘れない「宝物」を、今日のお稽古で
いただいてしまった。


すごい。ああ。世界中の人に見せたい。
師匠の踊りを見せたい。


心の底から、ほとばしるように、私はそう思った。


そして、そんな師匠に必死についていき、
時に、動きを完璧にシンクロさせる、先輩の名取さんもすごい。


なんとも、贅沢な、迫力溢れるお稽古を見せていただいた。
感謝。今日という日があったことに感謝。


帰りの電車の中でも、妹弟子とこの話でもちきりになった。
「達也先生の今日の道成寺は・・・すごかったですね。」
「思わず、声上げたくなるかっこよさだよね」
「びっくりしました。感動です。」
「お金払わないと、申し訳ない、っていうくらい
すごい芸だったね」


すみません。何度も何度も言いたいので言います。


ウチの師匠は、「すごい」です。
すごくてすごくて、すごいんです。
兎に角、そのことだけは、大声で言っておきたいと思う
今夜の私です。


****************************************************

私の御稽古日記。
「松島」も後半戦。
手踊りのところから、船をこぐ、くだりまで
たっぷりと進みました。


振りの覚えは、・・絶好調!!ですが・・。

相変わらず、男の踊りにおいて
重要である「膝をしっかりと割る」ということが
出来ていない・・・・。


「すがた」や「送り」でついつい首を動かしてしまう。
そして、「首が寝る」。
「首、寝ないで!そのまま!!」


「もっと手をのばして!もーっともっと!!」
こんなに手を伸ばしていいの?!
っていうほど、伸ばす。
ゆったりと大きな踊りを踊れるようになってほしい、という
師匠の想いが伝わってくる。

すっきりとした、「いい男の踊り」が踊れるよう「になりたい。
「ここから、ガラリと雰囲気を変えて」
という時に、人をひきつける「雰囲気」が出せるようになりたい。
「それじゃまるでオッサンだよ」(by師匠)
なんて、言われないように、さわやかに踊りたい!(T^T)


「松島」の御稽古。
かなり、ときめきます。
かなり、いい汗かいております。

2005年10月22日 (土)

ウチのお稽古場って・・。

今日はウチのお稽古場のことを。

我がお稽古場は、
いわずもがな、藤間達也先生を「師」とあおぐ人々が
集結している場所ですが、
この「人々」が、なかなかどうして、
「よくもまあ、これだけ揃った」というほど
「愉快な人びと」であります。


下は5歳から上は・・70代の方まで、
年齢層、幅広く。
「同じ趣味」「同じ目的」の人々が
集まっているので、年齢差に関係なく、
みんな仲良しで、話がはずみます。


お局さまのような
怖い方も存在しません(^^)。
先輩方も、面白くて、とても優しい♪


現在は女子9割、男子1割、というカンジでしょうか。
でも男子の皆様も、違和感なく、お稽古場に溶け込んでおられます。


20代~30代の女子が、人数は一番多いです。

ですんで・・・。
この年代が集中的に集まると、
お稽古場は大変なことになります。


笑いっぱなし!!!!(^0^)!!


はっきり言って、おなかが千切れるんじゃないかと
思うほど、毎回お稽古場で、なんだかみんな、
笑い転げてます。

あ、誤解なきよう、もちろん、休憩時間や、
更衣室での話です。


休憩中など、私たちが、くっだらない話に
笑い転げていると、
衝立の向こうから、同時に師匠の笑い声が聞こえてくることがあります。
あまりのくだらなさに、師匠さえ爆笑の渦に巻き込む
この「女子弟子パワー」!!!


で、師匠が笑ってくださると、なんだか嬉しくなる弟子たちは
ますまず笑いの神様を呼び込んで
ヒートアップしていきます(笑)。


男性のお弟子さんも負けていません。
大先輩のお名取さんのKさん(おじょうさまも達也先生門下です)。
見た目は、「ハンサムなリッチマン♪」というカンジなのですが、
日々、お酒を召し上がっておられるため(笑)
様々な面白エピソードを披露してくださいます。

そして、大変ノリもよく・・
お稽古を終えられた際に、「もう今日はネクタイ、はずして帰ろうっと」という
Kさんに、私たち
「かしましい女子弟子たち」が
「KさんKさん!頭にネクタイ巻いてくださあ~~い♪」とお願いすると
「こう?これ?これ、今朝4時ごろの僕♪(^^)」
とちゃんとやってくださいます(爆笑)


ところが!
この、「ゆかいな面々」は!


お稽古が始まると、みんな真面目!!!
ひじょ~~~~~~~に御稽古熱心!!


で、兎に角踊るのが大好き!!

みんなで場所を譲り合いつつも、
率先して後ろに立って踊りまくり!!!
踊らない子は、
ひたすら、人の御稽古を見つめている!!


で、お稽古場に長々と滞在!!!(笑)
みんなお稽古場そのものが大好き!!


大体夜11時半の段階で・・・多い時だと4人から5人は・・まだいますね・・。


「そろそろお仕舞にするから、みんな広々と着替えていいよ」
という師匠のお許しが出ると、
最後の数人だけ(大抵似たようなメンツ)で、
更衣室を飛び出し、
御稽古場で広々と全員で着替えをさせていただきます。


このときがもう・・・。
大盛り上がりです。


それぞれの帯をほどきっこして、「あれえ~~クルクル♪」を楽しみ、
その後はちまちまと着物や襦袢を畳みながら
四方山話で笑い転げ、
「ああー。今日も御稽古終わっちゃったねー。」
「ずっとここにいたいねー。」
「泊まりたい・・」

みんな帰りたくないの(笑)。


で、全員、当然ですが、師匠のことが大好きなので、
お茶を飲んだときも、電車の中で会話する時も、
師匠の話題だけで、悠々と1時間以上は会話が成立します。


よそのお稽古場ってどうなんでしょう。
どこのお稽古場でもこんなにみんな笑い転げているのでしょうか?


弟子1:「ウチのお稽古場ってどうして、
     こんなに面白い人が集まっちゃうんだろうね」
弟子2:「そりゃあもう、理由はひとつでしょ♪」
弟子3:「あ、せんせいが♪」
弟子4:「そうそう♪、せんせいが面白いから♪」

師匠:「僕?僕なんて、極めてノーマルでフツーでしょ?」

弟子全員:「えええええ~~~!どこがですかああ~~?!」


あははははは(^0^)。
まあ、間違いなく、師匠が、
愉快な人を引き寄せてるとしか思えません(笑)。


☆☆「藤間達也日本舞踊教室」のキャッチコピー☆☆
 
  その1!一流舞踊家より、個人レッスンで古典舞踊が習えます!
  その2!お稽古は非常にわかりやすく、かつ、楽しいです!
       絶対に上達します!
  その3!もれなく、「楽しい時間」が約束されます!
  その4!「愉快な仲間たち」が「笑い」を用意しています!!
  その5!沢山御稽古して、沢山踊って、沢山笑って・・・・
       カロリーを有意義に消費できます!
       ダイエットにもぴったり!
  
  その6!誰かがいつもお菓子を持っています!(その5は?)
      (まなちゃん・・次のポテトチップスは・・・笑)

  その7!愉快でいい人ばかりが集まって、
       とっても居心地がいいです!


その1~その3が大切なのはもちろんのこと・・・
その4以降も、長く続けるには結構大事(その6はさておき・笑)。
楽しくって、居心地がいい場所でないと、
なかなか、モノを続けるのって難しいでしょう。

その点、ウチは、その1~その3の
充実ぶりには、弟子として、胸を張れますし♪
その4以降も充実しまくらちよこなので(すみません)
これから習ってみようかなあ、と
お稽古場をお探しのアナタも
ウチなら間違いなしです(^^)。


おっとっと。
いつのまにか、広告ページのようになってしまった(^^;)。


でも、このくらい、ホントに楽しいって事です。


私は、いつも、門下の皆様と一緒にいる時間が一番幸せ。
だから、みなさまに心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


先輩方、
いつもいつも、優しくしてくださり、
ありがとうございます(^^)。


妹弟子さんたち
いつもいつも、ありがとう。
これからも達也先生を囲んで、笑い転げよう・・!
・・・・じゃなくて(笑)
一所懸命お稽古して、上達して、
どんどんお稽古場を盛り上げようね。


「松島」の御稽古日記は、
また今度。
振りは、よく入りますが、
形が・・・・・・でもすごく楽しいお稽古をしております。

2005年10月16日 (日)

「多智雛」と「絢也」


「多智雛」と「絢也」
2005/10/16
rain
2004年12月。
私の親友である恵里ちゃんが、
見事に花柳流名取試験を突破し、
花柳流名取・「花柳多智雛」になりました。
((^0^))

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2005年10月14日 (金)

後ろに立つ、ということ

親友、下関の花柳多智雛さん。

私たちは携帯メールもやりとりするし、
すっごい時々は電話で話しもするし
(1時間以上は楽勝・笑)
もちろんPCのメールも。

その他に互いのHPの掲示板やブログのコメント欄も使う。
ありとあらゆる手段(?)で、繋がっている
不思議な親友関係(笑)。


彼女が
ちょっと悩んでいる。
そのことを、彼女のお稽古日記で知りました。

「後ろに立って御稽古を沢山することで
何が自分に身についているのだろう?
もしかして、このまんまじゃ駄目なんじゃないか?」


ご存知ない方に御説明。
「後ろに立つ」というのは、
自分の御稽古以外に、他のお弟子さんのお稽古の時、
邪魔にならないよう、後ろのほうに立って、
同じように踊らせていただく・・・という
一種の自主稽古のこと。


私は断言します。

後ろに立って、悪いことなんか、何もない。
いい事ばっかだ!と!!

後ろに立ってるときって、迷惑をかけない限り、
「自由」なんです。
「ある程度の緊張感を持ちつつ自由に御稽古させていただく」という
自主稽古として、最高の条件が揃っている場所なんです。

いろんな曲を聴き、動く。
師匠の動きも、自分のお稽古の時以上に
クリアに見えることがあります。
いい意味で、緊張が抜けてるから。

私は後ろに立った時は、「後ろでしかできないこと」をします。


「外記猿」など、自分の実力では
まだまだ本来踊りこなせない踊りのときは、
師匠の動きを見ながら、すぐ「反応」する感性の訓練を。


「松の緑」「京の四季」など、
振りがすっかり入っている、手数の少ない踊りの時は、
「おすべり」「送り」「要返し」「巴周り」「首振り」などの
基本動作をとことんチェック。


師匠が沢山お手本をなさっている踊りのときは、
もう、師匠の体がボニー&クライドのラストシーン
になりそうなくらい(すごい比喩だな・笑)、
穴だらけになるほど見つめ、
もう、一糸乱れないように付いていく努力を。
自分が師匠の身体と完全に一体化したかのような
イメージを頭に植え付ける
(あくまでイメージ・・一体化は・・
実際は・・・できん!(T^T)残念!!)

お弟子さんの動きも見ます。
お弟子さんが受ける御注意もしっかり聞く。

いいところは盗む。
そうでないところは・・・反面教師。
自分も、気をつけよう、と思う。


様々な欠点の克服をするために
「後ろに立つ」のは欠かせない大切な時間になります。

私は「早いおすべり」の時に左の足が
外に飛び出す癖があり、
「田舎巫女」の時に、ものすごく師匠に御注意を受けました。

これの克服は、「田舎巫女」の中でやるのは難しくて
(振りに追われているから)
私は後ろに立って、他の踊りで、克服を試みました。


特に、「松の緑」で立つときには、
これでもか!!と意識をして、おすべりをし、
「左足が外に飛び出ない体」に作り変える努力をしました。
早いおすべりもゆっくりおすべりも、
基本は同じですから。


一朝一夕ではありませんでしたが、
とても長い時間をかけた結果、
別に意識をしなくても、早いおすべりでも
左足が「ぴょこたん」と外に飛び出すことはなくなりました。


腰を入れて踊る。
これも後ろで身に付けたことです。
体ができてないのに、無理して腰を落とすから、
腰が低いのはいいけど、足が動かない(T^T).

苦労しました。ものすごい苦労。

克服方法は、「身体を作ってしまう」しかない。

私のように子供の頃から踊りをやってない人は
「踊りをやる体」が基本的にない(T^T).
もう、なんとか、この年になってからではあるけれど、
いけるところまで、作ってしまうしか・・・。


後ろに立って踊る時、どんな踊りも、
これでもか、と腰を落とし、
これでもか、と自分の体をいじめまくりました。
痛かったなあ~~!!(T^T)
どの踊りも激痛。


半ばマゾですマゾ(笑)


だって、先生に言われてそうしてるわけでもなく、
誰に命令されてるわけでもないのに、
自分の意志でわざわざ痛いことをするんですから。
しかも大喜びで(笑)
こんなのマゾ以外ありえない(笑)。


そうして、これも長い時間かけているうちに、
激痛は激痛でなくなり、
すごい力を入れなくても、腰が入るようになりました。


後ろに立って、一日に、7曲も8曲も踊ったからこそ、
筋肉がついてくれたのだと思います。
そのおかげで、びっくりするほど
太ももの形状が変わってしまいましたが、
もう、この太ももは私の勲章です♪


あと、師匠のお言葉や、動きに対しての反応が早くなりました。

後ろで、兎に角、「師匠に全神経を集中させる」。

すると・・・やがて、
細かいご説明をいただかなくても
師匠のお手本の一発目で、
ある程度、動き自体はついていけるようになる。

反応のスピードが上がるんです。

これは、つまり、自分の御稽古の時、
劇的に「振りの覚えが早くなる」ことに繋がるのです。
振りの覚えが早いことは「偉い」ことではないけれど
「得」します。
振りをすっかり覚えてからの御稽古ってやつは
厳しくも至福のお稽古となります。


女の踊りの時に、「足の幅が広すぎ」、って言われたことも
後ろの狭い空間で、
これでもか!とわざと小さな足幅にチャレンジすることを
繰り返すことで、
自然に足が広がらないようになりました。


子供の頃にクラシックバレエをやっていたせいで
女の踊りで、つま先が外を向いてしまうクセがあったのも
後ろで、これでもか!と
内側につま先を向けることに集中した結果、
長い時間が経った後、
なにも意識しないで自然に外に向かなくなりました。
もう外に向いていたころの自分の身体を忘れちゃった(笑)。


これはあくまで私流のやりかたですが、
自分のお稽古では、自分を裸にして、
師匠に向き合い、
師匠から、様々な「教え」をいただく。


そして、後ろに立った時、
その「教え」を噛み砕く。
欠点の克服に繋げる。

そうして、また、自分のお稽古にフィードバックする。

私は、この御稽古方法でやってきました。
そして、今も。


そりゃ、いつもいつもストイックに
そんなことをしてるわけではありません。
純粋に楽しんじゃってる時も沢山♪


でもこの「純粋に楽しんじゃってる時間」もとっても大事。
だって、踊りは楽しいんだから、
それは忘れちゃいけないわけで♪


それから、「松の緑」や「京の四季」のときには・・
・・大きな声ではいえませんが
踊りながら・・・ね、眠くなってしまうことも・・・
(ぎゃ~~先生すみません!!)


これは退屈で眠いんじゃなくて、
気持ちよくて眠い〔笑)。気絶しそうなほど、うっとりとしてしまう。


うっとり、気持ちいい~って感覚で踊ることを知るのだって
絶対に悪いことじゃない・・と思います。
リラックスして踊る、ってことの一つの経験として。


自分の御稽古さながらに、
振り覚えにチャレンジしてみよう!と思って
取り組むことも、もちろんあります。
もちろん、その場ですぐ覚えられても
すぐ忘れちゃうんですが、
「全部」は忘れない。何か残る。
それが、自分がその曲をお稽古する機会に恵まれた時に
しっかり残ってる。


多智雛さんは、悩んでいるけれど、
悩む、ということは、もう、
私が上に書いたことを、自然にやっていて
自分で気がついてなかっただけだと思います。


彼女なら、やってる(笑)。
私が断言する。


だから、恵里ちゃん(多智雛さん)。
全然駄目じゃないよ?
そこで、自分を見つめなおしたところがステキだ。
それを考えさせてくださった、
多佳広先生(多智雛さんのお師匠様)もステキ。

私の師匠は
「後ろに立つときには、
後ろに立ってるからこそ、できる御稽古がある」
とおっしゃいました。
だから、「沢山、立ちなさい」と。


自分の御稽古も。

人の後ろに立つお稽古も。


一回一回が・・私には宝石のよう。
大切で大切で、
そして、「大好き」。

今、私が他の方の後ろに立ってるときに
意識してるテーマは
「首振りの研究」と
「踏むときの足」です。


そうそう。私以外の人のことも。

まなちゃんのことばかり書いて、申し訳ないんですが、
妹弟子のまなちゃんも
最初の頃は全然、立ってなくて、
人様の御稽古を見るばかりでした。


もちろん、見るのも大切。これ、スゴイ大切。
まずは、「見る」ところから始まる。
大事大事!


入門当初のまなちゃんを思い出すと、
今でも、一緒に笑っちゃうのですが・・・。


彼女は実は、ひどい人見知りで、
お稽古場でいつも緊張してたらしく
人のお稽古を見てるとき、いつもなんとなく
「つまんなそうな表情」に見えたんです(笑)。


あるとき、まなちゃんがいないところで
師匠が、心配なさって、私に・・・

師匠:「○○さん(まなちゃんの苗字)・・御稽古楽しいのかな・・?」
絢也:「・・・さあ・・・でもお休みしないし・・
     それに、いつも、他の人のお稽古はよく見てますよね」
師匠:「見てるんだけど・・・つまんなそうに見えることが・・・」

この師匠と私の会話を、後々、仲良くなってから
まなちゃんに話しましたら、
もう彼女、ぶったおれて笑い転げ、
「そ~~なんです~~!私って、
 黙ってるとつまんなそう、って言われちゃうんです~~
 いやあ~~ん!達也先生にもあみさんにも
 そういわれてたなんてきゃ~~~~~!!」


そんな「つまんなそう」に見えていた彼女(爆笑)も
今や、バリバリと後ろに立って、
「後ろに立つ回数ナンバーワン」の私に続く勢い。
「第二の藤間絢也になりますからっ!」と心強い!!(^0^)


そして、ずっと自分の姿勢の悪さに悩んでいた彼女。
後ろに立つなかで、自分の姿勢チェックに努力した結果・・。


見違えるように、いい姿勢で踊るようになりました。
おすべりの足の運びもスムーズになったし、
あと、手先も伸びて、綺麗になった。


師匠の御注意も厳しくなり、
「そこまでできるようになったんだから、もっとこうしよう」という
お言葉が増えてきました。


これは最高の褒め言葉なんだよ!まなちゃん!
「そこまでできるようになった」んだもん!
更なる上を目指せ、という師匠の愛だ!愛!!!!(T^T)


どんどん「日本舞踊」を吸収しているまなちゃんの姿に
私はいつも感動してます。
彼女も「後ろに立つ」ことで多くのものを得ている一人です。


てなわけで、恵里ちゃん。そーゆーことだよ♪
安心して、後ろで踊りまくっていけばいいぞ!
いけ、いけ。「どんどん行け!」。

閑話休題。


まなちゃんは今、「手習子」をやっているのですが、
これ、今、御稽古テープが、
どなたかの、本番の時の、地方さんの演奏なんです。


最後、花道をひっこむ、というパターンの振りなのですが・・
花道のところで・・・テープの中で
「わあ~~~~~~!!」って
拍手が起こるんです。

そこでまなちゃんが、ふかぶかとお辞儀をする・・。

ホントの花道で、まなちゃんが支度して、
お辞儀して、拍手を受けてる姿を想像したら・・


なんと、私は涙がこみあげてきてしまい(!!!)
彼女の後ろに立って踊りながら、
ほとんど泣いてしまったんです(ぎゃ~~異常だ~~)。

ズルズル鼻をすすりながら
後ろで感動してる私って一体・・・・・(^^;)


お稽古が終わっても涙がとまらなくて、
小道具のお草紙と傘をまなちゃんに手渡しながら
目をうるうるさせて鼻をすする私・・。


「ちょっと~~あんたが踊ってる姿に
感動して泣いちゃったわよ~~」
「いや~~~そんなあ~~あみさあ~~ん」
と、はしゃぐ二人・・・。


師匠が、
「おまえさんたちも、好きだねえ」という雰囲気の笑顔で
「年の離れた姉妹」を見つめておられました♪
わははっ。

2005年10月12日 (水)

泣いた日のこと

私が藤間絢也になったということに対して、
本当に沢山のコメントをいただき
本当にありがとうございました(T^T).

私はこんなに・・・皆さんの愛に包まれてる・・
世界一、幸せ者です。


さて、今つらつらとメールを整理していて、
多智雛さん(恵里ちゃん)に送った
印象的なメールが出てきました。


せっかくなのでご紹介したいと思います。

下記の「その1」「その2」は
ともに同じ日の出来事です。

時は浴衣浚いの「相模蜑」のお稽古が佳境の頃であり、
ちょうど、名取のお名前が
第一希望の「絢也」に決まった、という知らせを
受けた直後でした。


**********************************************************

えりちゃん。おはよ。

さて。

昨日の出来事を。


涙、その1.


昨日、お稽古場に、大好きな○先生が
おみえになって・・・。

それが丁度、私のお稽古の時で。


「あみちゃんの相模蜑を見せていただこうっと。」


げっ!!!!!!!!!!!!!


たまたま昼間の空白時間に当たって、他のお弟子さんゼロ。
この状況で○先生にみられて踊るなんて!
お浚い本番並の緊張!!!


「今の私の出来」を、そのまま見せようと思われたのか、
達也先生、ほとんどテープを止めず、
御注意も、「手、もうちょい前」など小さなものだった・・。

ほぼ通して踊り終わって。


○先生の感想は・・・・・・・。

「うわあああ~~~。この時期!!
この時期なのね!

ねえ、たっちゃん。みんなさ、この壁に当たるんだよね。
みんなこの時期を越えるのよね。
ああ~~わかるわ。
20代のころの私に会ったみたいな気持ちよ。


ここまでくるのだって、大変なのにさ、
ここからが長いのよね。


振りはちゃんと踊れてるのに、
力が入りすぎて、踊りが重い。
形がそこそこ決まってる分、重さが目立つのよね。
もう、床に穴が開きそうなほど重い。


100%。目一杯の踊り。
息をしてないみたいな。
見てるほうも息が苦しくなりそうな踊り。
あたし、今あなたの踊り見てて
窒息しそうになった。


あたしもそうだった。でも力抜け、って言われたって
できない。
そんなの、気をつけてできるもんじゃない。


ある日急にできるようになるのよね。
ふっと力が抜けた踊りが踊れるように・・・・・・・・。
でもそれには・・・何年もかかるのよね。


あみちゃん。
けど、あたしは、この今の時期に、
あなたみたいな踊り方をする人
好きだな。
このまんま一所懸命御稽古すれば
絶対に花が開くときがくるよ。
楽しみだなあ。


今は辛抱だね。この時期は長いよ。
もうその重さは、すぐ直せるもんじゃないから。
とにかくとにかく、お稽古して、
踊っていくしかない。特効薬はないの。

一つ言っておくわ。安心しなさい。
『どうしようもない踊り』だったら、あたしは途中で
見るのやめて、どっかに行ってるわよ」

達也先生は大きくうなづきながら
○先生の言葉を聞いておられた。

私は、自分で気がついていたけれど、
ものすごい壁にぶち当たる段階に入ってるらしい。


「やってることは何も間違ってないけれど
踊りが重い
踊りに風がない」

何度師匠に言われても、改善の方法がみあたらない。


ずっと苦しかった。


そうなのか。

そういうことなのか。


この「壁」とあと何年も戦っていかなくてはならないのか。


そのことを・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の踊りを初めて見た方に指摘された。
それは、ものすごいショックだったけど、
ものすごい愛情ある指摘だったので、
私は、感動もした。嬉しくて。


ショックと感動が混ざって、
もう、だめだった。
涙がボロボロ出てきちゃって、
「お稽古場の舞台の上では泣かない」と決めていたのに
正座したまま、しくしくと泣いてしまった(^^;)。

******************************************

この日記にも何度か書いたように・・・
私はこの後も、
お稽古が終わった後、
師匠が見ていないところで、何度も何度も泣きました。
自分に対して・・情けなくてくやしくて。


そして。
同じ日の出来事。メールの続きです。

*******************************************

涙・その2


可愛い可愛い♪妹弟子の
「女子大生まなちゃん」が御稽古に来て、
「あみさん。ちょっと」と
私を更衣室に呼んだ。

なんだい?


「あみさん。お荷物になると思うんですが。これ。」


白い箱を渡された。
あきらかにケーキだ。


彼女はお菓子屋さんでバイトをしてるので
よくケーキを買ってきてみんなに振舞ってくれる。
そのノリなんだと思って箱を開けた。


そしたら。


「藤間絢也さん。おめでとうございます」という
プレートが乗ったケーキだった。


mana_cake


見た瞬間、泣いた。


オイオイ泣いた。もう滂沱の涙。
まなちゃんはびっくりして、
「あ、あみさん!!ああ~~そんなそんな!
 そんなに喜んでくれて、私も、私も嬉しいです!」

まなちゃんの優しさが嬉しくて、
そのあったかさが嬉しくて、
それから、この数ヶ月の、自分の長かった戦いの日々が思い出されて
もう、すごい泣いてしまった。

いろんな不安の日々があった。
幸せなはずなのに、正直言って、辛かった。


白状しよう。


両親におめでとうと言ってもらえなかった。
名取になる、と打ち明けた時
すごい眼で見られた。


夫に踊りのことでどれだけ罵倒されただろう。
今でこそ、あきらめてくれて、もう反対はしないけど、
当然、彼も、「おめでとう」を言うはずもなかった。


でも、私には、こんな、あったかいことをしてくれる
こんな「妹」がいる。

嬉しかった。


そして恵里ちゃんや○先生や・・・・
私、いろんな人に優しくされてる。
そのことが同時に心によぎって・・・。


うれし泣きって、久々だ。


「お稽古で辛い」の涙は分け合わないほうがいいけど、
「うれし泣き」はわけあおう♪


添付写真がそのケーキ。

ね?可愛くて、なんか、泣けちゃうでしょ?


全部のお稽古が終わって達也先生に
まなちゃんのケーキを見せて、泣いちゃったことを話したら、

「あなた、今日は泣いてばっかで、大忙し(笑)」


・・・・わはははは・・・(^^;)・・・・・・・・・・・・・・・


**************************************************

年を取ると・・・・
だんだんしぶとくなってきて・・・
自分のために純粋な涙がなかなか流せなくなる、という
話を聞いたことがあります。


私は、日本舞踊をやっている中で、
いろんな種類の涙を流しています。


私は、私の価値観の中で
「泣く」っていうことは、ステキなことだと思っているので。


私のことをこんなに泣かせてくれる
「日本舞踊」という存在の大きさを
かみしめております。


この春から夏にかけて。


私は、すっげえ~~泣きました(笑)。

2005年10月 9日 (日)

「藤間絢也」のこと

HPにお知らせしましたとおり・・。
お名前をいただきました。
責任の重さをひしひしと感じる日々でございます。

どうぞ末永くご指導ご鞭撻の程を
よろしくお願い申し上げます。

お名前をいただくにあたっては、
かなり精神的に苦しい状況がありました。


正直申します。


私が踊りに夢中になっていることは
両親にも夫にも、大変冷たい目で見られて参りました。
(夫とは仲はいいのですが、
踊りのことだけは、どうしても受け入れられなかったようです)


彼らそれぞれから、かなり傷つく言葉もぶつけられました。
急に、自分たちのあずかり知らない世界に
のめりこんでいく私を見て、彼らがとまどったのも無理はありませんが、
それにしても、どうして?と思ったこと、数知れず、です。


踊りのことを口にしただけで、
嫌悪感丸出しの目で見られる。
身近な家族なだけに、こたえた時期があったのは事実です。


私の孤独を癒してくれたのが
家族の中で唯一、私を応援してくれた姉と、
同門の姉弟子さんたち、妹弟子たち、
優しいK先生、イトコのてるちゃん、私のHPを応援してくださる方々
親友・・・友人たち・・・
そして、師匠、達也先生です。


皆さんの支えがあったから、
私は頑張ってこられました。


お名前を頂いた日。
「おめでとう」といってくれたのは
家族の中では姉一人でした(ホントの話)。
(恵里ちゃんを始め、友人知人の皆様には
沢山お祝いのメールを頂きました。
ありがとうございました)

それでも・・・・・時間が経つにつれ、
「そこまでやるってことは本当に本気なんだね」と、
半ばあきらめモードで(笑)、少しだけ、わだかまりが氷解したようです。
特に、最近の夫と母の態度には、かなりの変化が出てきました。
(応援、まではいかないけど・苦笑)

そんな風に、身内の冷たい目との戦いの中で
孤独に続けてきた日本舞踊。
当然、彼らから、
経済的な面で、踊りに関しては、
一切の援助、応援もないまま
私一人の力で頑張ってきました。


成人し、何か好きなことをやる、ということにおいて
自分で稼いだお金ですべてをまかなうのは
当然といえば当然のことですが、
その背景に、「冷たい目」があるということは、
やはり、私を孤独にしました。その反面
「すべてを自分の力で手に入れる」という快感が傍らにありました。
「生きるって、こういうことだよなあ」と
つくづく思いました。

この際、正直言いましょう。お恥ずかしい話ですが
私が、現在、タレントとしての本業で稼げるお金など、
笑ってしまうような金額です。


本舞台で踊るには、それ相応の費用がかかりますので、
(それでもウチのお稽古場はとても良心的です。
びっくりしちゃいます。
浴衣浚いなどは、「これでいいんですか?」っていうくらい
お安い金額でお勉強させてくださいます♪)
私は、「夢」のために、副業、つまりアルバイトもしております。


かつてはアルバイトをしてることを、
恥ずかしく感じたこともありましたが、
夢のために、真摯に働くことは
恥ずかしいどころか、今は誇りに思っています。
私の活動を尊重して雇ってくれているアルバイト先には
本当に感謝しております。


そして、これまた正直に申しますが
日本舞踊、「大金がかかる大金がかかる」と
大声で言う人がいます・・・・
もちろん、「本舞台を踏む」、「お名前をいただく」、など、
小さくないお金がかかる場面はありますが、
それも、しっかりとした価値観を持って、
長い目で見れば、極めて、「価値に見合った金額」です。


私の、こんなささやかな収入でも
(なにせ、ささやかなギャラ+アルバイト、ですから・笑)、
様々な創意工夫をし、
コツコツと頑張れば、やっていける、ということです。
「こうなりたい」と強く願い、
「こうしたい」と強く願い、行動する。
そうすれば、道は開けます。


私は、いろんな面で、
本当に恵まれた環境の
お稽古場に当たったと思っております。
様々、踊りを続けていくための費用も、
頑張れば、この私が自力で
まかなえる範囲のものです。
ですので、私の身近なみなさん、
そして、今後も末永く踊りをつづけ、
いつかは名取さんを目指される皆さん。
どうぞご安心ください(^^)。

上記のことを書くのには・・・・
身内の事をさらすことにもなりますので
とても、とても勇気がいりましたが、
私が、決して軽い気持ちや、面白おかしいだけで
ここまできたのではない、ということを
記しておこうと思ったのです。


HP自体を「楽しいものにしたい」という想いがあったので、
苦しいことや暗いことは、具体的に書かないようにしてきました。
私の明るい面だけが表に出ればいいという趣旨でした。


しかし、
それだけだと、あらゆる面で
中途半端な誤解を生むことがあるので、
お名前をいただいた節目に、書いておこうと、決意しました。


特に金銭面のことを触れることは
この世界のタブーになってますので、
勇気がいることでしたが、
私の、本当の本音として書かせていただきました。

それから、
「舞踊家は弟子からぼったくっている」などという発言を
耳にすることがありますが、とんでもないことです。
そういう人がどこかにいるのかどうか、知りませんが、
少なくとも、私の師匠「藤間達也先生」はそうではないし(断言)
っていうか、私から、ぼったくれるもの、何もありませんし(笑)。


とまあ、私はサムライなので(いつも言ってる)
潔く、書きました!!
すべて事実ですんで、大変すっきり致しました!

私はまだまだヒヨコですが、それでも、日本舞踊を愛しております。
私なりに、本気で愛しております。
そんな私の「本気」と「情熱」の塊である
この「藤間絢也」という名前。
この名前の響きに負けない、
キラキラときらめく、華やかな踊りが踊れる私になれますよう。


私をここまで支えてくださったすべての皆様への
感謝の気持ちを忘れずに。
そして、新しいスタートを切って
これからも進んでまいります。


どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。

<おまけ>
師匠は、私の事を
「あなたってさ、サムライっていうより・・ヤクザだよな」
って仰います(笑)。
チンピラじゃなくて、あの、むか~~しの、「義理と人情」に厚い、
曲がったことが大嫌いで、一本筋の通った男らしいヤクザ。
味方につけると心強いけど、敵に回すと怖い、みたいな(笑)

「達也先生。それは正しいですね。DNAです。
だって、私、河合徳三郎のひ孫ですから(^0^)」
(気になる方は河合徳三郎でグーグル検索してください。
映画関係だけでなく、ヤクザ関係の何かにヒットしますので、
ご参考までに・笑)

<おまけ 2>
http://www.stellar.meon.ne.jp/~eri/arigatou.html
トラックバックしようと思ったら、
このページはブログじゃなかった(笑)
花柳多智雛さんが名取さんになったときの想いがつづられてます。

2005年10月 7日 (金)

危険ゾーンに突入中

常磐津の「松島」をお稽古しております。」

久々の男の素踊りでございます。

曲は元々大好きだし、
先輩のお稽古の後ろに立っていたし、
通常より、なじみが早いです。
振りもさくさく入ってくるし、音が良く聞こえます♪
とっても楽しい♪♪(^^)


しかあし!


楽しいんですが、「楽しいだけ」の時間はあっという間に終わってしまいました。
振りいれ初期段階では、何も言われないことのほうが多いのですが、
今回は、ガンガン、やってきました!
(でも、ガンガン言われて、嬉しい、という私もいる・笑)


「それじゃ女だよ。男なんだから」
「そこで肩使わない。男なんだから」
「もっと手をのばして。男なんだから。」

「男なんだから」のオンパレード!!

そして、もう一つアメアラレのように浴びたお言葉!それは!
「それじゃ、おかしいでしょ。」
「そんなところで、動きをとめない。おかしいでしょ」

「おかしいでしょ」のオンパレード!!


更に!!(まだまだある!)

「そんなに嬉しそうにならないで。同じ動きでも吾妻八景とは違うよ」
「そんなにぴっと手をひかなくてもいい。連獅子じゃないんだから」
「そんなに足、開かなくていいよ。供奴とは、違うよ」

「役柄を間違えている」のオンパレード!!


アメアラレの御注意を浴びまくって汗だくになり、
お稽古終了。


お扇子を置いてお辞儀したところで、
それまで、ずっと厳しいお顔をなさっていた師匠が
満面の笑顔で一言。


「ちょっと踊りの上手い○○の男役、ってカンジだよね。(笑)」
(伏字を知りたい方。私の日ごろの着物姿を見て想像してください)


師匠:「ちょっと、ってところが、ミソね(^^)。」
あみ:「・・・それは・・・つまり・・こう、何と言うか・・
     何もかも中途半端ってことですね・・?」
師匠:「まあそんなところね。」


ニュアンスがすごくわかります。
男になりきれてないけど、ちょこっとかじってはいます~~みたいな。
私独特の中途半端感がそこに!!!(T^T)


師匠:「あとねえ。動きが記号化しちゃってるからねえ
     いや、記号化していいんだよ?
    『送り』『おすべり』・・・っていう記号の組み合わせが踊りだから。
    記号化できるようになったってことはとてもいい事なんだけどさあ・・。

    油断するとね。
    記号が、記号のまんま終わっちゃうよ。」


うわっ。


目をまん丸にしたまま師匠を無言で見つめる私!


師匠:「・・・キただろ?」

私:「・・・・・・・・・・キました・・・・・。」

師匠:「ふふふん♪ぐっさ~~っ!とキただろう?」

私:「はいっ・・・ここんとこ(頭)から、ぐっさ~~~っとキました・・。」


師匠:「ある程度踊れるようになってきた人がハマるヤツなんだよね。
    記号が、記号のまんまになって、抜けられない。
    たとえば・・・。
    どの踊りを踊っても『おんなじ送り』になっちゃうとかね。
    どの踊りを踊っても『おんなじおすべり』とか。
    大抵記号化しちゃう動きってのは、本人はその動きが好きなんだよね。」

あみ:「はい・・・私、『おすべり』も『送り』も大好きです・・」

師匠:「危険なんだよ。ココから先が。
     このまま記号化したままで終わってしまう人もいるからね。
     そういう人ってね。上手いヘタはさておきね。

     何を踊ってもこの人、おんなじね、ってことになっちゃうの。」


うわっ!!!


師匠:「・・またキたでしょう?」

あみ:「もう・・・グサグサです・・・・。せんせい・・・・・。」

師匠:「はい、なんでしょう」

あみ:「・・・・・すごい・・すごい怖いです・・・私・・・そうなりたくない・・・・
    でも、なりかけてます・・・・・」

師匠:「自覚、あるんだろう?(笑)」

あみ:「アリアリです・・・・どうしましょう?(T^T)」


師匠のお答えは・・・・・・・・・・・・


師匠:「よく寝て、よく食べて、ビタミンもお肉もお魚もバランスよく摂って・・・」


???ほえ????冗談??????


師匠:「つまりね。なんでも、幅広く、吸収して、ってこと」


な、なるほど・・・・・(^^;)・・・。


だ、だが!!


うわあああああん!!!(T^T)怖い!!怖いよ~~!!


つまり、私は、今後、本当に慎重にならないと、
「ココどまり」になってしまう危険ゾーンに入ってしまったということなのです!!!


こ、こんなところで終われません!!
まだ全然へたっぴなんですから!
じょ、冗談じゃないです!


師匠:「ねえ。僕っていい先生でしょう?(^^)。
    こんな指摘してくれるんだから♪」


はいっ。ものすごく感謝しております!!!!
本当に!(T^T)


それから。

今回私がこの「松島」を通じて学ぶことは・・・・・

「前割れの鬘に、普通の着物に後見結び、という支度で
 女性として男踊りを踊ること。」
だったのです。
(当たり前ジャン・・という声が聞こえますが・・私ちょっと誤解してたんです)


あみ:「あ・・・私『供奴』のイメージを持ち続けてきちゃいました。
    男の踊りだから・・・同じでいいかと・・・
   ・・・・・・・ああいう男を踊るのとは違うんですね?」

師匠:「全然違うよ。『供奴』は支度して踊る男の踊りとしてのお稽古だったんだよ。
    今、あなたがやってるのは、女性が素踊りで踊る男の踊り。

    だから、今のあなたみたいに足を広げすぎたり上げすぎたりすると
    中が丸見えでしょう?いくらステテコをはいてるからって、
    丸見えはおかしいからね。

    それから、同じ素踊りでも、
    僕が袴をはいて踊ってる時と、まったく同じだと思っちゃダメよ。」


はうああああ!!!!!!!!!なんてことだあ!!

そ、そうだったんだ!!!!!


・・・・・・・・・・・今回の「松島」。

私がいろんな意味で
「危険ゾーン」にいることを教えてくれています。


ま、まけないぞ!

絶対に絶対に上達してやるっ!(決意)

2005年10月 1日 (土)

ここらで、男、を♪

あみ:「せんせー。」

師匠:「はいはい。なんでしょう。」

あみ:「あの、今後のお稽古計画(なんじゃそりゃ)について少々・・」

師匠:「・・・そうだねえ・・どうしようか。」

あみ:「・・・この辺で、男を、やりたいかな、と。」

師匠:「うん。僕も、次は男がいいと思ってたから丁度いいよ。」

あみ:「では男で♪(^^)」

というわけで、ひとまず、「幻お七」は終了して、
立ち役(男の踊り)をお稽古することになりました。


師匠:「何がいいかな・・・んんん・・・」


師匠が、次のお稽古演目を考えてくださってる時の時間って
いつもちょっとわくわくします。
「次の恋人」との出会いですから(^^)。


師匠:「・・・『ひとり操三番叟』なーんてね♪(笑)」

あみ:「・・せんせい・・そ、それは・・・・
     ・・・・誰も持ち上げてもくれないし、操ってもくれないということですね・・」

師匠:「そ♪(^^)。毎回やってたら僕疲れちゃうもん♪はははっ。」


・・・・師匠、面白すぎます。
面白いですが、「ひとり操三番叟」は寂しいので(笑)
「操三番叟」はいつか舞台でさせていただくときにとって置きたいと思います(笑)。
(その時まで体重は増やさないようにしますので、
師匠も、腕の筋肉が落ちないようにしてくださいませ)

師匠:「『松島』。」

あみ:「『松島』?あ、大好きです~~♪曲も踊りも大好きです♪やりますやります♪」

師匠:「じゃ、『松島』にしよう。
     たまには、ね、こういうシブイ、地味めのものをお稽古するのもいいでしょう(^^)」


とゆーわけで、「松島」をお稽古することになりました。
新しい恋人と、またしばしのランデブーです♪


「松島」は常磐津です。
師匠が以前「新春舞踊大会」で踊られて
賞をお取りになったときのビデオを拝見したことがあるのですが、
とにかく、ゆったりとした、カッコイイ踊りです。
特に後半部分が、非常に曲がノリノリになって、聞いてるだけで
心が弾んできます♪

その後、かなり何度も、
「松島」をお稽古なさっていた先輩の後ろに立たせていただいてましたので
振りの入りもきっといいでしょう。うふふ(^^)。


「供奴」が終わって9ヶ月。
久しぶりの男です。
まして、素踊りの男は・・・・おお~。2年半くらい前の「廓八景」以来。

私の男(私が踊る男、の意味です)は
本当にへなちょこりん(^^;)。
このへなちょこりんが、へなちょこりんでなくなって、
一本、筋の通ったカンジになったとき
きっと私の女の踊りも、芯のしっかりしたものになっていくのではないかと
思っています。
男の踊りのお勉強は、とっても大切です。

閑話休題。


あみ:「あのー、こんなこと申しますと、お笑いになると思うのですが。」

師匠:「はい、なんでしょう。」

あみ:「前も申しましたが、私、本当に本当に、いつか、達也先生そっくりになりたいんです。」

師匠:「無理っ!!!体型が違いすぎ(爆笑)。」

あみ:「いえ、見た目がそっくりになりたいというのではなく・・踊りが・・」

師匠:「それってね。冗談抜きにして、黙ってても、そのうち、いやでも似てくるよ。」


!!!!!ほんとかな~~!!!
いやでも似てくる?!全然いやじゃないのでいいのですが(笑)
ほんとにほんとに、似てくるのかな~~!?


師匠:「そりゃそーでしょう。だって全部僕の動きをマネしてるんだし、
    全部僕が教えてるんだからさ。」

はっ。確かに・・・。
恵里ちゃん(花柳多智雛さん)の踊りは、
お師匠さまの多佳広先生によく似てます。
恵里ちゃんがいかに多佳広先生に憧れ、
なめる様に多佳広先生の動きを見つめて、
それを真似してきたかがよくわかります。


「花柳多智雛」の踊りの色には「花柳多佳広色」が一杯入ってます。
(マジにそう思うぜ。恵里ちゃん!)

私も、恵里ちゃんみたいになりたいぞ。
「達也さんに教わってるってのがよくわかりますよ」
なあんて、言われてみたいっ!ううっ!


「だいじょぶ。あなたが僕の弟子だってことは、みんなよーく知ってますよ(笑)」


い、いえ、だから・・・
そ、そういうことではなくて・・・・え~~ん(T^T)。

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