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2005年11月

2005年11月26日 (土)

晩秋の早稲田大学

pic_0253

朝早くから午後2時近くまで
怒涛の勢いで仕事を済ませ、
「松屋」でどんぶりをかっこんで(えへへ・・恥かしいな(^^;))
新宿のビックカメラで
先日もらった「ラベルライター」の「ラベルテープ」を買って
(さく○やにはなかった!とりよせに一週間?!ばかめ~~!)
大急ぎで早稲田大学へ!!

晩秋の早稲田大学の並木道。綺麗でしょう?
この先をまっすぐ行くと突き当りが
「演劇博物館」です。
私は、時々、日本舞踊の資料がほしくて、ここにやってきます。

初めてここにきたのは
「田舎巫女」の資料がなくて困っていた時。
師匠が、「早稲田大学にいきなさい」と
ここのことを教えてくださったのでした。


日本舞踊のすべての演目の詳細が網羅されている書籍があり、
コピーもとらせてもらえるのでおお助かりです!
おまけに古き洋館である、演劇博物館は
その空間にいるだけで、
なんとなく、心が落ち着きます。

木造なので、階段も廊下も、ちょっとミシッ・・ミシッ・・。
これがまたいいんだな♪

ここでぼ~~っと時間を過ごすのは最高です。
今日は、ウオークマンと、振りノートにするつもりの
無印良品で購入した黒のノートブックを持参し、
資料を沢山読んで、
振りノートを作りながら、物思いにふけろう~~♪
・・・・と目論んでいたのですが、
上記「ラベルライター」の購入に、
思いのほか時間がかかってしまったため
早稲田大学への到着が遅れてしまったのです!!


演劇博物館に入ったときはもう4時20分!!げげっ!!
係りのおじさんに
「本の出し入れは半までですよ」と注意を受ける。


げ~~~~!!い、いそげ!!


荷物をロッカーにぶちこんで、
コピーをとるために財布だけ小脇にはさんで、
いつも、お目当ての本が置いてある場所へ走る・・・・・


・・・・・・・・・・・・って・・・・・あり?


あり?ない!ないぞ!おい!どこ行ったんだよっ!!!


おじさんのところに走る私!
「すみません!!日本舞踊の本っ!!!!!」
「は?」
「あの、あの棚にあった、日本舞踊の本をっ!!!どこにあるんですか?!」
「あ~~?」
「なんか、レイアウト、変わってますよね?!」
「あ~。そういや、変えましたねえ。」
「じゃ、どこに?!」
「んな、急に言われてもねえ」


・・・・・・おい!!!!!!!!!!!まてっ!!
おいっ!!!!!!たのむよぉぉぉぉ!!!!

「お調べしましょう」ってのが普通でしょうっ!?


4時半になるまでに「文売り」のところを全部コピー取りたいんだよっ!あたしはぁ!!


いつも穏やかに時を過ごす、この場所で、
ほのかにブチ切れ寸前の私!!


その時です。


「この本ですよね?」と、妙齢の品のいいご婦人が・・・。


「あっ!それです!」
「ごめんなさいね。私、いくつか持ってきちゃってたから。
(注・全集なので、何巻もある)
あなたがほしいのが棚にないかもしれないわ。

あ、棚は、ここになったのよ。」


一つずれたところに発見・・・・・あった・・・・・(T^T).


その人がお持ちになっていたのは「ま行」や「た行」の踊りの巻でした。
私は「はひふへほ~」の巻があればOK。ありました♪(^-^)

ご婦人にお礼を言って、
大急ぎで「文売り」のところをコピー!!

むむ?「水仙丹前」や「相模蜑」に比べると、
ページ数が多い!!むむむ?
特別歌詞が長いわけでもないのに。
おお!写真が一杯ある♪
それに、いろんな参考資料が幅広く網羅されてる!!
なんか、「文売り」のページには、随分力を入れてるカンジがするなあ~。


そしてコピーを取り終え、ふと、
先ほどの婦人が座っている机を見ると・・・
「黒髪」の資料とにらめっこしながら
なにやらノートに書いておられる・・・。


この方も踊りを・・・お師匠様かもしれないなあ・・・。
親切な方だったなあ。
(この方のお陰でキレないで済んだし・笑)


のんびりする間もなく、早稲田大学を後にしました。
しくしく。今度は絶対に余裕があるときに来たい。
しくしく、残念・・・(T^T)


まあ、でもよかった♪無事ほしい資料は入手できたし(^0^)♪


「文売り」。詳しく読めば読むほど・・・面白い。
そして・・・・なんとも・・・・怖い・・・。

いや、怖がってる場合じゃない。
楽しんで読もう。楽しんで♪

写真を見る。
解説を読む。
イメージを・・湧かせる。


面白い。そして、やっぱり・・・・・・・・・・・・・・怖い。


しかし、この怖さが・・・マゾな私(笑)を・・・燃えさせる・・・・・!!!


とりあえずの目標は、今年中に、「通す」こと。
つまり、「最後まで振りを入れる」こと。
手がものすごく多いので、
師匠にとっても、私にとっても
かなりなチャレンジになります。

私の目。今、星飛雄馬状態です。


振りを入れる作業は楽しい。


踊りを覚えるのは大好き。


この「覚える楽しさ」の後に来る、
「仕上げていく辛さ」を思うと、「覚える時期」は
私にとって、「踊りとの蜜月時期」です。

もちろん、「仕上げていく楽しさ」があるからこそ
辛さに耐える事が出来るわけです。

今回、この「蜜月」は怒涛の勢いで過ぎていきそう・・。
だからこそ、
「満喫」しようっと♪♪♪


「文売り」とのお付き合いは、始まったばかり。


でももう、すっかり、
私の「恋人」です(^-^)♪

2005年11月23日 (水)

同じ身過ぎもさまざまに♪

「同じ身過ぎもさまざまに~♪」

清元「文売り」のお稽古が始まりました!

「物売り」の踊りは初めて・・。
とても難しいです・・・・


しかしっ!


んんんっ!出だしから、楽しいっ!


胸がわくわく。
私、いま燃えております!!

振りいれ初日に、がちょ~~んの一言もありました!!

満面の笑顔の師匠。
「・・・・まだ現役・・・ってカンジだよね(笑)」

これ、どういう意味かといいますと、
私の踊りの雰囲気が「現役=まだ”青い”」ということ。
んんんん。
「とりあえず今はそれでいいから」と師匠。
ああでも・・・・
このことが今後、ものすごく深く
私を悩ませる予感。こわいなあ(^^;)


「少女」「娘」の踊りで、
「幼さ」や「若さ」を出すのも、本当に難しい。
でも、
「大人」の踊りも、これまた、当然難しい・・・

そう。きっと私、これ、初めての「大人の踊り」なんじゃないかな?


「すがた」という振りがある。
「娘」の「すがた」は沢山やったけど、
きっと、同じ「すがた」ではダメだ。

「巴周り」も・・そうだなあ。


以前、この日記に書いたけど、
「すがた」「おくり」「せけん」「ひねりだし」「ともえまわり」・・・・・
・・といった振りは
一種の「記号」であり、
形はちょっとばかし違っても
基本の動きはどんな踊りでも同じ・・・

けれど、役によって、その「記号」は変わらなくてはいけない。
「相模蜑」の「すがた」と
「文売り」の「すがた」と
「手習子」の「すがた」は、絶対に全部違う。

ああ。そのことは知っていても。

私の「すがた」は今、きっと「相模蜑」でやっていた「すがた」と
まったく同じだなあ。


ええい!絢也!悩むには10年早い!
只進むしかないのだ!
兎に角、船は出たのだ!
絢也!やるしかないわっ!
この船、こぐよっ!こぎつづけるよっ!

絢也:「せんせい。」

師匠:「はいはい。」

絢也:「・・・すっごい、すっごい楽しいです。これ。」

師匠:「もう困っちゃう~♪ってカンジでしょ(笑)」

絢也:「ハイ。なんか、こう、胸が高まります」

師匠:「物売りの踊りの出だしってのはね♪
     楽しいよね♪」

絢也:「振りのカンジも好きだし・・・・」

師匠:「インスピレーション、ってのはあるから。当然。
    まず、第一歩で『好き』って感じたことは
    いいことだよ。
    それを持続して、頑張っていきましょう」

絢也:「はいっ!」


そう、何より、今、すごく楽しい。
楽しくて気絶しそうなほどだ(笑)。

その想いを。
大切に大切に大切に♪

2005年11月19日 (土)

のんびり日曜日♪(^-^)


のんびり日曜日♪(^-^)
2005/11/20
fine
いいお天気でした。
久々ののんびり日曜日。

お洗濯ものを沢山して、
家にあるものでご飯を作って。
ビールもお酒も酒屋さんから注文したし。

一歩も家を出ずのんびり過ごす日曜。
一日中全身ユニクロで
寝癖もそのままに(笑)。
ちょっと幸せだったりします(^^)。
((^0^))

続きを読む "のんびり日曜日♪(^-^)" »

「上がりましょう」

久々の男の踊りにして、
初めて本格的に教わったご祝儀舞踊。
常磐津「松島」


「今週で上がりましょう。」ということで、
実は先日の御稽古で上がったのでした。


上がるといっても完成したのではなく(当然)。


いつ、どの踊りを教わっている時も、同じですが、
課題だらけの状態で「上がる」時は、
なんともいえないモヤモヤ感というのが残ります。


「もうちょっとやりたいんですけど・・」
私に限らず、どのお弟子さんでも
一度は、言いますね(笑)。
例に漏れず、今回の私も同じ事を言いました(^^;)。


「一つの踊りだけ追求し続けたら、これ、終りがないからね。
いつまでも終わらないよ。
今回経験したことは、次に活きるから。
先に進みましょう」
・・・というのが、師匠のお言葉です。


このお稽古で上がる、と、わかって踊りましたので、
すんごい気合が入りました。
(ちなみに、踊った後に「これで上がろうよ」と仰ることもあるのです)

いわば「上げ浚い」。
出来る出来ないはさておき(さておいちゃいけないんだけど・・)
今まで言われた注意を全部思い出すよう、頑張りました。

最後の最後まで沢山の御注意をいただきましたが、
それでも、いくつか、私の大好きな「そう!」という、
「師匠の掛け声(?)」を聞くことが出来たのはよかったです(T^T).


絢也:「はあはあ。ありがとうございました。」

師匠:「はい、ごくろうさん。」

絢也:「はあはあ。これで、上がっちゃうんですね。」

師匠:「そう。上がり。」


きっと私、「未練」の顔をしていたのだと思います(笑)。
心残りもあるし、それに、この曲が、なんだかとっても大好きだったから。


師匠:「いつか、どこかで、これ、踊りなさいよ。」

絢也:「え?これを?舞台で?」

師匠:「そう。その時、また、改めてじっくり教えてあげるから。ね(^^)」


いつか、どこかで。

これを踊りこなせる日がくるのかな?!


いつか、どこかで、踊るために、また、じっくり教えていただけるよう。
その日が来ることを祈りつつ、楽しみにしつつ。


次の踊りへ進ませていただきます。


次の踊りは、もう決まっております。

清元「文売り」。

来週のお稽古から、振り入れが始まります。
今、お借りしたテープを、
ウオークマンで聞いている日々。


清元は、長唄や常磐津に比べると、
私の耳に、とても入りづらい曲調です。
私は曲を覚えないと振りが入らないので、
初めての清元「幻お七」の振りの入りが
私のお稽古史上最悪に遅かったのも、
今思うと、そのせいかもしれません。
(「なかなか覚えないね。今回は苦戦してますなあ」と
師匠に言われ、妹弟子にも「珍しいですね」と言われる程、
入りにくかった!!(T^T))


電車の中でテープを聴きながら、胸にこみ上げる想い。
それは・・・
「清元は怖いなあ」です。


これも、すごい苦労する。
振りを入れることだけじゃない。
いろんなことで、すごい苦労する。間違いなく。


怖い。すっごい怖い。
こんなに「怖い」と思いながら
お稽古を始めるのは初めてです。


怖いけれど、とても、とても楽しみ。
怖さも含めて、楽しみ。


1月の最初のお稽古は、まだ、長唄「供奴」をやってました。
荻江「鐘の岬」
長唄「水仙丹前」
長唄「相模蜑」
清元「幻お七」
常磐津「松島」

こうして並べると・・
今年も随分色々なことを教わったなあ~と感慨深いです。


そして、「文売り」。
今年最後の、新しい「出会い」です。


またまた
血と(血は出ないけど)と汗と(汗は出る。すごい出る)涙の(涙も・・時々出る・・)
御稽古日記必至となると思いますが、
よろしくお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます!!

2005年11月16日 (水)

楽しい!!!

今更声を大にして言うことでもないですが・・。


なんだか今日は言いたいから言う(笑)


お稽古が楽しいよ~~~!!!


お稽古場に到着し
師匠にご挨拶。
着替えをしている間に、
大好きな先輩名取さんの「鷺娘」の御稽古が始まった。

先週は後ろに立たせていただいたが
今日は途中からになってしまうので、
座って拝見。

先輩の動きから学ぶところは沢山あります。
見させていただくのも勉強。
本当にありがたいです。

そして、先日書いた、「京鹿子娘道成寺」の御稽古の時の
師匠のお手本がすごかった!!!
・・・・・・・・・に引き続きまして・・・。


「鷺娘」の、師匠のお手本も・・・・絶品♪

ヤバイヤバイ。
だめだ~~嬉しくて笑いがこみあげちゃう~(^^;)。
でももういいや~~微笑んじゃえ~~。


足をあげてくるっと首を振って「鷺」を表現。
本当に鳥みたい。

そして、私の大好きな師匠の「おすべり」が満載♪
た・・たまらん!!!!!
私は師匠のおすべりがどうにもこうにも大好き。
どこがどうだから、好き、と、分析はできないのですが、
とにかく大好き。首から肩にかけての動きの線が・・絶品。

いい御稽古を拝見した後は
自分の御稽古。


「松島」。
漸く、間が身体になじんできて
「へんに音が余る」というのだけはなくなってきましたが・・・


不器用。
自分で、思い切り、自覚。
ホントに不器用。


手を遠くへ遠くへ置くよう・・・・・
足をもっと割るよう・・・・
頑張ってはいるのですが・・・
手ごわい。手ごわいです。本当に(T^T)


手ごわい。

しかし、楽しい!!!
本当にお稽古は楽しい!!


夜遅くなってくると、残ってる妹弟子たちも
最近このようにつぶやくようになりました。

「あ~あ。今日も御稽古、終わっちゃいますね~~」


みんな心からお稽古を楽しんでいて
見ていてとても気持ちがいいし、
嬉しい♪


合間合間で、お菓子を食べながら
お喋りして笑い転げ、
そして、みんな、踊りまくる。

「どんな疲れてても、イヤなことがあっても
お稽古すると忘れちゃいますよね」
誰かが言った。
本当だね。うんうん。


楽しい。お稽古日は、一週間の中の
最高の一日です。

2005年11月13日 (日)

ラブレター

このブログの、3人の「主役」

師匠、藤間達也先生
親友、花柳多智雛(えりちゃん)
私、  藤間絢也(あみ)

本日の主役は多智雛さん(えりちゃん)です(^^)。


いつも前向きで元気なえりちゃんと私ですが
時には、疲れて、愚痴のひとつも言いたい時があります。
凹んで、落ち込んでるメールを送ることもあります。
そのたびにお互いに、
共感したり、励ましたり、叱咤激励したり、
いろいろしております。


愚痴った時には必ずお互いに
「愚痴ってごめんね~」
「何いってるのさ~お互い様だ~~」と
言い合ってます。我乍ら、ホントいいコンビ♪

ある時、何かに落ち込んでいた私に彼女がくれたメール。

 「踊りはサ。
 わたしたちには、やっぱり、稽古しかないから。
 何を言われても、何を言われなくても、
 稽古していくしか、ないから・・・・・
 師匠を信じて、これまでどおり、がんばれって言われたんだもん、
 ますます、師匠にべったりくっついていくしかない!!!
 悩んでも、色んなことに突き当たっても、結局、
 自分にできるのは稽古だけだもん。
 がんばろう。

 がんばれ、あみちゃん。

 自分に負けるな。

 いつも、思ってるよ。

 うわああ、これは恋人の台詞だわ・・・・」

「いつも想ってるよ」(多分こっちの『想ってる』だと思う)なんて・・・。
確かに恋人だわ・・・(きゃっ)


そして先日、ふと、私が頭に浮かんだことを
携帯にメールしたところ、
彼女から来た返事は
「首がもげるほどうなずいたし」だった(爆笑)。
ものすごく共感してくれたらしい。


その後、その話題について怒涛の携帯メールのやり取りが
起きるのだが、
もう、チマチマとボタンを押すんじゃなくて、
会って、飲みつつ、大いに語りたい!という気分になってきた。


「下関と東京・・
なんでこんなに遠いんだろ・・・。
えりちゃんと酒を酌み交わして語りたい!!
会いたいなあ~~!」というメールを送ったところ。


きた返事。

題名が「その通りです」

本文が


「いますぐ会いたい」の一行。

流石に、「どきっ」としました。いい意味で!
こんな言葉、男性からのメールでも
もらったことありませんです(笑)。

うおおおー!と、本気で新幹線に乗りたくなりました。


あるときには
「朝、あみちゃんに会いたくなって
本気で新幹線に飛び乗ろうと思った」というメール・・。


えりちゃんっ!もうっ!ぎゅ~~~!ちゅ~~!(え?)


この前、私が「リラックマにハマりそう!私にリラックマを見せないで!」という
日記を書いたら、
いきなり携帯に、リラックマを抱っこしたえりちゃんの写真が送られてきた(笑)


この写真。
リラックマも可愛いが、えりちゃんが、とても可愛く写っていたので
えりちゃんから電話が入ったときの
着信の画像に設定しちゃいました♪


そんなカンジでラブレター状態の私たちのメールのやりとり(笑)。


いい友達ができたなあ。こんな大人になってから・・・。
私、本当に、いい出会いをした・・・
心から、この神様からのプレゼントに感謝・・・・・(T^T)。

えりちゃんとのかけがえのない縁は
どこからきたのか、というと
当然、「日本舞踊」とであったからです。


私は子供の頃女優になろうと決めて、
そのまま大人になり、夢を実現して女優になりましたが、
自分が子供の頃夢見ていた「位置」までは
いけませんでした。
有名になりたかったし、映画で主役もやりたかった。


その私の事を「負け犬」のように言うひとが
時々います。
とてもイヤ~な表現で。


確かに私は、自分が目指していた位置まで
いけなかったという事実においては
負けました。
一度でも目指してしまったという事実において、
それは認めてます。誰よりも、自分自身が。


でも私は、全然、自分のことを「負け犬」だと思っていません。
有名になることだけが、人生のたった一つの勝利の証だと
思わないから。
これは負け惜しみではなく、です。


芸能界という場所は私にとって、
かなり「流れの悪い場所」で、
なんだか、いつも、逆の流れに向かって、船をこいでいるようなことが
多かったような気がします。


「何かに、いつも無理をしている」
そう。いつもいつも無理をしていました。
無理をして作り出す人間関係や仕事の縁は
やっぱり所詮「無理」であり
長続きしない。
なぜだめなんだろう?と若い頃相当悩みましたが
「無理」を「無理やり引き止めて」も「無理は無理なんだ」ってことに
当時は気がついてなかったのです。
今、漸く、わかったことです。


決して多くない数ですが、
今、芸能界の仕事の上で、
「私を望んで」くれる場所があります。
無理をやめたとき、ちゃんとそういう場所が残った、ということが
とても嬉しい。


私が、無理をしつつも
「仕事本体」を真摯にやってきたということを
理解してくださってる方がいた、
それはとても嬉しいことだと思います。


そして、私は
日本舞踊に出会いました。
師匠に出会いました。


師匠が導いてくださる
日本舞踊の世界で、
私はかけがえのない出会いをいくつもし、
かけがえのない人間関係を沢山作り、
自分が引き寄せた縁や、
思いがけない幸せな繋がりに
驚くことが沢山ありました。


姉が言いました。
「いい出会いがどんどん生まれてくるって事は
流れがいいってことなんだ。
その世界において、あみは、流れてるね。」


なんの無理もしてない。
もう、ただ、ただ、幸せで居心地がいい。
その中でどんどん、どんどん、ステキな人やモノと出会い、
心がみずみずしくなっていく・・・


よどんだ流れがない。
そう、私は流れてる。とても気持ちよく、流れている。


やっと見つけた私の居場所。


今、もし、神様に
「いますぐ踊りをやめなさい。
2度と踊っちゃいけない。
そうしたら有名にしてあげる」と
言われても
私は踊りをやめないです(きっぱり)。


もちろん、芝居することも、カメラの前で
いろいろな表現をすることは大好きです。
これかも機会があったらどんどんやっていきますけど。


「有名になる」なんてことと引き換えに
この、かけがえのないものを
捨てることなんてもうできない。
踊りそのものももちろん、
師匠や、他の人々とのつながりを
捨てるなんて、できない。


人にはそれぞれいろんな価値観がありますが。


無理をしていた時代や
複雑な生い立ちや
ちょっと過酷な人生模様や(笑)・・・
そういうことを全部
「肯定」させてくれるのが
「日本舞踊」であり、私の師匠であり、
そして、そこで出会ったステキな人々の存在であります。


全てを、「肯定」できる幸せ。
これを実感できる人生。
大変だけど(苦笑)、悪くない。
(いや、マジで大変さは、すごいものが・・あははは・・)


だから、
私は人生において、何にも「負けてない」って
胸を張っていえます(^-^)。♪


それは、私の周りにいる人々・・
師匠、えりちゃん・・・・そのほかの沢山の皆様・・が
本当に本当に、私にとって
すっごい「いい人」でいてくださるからです。
皆さんが、美しい魂を持った人でいてくださるからです。


私がこうしていつも元気でいられるのは
皆様のおかげ♪


長編となった今回の日記。
最後に、思わず涙がぐわっと出た、
えりちゃんからのラブレターをひとつご紹介しちゃう。


「あたしはあみちゃんが好きよ。
それだけじゃあ駄目か?
それに、あみちゃんはたくさんの人に好かれてる。
あみちゃんは、真直ぐ、立っていればいい!!!」


凹んだときに、こんなメールもらったら。
そりゃ、泣きますって(T^T).


あ、えりちゃん、えりちゃん、一個だけ、文句言いたい。


私の事、すぐ、感動させすぎ。泣かせすぎ(笑)
友達史上、あんたくらい、あたしを泣かせた女はいない(笑)

そして、私を元気にする天才です。

2005年11月11日 (金)

「松島」の苦労話詳細(T^T)

常磐津「松島」の苦労話を記しておきます・・。


師匠に一番言われる御注意の第一位が
「腕をのばせ!!もっと大きく動かせ!」です。

もっと足を割れ、お尻を振らないが
第二位、第三位。


「腕を伸ばせ」は、簡単ではないです。
ずっと女の踊りをやっていたので、
ついつい小さく動いてしまう・・・


「これでもか!と腕を伸ばしなさい!!」
「ねえ、伸ばしてよ。」
「御扇子も手も、もっと体から離して!」
「手、伸ばせっていってるじゃん。」


あうっ!!!


私の身体も頭も大混乱が発生!!
いくら言われても、腕が上手く伸ばせない!!!

「だから~~手を伸ばしなさいって、
僕、何度も言ってるんですけど~~。」


「すみません!!」
思わず、手を付いて謝ってしまいました(T^T).


ほのかに・・・・泣きそうになってきます・・・
自分が情けなくて。

再び。


「手、伸ばして~~。遠くだよ~~」
「伸ばすったって、肩はあげないでよ。
ウルトラマンだよ~~それじゃあ。
肩は落として!でもしっかり、手を伸ばす!!!」


「何度も同じこと言わせないでよー。」


ああああああー。すみません!先生!!

その後もどんどんお稽古はすごいことに!

一度後ろに引っ込んで、再び出るとき・・・・

ぱっ!とテープが止まりました。


「今。春、ですよ?」


へ?、は、はる?

師匠、すっ、と手を出して、無言のまま
「後ろからもう一度どうぞ」のお顔。


もう一度・・・出直す私。


また止まるテープ!!(T^T)!!


「だから。春なんだってば」


は、はる!!春だから、どうしたらいいのでしょう?!わたしはっ?!


「ああ~~春なんだなあ~~って
やわらか~~いところなのにさ。
なんで、そんな怖い顔して出てくるのさ。」


(T^T)(T^T)!!!!!

も、もう・・・・
いっぱいいっぱいになってる?!私っ!!!


「ひじそんなに張ったら、ロボットだよー。」
「送りが女になってるぞ~。」
「足をあげすぎ~丸見えになるぞ~~」


あひゃひゃ~~。


途中、追い詰められまくって、私
頭がおかしくなったのか、
何をやってるか、わからなくなってきました!!


そしてお稽古が終わって・・・・・・・・・・


もうお辞儀する時にはヘロヘロ・・・・・・・・・・。


思わず、師匠のお顔をじっと見る私・・・・。


・・・かなり情けない顔をしていたらしいです・・。


師匠:「どうだまいったか(笑)。」

絢也:「・・・・・・参りました・・・。」

師匠:「僕、意地悪?(笑)」

絢也:「いえ・・決してそんなことは思いません。
    ありがたいと思ってます・・
    ただもう自分が・・・どうにもならなくて・・・。
    なんだか、なにやってるかわかんなくなっちゃって・・」

師匠:「おや。急にバカになっちゃったの?(笑)」

絢也:「そのようで・・・」


笑いつつ、師匠は優しく、
仰いました。


師匠:「ご祝儀の、男の素踊りなんだから、難しくて当たり前。
    藤娘のほうが『楽しい』けど、
    松の緑のほうが『難しい』。
    それとおんなじ。

    ご祝儀の素踊りってのは、こういうものなの。」


今・・・今自分で・・・・・・・・

いつか、「ご祝儀の男の素踊り」が
「上手に」踊れるようになる「自分」が・・・


ま、まったく想像できない!!!!!!!!!!!!!


へなちょこ踊りを脱出する日は・・・・


果たしてくるのか~~?!私っ!!!(T^T)


師匠:「でも、楽しいでしょ(笑)」
絢也:「はい♪(^^)」


ま、結局、これにつきます。

辛くても、死ぬほど楽しい。これぞ日本舞踊♪

2005年11月10日 (木)

「お?」「戻ってきちゃいました」(^^;)・・

11月9日のこと・・。

大事なお稽古日でありますが、
HPの徒然にも書いたとおり、
伯父の出版記念のパーティがあったため
早く上がらせていただくことに。

通常、お稽古日は
終電ギリギリまでお稽古場に「住み着いて」
自分の御稽古に励み、
妹弟子と笑い転げ、
後ろについて踊りまくる、
というものなので、4時半にお稽古場を出る!というのは
もう、「ありえない~~」って感じでした(T^T).
(御稽古の順番を変わっていただいた
名取の先輩Sさん。ありがとうございました)


あ。お茶。


いつも、なんとなく、
私が「師匠のお茶」の係りをさせていただいているので
私がいない間のお茶のことが心配・・・・
(タバコを少し控えて
きちんと水分を取っていただきたい・・・
「小姑!」といつも言われてます(涙))


妹弟子のまなちゃんにメール。
お茶の場所、コーヒーの場所、スプーンの場所、
「師匠独特のコーヒー、お砂糖、ミルクの配分」を伝授。


「絢也さんのようにできるかわかりませんが
頑張ります!!」とのお返事♪。よしよし♪(^^)


絢也:「せんせい。」

師匠:「はいはい」

絢也:「まなちゃんにお茶のことを全部託しましたので♪」

師匠:「ははは。そりゃどうも。」

絢也:「せんせい独特のコーヒーの配合も伝授してありますんで
     まなちゃんが入れたやつ、飲んでやってくださいね」

師匠:「・・配合って・・・飼料じゃないんだから。
    オレは競走馬か?!(笑)」


・・・と笑い声高らかな、楽しい楽しいお稽古場を
出て、椿山荘のパーティ会場へ。
更衣室で色無地に着替えて、
いざパーティ。


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すげぇでっかいパーティでして・・・・・


パーティが進む中、妹弟子たちから携帯に
次々とメールが。
「絢也さんがいないお稽古場なんて!」(みちよさん)
「絢也さん。帰ってきて下さい。パーティより御稽古のほうが
楽しいですよ♪」(まなちゃん)


もう可愛すぎ(T^T).


大きなパーティの中で
私は結構、「人疲れ」してしまい・・・・。
まったくお酒を飲む気になれず、
ただ食べてました(笑)


パーティ終了。
あらゆる「お引止め」を振り切って
「家にまっすぐ帰ります」と宣言して・・・・・


足は・・・・・・


再びお稽古場に向いていました・・・・・。


色無地のままお稽古場へ。
9時過ぎ、到着。
ちょうど、Fさんの「三ツ面子守」の真っ最中。
うしろに立って踊っていたまなちゃんが
私に気がついて笑顔で目を輝かせてくれました(^^)


まだ師匠は気がついてない・・・・・・(笑)


「三ツ面子守」が終わったところで、


ひょい・・・と師匠の視界に入る私・・・・。


師匠:「お。」

絢也:「どうも・・・あの・・・こ、こんばんは・・」

師匠:「誰かと思えば。こんばんは」

絢也:「あの~戻ってきちゃいました~~♪(^^;)」

師匠:「は~~。普通ゆっくり飲んでくるでしょ~。」

絢也:「戻りたくなったので、全然飲みませんでした(^^)」

師匠:「僕なら飲むほうを取るけどなあ(笑)
     好きだねえあなたも(笑)」


呆れてお笑いになる師匠。
そして姉弟子さん、妹弟子に笑顔で歓迎されて嬉しい~~!
(みんな笑ってくれたし)
お稽古場はとてもとても幸せな場所だ~~♪
華やかなパーティより
お稽古場だお稽古場!!!!


まなちゃんが「手習子」の小道具の準備をしている間に
色無地から御稽古着に
喜々として着替える私(^^)


誰かの声:「絢也さん、着替えてますよ(笑)」

師匠:「え?!今からまだ踊るんだ?」

誰かの声:「踊る気まんまんみたいです」

師匠:「はぁ~~エライねぇ~~(呆れ笑い)」


ええ♪踊る気まんまんで戻ってきたんだもの~~(^^)。


んで、まんまんを満たすべく
気持ちよく後ろについて踊らせていただきました!
あ~~~やっぱ御稽古しまくってこそ、の
お稽古日だ!!!!


そんな「戻る価値ある楽しいお稽古場」の
一場面を。
昨日はたまたまバッグにデジカメが入っていたので、
撮っちゃった。


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先輩名取さんの「京鹿子娘道成寺」の
大変見ごたえのあるお稽古を
真剣に見つめる妹弟子たち。
ときどき一緒に首を振ってしまったりして
可愛い。
ふすまの向こうに文机があり、
そこが師匠の場所。


夜遅くなっても・・・・・
三味線の音色とともに・・・

師匠の声と
みんなの笑い声がにぎやかに
響き渡る我がお稽古場。


私にとって、この世で一番好きな場所。


どこに行っても、どこにいても。


ここに「戻る」ために歩いている、

そんな気がします。


で。この日は。

本当に「戻ってきちゃいました」だったのでした(笑)。

【自分の御稽古のこと】
常磐津「松島」

なんだかもう・・・・とにかくダメダメです(T^T).
なおされまくりだし、
何も上達してないような気が・・・。

「固いですよ~~踊りが固いですよ~~」
「早いですよ~~音が余っちゃいますよ~~」
「女になってますよ~~」

・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。私って・・・。

いや!愚痴るまい!
自分のヘタさ加減は自分が一番よく知ってる!

亀の歩みでも、進んでるはず!
そう信じて!

頑張るのみ!

2005年11月 4日 (金)

2番ポジションのドゥミプリエ

私は激しいO脚です(T^T).

顔も体型も母親似なのに、
足だけ完璧に父親に似ました(T^T).
カナシイ遺伝子の置き土産(T^T)。
(ちなみに姉は顔は完璧に父親似。
母の面影ゼロの顔立ち。
しかし、足だけ、完璧に母のすばらしい脚線美を受け継いだのだ!
うえ~~ん!)


まっすぐの足の人は
普通に立って、つま先の方向と膝の方向が同じですよね。

O脚の人は膝が内側に曲がっています。

このせいで、子供の頃
クラシックバレエでものすごい苦労をしました。
基本の一番ポジション、二番ポジションが、できなくて
先生に
「どうしてあなたのお膝は外をむかないのっ!」と
力いっぱい足を叩かれ(T^T)
先生の手の強い力で無理やり膝を外に向けさせられました。


殺陣の稽古の時も
八挙動の「袈裟切り」の際に、
師匠に「あみちゃん!膝が内側向いてる!」と
よーく怒られました。


日本舞踊を始めて、
女の踊りをずっと教わっていて、
「膝を内側にしぼって」の動きがほどんどだったので
「ああ・・・・・O脚の私にとって、
日本舞踊こそ、最適の踊りだったんだわ」
と感激しておりましたが・・・。

男の踊りは・・・。

膝を割る=足を外に開く=つま先と膝の方向が一致してなくてはならない

・・・・・の動きがほとんど・・・。

特に低く決まった形は・・・


まさに・・・


クラシックバレエにおける、
「2番ポジションのドゥミプリエ」が
完璧に出来ることを要求されるのです!!!!

ああっ・・・!

ああああああっ!

ちくしょおおおおおお!
バレエの苦労と結局同じじゃねえかああああああ!!!


本当に無理やりの力をこめないと膝は外を向きません。
流れに乗って踊っていると、
力を入れるヒマがない。
それでも、「供奴」で苦労した経験が活きて、
「まあ、前より、多少はましになったけどなあ」という
師匠のお言葉をいただいたのですが・・


全然ダメ。ホントにダメ。私、ダメ。メタメタにダメ。


心に、つい弱虫毛虫が生まれてきそうになる・・・・・


「男は・・・・そんなに踊れなくても・・い、いいかな・・?」
などと・・・・・ふと・・・
痛みの中で弱虫毛虫が・・・・!!


師匠が、これでもか!!と私のカッコを直してくださる。


「もう少し、膝!外!頑張れ!
右腕、もう少し開いて。左腕、もう少し外。
アゴひいて、もうすこし体重を右に!
・・・・・・・・・・それだ!」


私の手や肩を、師匠が引っ張ったり、
おさえたりなさって、直してくださる。
「・・・・それだ!そのままっ!」


痛い~~~!!ぐるじい~~!


師匠が、おっしゃる。


「頑張れば、カッコよく踊れるようになるから。」


このお言葉は私の胸にずしんときました。


・・・・・ああ・・・師匠!!!!!!!!!!!!!!


ごめんなさいごめんなさい。
私を「カッコよく」してくださるために
これでもか!と直してくださってるのに、
弱虫毛虫なんかを脳みそに生まれさせて
ごめんなさい!


頑張る。絶対に頑張る。
O脚という肉体的欠陥に、屈しない!
負けません。負けません。師匠。
私、私、頑張ります!


「松島」は楽しい。楽しさに背中を押されて、
振りの順序は、ほぼ一発で全部覚えた。
しかし、当然、難しい。
男の踊りになると、女の踊りの時に比べると
明らかにいろんなことに余裕がなくなる・・・。


実はここで、ヘンなクセが登場・・・。


子供の頃からのクセだったのですが・・・・・

「難しくて余裕がなくなると口を半開きしてしまう」クセが・・・!


クラシックバレエでもよく先生に・・
「あみちゃん!お口がお留守!!!」と言われたっけ・・・・。


30年たって同じことを言われることになろうとは!!!

「口閉じて!」
「口、閉じなさい」


げっ!


5歳の時に
「2番ポジションのドゥミプリエ」に苦労していた頃と
まったく同じ御注意!


師匠:「口を開くと、踊りがイヤらしくなる。
    特に、あなたみたいな顔立ちの人は、へんに色っぽくなっちゃって
    踊りに品がなくなるから。(どんな顔立ちだ?)
    口は兎に角、閉じる。
    そして、こういう男の素踊りの時には、
    少し怒ってるくらいのしっかりした表情で踊らないと。」


・・・・・はい・・・・・師匠・・・・・・。直します!!


まだまだいろいろあります。


「そんな可愛くならないでよ。」
「それじゃ、可愛くなっちゃうよ」


あれまあああっ!!!!!


「相模蜑」、「幻お七」で
散々「可愛くない!もっと可愛く!」といわれていた私ですが!

今度は「可愛くなっちゃだめ!」というご注意をいただくとは!


あれまああああああああっ!


踊りって踊りってもぉぉぉぉっ!!


もうもうもう!


面白すぎだああ!ちっくしょ~~~~~~~~~~!!

頑張って、ちゃんと素踊りの踊れる踊り手になりたいです。


今日、自分を戒めるつもりで、
いろんな御注意や自分のショックをここに残します。


次回、は、ここに書いたことが
全部ちゃんと改善されてますように(T^T)

2005年11月 2日 (水)

「絢也さん」

「絢也さん。ちょっと。」

師匠が私をお呼びになる。

「もう~~絢也さん、面白い~~」
妹弟子が笑う。

「すみません。絢也さん。書くものを貸してください」
妹弟子が頼む。


「絢也さん」と、
自然に呼ばれるようになってきた。
逆に、お稽古場で
「河合さん」「あみさん」と呼ばれると
なんとなく、こっちのほうがヘンなカンジがする。


そして、今日、お稽古場から深夜、帰宅すると
ポストに
初めて、藤間流藤盛会の冊子が届いていた。


「藤間絢也様」という宛名をしみじみと見た。


名取になることは私にとってとても重い意味を持っているので
「うっれし~~~~」と派手にはしゃぐことは
しなかったけれど。


やっぱり。
嬉しいなあ,と素直に思った。


「亜美」という名前をこよなく愛しているけれど、
「絢也」もこよなく、いとおしい。


いとしいいとしい私の名前。

私は、これから先、この「藤間絢也」さんを
育てていかなくては。
「絢也さん」の名前を育てていかなくては。

「絢也さん」頑張りましょう。
「亞美さん」は「絢也さん」のために
一所懸命がんばるから。


「絢也さん」

「あやさん」かあ。(しみじみ)

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