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2006年7月

2006年7月30日 (日)

みんなのアイドル♪

みんなのアイドル

まさにわが師匠のこと!

本日は城西舞踊会でした!
師匠はトリの創作舞踊にご出演!


ってことで門弟が沢山
観覧に上がったわけですが・・。

まずは楽屋に集団でご挨拶。
今回はいろいろとお忙しいということで
終演後に楽屋に訪ねないほうがいい、という情報を聞いたので
事前に8人ほどで集まって師匠の楽屋を訪ねました。

どこだ・・?どのお部屋かわからない・・・(^^;)


そこへ西川扇与一先生が。

絢也:「扇与一先生~~。達也先生の楽屋がわからないんですけどー。」

扇与一先生:「え?いるよいるよ。こっちこっち。
         相変わらずデカイよー。デカイまんま、いるよー(笑)」

扇与一先生の後ろをぞろぞろついていく達也門下のメンメン・・。


楽屋のドアを開けるなり、扇与一先生、達也先生に
「はーい!ファンクラブ一同様、お越しですよー!」

わはははははは!
確かに、ファンクラブ一同様だ!(^-^)

楽屋の廊下で「ファンクラブ一同様」に囲まれ
それぞれからの差し入れを受け取られる師匠。

私と、まなちゃんとちえみさんは、師匠お気に入りのタバコを差し入れ♪
しかし・・・。
その場にいた全員からの寄書きつき(笑)
もちろん寄せ書きのテーマは
「吸いすぎに注意!」(笑)


絢也;「先生・・・ここにいるみんなからのメッセージつきですから・・
    よく読んでくださいね」

師匠:「どうせ、吸いすぎるな、って話だろ?!
    タバコもらって、吸いすぎるなもないもんだ。」

全員爆笑。


そして最後の創作舞踊が終わり・・・。

時間があるものたちは居酒屋へ繰り出したのでした。
総勢7名。

話題の中心は当然師匠のこと。

それぞれのエピソードを持ち寄っては爆笑し、
共感しては爆笑し、
もうお腹がおかしくなりそう。

年代も学歴も職業もまったく違う私たちが
「藤間達也先生」という一人の人を中心にこんなに仲良くなって
こんなに共感して、笑える。

なんとも楽しい。

何よりみんなで笑ったのは・・。


今日の創作舞踊は大人数の出演で、舞台上には常に
かなりの人数が踊っておられました。

達也門下は・・・。

100%、師匠しか見ていませんでした!!
(他の舞踊家さん、ごめんなさい!)


カーテンコールで師匠が前に出てこられた時には
バカみたいに拍手しまくり!
(その私たちの姿を師匠のお母様である真起子先生がご覧になっていました!
「すっごく拍手してくださって♪ほほほほほ」)

「先生しか見てなかったから他の踊りが全然わかんない」
「他の踊り、まったく見てない。衣裳もよくわかんない」
「先生、かっこよかったー。」
「先生が沢山踊ってるのを見られて幸せー。」


門弟全員がそうだったのです。
あれだけの人数が舞台にいて、
「先生しか見えなかった」。
全員一致。
おかしいくらい(笑)みんな、本当に師匠が大好きなんです。


みんながこんなに師匠のことを大好きであることを
目の当たりにして、私は、もう自分のことのように幸せ~~♪


みんなではじけて、大変素晴らしい飲み会となりました。


本日の師匠の踊り。
とってもカッコよかったです♪
なんであんなにカッコイイんでしょ♪(^-^)


これからも、ずっとずっと
門弟たちのアイドルでいてくださいね。達也先生。
だから、寄せ書きの、みんなからの言葉を
しっかりと、噛み締めてくださいね!


先生の元気は、私たち全員の元気につながるのですから。
私たちのために、先生はずっとずっと素敵に頑張っていただかないと
困っちゃいますから。ね♪


途中、席を確保してくださったK永さん、
帰り道にお声を掛けてくださったコスモスさん、
ありがとうございました!!

そして、みんな、今日はありがとうございました!!

----------------------------------------------------
追記その1

本当は、今日、仲良しの友人の浴衣浚いに寄って
彼の踊りを見てから城西に向かう予定だったのです・・。
そのために彼の劇場の地図もプリントアウトして・・・準備万端だったのに
午前中から昼に掛けて、急遽、野暮用発生!
なんとか間に合うか?!と支度を急いだけど、
到底間に合わない時間に!!

J門さん。ホントにホントにごめんなさい。
このお詫びは近々必ず!!(T^T)

--------------------------------------------------
追記その1
今日の城西舞踊会。
清元の演目の立三味線が、ワタクシのハトコの
清元志寿造さんでした!

志寿造さんは、私の名披露目の「文売り」のときに弾いて下さってましたが
その時は当然、弾いているところは見てませんので・・

今日、初めて、じっくりと志寿造さんが弾いている姿を見ました。

ごめんなさい。身内の身びいきかもしれません。
でもでも。

すっごいカッコイイ・・・・・・・♪

なんというか・・・竿をすべる手の動きがセクシーで・・・
糸を締める姿も・・・。

「なんてカッコイイんだろう!
 みなさ~ん!あの、あそこで三味線弾いてるかっこいい人、
 私のハトコなんです!血がつながってるんです!
 どうです?どうです?えへへへ~~」
って気分になっちゃいまして・・・・。

マジで惚れ惚れしました。

清元と長唄のかけあいの演目の演奏・・・よかったなあ・・・。
演奏と唄があまりに素晴らしくて、
うっかりそっちに目を奪われてしまうほど・・・。


素敵な師匠に素敵な親戚。
素敵な仲間。

今日の舞踊会。楽しすぎ!


※ってことで初のハトコ2ショット写真実現。
「大きい清元さん」といえば、誰でもわかる志寿造さん(笑)
私よりこれだけ背が高いってことで
いかに背が高いかわかりますね。
母親同士がイトコという関係。
両母、とも、背が高いです。
ともに完全に母方のDNAを受け継いでおります。
Pic_0730

2006年7月28日 (金)

気持ちいい・・。

日付が変わってますが・・・
金曜日はお稽古でございました。

浴衣2枚、
肌襦袢、裾よけ、ステテコ、のセット2組。
手ぬぐい2枚。

全部汗だくのびしょびしょ~~。


しかし。


踊るってのは・・・・。

あああ。

気持ちいいなあ・・・。

どんなに苦しくとも。汗が出ようとも・・・。

日本舞踊って・・・気持ちいい・・・。


自分の御稽古。
今日は細かいご注意はそれほど多くなく、
わりと、通して踊らせていただいた感じでした。

丁寧を心がけ、
今までいただいたさまざまなご注意点を
なんとか、改善した形で踊ろうと・・・。


努力は、して、みました、が。


やっぱり、
「踊りが慌てて見える」のだそうです。
私の踊り。


振りはすっかり入っていて、
音が鳴れば、自然にこの踊りを踊りだすであろう、というくらい
振りがなじんできても、いるのに。


なんで、慌てて見えるんだろう・・・。


どの踊りを踊っても、師匠から、
必ず、このお言葉はいただく。

「慌ててるように見える」

師匠も
「慌てて見えないように、踊って頂戴よ」
というお言葉を、もしかすると、
もう、私に対して言い飽きておられるかもしれない(T^T)


んんんん・・・・と、毎度ですが
へこんで、御稽古終了・・・。


しか~~し!

踊るとは、かくも気持ちのよいものか!!


なかなか上手にならない。
ご注意はてんこ盛りだ。


それでも。


踊るという行為の楽しさは、たまらない。


自分の踊りのへたっぴさに、呆れつつも
心底、ほとばしるように、思う。


日本舞踊が好きだ!
大好きだ!

好きだ好きだ好きだ!!!!!


お稽古日は最高!

ああ~~き~もちいい~~!

幸せだ~!!!!!

夏はたいへーん。

さ~!
はじまりましたよ~!
夏ですよ~!!

一日の御稽古で
2枚浴衣が必要になる日々のはじまりですよ~!

洗濯物が大変ですよ~!

アイロンがけが大変ですよ~!


浴衣だけじゃない!


肌襦袢や裾よけにもアイロン、かけるようになりました~最近!!

ある日、お稽古が終わって
かばんに入れる荷物を整理していたところ・・
私のしわくちゃの肌襦袢(T^T)をちらりとご覧になった師匠・・


師匠:「肌襦袢も・・・アイロンかけなさいね・・・」

絢也:「え・・?あ、でもーどうせ見えないし♪と思って・・」

師匠:「そうだけど、ね。でもちゃんとのばした肌襦袢のほうが
    気持ちいいだろう。」

絢也:「浴衣のアイロンがけで精一杯で・・・(^^;)」

師匠:「んー。でもひと手間、かけなさいよ。
    そーゆー、ね。気遣い、ってのが、ね、なんていうか、さ。」

絢也:「・・・そういうところが・・・踊りにも・・現れる・・と?!」

師匠:「まあ、そんなところ、だね(笑)」


はにょ~~~~~ん!!!!!!(なんだこの叫び声)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・その日を境にかけてます・・肌襦袢にアイロン・・。


そういえば。


時々、師匠の着物や、襦袢を畳ませていただきますが、
肌襦袢は、おろしたてみたいにピンとして、
いつも綺麗・・・・
確かに・・・・。


おろしたてみたいにピンとした肌襦袢。
中は見えないけど、
見えないところに綺麗なものを身につける・・・。


大事ですね・・・。


ツギハギした肌襦袢も、大事にアイロン掛けよう・・・。


それにしても夏は大変だぜべいべー。

2006年7月23日 (日)

くやしい!(T^T)

HPの日記にもありましたが・・・
特別ひどい病気とかそういうんじゃなく・・・

現在どうも体力が落ちておりまして・・・
食欲がない、という、
私としては大変珍しい症状に陥っておりまして・・。

そうして迎えたウレシイお稽古日。


・・・・・・・・・・・・・・・だったのに・・・・・・・・・。

自分のお稽古の前に
みちよさんの「菖蒲浴衣」の後ろに立った。
「菖蒲浴衣」は、私にとって、
気持ちよく踊って、あー幸せ、という踊り。

しかし。

今日は妙な汗が。
体も、ふらつく。
しかも途中から立ったのに。

やな予感。
やっぱ、本調子じゃないな。やだな。

そして自分の御稽古。


踊り出した。
むむむ。
キツいな。変な汗がすごい出る。いつもの倍ぐらい苦しい。
むむむ。
食べてないせいか。くっそー。

でも、絶対に、しっかり踊るぞ。
きちんと腰を入れて!
この間より、ちゃんと、男の足に!丁寧に!
足を下ろすときはコネないでまっすぐおろす!


沢山ご注意が飛んでくる。
振りが入って、一ヶ月近く経つ。
師匠のご注意も、中身が濃くなってる。
ありがたいことだ。頑張ろう。
きっちり直したい。
それなのに、息が苦しくて集中力が切れそうになる。
ああ。体。しっかりして、お願い。


後半の最後のほうに入って、
師匠が急に何も仰らなくなった。
だけど、それは、いつもの感じとちょっと違う。
あっ。なんか、イヤな予感。


イヤな予感は大的中。


踊り終わって、所作台の真ん中に正座したところ。


師匠:「体の調子が今一歩ってところですな。
    後半、もう、足が上がってなかった。
    もうそうなっちゃったら、言うことはそれだけになっちゃうね。
    はい、ごくろうさん。」

あうっ・・・・・・・・・・・・・!


私の体調が今一歩だということは師匠もご存知・・。
とはいえ、御稽古にそれを出してしまったら、それでは
あまりにだらしない。


だから、たとえ顔がやつれていようと
「踊り」にはそれを出したくなかった!
「踊り」は元気に踊りとおしたかった!!


そして、体調が悪そうな踊りを踊ってしまえば
もうご注意は、それでおしまいになってしまう。


もったいない!!!!!!!!
貴重な御稽古!!!!!!!!!!!!!!

あああああああーもったいない!本当にもったいない!!!


それに、なんとくやしい!!!
「体が弱ってる」ことが表に出ないように踊ったつもりだったのに!
ああああああーくやしい!ハラワタが煮えくり返りそう!!!


後で、師匠のお茶を入れている時に、
こそっとおききしてみました・・・。


絢也:「せんせい・・」

師匠:「なに?」

絢也:「私の踊り、そんなに疲れてヘロヘロだったんでしょうか?」

師匠:「(^-^)よく、頑張ってたよ(笑)」

絢也:「頑張っていたのは頑張っていましたが・・
    その、そんなにヘロヘロでしたんでしょうか・・」

師匠:「だから~~。よく、頑張ってた。
     それだけ(笑)」

絢也:「・・・疲れを悟られないように踊っていたつもりだったんですが・・。」


師匠:「はははは。それは、甘いねえー。
    それを隠せるほど、踊りが上手くないんだから、
    そりゃあ無理でしょう(笑顔)」

がび~~~~~~~~~~ん。


撃沈・・・・。

「踊りが上手くない」=当たり前のこと・・・・

なんだから・・・・。
がび~~んも何もないんだけど・・・。


はは・・・・ははは・・・・・・・。
いろんな意味で
自分で墓穴を掘ったカンジ・・(T▽T)・・・。

ヘロヘロで撃沈はくやしいなあ。


あああああー。くやしい。
もう、自分にくやしい。


本当にもったいないことをしてしまった。


ばかばかばかばかばかばか。

2006年7月14日 (金)

下半身が、やきもち焼くよ

タイトル。エッチな意味ではありません(笑)

さすが師匠!という名言です。
(HPの「私の師匠」の「名語録御稽古篇」にも記載)


男の踊りを踊る私は
なんで、こんなにヘナチョコリンなんだろう・・?と
ずっと悩んでおりました。
その悩みに対して、師匠が出してくださった答えがコレ。


「下半身がヤキモチ焼くよ。
上半身と同じくらい、
私のこともかまってかまって~っ!!って。」


すごい名言だ。


「もっと足を上げて!もっと前に出て!もっと足を割って!」

この師匠の声にこたえるべく、
自分なりに必死に踊ってきたのですが、
それでも私の「男」はヘナチョコリン。

なんでヘナチョコリンなのか。


上記の師匠のお言葉がすべてを表している。

あ~~~。そうか~~!!。


厳しいお言葉がぐさぐさと突き刺さりながらも
またまた目指すべき道筋をつけていただき、感謝感謝でいっぱい。


師匠:「例えば・・こういう風に手を出すとき・・・
    あなたは、こういう道筋をちゃんと通ってこういう風に出している・・。
    ちゃんと、気遣っているでしょう?
    その上半身の気遣いが、どうして下半身ではできないのかな。
    足は上がってるよ。でも上げればいいってもんじゃない。
    上げる前、上げる途中。
    そういうところに対してまったく気遣いがないから
    上半身とのバランスがとっても悪い。」


図星。これほどの図星は久しぶり。


師匠:「腰も・・。入ってないとは言わない・・・でも弱い。
    今日は、落として!もっと落として!って僕が言ったから
    まあ、気をつけてくれてるけど・・。
    腰を落とすのと腰が入ってるのはイコールじゃないってことは
    わかってるよね?
    ちゃんと、腰で踊れていないんだよ。
    だから、上半身の強さに比べて、下半身がとても弱い」


ん。

んんんっ!もう、参りましたっ!だ(T^T)


そして・・

師匠:「すぐ全部出来るようになれなんて言ってない。
    一つでもいいから、何か、やってみなさいよ。
    ゼロはいつまでもゼロだからね。
    でも1は2にも3にもなっていく。意味、わかるだろう?」


ゼロかける1はゼロ。
ゼロかける2もゼロ。
ゼロかける1000もゼロ。

1掛ける2は2.
1掛ける3は3・・・・


そうか・・・。そういうことだ・・・・・。

神妙な顔で師匠を見つめる私・・・・。
師匠は、決して優しくない口調で(^^;)こうおっしゃった。


師匠:「・・・こういう風に手を出す動き。
    あんたさ、『そういうふうにできませ~~ん』ってやってたんだよ。
    こういう風に出せなかったんだよ。
    今、出してるじゃない。
    今度の話もそれと一緒だろう?
    何も悩む話じゃない。」


決して優しくない口調の中に・・・
私が・・・「ちゃんと進んでいる」ことを示唆してくださった・・・。
それは、厳しいお言葉の中にあって
とても嬉しく私の心に響いた。


この日のお稽古のとき、
踊っている途中で急に師匠がまったく声を発しなくなった。
「ほっ!はいっ!トン!」という掛け声もなくなり
動きもまったくない。
急に、じっと私の踊りをご覧になり始めた。


踊りながら、うわっ!きたっ!と思った。


これは、しばしば、お稽古が架橋に入ってくると、あることで、
「今の、私」を師匠がじっくりご覧になって
的確に私の欠点、問題点を見つけておられる時なのだ。


こうなったときに踊り続けるのは、いつも本当に怖い。
すっごい怖い。
いつもの数倍緊張感が高まる。
絶対に間違いたくない、絶対に間もはずしたくない、
止まらずにちゃんと最後まで踊りぬきたい。


でも・・・師匠が望んでおられることは
「間違えないで踊る」なんてことではなく
もっともっと違うことなのに
私はいつもそのことに気が付かず、咄嗟に
「間違えないでちゃんと!」に気をとられて余裕がない・・・・。


「踊りに気遣いがない」という結果をしっかり露呈してしまった。


そういえば。
振りを間違えても・・・・勝手に動きを止めない限り、
師匠は、あまりお叱りにならない、ということに、今更気が付いた。


そんなことより、動き一つ一つを丁寧に気遣うことのほうが
よほど大事なのだ、ということ・・・。

今更、本当に今更、私はそれを実感した。


私なりの、「男を踊るときの下半身の丁寧な動き」を
見つけよう。
一つでもいいから、何かをやってみよう。


「せんせ~~。お相手のほう踊って欲しいです♪」なんて
もう、冗談でも言えない。

というか、冗談でも、言ってはいけない言葉だったと。
今、痛みをともなって反省。

師匠が笑いながら
「今一緒に踊っても、あんたが成長できないから」と仰った事が
心底納得できる。


振りを入れていただいていたひと時、
一緒に踊ってくださったのは
「こういう踊りなんですよ」というのを教えてくださるため。
確かに死ぬほど楽しかったけど、
私から、望むなんてことはしちゃいけない。


そんな、レベルじゃない。


自分が踊るなら、
男の踊りより、女の踊りのほうが好きだ。
でもそれを理由に逃げていちゃダメ。
男がしっかり踊れなかったら、女も成長しないに決まってる。


今の私から脱皮するために。

男も、しっかり踊れる人を目指そう!

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※おまけ※

同門のくみこさんとみちよさん。

二人が普段通っているお稽古場は違いますが、
二人は奇しくも、私のHPを通じて師匠を知り、
同時期に入門ししました。
いわば、同期入門。

その二人が、京鹿子娘道成寺の所化にて
いっしょに初舞台を踏み、
仲良くなり、
今日は初デート♪の運びになったそう。

「可愛い妹二人へ。初デートおめでとう。
ツーショット写真を携帯に送ってきなさい」と命令(?)したところ


「なんの踊りか当ててください」というメッセージつきのi-shotが。


まさか・・・・あんたたち・・・・・・・・。


ああ・・・。やっちゃったね・・・・・。


・・・・・二人で「五郎」の手をしてにっこり・・・・・・。


そしてもう一枚。


・・・?これはわからん・・・・。

「わからない」と返信したら
「猩々です~~」

・・・・わからんよ(笑)。


・・・・ところでこの写真、どこでどうやって撮ったんだ?


「お店の人に撮ってもらいました~~♪」


おいおい(笑)。
なんかバックに綺麗な夜景が入ってるじゃないか。
ちゃんとしたお店なんだろうに・・・。
二人とも可愛いワンピースかなんか着ちゃってるのに・・・
なんで五郎のポーズで写真を・・・(T^T)


かわいいじゃねえかっ!!!ちくしょうめっ!!!
なんでウチのお稽古場のお弟子さんは
どいつもこいつもかわいいんだよっ!!!もう!!!
ちゅーするぞ!ちゅーをっ!!!!


師匠がいて、私がいて、
そして出会った二人。
この二人が自然に仲良しになってることが非常に感慨深い。


私がこの世に存在してることもまんざら、役に立ってなくもないのだなあ、と♪

2006年7月11日 (火)

楽しむ、ということの、意味。

たとえば・・・
どこかの劇場で・・・
面識のあるとある舞踊家さんにお会いするとする・・。


「あら久しぶり」
「おっ!元気?!」などと声をかけていただいたりする。
「なんだよ~~あみちゃんじゃねえかよ~~」などと
気さくな方もいらっしゃる。

その場に、お会いしたことのない方がいらっしゃるとする。

すると面識のあるその方が
「あ、こちらね、たっちゃん(師匠の愛称)のお弟子さん。」
「彼女、達也さんのお弟子さん」
などと紹介してくださる。
私の名前の前に、必ずつく枕のようなもの。

そんな一瞬に
「ああ。師匠あっての、私なんだなあ」というのを
つくづく感じる。


踊りを習う=芸を教わる、ということは・・・・・
そういうことだよなあ・・・と
今更しみじみ思うわけだ。


と、これが前置き。
ちょっと感じることがあったので、
批判はあるかもしれないけど書いておきたい。

「もっと気軽に楽しめる日本舞踊にならないと」などという声が
沢山あることは知ってるし、
気軽さにかけているから敷居が高く思われがち・・という声も
なんとなく、わかる・・・・。確かに・・・。


でも。
「気軽」って・・・なんだろう??。

「楽しみたい」「楽しくやりたい」。
これはお稽古事の前提として当然の欲求だけど、
「楽しみたい」は「上手になりたい」になるよな。

「上手になりたい」なら、
その師匠と真剣に向き合い、
「師匠あっての自分」というのを強く感じるものじゃないのかな。


ということは、芸を教わる、ということは
「師匠に、つく」ということ・・・だと思う・・・。

「師匠につく」ということは
「師匠から芸をいただく」ということ。
「師匠から芸をいただく」ためには
「師匠の芸を出来るだけたくさん見たい」と思うのが
弟子として当然の欲求のはず・・・。


ある掲示板で
「チケットを買わされないお教室ってないんでしょうか」というカキコミを見た。


ええっ?!と思った。


いいとか、悪いとか、誰を責めるとか、誰が悪いとか
何があってるとか、何が間違ってるとか
そういうことじゃなくて、
あくまで私の感覚だと思っていただきたい。


買う、とか買わない、という日本語が出てくることがよくわからない。
私は師匠がご出演になる舞台のチケットを
「買う」という感覚がない。
お金をお納めするとしても、それに対して
「買う」という日本語は死んでも使わないだろう。


「買わされる」という日本語もわからない。


私は師匠がご出演になる舞台は、
たとえ師匠が「そんな出番ないから、こなくていいよ(笑)」とおっしゃろうと、
「遠いから大変なんじゃない?」とおっしゃろうと、
地方ロケが入ってしまった、などの、やむをえない事情がない限り、
何が何でも見に行く。
それは誰に強制されるわけでもない。
「見たい」から行くのだ。


舞台は一期一会だ。


「今回は遠慮しますが、また今度機会があったら行きますね」は
私自身、俳優仲間から舞台に誘われた時などに
ついつい使ってしまう言葉だけど、
その舞台は、もう2度と、ないのだ。本当は。

「今度」なんて、ない。

私は、「その日その時しか見られない師匠の踊り」を絶対に、見たい。
お稽古場でお手本を見せてくださる師匠は当然
惚れ惚れするほどすばらしいけど、
舞台の師匠は、また格別だ。
オーラが違う。出しておられる色も風も、ものすごい量になる。


「師匠について芸を学んでいる弟子」として
至極当たり前の欲求として
「すごい師匠を見たい」と思う。

「チケットを買いたくない」ってなんだろう??
自分がつく師匠の出演する舞台を見たくない、ということ、だよね。
それって、「芸を学ぶ姿勢」がそもそもない、ということ?
だったら、「日本舞踊を習いたい」って、その人にとってなんだろう?
「気楽に楽しく」の定義がわからない。
「日本舞踊を習う」ことによって何を感じたいんだろう??


確かに、私自身、最初に日本舞踊を始めた頃
「月謝以外にお金をかけるのは絶対にイヤ」などと思い、
「師匠につく」という感覚はゼロどころかマイナス100くらいだった。


しかし、その後、程なくして、私は師匠の芸にほれ込み
師匠の芸が欲しくて欲しくて、
痛いほどの想いを抱くようになった。
「あの手の動き、あの腰のすわり、あの首の振り方、あの風、
あの色気、あの世界、あの表現。
うわ~~~欲しい!!!」


「この方についていこう!」
その気持ちが、私がこれほど踊りが好きになった原点だ。


本当の意味で「楽しく日本舞踊をやりたい」というならば・・・
「チケットを買わないで済むお稽古場」を探すのではなく・・・
「この方についていこう!この方の舞台を
全部みたい!!と心から思える、
すばらしいお師匠様がおられるお稽古場」を探したほうが
いいのではないだろうか・・?


親友の多智雛さんは、
自分の師匠である花柳多佳広先生が
舞台で踊っておられる写真を
デスクトップの壁紙にしていた(笑)。

「ここんところ、師匠を舞台で見てないから欲求不満!
やっぱ、師匠を見たいよね!
師匠のことは、何もかも、知りたいし、見たい!」と
情熱的に語ってくれたことがある。


彼女も「師匠について」、
「師匠から芸をいただいて」いるんだなあと思う。


「師匠から芸をいただく」からこそ・・
お稽古は楽しいのであって、日本舞踊が楽しいのであって・・・。


「師匠についている」という感覚がない人は・・

たぶん、日本舞踊の楽しさを本当にわからないまま
終わってしまうような気がしてならない・・。


「気軽に」の意味を、もう少し考えたほうがいいんじゃないかな、って思うのだ。

「楽しみたい」から、する、お稽古事。

だけど、残念ながら
「チケットを買わなくても済むお稽古場がいい」という感覚を
持ち続けていたら、
本当の「楽しさ」は、永遠にわからないだろう。
せっかく始めたのに、本当の「楽しさ」を知らぬまますごすなんて
なんてもったいいないんだろう。

「気軽に」は、いいけれど
ある種「真剣に師匠と向き合う」ことをしなければ
「楽しく御稽古」なんてできっこないのでは・・。


私の師匠は時々冗談をおっしゃる。

師匠:「くるなって言ったって、来るだろう?(笑)」

絢也:「と~~ぜんじゃないですか(^-^)♪」


と~~ぜんですとも♪エエ。

師匠が、舞台に立って、踊ってくださること。
それを、見られること。

弟子としてなんとありがたく幸せなことかと思う。
当たり前に、自然に、思う。


劇場が暗くなる。拍子木の音がチョン。

もうじき師匠が、舞台の上に登場なさる・・というあの時間。
私はいつも、嬉しくて、
たいてい両手を組んで握り締める。


緞帳が開く。あるいは定式幕が開く。
師匠が登場なさる。
あるときは袖から、あるときは花道から、あるときはせり上がって・・・


拍手が起きる。
大向こうさんの声が大きく響く。
「達也!!」

私は勝手に誇らしい気持ちでいっぱいになる。
「へっへっへー。
 私のお師匠さまなんですよー。みなさん。
 わ・た・しー。あの方に、教わってるんですよ。
 へっへっへー♪」


この醍醐味を知らなかったら。

とってもとってももったいないと、私は、思うのだ。


この醍醐味を知ってるからこそ
「師匠につく」ということは楽しいのであり
その楽しさがあるから御稽古も楽しいのであり
「日本舞踊」が楽しくなるのだ。


カルチャースクールでも学校のクラブ活動でもなんでも。

その時教えてくださっている方お師匠様に「つく」。

絶対に、これぞ、「楽しむ」ことではないかなあ。

2006年7月 9日 (日)

頑張れ。花柳多智雛!!

大親友の花柳多智雛さんが
まもなくスペインに出発します。

(詳細は彼女のブログで!

彼女の、行動力と積極性がつかんだチャンス。
間違いなく、
一ヵ月後、彼女はとてもでっかくなって
帰ってくるはずです。
(スペイン料理は美味い。太ってくるなよ・笑)

何もかも自分でやらなくてはならない、
そして、誰も頼れない・・・

この前提の、不安感ときたら
すごいものだと思います。

それでも、彼女は
「一ヶ月、毎日お客様の前で踊りを披露する」という
この「喜び」があるからこそ、
この不安と戦ってきたのです。


彼女は、純粋に踊ることがとにかく好きで、
もっと言っちゃえば、
「それだけ」の人で(笑)
(※目立ちたい、とか有名になりたい、とか
そういうのは一切ないという意味です)
その「それだけ」の強さが普通のレベルを超越してるところが
最高に素敵なわけです。


私は、自分も、踊り好きであることに関しては
かなりのレベルだと思っていますが
彼女の強さには、かなわない。
今のところ、「踊り好き度」でかなわない、と思える
唯一の存在かもしれません。


頑張れ。花柳多智雛。

あなたが・・異国ですくすくとでっかくなっている間に
私も、この夏を、大事にすごしていこうと思う。


正直な告白をするなら、
やっぱり、名披露目の「文売り」が終わってから、
同じモチベーションは保てなくて
今お稽古中の「舌出し三番叟」の振りは
全部覚えたものの、
振りノートは真っ白け(何もつけてない)。

振りノートは振りを覚えるため、だけのものでなく
大切な記録・・・・。
師匠からの注意事項を書き込んだり・・・
そういうのも一切してない!!


お稽古はもちろん、集中して
一所懸命やってるけれど、
やっぱり、ちょっと、踊りに対しての姿勢が
怠け者になってる!


「年食ってる」あたしには時間がないんだった。
怠けてる場合ではない!!


うん。
ふと、怠けてしまいそうなとき。
スペインにいる、多智雛さんを、思い出すよ。


私も、大切に、この夏をすごす。
この夏に、成長する!


ひなちゃん。
私は、あなたの、存在そのものに感謝してます。


でっかくなった花柳多智雛の踊りを
来年、堪能させてもらうぞっ!


※まずは、次のお稽古で、
前のお稽古で叱られたことを、絶対やらないという
小さい目標をかならず、達成しよう!
頑張れ!藤間絢也!
(と、自分にもエール。絢也さん。
夏ばてしてる場合じゃないぞ。)

というわけで久しぶりに
「半襦袢の上&スエットパンツ&足袋」という
「自宅で浚うときの定番スタイル」になって
通しで踊ってみた!
やる気満々だったため、振りも間も間違えず
大変気持ちよく踊ってしまったのだが
クーラーをつけない、という自虐性を発揮したところ、
最後のポーズで首を振る頃に
ほのかな吐き気が(笑笑)


2006年7月 8日 (土)

縫う!!

御稽古で使う
浴衣や着物の下着類はまあまあまあ・・
傷みが早い!

私のようなお稽古の仕方をしてれば
仕方ないことだと思いますが
それにしても・・・・

一気に浴衣2枚と、肌襦袢数枚が
あちこち破れてきました。

浴衣は身ヤツ口のあたりが・・・
どうしてもこの季節、汗で袖が腕にくっつきます。
懐手をして、すばやく手を出そうとしても
手がくっついて出てこないことがしばしば・・。
無理やり出して、びりっ!ってのがよくあります・・。

浴衣は、
外を歩いても平気な浴衣は全部で4枚。


御稽古でももう着るとみっともない、というほど
ヨレったのが2枚。
今年いっぱい持たせたい、というのが一枚・・。

でもこの「今年いっぱい持たせたい」の浴衣を着て
御稽古してたら、さすがに師匠が・・・

師匠:「ずいぶん・・・くたびれてるね・・・・
    そこ・・・破れてるし・・・・
    膝が出ちゃってるしね・・・・ん?
    おいおい、膝のところ、色が抜けちゃってるじゃん(笑)」

絢也:「みっともないですか?!お稽古でももうだめですか?!」

師匠:「まー・・・別にいいんだけど・・・ねえ・・・・・
     なんというか、ちょっと、ね・・・・(笑)
     ・・・新しい浴衣・・・・欲しいんじゃないの・・?」

絢也:「(T^T)欲しいです・・・でも。」

えええーん!
今夏、私は先日の名披露目の余波と
PCの新規購入の余波で
大ピンチなのだ~~!!!!
流派の浴衣を作りたかったけど、
今年は我慢なのだ~~!
ヤフオクで落とした安い反物で仕立てに出してる浴衣は
まだ出来上がってこないのだ~~!!!


だから、この浴衣は、まだ使いますっ!
みっともないけど(涙)
破けたところはj今日全部縫いましたっ!!
他の浴衣も縫った!!!!


そして肌襦袢も!!
Photo_1

ここで捨てませんよ~~~!!
捨てるもんですか!
肌襦袢はいくらあってもいいアイテムの一つ!
限界まで使いますとも!

縫います!
ツギをあてて、まるで戦争中のもんぺみたいだ~~!!!Photo_2


これでおそらくこの肌襦袢は
あと2年くらい使えるな・・・ふふふふ・・・・。


再起不能なほと破れるまで足袋も使いますよ~~!!

※限界を迎えた足袋って、いとしいです。
「よくここまで頑張ったね」っていう気持ちになります。


縫い物、お裁縫、大嫌い!
だいっきらい!!!

けど、着物のものだけはちゃんと縫います。

絶対に限界まで、使いとおします!!


2006年7月 1日 (土)

師匠が褒められたときって・・

なんつー蒸し暑さだっ!

でも着物を着て出かけた私・・(^^;)

今日は、新橋で、藤間万惠先生のお稽古場の浴衣浚いが
開かれ、行ってまいりました。

万惠先生のご門弟の中に、
何人かお付き合いさせていただいてる方がいらっしゃいます。
私が舞台で踊るときや、私の師匠が踊るときに
見に来てくださったり、メールをくださったり♪


直前まで今日が浴衣浚いだと知らなかったため
(ちゃんと知ったのが昨日の夜!!)
ちょっと遅れての到着となってしまいました・・・。
(道にも迷った(T-T))

そしたら!
私のお友達たちは、みんな踊り終わってました~!(T^T)
ああああ残念っ!!
(でもお会いできて嬉しかったです!
お菓子をおあずかりしてくださった方!お手数おかけしてごめんなさい!)


会の後半から、見させていただきましたが、
同じ流派ということもあり、振りがほとんど一緒だし、
みなさんが浴衣姿でのびのびと踊っておられるのを見るのは
楽しかったです♪
浴衣浚いの踊りは、浴衣ゆえの難しさもあり、
みなさん、体いっぱい踊られているので
本舞台とは違った意味で
とっても見る価値があります(^^)。


私が楽しめた部分は他にもあります。


テープ演奏の「音」が、とっても耳になじんだ音だし♪


そう。実はこの会の音楽は、全部、私の師匠が編集したもの。
(本当に見事です。)
当然耳になじんでるわけです。

「浅妻船」に到っては、私が浴衣浚いで踊ったときとまったく同じで、
「うひょ~~!お、おどりてぇ!」と心で叫んでました(笑)。


そして、師匠が後見さんをなさってました♪
やっぱり弟子なので、師匠が出てこられると楽しいです(^-^)。
袴の後ろをぱふっ、となさってから座る仕草がかっこよくて好きです。
(師匠に、うんと優しくしてもらっている
立ち方さんが、ちょっと羨ましかったりする・・・・笑・・・)


浴衣に袴をつけた師匠のお姿を見ると
去年の自分が出演した浴衣浚いのことが思い出されます。
去年の今ごろ、私は「相模蜑」と格闘してました。
なんだか、もう何年も前のことのようですが
つい、去年の夏だったのだなあ・・。


「相模蜑」を踊って・・・「幻お七」・・・「松島」・・
そして・・・・「文売り」・・・・。
1年・・・あっという間のようで
いろんなことがあったんだなあ・・・・・・。


なんて、自分のことに思いをはせつつ、
師匠がちょうちょのさし金を操っておられたり、
あぶらげさらったとんびを飛ばしておられたり、
絶妙のタイミングでお面を渡したりなさっているのを
楽しんで見てました。
これだけの数の踊りの、衣裳、小道具のことを熟知してるわけですから
プロって、やっぱりすごいですよねえ。


さて、タイトルのお話。

前々から悩んでいることです。

あちこちで、師匠を褒めてくださる言葉を聞くことが沢山あります。

「絢也さんのお師匠様って、すてきよねえ」とか
「絢也さんのお師匠様の踊りってすごいわよねえ」とか、そういうのです。

親兄弟、親戚、友人から
「それにしてもあみちゃんの先生はすごいねえ」と言われた時はいいんです。
「そぉ!やっぱ?そう思う?!
ふふっ。うれしいねえ~~。へへへ~。」とか言ってりゃいいんですから(笑)。


そうではなく、日本舞踊の方から褒められた時・・・・

・・・・・・・なんて答えていいのか、わかんないんです!!!(^^;)


私ごときが、
「どうもありがとうございます」って、なんかヘンでしょ?!


いや、咄嗟に何て言っていいかわかんないし、
師匠が褒められると嬉しいので、
いつもつい、言っちゃいます。
「まあ♪どうもありがとうございます」


でもその後いつもこう付け加えます。
「・・・・って、私が御礼を言うのはヘンですよね・・
ええと、ええと、何て言ったらいいんでしょうね・・・
あ、・・・ええと、でも、師匠が褒められて、とても嬉しいです・・
ありがとうございます・・って。また言っちゃいましたね
あははは・・・・・・。」


3年くらい前のこと。
国立劇場で、隣に座ってた見知らぬ女性に
「どなたかのご門下の方ですか?」と訊かれ、
「はい、今踊られた藤間達也先生の門下です」と答えたら、
「まあっそう!あの方の踊りは素晴らしいわよね!」と言われ
嬉しさのあまり、
「まあっ!やっぱりそう思われます?!」と
答えちゃったこともありました・・・(^^;)


今日も、そういう場面があったわけです。
万惠先生のご門弟の方(初対面)と
化粧室でちょっとだけお話してて・・・

「達也先生にはいつもお世話になってます。
達也先生の踊りも、何度もいろんなところで拝見してます。
以前、猩々も拝見しましたけど、素晴らしかったです。
本当にカッコイイですよね!!」

♪♪(^0^)♪♪♪


「まああ。ありがとうございますっ!・・・・
って・・・私がありがとう、ってヘンですね・・・
あははっ。」


同じパターンとなりました(^^;)。


お師匠様は、たぶん、ご自分のお弟子さんが褒められたときには
素直に「ありがとう」って言える立場であられると思います。
(なにせ、ご自分が育ててるんだし)


弟子は、師匠が褒められたとき、
なんて返事したらいいんでしょう?!


それから、こういうのもある・・・
「またこれからも、達也先生の踊りをぜひ拝見したいと思います!」
「達也先生の踊り、次の機会も必ず見に行きますよ!」
なんて言われたとき。

「まー♪ぜひぜひ、よろしくお願いいたします」
と答えてしまう・・・。

これもその後必ず
「・・・って、私がよろしく、って申しあげるのはヘンですけど・・・はは・・
でも、ぜひぜひ・・・あのそのごにょごにょ・・。」


どうお返事すると正しいのかな。


多智雛さんはどうしてるのかなあ。

他の、「お弟子さん」をなさっている皆様のご意見を賜りたく~~♪

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