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2005年12月

2005年12月25日 (日)

幸せ・・・

12月25日。クリスマスデー。

本日は今年最後のお稽古日。

年末ということもあり、
お休みの方続出で、いつもの半分くらいの方しか
お稽古にいらっしゃいませんでした。

クリスマスってことで
私も奮発して、沢山ミスドでドーナッツを買っていったのだけど、
一人一個では消費しきれず、
結局、私も師匠も、あとちえみさんも、
二つずつ食べちゃいました(笑)
ちえみさんも可愛いクリスマスケースのクッキーを
振る舞ってくれました。ありがと♪


数ヶ月お休みなさっていた
大好きな大先輩の名取さんのSさんが御稽古にいらして
とても嬉しかった!!
この方は関西の方で、もうノリが最高♪
お稽古場がぱ~~っと明るくなって、
私、本当に大好きなんです。


久々の御稽古復帰ということで師匠と
お話がつきないSさん。
お邪魔にならないように、
私はちえみさんとみちよさんと隅っこでお喋り・・・。

そのとき、師匠のお声が。

「絢也さん。絢也さん。ちょっと。」

師匠に「絢也さん」って呼ばれるのが大好きな私、
なんだなんだ♪と、喜々として、
「は~~い。なんでしょう?」

師匠:「絢也さん、そういえばSさんにまだ
    名取になってから会ってなかったでしょう?
    ご挨拶しなくちゃ(^^)」

Sさん:「ま~~おめでとうございます~!」

絢也:「あ!なんだかSさんにはいつもお会いしてるような気がしちゃって・・
    そういえば、ご挨拶してませんでした。
    9月に、名取になりました。
    Sさんの妹になります。よろしくお願いいたします」

Sさん:「いや~~あやさんね~~。いいお名前だわ~~。
     いつも熱心やし、これから、楽しみですわ~~。」

絢也:「ああ~~♪Sさんにそう言っていただけて、
    とっても嬉しいです♪♪」

Sさん:「どんな字になりますの?」

師匠:「糸ヘンに、旬。」

絢也:「絢爛豪華の絢です。」

Sさん:「ええ名前ですわあ。ホンマに!」

今年最後の御稽古日に大好きなSさんにご挨拶できて幸せ~~♪

私が来た時に、帰り支度となったみちよさん。
彼女は私のHPを見て、入門してくれた人で
今やすっかりお稽古場の顔。
そんな彼女が「絢也さんのお陰で今年はすごい出会いをさせていただいて
ありがとうございました」と言ってくれました。
こちらこそ、そんなに踊り好きになってくれて
嬉しいよ~~幸せ~~。


そして久々にちえみさんの
「屋敷娘」の御稽古の後ろに立てて幸せ~~♪
ささやかにちえみさんに後見もできて幸せ~~♪
(屋敷娘大好き♪)

私の「文売り」。
今日は人数が少なかったこともあり、
とても時間たっぷりお稽古していただきました!
幸せ~~~~♪
沢山御注意いただき、今後の課題も指摘していただき、
ショックも一杯だけど、幸せ~~~♪
セリフもまだまだだけど、少しずつ、
師匠の御注意の種類が変わってきた!
ちょっとは進歩してるのかな?
幸せ~~~♪

あとねあとね♪(誰に向かってしゃべってんだ?)

以前に比べて・・・・
息が上がらなくなった!!
あの踊り終わって、ゼイゼイハアハア、倒れそう!
ってのがなくなったのです!
もちろん、手なんか抜いてないのに!

絢也:「せんせいせんせい!」

師匠:「はいはい」

絢也:「あの、あの、へんな質問なのですが。」

師匠:「はい」

絢也:「私、一所懸命踊ってるのに、前ほど息が上がらなくなりました。
    自分ですごく不思議なのですが、これって・・・」

師匠:「僕、前に言ったろう?息が上がって倒れそうにならないと
     踊った気がしない・・・みたいになっちゃだめなんだよ、って。
     だから、それがなくなった、ってことは、うん、
     そういうことでしょ。」

絢也:「あのあの。つまり!これは喜ばしいことだと思っていいんですよね?」

師匠:「うん。息が上がらないように踊る何かをつかんだんでしょ。
    いいことですよ。」

うわあああああっ!
嬉しい嬉しい!なんの踊りを踊っても死にそうになっていたのに。
しかもついこの間まで!
何をどう変えようとしたわけじゃないのに、
いつのまにか、何か、つかんでた!

嬉しい~~!!しあわせ~~!


ショック一杯のご指摘は・・・
「アゴで表現しすぎ。顔の中のアゴで動かない。
 鼻から上で表現して、動いて。アゴあがると
 ホントによくないよ。それ、直して。」

アゴのことは言われ続けて早一年以上・・・
いい加減克服しなくちゃ・・・・!!

「手と体の動きを・・微妙にずらさないと・・。
色気がでないよ」

ううっ・・これも・・・・なんとかしなくちゃ・・!

よおし!がんばるぞ~~!!

それから、
年末なので、どうしても師匠に、何か、
褒めていただきたくて(^^;)
無理やり、「言わせて」しまいました。


絢也:「せんせいせんせい!あの~~。」

師匠:「はいはい」

絢也:「・・・・・わたしっ・・・振り、覚えました。」

師匠:「?うん?だから、もう、御稽古の内容が
     ちゃんと進んだものになってるじゃない?」

絢也:「はい!そうです。とても嬉しいです。
     ・・・だからそのー。私、頑張って覚えたんです」

師匠:「(ニヤリとなさって)ハイハイ。そうだね。
    よく、覚えました。こんなに早く、よく覚えました(笑)」

絢也:「わ~~い♪・・・って無理やり褒めていただいたような・・」

師匠:「・・・そうね・・(笑)」


無理やり「言わせ」なくても
お褒めいただけるようにならねば・・・(^^;)


遅い時間になって、
「羽根の禿」をお稽古中のともみさん登場。
相変わらず愉快なやつ♪
後ろに立たせていただきました。
禿のお稽古は下半身にくる~~!
でも幸せ~~。

そして、弟・弟子のマコトくん登場。
彼は私とバイト仲間であり、舞台役者。
私の紹介でこのお稽古場に入門して、
すっかり日本舞踊を楽しんでます♪
着物も一人で上手にきられるようになりました。
マコトくんが実に楽しそうにお稽古してて、
師匠と楽しそうにお喋りしてるのを見て、
紹介した私は、とっても幸せ~~。


そして、最後にちえさんが登場。
「菖蒲浴衣」お稽古中。
私、実は「菖蒲浴衣」大好き♪
彼女の後ろで踊れて、これまた幸せ~~。
とてもイイコで、最後にゴミ捨てを
引き受けてくれて、感謝感謝♪


とっても幸せなクリスマス♪
毎年クリスマスはお稽古日になるといいな♪♪


今年も一杯一杯踊れてよかった!
いろいろ大変なこともあった一年だったけど、
この一年の締めくくりのお稽古日に
私は、心底幸せを満喫。
来年からも、また頑張ろう!って気持ちが一杯。

同門のお弟子さん方。
そして、私を支えてくださっている
いろんないろんな皆様。


今年一年、本当にありがとうございました。
また来年もみなさんのお力を借りながら
楽しく踊ってまいりたいと思います。


どうか、末永くよろしくお願いいたします。


誰よりも誰よりも、師匠・達也先生。

心からの感謝状を。
そして、これからもよろしくお願いしますのご挨拶を。


はっきり申し上げましょう。
先生の門弟は、全員、先生のお陰で
間違いなく「幸せ」です。
こんな沢山の人数の人間を、「幸せ」に出来る達也先生は
ホントにスゴイ!

ずっとずっとスゴイ師匠でいてください。

私も、ますます、頑張ります!


【追記】
ちょっとお風邪を召している達也先生に
ちえみさんが言った一言はよかったです。
「先生。お風邪、早く治して下さいね。
先生のお体は、先生お一人のものじゃないんですから。」

く~~っ!イイこと言うねえ!ちえみさんっ!いいぞいいぞ!

風邪をお召しなのに、ちょいとおタバコの本数が進んじゃった先生・・
「吸いすぎですっ」と言う私に
師匠は緩い笑顔で「だって~~。」

師匠がお手洗いに入っておられる間に
ともみさんが「没収しましょう!タバコ!没収!」
で、一時的没収(笑)。
みんな先生を心配してて可愛いぞちくしょうめ。

お弟子さんにこんなに愛されて
お幸せなお師匠さまですね♪ホントに♪

2005年12月22日 (木)

DVD。いろいろ。

日記にも書きましたが、
DVDドライブを買いまして、セッティングをしました。
ドライバの読み込みもスムーズに進んで♪

あ~~これでやっとDVDが心置きなく見られる!


私のPC(名前:牛子・・GATEWAYの牛柄PCだから)は
DVDドライブがない古いデスクトップ・・。


でも、DVD自体はプレステ2で見られたので、
不自由してませんでした。


ところが!!ウチのプレステちゃん!
この夏から急にDVD-Rで焼いたものを一切読まなくなってしまい、
(レンズクリーニングを何度してもダメ(T^T))
非常に不便になっていました。


勉強のために、と、いただいていた
中村雁治郎の「文売り」のDVDも
いただいてからずっと見られず・・・もう我慢の限界!!!


かといって、DVDレコーダーを買う財力もない哀しい私・・・。


本日、フラりと立ち寄ったビックカメラで
7980円という安さでバッファローのドライブを発見!
本日衝動買いしてきました(^0^)♪


早速、雁治郎の「文売り」。見ました。
振りがまったく違うし、描き方もかなり違いが。
でも、「世界」は一緒だし
「こういう表現があるんだ」ということでとても勉強になりました。
裾のさばきや、袖の扱い、小道具のさりげない扱いなどは
当然、「むむ!」と勉強になること沢山!


「風(ふう)」「雰囲気」・・・とても大事だ・・・。
とてもマネなんかできないけど(当たり前)、
私なりの何かをつかんでいきたいなあ・・・(ため息)。


それから、「音」。
三味線と唄。やっぱりナマは違う。いいなあ~~♪
清元独特の伸び。その中できっちり間に入る難しさ。
さすが歌舞伎役者さん。音と動きの息がぴったり。

とにかく、いろんな、いろんなことが
参考になりました。
「見る」って本当に大事だな~~。

それに何よりも、
「円熟の芸」に釘付けになりました。
楽しい。いいものを見るって本当に楽しい♪

いいものを見て勉強した後・・・・。


ふと、去年「田舎巫女」を踊った時のDVDが目に入りました。

「久々に見てみるか・・・・」

1年以上ぶりに、「田舎巫女」を踊っている私を見ました。

ぶ。ぶ。

ぶわはははははははは!!

私!私っ!あは、あはははははっ!!!!

いや~~笑い転げてしまいました。

大熱演!まさにそれは熱演!!
もう、必死!その必死さはいじらしいほど!
隙がないほどに覚えこんだ振り。
絶対にはずさない間。
しかし、息をしてないんじゃないか?というほどに
まったく余裕がない!
大暴れ!!

それでも、その中で
師匠に言われたことを、これまた必死で表現しようとしているのが
画面からバンバン伝わってきて
笑いつつ、胸がしめつけられました。


それにしても、これも、すごい手数だな。
この手数、よく覚えたもんだなあ。


「大暴れ」して踊っているとはいえ、
この手数で、舞台で、踊ったんだ、私。
一箇所も振りを間違えずに、踊ったんだ。

あの時の私、頑張ったんだなあ。
そして、師匠も、見放さずに・・
ここまで仕上げてくださったんだなあ・・・。
すっごい御稽古していただいてたもんなあ・・・・。

妙に感動してしまった・・・・と、ともに・・・。


今回も手数は多い・・・・・


でも、こんなふうに
「暴れている」ような踊りを踊るわけには行かないぞ。私。

「余計な動きをする」「必死になると肩が上がる」
「気をぬくと手がオバケ」などなど・・・。
自分の沢山ある欠点をあらためて認識。


「過去の私」も、今日いろんなことを教えてくれました。


DVDドライブ、買ってよかった♪

2005年12月21日 (水)

どこまで、いけるんだろう?

寝る前にちょっとだけ。

「文売り」の日々でございます。

振りをほぼ覚えた今。

自分が踊っている、この踊りの感想。

「気がつくと、いつのまにか、終わっている」

・・・・・・・・・・・!
そう・・・。

この踊りは花道から颯爽と登場し、
舞台に上がって草履を脱いでから・・
最後にもう一度草履を履くまで、

一度も後ろにひっこまない。

ひっこまない、ということは当然
衣裳替えもないし、
肌脱ぎもない。

物理的にお客様の「目」を「ひきつける作用」がないのだ。

例えば私が今まで舞台で踊った
「浅妻船」は、大胆な小道具の展開がある
(鼓、鞨鼓、振り鼓)
「藤娘」は、ご存知、そもそも舞台背景が派手。
衣裳替えもあるし、肌脱ぎもあるし、
出たり入ったりが沢山ある。
「田舎巫女」は「お面」という
誰が見ても「楽しい」小道具が登場。
「相模蜑」も、後ろにひっこむ「節目」が結構あるし、
貝籠、手ぬぐい、手鎌、小道具も盛り沢山。


「文売り」には、こういう派手な展開はない。
最初に梅の枝を持って出てきて、
途中、キセルが出てくるけれど、
小道具らしい小道具はこれだけで、
あとはほとんど「手踊り」。
私の体だけ。


振りが通って、実感した。

「本当に、『踊りっぱなし』だ!」

振りに追われて、ばたばたと踊っているうちに
「あれ。もう最後だ。」

踊っている私がこれじゃあ、
お客様は、もっと、
「へ?これでおしまいなんだ・・?へー・・。」という
「あいまいなもの」しか感じてくださらないだろう。


本当はちゃんと、踊りの中で
節目節目はあって、
そして、「切り替わるところ」があるのだ。
本当は。


でも、それを、きちんと、表現できないと、
この踊りは
「ずらずらずらずら~~~~」っと手数の多さだけを強調して、
「だらららら~~~」っと終わってしまう・・。


この難しさは、覚悟していたけど、
ナマで実感してみると、あらためて
やり始める前よりも、「怖い」。


私、この踊りの中で、
どこまでいけるんだろう?


この踊りに、出会わせてくださり、
今、強く、私を導いてくださっている師匠に、
私は応えたい。


そして、この踊りの「面白さ」を
見てくださる方に伝えたい・・・。


どこまでいけるんだろう?


ここを開けよう、と、選んだドア。
開けてみたら、眩しい光が入ってきて、
私は、胸がときめき、
そのドアの向こうに飛び出した。

そうしたら、すっごい長くて、果てしない道が広がっていた。


果てしなくて果てしなくて。

道の真ん中で、
その果てしなさを見つめながら、
とぼとぼと歩く私が見える。

とぼとぼ、だ。


でも私は、もう、立ち止まることも
引き返すことも出来なくて、
もちろん、そんなこと、する気もなくて、
ひたすら、ひたすら、歩く。


どこまで、いけるか。


まったく、まったくわからない。


ああ。師匠のように踊りたい。
師匠のコピーみたいになりたい。

そして何より、
「いい文売り」が踊りたい。

とりとめもない、独り言になっちゃいました。

2005年12月16日 (金)

覚えた。なんとか。

ず~~っとこの先、
この御稽古日記は
しばらく話題は「文売り」一色になると思いますが
皆様よろしくお願いいたします(^^;)

怒涛の勢いで振りを通していただいた
清元「文売り」。
師匠のうしろでついて踊っていたときには
しっちゃかめっちゃかだった振りの順序が
少しずつ頭の中でまとまってきて、
ついに、順序だけは、ほぼ9割、覚えました。
はう~~!!ひえ~~!
(叫ばずにはいられない手の多さ!!)


「1割」の部分は、
「ハイ次、世間」「ちょんちょんと2歩出てー」という
「師匠のヒント」(ヒントっていうか・・きっかけ、か)
によって、漸く繋がっているところです・・・・・。


間(ま)は、まだまだ・・・・・。
ずれてるところあり、わかってないところあり。


ああでも覚えられてよかった(T^T).
通った直後はどうしよう?!と思って相当不安でしたが、
師匠がその後丁寧に
複雑な動きの解説をしてくださり、また、
「意味づけ」て振りを説明してくださったおかげで
身体に入ってくれました。
(ありがとうございます!!達也先生(T^T)
本当に先生のご説明はわかりやすい!神様です!)


今回は、事情がありまして、
(事情についての詳細は、後日ゆっくりお伝えします)
この「文売り」に関しては、
「わあい振りが入ったわ♪」という
「覚えた直後の楽しいひととき」を楽しんでいる時間はありません。


細かい動きの直しは、もうスタートしています。

「もっと肩おとして」
「それじゃあ、雑だよ。もっと丁寧に」
「もっと側の人に着せるつもりで」
「もっと身体をねじって」
「もっと首、寝て」

おでこからどんどん汗が流れてきて
目に入ってきます。

まだばたばたと暴れているだけの私の踊り・・・。
手の多さを感じさせない
しなやかな動きにたどり着くまでには
まだまだ時間がかかります・・・・。


御稽古が終わった後。


・・・鏡の前で踊ってみましたが。


あああああー。もう。へんなのー(T^T).


いつものことだけど、鏡を見るとがっかり(T^T).

どうぞ、笑ってください。
以前も何度かここで言ってますが、実は、
私は、お稽古中、踊ってる時・・・・
いつも・・・心の中では・・・・
「達也先生とまったく同じ動きをしているつもり」
・・っていうか・・・・
「達也先生になった気分」(なんじゃそりゃ!!)で
踊っているのです・・・


しかし、鏡を見ると、いつもそこにいるのは
達也先生の「た」の字もなく、
とってもとっても「ただの私」で(当たり前だってば!!)
・・・もうそれはそれは「残念な私」の姿で・・・(T^T)


あっちこち、まあよくこんなに肩があがっちゃって。
まあまあまあ。


絢也さん絢也さん。
もう、肩が上がっちゃったら・・
この踊り、だいなしですよ~~(T^T).


肩がちょっとでも上がると
しなやかさがなくなる。
ああ。私の肩はどうしていかり肩なんだっ!くっそ~~。

「肩を上げないように!」と気をつける「ヒマ」があるところは
なんとかカッコになっていたりもするけど、
振りに追われると「上がりっぱなし」になる。
肩があがるから、リキんで見えるし。


がんばらねばねばねば。

これからの日々。
やることが一杯です。
早く、眠ってて起こされていきなり踊らされても
間違えないくらい振りを覚えこまなくてはいけないし、
形も作っていかなくちゃ。
そして、どこまで出せるかわからないけれど、
「風」(ふう)が出せるようになりたい。

せりふ。せりふもあるし(ああああああああっ)。


踊りのことを考える時間がどんどん増えており
最近、あちこちによくぶつかるので
生傷がたえません(笑)。


それに・・・・

師匠:「セリフの練習、家ではなかなかできないでしょ」

絢也:「はい・・。でも道で・・。」

師匠:「道・・?」

絢也:「・・・夜道で・・・・歩きながら・・・」

師匠:「・・・そうか・・・ついに・・・・」

絢也:「ええ・・ついに・・・」

師匠:「・・キチガイだな・・・・」

絢也:「はい・・・おかげさまで・・・すっかり・・・・」

師匠:「・・・かわいそうにねえ・・・」

絢也:「ええ・・・かわいそうですね・・・。」


と、言いつつ。

笑い合う師匠と私なのでした♪

2005年12月11日 (日)

さしすせそ・・。

「文売り」。通りました。

すごい勢いでした。
「今年中に最後までいきたい」という私の願いを
師匠がかなえてくれたわけですが、
それにしても、こんなに早く通るとは!

もちろん、ちゃんと覚えてません。
ぶつ切りに、抜けてますし
当然、動きの仕組み的に「???」の箇所も・・(^^;)


でも、通りました。

とはいえ、どこもかしこもあまりに難しくて
すべてにおいて自分がメロメロなため、
普段なら、通ると、ちょっと達成感があるのですが
今回はなんともいえない気持ちになりました。

師匠が、珍しく(すみません!でもホントに滅多にないから!)
こう仰ってくださいました。


「ハイ。最後まで行きました。
今年中になんとかっていってたのにね。
余っちゃったよ(笑)。
・・・・まあ、よく、ここまでついてきましたね。
うん。ここまで(この勢いで)ついてきたこと、
そのこと、だけ、は、今日のところは、褒めてやるよ(笑)。」


「だけ」が強調されてはおりましたが(^^;)
「褒めてやる」は、ありがた~~~~~く頂いておきます・・(T^T)


振りの難しさ、手の多さはもちろんのことですが、
この踊りについては
もう一つ、大きな「壁」があります。
それが、何度かこの日記で書いてますが、
「せりふ」です。


せりふの御稽古になると
体が震えてくるほど、辛い。
師匠の厳しさも、これまた一段と・・・・。


みなさん、本業が役者の私が、「セリフで何をそんな?」って
お思いになるでしょう。


ええ。おかげさまで、人前で声を出す、話す、表現する、ということにおいては
そういう職業でない人より、最初から「照れ」がないので
全然抵抗がありません。

しかし。私のせりふは、
この踊りにふさわしいせりふになってない。


「歌舞伎の雰囲気を出さないと。
『雰囲気がないね』って、思われちゃったら、
あなたが可哀相だからさ。」

師匠は優しい。本当に優しい。
それゆえ、師匠は厳しい。そのことがビシビシ伝わってくる。
師匠のこの想いに応えたい・・・。
私は焦ります。


「へんに芝居しないでね。
歌舞伎の芝居になってない人に、半端に芝居されると
そこだけ浮いておかしいから。
極力、何もしないで」

気持ちから入っちゃいけない。
今まで経験してないやりかたなので、戸惑ってしまいます。


そして、次つぎと、私を愕然とさせる事実が判明していくのです!


「さしすせそが強いんだよ」


うわあっ!

これは痛い!!!!!!!!!


実は子役のころ、劇団の先生に
「あみは、さしすせそが弱いんだよ」と言われ、
サ行の特訓をされました。
高校の頃、東京音楽学院の歌の先生に
「サ行が弱いから、うんとさしすせそを強調して歌うといい」と
言われました。

「サ行を強くする」。
私はこれをずっと守ってきて、
芝居をやるときもリポートするときも、ナレーションや司会をやるときも
かならず子供の頃習った「サ行の特訓」をやってから
カメラの前に立ち、マイクブースに入り、舞台に立ってきました。


子供の頃から、「正しい」と信じて続けてきたことが
今目指している
「歌舞伎調のせりふまわし」にはふさわしくないということが判明。
私の心がショックで震えました。


「なにもかもはっきり発音しすぎ」

ああ・・・・・・・・・・・・。これも・・・・・・痛い。

カツゼツのよさは、私が持ち合わせた数少ない「特長」の一つ・・・。


それが・・・・・・全然「美徳」にならないことが
やはり、私の心を刺しました。


なんとかしなくちゃ。なんとかしなくちゃ。

なんとかしたくて、
ためしに、「カツゼツを悪くするつもり」でやってみました。

「ああ。うん。まだまだできてないけど。
言葉の響きはそんな感じだよね。
そのくらい角が取れたカンジがいいよ。」

声はクリアに出さないとお客様に通りません。
だけど、はっきり発音しすぎると歌舞伎風にならない、
とはいうものの、何を言ってるか、わからないようではダメだし
・・・・・・・・・・・バランスが難しい!!!!!!

「踊りは、きっと、さ、
繰り返せばなんとか、なっていくと、思うけど。
セリフは・・・。セリフはねえ・・・。
自分でつかんでいってもらわないと・・」

・・・・・・・そうです。師匠の仰るとおりです・・・・・・・・・・。
セリフっていうのは、まさに自分でつかまないと・・・・。


・・・・・・・・・・・・ため息・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや!!!ため息ついてる場合ではない!!・・・・・


5歳から身についていた「首を残して回る」こと。
腕をあげるとき、肘から大きくあげること。
口をあけて笑顔で踊ること。
決まるところで、きっ、と目を見開くこと。


子供の頃から、バレエやジャズダンスで教わってきた、
日本舞踊には向いてないこれらの動き。

なんとか、日本舞踊で、やらなくなったじゃないか!


セリフも・・・!!絶対にできるようになる!!!!!!!!!!


自分を信じて。


もし、自分を信じられなくなっても、
師匠を信じて。


行くしかないんだから!ほら、しょんぼりしてないで!
立って立って!絢也さん!


行きますぞっ!

2005年12月10日 (土)

二つの袱紗

私には宝物にしているものがいくつかありますが、
そのうちの一つ(二つ?)が
袱紗です。

※袱紗=ふくさ
(1)一枚物または表裏二枚合わせの方形の絹布。
進物の上にかけたり物を包んだりする


お祝いや、御礼などをお渡しする時に
包む絹の布ですね。


私には「自慢の袱紗」があります♪(^^)
それがコレ♪pic_0261


左の美しい紫の袱紗は、
妹弟子の千恵美さんからのプレゼント。
右の美しい深緑の袱紗は
親友の花柳多智雛さん(恵里ちゃん)からのプレゼント。


どちらにも、私の名前、「絢也」が染められています。


二人とも、私が名取になったお祝いとして
これを贈ってくれました。
もう、泣けちゃうほど嬉しかった!!!
一度にこんな素敵なものを二つも持ってしまった私は
なんつー幸せモノなんでしょう♪


以降、この二つの袱紗は大活躍しています!!(^0^)

先日も師匠に
12月のお月謝とともに
お歳暮をお渡ししましたが、
もちろん♪自慢の袱紗を使いました♪

師匠はいつも、私の袱紗をご覧になるたびに
「しかし、これはシャレてるよね」と
感心してくださいます(^^)。
私も誇らしい気持ち♪

「気持ち」を「包む」のに、
今までは、かなり、とんでもない袱紗を使っていました(^^;)
(妹弟子さんたち!知ってる人たちは、
今これを読んで絶対に笑ってる!)

しかし、この、すばらしい袱紗を手にしてから
「包む」ことの大切さをあらためて実感・・・・

そうだよ・・
ラッピング、って大事だもん・・・。


美しいもので包むって気持ちいい♪

あ。そうそう。お歳暮について
またまた、ご質問を受けちゃいましたんで、
以前書いたのを、使っちゃいます。
お中元の話ですが、
お歳暮にも使える話なので、そのまんま♪
下記トラックバック「礼儀は気持ち」を
ご参照ください(^^)


それから、袱紗に包んだまま
お渡しすることを忘れずに(^^)。

2005年12月 5日 (月)

・・・・。

あうう・・・・・。
うううう・・・・・・・・・・・・・・・・。(うめき声)


振りがスゴイことになってきた・・・。

ついていくのに精一杯・・・
すぐに全部覚えられない・・・・。


なんという踊りを教わっているんだろう・・・。

はしゃいで張り切っていた私。

やや、無口になっております(T^T).

とっても楽しくて、踊りもとっても上手な、
憧れの大先輩のBさんが
「もう、熱意が伝わってくる御稽古で!!
先生が、すごい楽しそう♪」

妹、まなちゃんも
「先生がすごい楽しそう♪」


ほんとかなあ。
私はこんなにヘロヘロなのに。

・・・・・・。だと・・・いいけどなあ・・・・・・・。
せめて、師匠が、楽しいと、思ってくださってるのなら・・・・・・・・。


確かに、お稽古場の舞台の上で
呆然と座り込んでいたとき、
遠くに声が聞こえてきた。

Bさんと、師匠の会話。

Bさん:「先生、楽しそうですねえ~~!」
師匠:「ははは。文売り、随分出してないからねえ。ウチで見てないでしょ?」
Bさん:「そういえば、しばらく見てないですよね」
師匠:「すごい久しぶりだよ♪」


・・・そうなんだ・・・そうか・・・。


手の多さに脳みそがパンク状態になり、
本当に無口になって、お稽古場の控えの間で座り込んでいる私に
Bさんが微笑んで声をかけてくださった。

「今、文売りで、一杯!!!ってカンジだね。
いいですよ♪なんか、そういう無口な絢也さんも、
なんか、好き♪無口も、いいカンジ」

Bさん・・・・・・・・あったかいなあ・・・ありがとうございます(T^T)


文売り。
言葉を失わせるパワーあり(T^T)


手の多さ。
そして、その、手。
あまりにバラエティに富んだ動きに
ぎょぎょぎょのぎょ。
手の多い踊りはいくつも教わってきたけど、
今現在の史上最強!です。


お稽古場の仲良しの皆様。
しばし、絢也は、お稽古場で、
無口になる時間が増えてしまいそうです(T^T).
でも決して、機嫌が悪いとか、
急に愛想が悪くなったとか、
そーゆーのではないので、ごめんなさい(T^T)


あ、いま、
「静かでいいや♪(^^)」という
師匠のお声が心に響きました(^^;)。
そ、そらみみ?それとも・・・・・・てれぱしー?!?

2005年12月 3日 (土)

「どうだまいったか(笑)」「・・参りました」

先日のお稽古の終りに、
お扇子を置いて、お辞儀をする際に
ボーゼンと師匠のお顔を見つめていたところ。

ニヤリと師匠。
「どうだ。まいったか(笑)」

「参りました」と答える私。


言い出したのは、他でもない、私。
「早く覚えたいので、沢山進んでください!」と。


そして、その私の申し出を快く受けてくださった師匠。
「普通の人の、3回分、一度に進んじゃったよ」


・・・・・・・・・・あはっ。あはっ・・あははははははっ・・・・・・・。

こんなに手が多くて
しかも、くるくる回って、居所が微妙に変わる、
とても難しい振りで(右回りだったり左回りだったり!)
それで、この分量進んじゃって!!!!

おまけにセリフがわんさか!

あはっ。あははっ。あは~~~~~(狂)~~~~~っ


絢也:「大変だけど、楽しいです」
師匠:「ふふふ・・そのセリフ、いつまで続くかな~?」

し、師匠~~!!!!


明日、お稽古があります。


怖い~~~~!

2005年12月 1日 (木)

いろいろ、はりきってます(笑)

清元「文売り」です。
怒涛の振りいれ期間です。


一度に進む量が多くて、大変!!

でも!!やりがいが・・・(^0^)♪

えー。んで、セリフがあります。
これは、困った。マジで困った。困ってます。
大弱り(T^T)

師匠:「・・・・・んなはっきり発音しない」
絢也:「・・・さあさあ、これはいろをあきのう、ふみうりでござんす」
師匠:「さあさあ、じゃない。さ、をそんなにはっきり発音しない」
絢也:「さあさあ、これはいろをあきのう、ふみうりでござんす」
師匠:「ござんす、じゃない。”ござんす”(師匠の発音)」
絢也:「ござんす」
師匠:「”ござんす”」
絢也:「・・・・・ござんす・・・(???)え?あれ?ご、ござんす。(??)」
師匠:「違うって。”ござんす”」

こんなカンジで、セリフを口伝えで教わるのですが、
どうしていいかさっぱりわかりません。
困った。ホントに、困ってます。

でも・・・頑張ろう・・・・・!!頑張ります!


えへへっ。それから、久々に、
振りノート、かなり真面目につけてます♪
pic_0257

先日の日記にも書いてある通り、
ラベルライターなるものを貰ったため、
何かに使わなくちゃ♪ということで、最初、
意味なく自分のネームシールを一杯作ってしまいまして・・・
ノートにも貼ってしまいました(笑)


中身はこんなカンジで、相変わらずです(^^;)
pic_0256


そうそう。「文売り」の三味線譜が、見つからないのです。
どこにい行けばいいんだろ??


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