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2007年7月

2007年7月30日 (月)

ひとつ、ひとつ

克服したいこと、多々あり。

多々ありすぎて
それをなんとかしようとして。

いろいろやってみて。

やってやってやって・・・・。

-----------------------------

そんな中、先日、母がお稽古場に来て、
師匠にご挨拶。
そして私の御稽古を初めて見た母。

その日は何も言わなかった母だったが
後日、私にこう言った。


「なんかさ。
私、踊りについてはシロウトだから
こんなこと言うのなんだけど。
亜美は背が大きくて、手が長いし、
首もよく動くからさ。
何もかも動きすぎで、ちょっと、なんというか、
うるさいカンジがするところがあるよね。」


師匠に、
何度も何度も、レコードが擦り切れるほどに
言われてることを、初見の母に言われ、
改めて「あ~~~」と思った。


そこで思ったことは。


「こうなりたい」「ああなりたい」
という想いを捨てて。


「何もしない」で踊ってみようと、思った。


言葉で上手く表現できないのだが。


何もしない。
・・・・つまり・・・・。


なんというのかな。l


「動かない」で踊ってみようと

「うん・・・そのカンジなら、いいんじゃない・・?」


師匠からそんなお言葉が出た。


でも、もちろん。だからと言って、
「それが全部正解ということではないよ」(by師匠)

「この間、僕は色々言ったけど。
この間のあんたの踊りの、
全部が全部、ダメってわけじゃあないんだよ。
そして、今日のあんたの踊りの
全部がいいってことでもないんだよ。」

「とにかく動かないで踊る」は
「動きすぎてうるさい」部分をそぎ落とすことはできたけど、
「動くべきところ」も「動かない」結果になった・・のかな・・。


かといって、
数学の公式のように
「ここからここまではきっちり動いて
ここからここまでは動かない」というふうに
決まりきった答えがあるわけじゃない。
多分。


全体のバランスの問題なのだろう。
・・・と、思う。

今の私の力では、その答えは見つからないかもしれない。


だけど、本番までの残りの日々。
私は、その答えを探して
ひとつひとつ、大切に踊っていこう。


ひとつひとつ。


付け足したり、そぎ落としたり。

----------------------------------------

昨日の「子守」の御稽古。


「そこの手、もっとこうして」
「そこ、そういう首やめて」

そういう、細かい「形」のご注意以外。

全般において、師匠は無言だった。
「ほっ!」「いよっ!」「はいっ!」
という掛け声も一切ない。


コレは今までも何度もあったことだけど、
師匠が「無言」になると、
急に「捨て犬」になったような心細さに襲われ、
小さく動揺してしまっていた。


昨日は、非常に珍しく、
師匠の「無言」にまったく気持ちは動揺しなかった。
とても楽しく、心静に踊れた。


「楽しく踊る」
「心静に踊る」


これは、
どんなときも
忘れずにいたいなあ。

-----------------------------------


日本舞踊を踊る。
そのことは、常に、
「自分と向かい合う」作業をともなう。
自分は自分を沢山裏切り、
自分は自分を苦しめる。


切なくて切なくて。


こんなに切ないのに。


なぜ、私はこんなにも日本舞踊が好きなんだろう。


好きで好きでたまらない。

2007年7月29日 (日)

ほうっ・・(ため息)♪

「達喜会」・・8月18日(土)です。
プログラムはコチラの日記より
ご覧下さい。
よろしくお願いいたします!!

お越しくださる方々!
今お知らせを順次発送中!今しばらくお待ち下さい!

これからでも「行きたい」「行ってみたい」「行ってやる」(笑)
という方、メール下さい♪お待ちしてます!!

--------------------------------------------------------


さて、昨日、7月28日。
城西舞踊会に行って参りました。

暑かった!
中野駅から、ZEROホールまでの、ほんの数分の徒歩が
辛かった~~!

でも着物!!暑くても着物!!
「師匠の踊りは着物を着て見る」という
自分が勝手に作ったルール(笑)は守りました!ははっ。

数年前に、神楽坂の元芸者さんに頂いた
白とグレーの夏の着物に初めて袖を通しました。
古い着物だけど、やっぱり、モノがいい・・。
それから、正絹の着物は・・・・涼しい・・・
普段、夏の着物はほとんど化繊を着てるので、
・・・着心地の差は歴然・・・・(T-T)

それに正絹の絽の帯を合わせて
大変涼しげな装いに♪
家から駅に向かう時、
タクシーの運転手さんに褒められて(笑)
ご機嫌でおでかけ♪


今回のお目当ては、当然、
師匠・藤間達也先生が、
作、演出、脚本、音楽構成・出演・・・と大活躍なさってる
新作「森林戯画抄(もりのうた)」。

詞も師匠が作詞。
それに、長唄の杵屋裕光先生が作曲なさった
「長唄の新作」となっていて、
45分の超大作!

利光先生を中心とした唄も素晴らしく、
もちろん、裕光先生を始めとした三味線の皆様もすばらしく。
(特に裕光先生の三味線は・・・芸術品ですな・・
そして利光先生の声も・・)


作品自体は、ひじょ~~にコミカルな作品。
なにせ出演者が全部「虫」!
触覚に羽がついた衣裳。

踊るたびに触覚がポヨンポヨン~と揺れるので
なにやらそれだけでも愉快な雰囲気に・・・・
しかしながら踊りは完璧に
日本舞踊の振付になっていて、そのギャップが面白い。


師匠は、「ワル役」でした。
蜘蛛、なんですが。


乱暴モノの風情。
何かをたくらむ表情。
毒々しいまでの攻撃的な態度・・・・。


・・・・・・かっこいい・・・っ!!!!


思わず、「先生・・・かっこいい・・・!」と声に出してつぶやいたら
隣に座ってたちえみさんも
「先生!かっこいい!ずるい!(なんで?)」


その後、カブトムシと戦っちゃったりするんですが
そこのところの立ち回りの構成が
完全に「歌舞伎」になっていて
ツケ打ちのバタッ!バタッ!という音とともに
決まって、師匠がじゃ~ん!と見得を!


私が知る限りの、
この世に存在する歌舞伎役者さん、舞踊家さんの
「見得」の中で
私は師匠の「見得」が一番好き!!!
舞台で、久々に見る、師匠の
「じゃじゃ~~ん!」ってカンジがもうたまらない!


いやあああん!ホントにカッコイイ~~!!

私が座っている席、横一列、同門だったのですが、
左となりのK永さんも
「絢也さん!もう興奮しちゃってっ!」
と大喜び!!
(この列だけ異様だったことは否めない・・・・)


普段お稽古場にいらっしゃる時と
舞台の上にいらっしゃる時と・・・
師匠・・・・カッコよさにおいてはもう・・・・
べ、別人(すみませんすみません)。


ホントにかっこいい・・・・
なんだかかっこよさに磨きがかかってるような・・・。
ほうっ・・・・(ため息)・・・♪


思う存分、師匠自慢させていただきます。


いやいや、私の師匠は、ホント~にカッコイイです。
それを、満喫いたしましたです。

そして、こんな愉快な大作を作っちゃうんだもの・・・
師匠の才能ってどうなってるんだろう・・?
天は二物も三物も与えたってことなのかな・・・


なんの才能もない私から見ると
普段、身近にありながらも、
師匠は、遠い遠い場所にいらっしゃる方のように感じます。


それにしても、カッコイイ(しつこい・笑)

-------------------------------

帰路、くみくみ、ちえみ、絢也で
焼き鳥屋へ!


今度の達喜会のことで、
もろもろ相談に乗ってもらい、
いくつか3人が引き受けてくれたことがあって
とても精神的にも肉体的にも楽になりました。


相談に乗ってくれてありがとう!!
すっごい助かる!
みんなで協力して頑張ろうね!!


と、真面目な相談事は前半の20分くらいでおしまい。


あとは、
ビールがばがば、日本酒飲みまくりで
4時間以上!
料理もお酒も美味しかったね!!


よく笑い、話がはずみ、
いや~~楽しかった~~!


またやろうね~~!!


※すっかりお酒が弱くなった私は
普通なら、あの量飲むと、
完全に二日酔いになるはずなんだけど
笑って吹き飛んじゃったらしく
今朝はすっきりさっぱりです♪
心底楽しいお酒っていいね♪

2007年7月26日 (木)

達喜会プログラム完成!

「第二回 達喜会 浴衣浚い」
プログラム完成です!!!
Scanned_image_no3_1_2_1_1

Scanned_image_no02_1_1_1_1_1


クリックしてもちゃんと画像が全部表示されない・・・・
なんでだ??

では詳細は、ココ とココをクリック♪

ん~~。

もうすぐなんだなあ~としみじみ。

わくわくと、
不安と・・・胸に湧き上がる様々な想い・・。


えー。
先日、母、春日とよ昌之が、序幕の唄も勤めることを
お伝えし、立方を明かしておりませんでしたが・・・。


プログラムをご覧いただければ、と存じます。

・・・ということで、
もう、私としては、なんとも興奮状態・・・。
感無量です。


出演時間の目安を皆さんからお尋ねされるのですが
現時点では、まだ、非常に難しいです。
下浚いもこれからだし・・。
なんとか計算してみます。
いましばらくお待ち下さい。


はー!いよいよ、いよいよ、です!!


------------------------------------

私の「御稽古日記」は・・・。


私の踊りの・・・
あまりに衝撃的な欠点を指摘され、
今、かなり行き詰ってるため(^^;)
書けません(T-T)


対処方法がわからない・・・ですが、
今度の御稽古で、
試してみようと思っていることが一つだけあります・・・


うまくいくか。


それとも


「今日、なんか、ヘン」と言われてしまうか・・


もう、だって、もう。


思いついたことをやってみるしか・・・・・

はー。苦しいのう。
せつないのう。


それでも


踊るのは大好き。

2007年7月21日 (土)

いい写真♪

いろいろお知らせが多い季節・・・
お読みいただく際
ココ と
ココ と
ココ
をクリックしてください! お願い致します!

-----------------------------------------------


さてさて・・
「達喜会」のお知らせ文を作成しようと
過去のデータを引っ張り出すつもりで
CDに入れていたデータを調べていたら・・・。


2003年4月に、
師匠が「正札附」の「朝比奈」を踊られた時の写真が
ドバドバ出てきた。


師匠の「お支度」を記録に残したくて
師匠にお願いしてお許しいただき、
ずっと楽屋に張り付いて、記録した
かなりのドキュメント。


楽屋の写真だけを撮らせていただく・・・
だけのつもりだったのだが
その時楽屋にいらっしゃった西川扇与一先生に
「ほら!衣裳も撮らなくちゃ!
で!ほら!着替え、手伝わなくちゃ!行けー!」
と背中を押され、
衣裳部屋に向かう師匠の後ろを
オロオロ、パタパタとついていった。


入門一年と3ヶ月の私は
何がなんだか????の状態で、
師匠の履物をそろえたり、
師匠が浴衣を脱ぐのを手伝ったり、
それを畳んで運んだり、
師匠のタバコを預かったり、
とにかく????なりにウロウロしていた(笑)


そして、ウロウロしながら、しっかり
写真だけは撮り続けた(笑)。
(以下、このブログの場合、写真をクリックすると
でっかくなります)

Photo_8


これは師匠、白塗りだけの状態で
一度、鬘のイチをチェックをなさっているところ。
鏡に思い切り映りこむ自分の姿がおかしい(笑)。
私の必死な顔もおかしい(笑)

Photo_9

お化粧中の師匠。
この日イチオシのナイスショット。
お化粧中の写真を撮るのは、
実は難しい。
フラッシュはたかずにとる。
すると、シャッタースピードが落ちる上に
当然、師匠は動き続けるので・・
かなりピンボケになるのだ(T-T)
その中で、これはかなりいいかんじで撮れた♪


Photo_10

このお支度でびっくりしたのは・・
とにかく、補正がすごかった!


Photo_11


この画像の題名が「派手なアメフト選手」になってた(笑)。


Photo_12

ややピンボケだが完成形。
「こんなに沢山つけて踊るんだ!?」と
私は眼を白黒させていた。


しかし、こんなに沢山装着してても
師匠の踊りは軽やかかつ豪快で
かっこよかったな~~♪♪
師匠の「朝比奈」は
私が「何度でも見たい!」と思う役の一つだ。


こんな面白い写真が沢山あるのに
なんで今まで載せなかったんだろ?と思ったが
考えてみればこの写真を撮った頃、
私はHPを持っていなかったのだった(笑)。
ははは。


こういうのを載せるのも
結構楽しいので、またいい写真を見つけたら、
載せます♪

・・・・ってオイオイ、お知らせ文、作らなくちゃ。・・・

★達喜会へお越し下さる方へお願い★

8月18日達喜会にお越し下さる皆様。

本当にありがとうございます。
お忙しい中・・・感謝感謝です。


まもなくプログラムが手元に・・くると思います!
そこで、私のご挨拶状と合わせて
郵送させていただきたいので・・・。


すでに「達喜会、いきます!」とメールくださった方(わーい)
これから「いくよ!」とメール下さる予定のかた(わーい)


大変お手数なのですが
ご住所とフルネームの記載をお願いしてよろしいでしょうか?
すでにメールを下さった方も、再送してくださると
大変大変うれしいです。

お一人お一人にメールでお願いすべきところ
プライベート(というか仕事)で
いろいろありすぎて、全部が後手後手に回ってしまい
もう何もかもてんてこ舞い・・
本当に申し訳ございません。
お許し下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。
皆様からのご連絡お待ちしております!!

2007年7月19日 (木)

お知らせです♪

お知らせです♪
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7月28日(土) 「城西舞踊会」
 (日本舞踊協会城西ブロック公演)

場所:中野ZEROホール(大ホール)
(クリックすると地図が出ます)

城西ブロック所属の舞踊家さん方による
古典舞踊会です。そして、必ず、毎年
新作が発表されます。


新作「森林戯画抄(もりのうた)」

なんと、藤間達也師匠
作・演出・脚本・音楽構成・・・・そして出演!!
という大活躍の作品でございます!!
毎回、師匠がおつくりになる作品、そして音楽は
とても素晴らしく、今回も期待大大大です!
ましてご出演も(^0^)♪わあい♪ホントに楽しみです♪


※チケット・・・7000円

★チケットご希望の際には是非、達也先生に
お申し込み下さい♪
tatsuya@dance-holic.com

**********************************************

平成19年 8月18日(土)「第2回 達喜会・浴衣浚い」
会主 藤間達也

場所:日本橋劇場(水天宮)(クリックすると詳細が出ます)

藤間達也先生主催の、地方演奏の浴衣浚いです。
★衣裳はすべて藤間流の浴衣。しかしながら、演奏はすべて生!
小道具はすべて本舞台で使用する「本物」を使用します。
また、会場の日本橋劇場は、舞踊の世界で大変人気の高い、
「花道」「すっぽん」「セリ」を完備した本格的な劇場です。
「ぜいたくな、浴衣浚い」でございます。

★師匠が踊られる作品は未定ですので
決定次第お伝えします。

★この会におきまして私、藤間絢也は、
清元:「子守」
を踊らせて頂きます。

★また、この会におきまして・・・・私、藤間絢也は、
小唄:「沓掛時次郎」(春日とよ・作曲)
を、私の母・春日とよ昌之(かすがとよまさゆき)
の唄で、踊らせて頂きます。

 ※振付:藤間達也師匠※
 ※糸(三味線演奏):笹木美きえ師

★また、この会におきまして・・・・なんと・・
序幕・小唄:「白扇」「上汐」
に於きましても、私の母・春日とよ昌之
が唄を務めさせていただきます。

※糸(三味線演奏):笹木美きえ師
※立方:私ではありません・・
プログラム完成時のお楽しみ♪※

※師匠よりお許しいただき、このすばらしい舞台で
母の「もう一度舞台で唄いたい」という長年の「夢」と、
母娘の共演を実現させていただく運びとなりました。
この場をお借りして師匠に心より御礼申しあげます。

※お忙しい中、私たち母娘のために
三味線の演奏をお引き受けくださった
笹木美きえ先生にこの場をお借りして
心より御礼申しあげます。

★★門弟一同、会に向けて頑張ってお稽古しております。
  夏真っ盛りの8月18日。
  どうぞ今からご予定を空けていただき・・
  皆様のお越しを心よりお願い申しあげます★★


※チケット等は特にございません。入場無料の会です
お越しいただける方には、詳細をお送りいたしますので
ぜひ、藤間絢也amikawai2002@yahoo.co.jp
までメールを下さい。よろしくお願いいたします!!

2007年7月17日 (火)

長い・・(腕)・・

時々、
Tシャツ着たまま、
鏡の前で踊ってしまう。


毎度、それで愕然とするのが


腕が長い。ホントに長い・・・。


そして・・・・
Tシャツ着ると気がつくのだが
自分で思ってたより
私、腕が細い・・・。
細くなった・・・・。


昔は女子プロレスラーのようなたくましさで、
「腕が太いね」と男子諸君に言われ、
泣くほど落ち込んだり、
カレシに腕をつかまれたら
「・・腕太いから、そんなところ、強く握っちゃだめ・・・」
(きゃー青春)
なんてかの鳴くような声で言っていたものだ。


もともと筋肉質。
で、贅肉が落ちたので、
わりとこの年にしては
「固くてしっかりした肉」が二の腕についてる。


しかし、ひょろひょろ~~と長い腕は
見ててホントに気持ち悪い(T-T)


腕が長いのでぴ~~んと伸ばすと
ヤジロベエみたい。
肩を落とし、加減をつけてみる。
自分のベストポジションの腕の位置は、確かに、ある。


ベストポジションが見つかったのは結構なのだが


そのポジションに置くまでの過程が・・・。


へたくそ。


それが師匠がおっしゃるところの
「抑制」の一部分


すっと自然にベストポジションへ行かせたい。


しかし・・

なんだか、どこもかしこも長くて
「ナナフシ(虫)のダンス」みたいだ。

こんな体型で「子守」を踊ろうってんだから。

そりゃ、大変で、当たり前だわいなー。

2007年7月16日 (月)

「うんと悩んで、恥かいて。ね。」by師匠

踊り終わって。
所作台の真ん中に正座したところで
師匠のお言葉・・。

師匠:「・・・あんたの今日のテーマは・・・ちなみに、何?」

絢也:「え?」

師匠:「つまり、今日は、何を目指して踊った?」

絢也:「今日は・・・【のびのび元気よく】・・・で・・」

師匠:「元気よく・・か・・・んんん・・・(考え込む師匠)・・」

絢也:「はい・・(何を言われるんだろう・・・)」

師匠:「伸びやかじゃないんだよな。抑制がきつくて」

絢也:「・・・(心臓に串刺し)・・・・はい・・・」

師匠:「もう、間にかっちり入ろうとしすぎるし」

絢也:「(何度も言われてることなので
     くやしくて眩暈)・・はい・・」

師匠:「手もね、ここに手を置きたい、とするでしょ。
    自然にその場所に来るならいいけど。
    あんたの場合、ガマンして、
    【ココまで伸ばしたらおかしいからこの辺
    で止めなくちゃ】・・・って抑制してその場所にきてる。
    それ、ナントカして欲しいよね・・・」

絢也:「(これも毎回のご注意。更に串刺し)はい・・」

師匠:「抑制がキツイ割にはおかまいなしにタン!タン!踏むしねえ」

絢也:「(ううっ!)はい・・・」

師匠:「どうです!?私、間にはまってるんです!
    私の踊り、ばっちり合ってるんですよ!っていう
    風に聞こえるからねえ。
    もう、そんな、強く踏まなくていいから。
    ・・・なんか・・今日は全体的に・・・・
    ・・・うん・・・あんまり・・・・・・。」

つまり・・・・「よくなかった」のでした(T-T)
いつもが「いい」わけじゃないけど、
それにしても「イマイチ」だったということでして・・・・

こうして本人が「気持ちよく踊った~♪」と思ってると
・・・・こういう「結果」だったりすることは・・・
・・・・よくあることでして・・・・・・・


その後鏡の前でちょこちょこ研究・・・。
抑制・・・抑制・・・・むむむ・・・・・
どうしたらなくなるのか・・・
自分では自然にやってる「つもり」・・


お得意の、私の「つもり」。
「つもり」という言葉ばかりが頭に浮かんで
自分を苦しめる。

次のお弟子さんがいらっしゃるまでに時間が空いたので
お茶を召し上がってる師匠に・・・・・


絢也:「あの。せんせい。
    なんだか・・・もうどうしていか・・・」

師匠:「どうぞ、悩んでくださいな(^^)。」

絢也:「・・・・・」

師匠:「いろいろやってみて。
    うんと悩んで。苦しんでくださいな。
    うんと、恥かいて。
    お稽古場でも、舞台でも、たくさん恥をかいて。」


絢也:「はい・・・そして当たり前のことですが・・
    今、とても、苦しいです。」

師匠:「そりゃそうでしょ(^^)。
    振りを覚えてから、長いもん。
    ずーーっとこんな御稽古してるんだから、そりゃ苦しいでしょ」

絢也:「振りを覚えた直後が一番楽しいですよね・・」

師匠:「そりゃそーだよ。振りを覚えた直後に
    本番だったら、きっと楽しいぞぉ♪
    そういう風にしてみる?(^^)
    ま、とにかく、悩んで苦しんでくださいな。」

私の踊りは今、「アンバランス」なんだそう。
ちゃっちゃか踏むくせに
上半身が抑制してたり。
他にもいろんなところが「アンバランス」。


もう一つ、余裕を持って踊れるようになりたい。


ひとかけらの「余裕」。


これがあれば・・・・

そのひとかけらをつかめば・・・


何かが変わるはずなのだ。


ソレを見つけるためには・・・・
悩んで恥をかかなくちゃいけないんだな・・。

2007年7月12日 (木)

花柳多智雛さんの「浅妻船」

先日、多智雛ちゃんから携帯にメールが。


「後輩のお弟子さんのお稽古中、
音をしていたんだけど
(テープ係をしてた、の意味)
かくかくしかじか~~(省略)~~で、
思わず「あっ!」って声が
出ちゃった!
その声のおかげで、みんなが気づいて
結果はいい方向に行ったんだけど
いかがなものか~~!?反省~~!
思わず声が出ちゃうのは絢也ちゃんと同じだよ~~!」

笑い転げた。
どうして、私たち、踊りのこととなると
共感することがこんなに多いんだろう。

彼女の「あ!」もすっごい共感する「あ!」で
私もまったく似たようなことをやったことがある(^^;)


後輩のお弟子さんの
後見をやっていたときのこと・・・・。
まだ「後見さんに何かをしてもらう」ことに慣れてなかった彼女。
うしろに引っ込んでくる時に、持っていた小道具を
私に向かって差し出すように突進してきてしまった。


本当にもう瞬間、口をついて出てしまった。
「だめっ・・・!」


師匠までこの声が聞こえてしまったか、は
いまだにお聞きしてないからわからない・・・・(^^;)


でも踊っていた本人には
当然とっても聞こえていて、
「絢也さんの『ダメ!』、私が『やっちゃった』瞬間でました!
 早かったですね(笑)」
「ぎゃーごめん。ホントにごめん。ごめんねごめんね」

平謝りの私(T-T)・・・

私たちは普段とっても仲良しなので、
「え?なんで謝るんですか?それだけ
 真剣に見ててくださったってことじゃないですか。
 私は嬉しいですよ」と言ってくれたけど
・・人様のお稽古中に、声を発生させるのはやはりよくないわけで・・・


反省してます・・・・・。


瞬間に自分の意志にかかわらず
言葉が飛び出してしまうのって・・・
その時は抑制できない状況なので困ったもんだね・・・
ひなちゃん・・・・あたしもあなたも・・・・(^^;)

--------------------------------------------------


さて、5月に『多佳広会』にて披露された
花柳多智雛さんの「浅妻船」


私はどうにもならない事情が発生して
下関に行けなかった。

そのことは、私をずっと、ひどく落ち込ませていた。


今年は、ツイてないことばかりの私を励ますために。

彼女が「浅妻船」を見せてくれた。

「ビデオで見るのと本番を見るのとは
眼が変わっちゃうから本当は見せたくない」と
言っていたのに、
「絢也ちゃんが、見たがってくれてて、
見られなかったことをあんなに残念に思ってくれてたから
・・・・こんなに落ち込んでる絢也ちゃんのために
何かしたくて・・・・・
見せることにした!!」


熱いメッセージと熱い作業コチラ参照
の末、私に「浅妻船」を見せてくれたのだ。

見た。見たよ。


胸が熱い。


見た感想をすぐさまメールした。
そのメールを、ほぼ、そのままここに記しておく。


***********************************


お客さんをどよめかせるだけの美しさで登場!
いや~~マジ綺麗だわ。


本当に華がある。


踊りにも華がでたねええええ!
数々の舞台経験がひなちゃんを育ててるね。
これはもう、確実だよ。
オーラが違うもん。


花柳流の「浅妻船」の手数、すごいな。
ちょっと驚いた。
私が教わった振りも
決して少ない手数じゃないけど、
それを超越してるよ。
しかも、難しい振りだ。


特に「つくままつり~~」のところの
振りの難しさはすごいね。
手数の多い踊りが好きな私でも
あれはちょっと「げげっ」と思った。


しかしながら、この難しい振りを、
よくもまあ、あれだけ重い衣裳をつけて、
これだけすらすらとこなせるもんだと
口あんぐり。
ひなちゃんはお客さんに「難しさ」を感じさせず
踊ってる!
すこ~し慌しいところもあるけど
衣裳の重みを感じさせない軽やかな踊りっぷりは
お世辞抜きに本当に素晴らしい!!


そして、
ひなちゃんの踊りは、土台がしっかりしてる。


それでいて、なにせ
踊りが若い(これは未熟とか青いって意味じゃなくて、
生きがいいって意味!)。
この動きの輝きは感動ものだ。


決まったときのポーズも
本当に綺麗に決まってる。
「形がいい踊り」を踊るよな。
それは、「団十郎娘」の時も思ったけどね。
そう、ひなちゃんって「形がいい」んだよ♪


しかも優雅で華麗。
「花柳多智雛の浅妻船」をみて、素直に
「花柳多智雛を京鹿子娘道成寺でたっぷりと見たい」と思った。


惜しむらくは・・・

ひなちゃんご本人が自覚してるように・・・

眼の動きが「神経質」に見えちゃうところが
ほんの少し、あった。

あと、
きっと、多分、0てん何秒にも満たない、
ほんの一瞬、「止まってほしい」ところがいくつかあった。
多分、もう、紙一重のところなんだと思う。
とまるかとまらないか、わかんないくらいの微妙な。
その「一瞬」があったら、
更にひなちゃんの踊りはもっともっとよくなると思った。


なあんて、偉そうな感想を言ってしまったが・・・、
この「紙一重の止まる」は
私にとっても大きな課題なのだ・・・。

それにしても~!私なら、こんな風に
この振付の「浅妻船」を踊れない!!
(無理!)


あ~~。

ひなちゃん。私は私は・・・。


嬉しいよ!


こんな親友を持って!!!


おまえさんの踊りを観れば
おまえさんが、どういう風に踊りに向かい合ってるか
全部わかる!!
嬉しい!嬉しい!
こんな風に踊れるあなたでいてくれて、
私は嬉しい!!!!

花柳流名取の風格十分の踊りだ。


言っておくけどお世辞は一切ないぜ。
へへっ。


あ、姿勢がいいとか手先が綺麗とか
そういう「当たり前のこと」はもう言わないよ~(笑)。
もうひなちゃん、当たり前に「出来てる」んだもん。


生で観たかったなあ。


私もひなちゃんに負けられない!!!
素晴らしい刺激をありがとう。


ずっと切磋琢磨して いこうね!

この感想、
日記に載せさせてもらうぜ!(^-^)!!


ああああああ。
なんだか満足なのだ~~


元気になった~~
ありがと~~!あいしてるよ~~!

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お稽古場で、今、私が
「子犬」のように可愛がっている(笑)
女子大生のみづきちゃん。


「若さあふれるピチピチギャル(死語)」(笑)という表現が
ぴったりの「活きのよさ」がある女の子だ。


本人もピチピチだがお肌もピチピチなので
なんだか、みんなに二の腕とか、触られている(笑)
「わ~~みづきちゃんのおはだ、きもちいい~~」
と群がるほかのお弟子さんたちに
黙って(笑顔で)自分の肌を触らせてるみづきちゃんは
ちょっと変な子かもしれない(笑)。


そのみづきちゃんが、時々言う
「せんせい」の発音が。


多智雛ちゃんに、そっくりなのだ。


そう。みづきちゃんも山口県出身。


山口県の人が言う「せんせい」の発音は
標準語の「せんせい」の発音とまったく違う。
独特のふんわり感がある


多智雛ちゃんが自分のお師匠さまを
「多佳広先生」と呼ぶ時の「せんせい」と
私が自分の師匠を呼ぶ
「達也先生」は全然響きが違う。


みづきちゃんは、普段
達也先生を、「山口県のせんせい」の発音では
呼ばないようにしてるんだけど、
私とおしゃべりしてて
不意に、その独特の「せんせい」が出てきて・・・

「あああ!そのせんせい、って言い方、
多智雛ちゃんとおんなじだよ!それ好き^^!」
と喜ぶ私(^^)。


山口県にはどうも縁があるらしい♪


※そんな「子犬」なみづきちゃんに
「絢也さんっ。いろいろあるかもしれませんけどっ。
体壊したら、何にもなりませんよ。
心の健康は、体が健康じゃないと維持できませんよ。
ちゃんと食べないと、だめですよっ」
と、叱られた(^^;)。


仕事のことで色々なダメージを食らってる私は
たった一週間で、
「他人が見てわかる」程度に痩せてやつれてしまった(T-T)
(師匠にも、「どっか悪いの?」と訊かれた・・・)


この活きのいいピチピチギャル
(死語だよなーでも彼女のキャッチコピーはこれがぴったり・・)
に、「食べないとダメですよっ」言われたら
ホントに食べなくちゃいけない気がした・・・


そして、すっごい、食べました(笑)

2007年7月 9日 (月)

7月8日は国立劇場へ。

師匠の踊りを観て参りました♪

序幕のご祝儀舞踊「菊の栄」。


緞帳があがり、演奏が始まる。
師匠が下手からスススス・・・と出てこられた。


とたんに舞台がぱぁっ!と明るくなる。
まるでライトが増えたみたいに。

ご祝儀舞踊なので、素踊り。師匠は黒の紋付袴姿。

それなのに、
舞台が華やかになる。

毎度毎度驚くんだけど、なんでこんなに華があるのかな。
ホントにすごいな。

「菊の栄」は決して派手な踊りではない。
むしろ、地味。
自分が今年の踊り初めで踊っただけに
その地味さはよくわかる。


この地味な踊りで「見せる」にはどうしたらいいのか
と師匠に質問したことがある。
そのことを思い出した。

絢也:「この踊り・・・なんというか・・
    ふわあっ・・と終わってしまいそうで・・。」

師匠:「いいの。それで。なんにもしないで。
    きっちり、しっかり踊ってくれれば合格なんだから」

絢也:「だけど・・・・先生なら・・・
     この踊りで【見せる】ことが出来るわけですよね・・」

師匠:「そりゃそうでしょ(笑)。」

絢也:「でも、【何もしない】ですよね?」

師匠:「もちろんなにもしないよ。」

絢也:「どうしたらそんなことが・・」

師匠:「それは、(ご自分のお腹に手をおいて)
     それこそ、ハラ、でしょう」


師匠がおっしゃる「ハラ」とは
「心の内面」の部分のこと。


師匠:「自分のハラで、ああ・・ここの花が綺麗・・とか
    ああ・・あの風景が好き・・とか。
    そういうものをおなかの中にちゃんと作って踊る。
    振りはきっちり、ハラは、あくまでハラ。」

絢也:「うわ~~そうかぁ・・っ・・・
    でも私には、まだまだ・・ハラで見せるなんて
    とてもとても無理な話ですねえ」

師匠:「はっはっは。そうね(笑)
    だから、あんたは、ちゃんと、丁寧にしっかり踊んなさい。
    それが今のあんたに大事なこと。」


この会話の通り、
師匠の「ハラ」から表現されるものが
美しく整然とした振りの中から
にじみ出てくる。

そう、まさに。

にじみ出て・・こぼれてくるのだ。


涼しいまでに、滑らかな振りの中に
ケレンはまったくない。
「どうだ!」というのもないし
「ほれ見ろ!」という押し付けもない。


静かな踊りの中に・・・こぼれてくるものに
私は酔いしれた。


こんなに素敵な踊りなんだーホントは。


自分で踊ってる時にはわからなかったことが
一杯あって。


師匠に何度叱られたかな。


「余計なことをしないっ!品が悪くなる」


師匠の踊りは、
どんなに色っぽい踊りでも
いつでも品がいい。高貴なまでに。


まして、こういうご祝儀になると
その品のよさは当然際立つ。


上品な華。
上品な艶。
上品な色。

はー。いい。

ホントにいいな。
いい。


いいねえ。
うん。


師匠の芸なら、一日中観てたって
飽きることはないだろう。


最後のポーズが決まって
緞帳が下りるとき、いつも、とっても寂しい(T-T)

あー終わっちゃった~~。


いいものを見た満足感と寂寥感が
ないまぜになった、非常に複雑な気持ちで
何時も私は手のひらが破れそうなほど
拍手をするのだ(笑)

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品といえば。

花柳多智雛ちゃんの「浅妻船」を
動画で見せてもらった!


この感想は後日、たっぷり書くが!


ひなちゃんの芸は品がある。
そして華も。


やっぱり私の好きな踊りを踊る人だ。


あんな踊りを踊れる人が
私の親友で、
私のライバル(切磋琢磨という意味で)。

花柳多智雛は私の誇りです。

2007年7月 7日 (土)

「そうそう!!」

私は夢中になる癖がある。

その夢中は
子供の頃からの癖で
しかも、一端夢中になると
そんじょそこらの夢中じゃなくなる。

一瞬にして、自分だけの世界に入ってしまうのだ。


この間、
それは、後輩のまりえちゃん(高校生)の
お稽古を見てるときだった。


その日、私は、なぜだか、すっごく彼女のお稽古を
集中してみていた。


つまり、「夢中」になっていたのだ。


彼女自身がいろいろと悩んでる癖を私は知ってる。


その癖を克服できるよう、心から応援して見ていた。


「蓬莱」の振りが進む。
「蓬莱」は私も振りをよく知ってる踊りだ。
彼女は、もう、完璧に振りを覚えている。
振りを間違える心配は一切ない。


夢中で見ていた。


そして、ある一瞬に、
「ここは、こう踊ってくれたらいいなあ」と、
私が願ったとおりの動きを彼女がした。


その瞬間だった。

絢也:「そうそう!」

思わず声が出てしまった・・・!!
(しかも結構デカく・・・・(T0T))


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実は・・・この「そうそう」については
前々から・・・言われていた・・・

それは・・なんと・・・・・

他ならぬ、師匠ご本人から。


2年くらい前だろうか。


師匠より、入門したばかりのお弟子さんに、
浴衣の着方を教えてあげて、と頼まれて、
更衣室で教えていた。


私は、「着せてあげる」ということは一切しない。
必ず、全部自分でやってもらい、
次の機会には、もう一人で着られることを目標に
教えるようにしている。


自分は既に浴衣を着てるけど、
御稽古場の貸し出し用の浴衣をその上から羽織って、
並んで実演して、お教えする。


「そこで、ちょっと持ち上げて・・・・・っ・・
 そう!そうそうそう!」

「ここを持って、きゅっと締めてみて・・・・
 そう!そうそう!もうわかっちゃったね!」

「そしたら、ここんところをくぐらせて、
 帯を迎えにいってあげて・・・そうそうそう!!」


この声が、休憩を取られていた師匠に
全部聞こえていた・・。


そのお弟子さんが、初稽古を終えて
帰った後に、言われた。


師匠:「・・・あんたのさ、【そうそうそう!】ってのさ。
    僕にそっくりだから、やめてくれる?(笑)」

絢也:「ええっ!私、そんな風に言ってますか?(当時自覚ナシ)」

師匠:「もうあんたが【そうそう】言うたび、おかしくて(笑)
    そんなところ、似ないでよ(笑)」


大爆笑だった・・・・。

それ以降も、
浴衣の着方を教える機会があるたびに
私は「そうそう!」を言い続けている・・・
そして、それを見ていたお弟子さんの何人かに
やっぱり言われてきた・・・

ううむ。口調より・・・


お、踊りが・・・・そっくりになりたいんですけど(T-T)・・・

そいつぁうまくいかねえんだなこりゃ。

「動いてシャワー」・・そして小唄振り

いろいろ、プライベートでありまして、
前回のお稽古は
「泥の中で踊ってるみたいな気分」で踊ってしまいました。
細かい手の位置などの修正は盛りだくさんでしたが・・
・・とにかく師匠に
「踊りに明るさがない」と指摘されるに到り、
精神的な傷を踊りに持ち込むという・・・・
まったくもって不甲斐ないことに・・。


その不甲斐なさもさることながら、
確かに、最近、「踊りがおとなしい」と言われては、いた。


師匠:「もう少し明るく踊ってくれないかな。
    踊りがおとなしくて、つまんなくなっちゃった」

絢也:「はい・・・でも・・あんまり動いちゃいけない・・って
    思っていたので」

師匠:「うん・・・・ま・・・そうなんだけどさ・・。
    今のあんたの状態だと、踊りが窮屈。
    もっとおおらかに、元気よく動いてよ。」

絢也:「(苦悩)・・・元気よく・・・・動く・・・・・(苦悩)。
    また・・・踊りが暴れだしてしまうのではないかと・・・
    それが・・・・。」

師匠:「ん。だから、確かにまた暴れられると困っちゃうんだけど、
    そこんところを、ね。
    暴れないように元気に踊る、加減を工夫して頂戴な」


うううううわあああああああ。


また更なる課題が。

ホントに終わりがないな(笑)。
へたっぴなんだから当たり前だけど、
次から次に毎回、あふれ出る課題。
私の踊りに、
「常にこんこんと湧き出す、一軒宿の課題温泉です」
という変なキャッチフレーズでもつけてやろうか。はー。


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てなわけで、昨日の御稽古。

辛いことはまだ辛いのだが
それは吹き飛ばす。

気合十分。


下駄の音も軽やかに、元気よく飛び出し、
なんとなく、いいかんじで転べた。
自分しかわからない、この「いいかんじで転ぶ」があると、
俄然、そこからの踊りに気合が入って、乗る。


とても気持ちよく、踊れてる。
この気持ちよさを大切にしたい。


師匠から、「もっと動いて」の声が。
ん。よし。じゃ動く。


さあ、綾竹。


トッテレチンリントッテレチンリン・・・・・・ヤアオイ・・・・
にいがーたーでるときゃーなみだでーでたがー


さすがにもうここで間をはずすことはなくなった私。


と、久々にテープが止まった。


師匠:「そんなふうに踊ったらもったいない。」

絢也:「え?」

師匠:「踊りが流れてる。もう一回」


やりなおし。


トッテレチンリントッテレチンリン・・・・ヤアオイ・・・・


テープ止まる。


師匠:「もっと!ぴっ!と!」


ぴっと!かっ!よ、よし!


トッテレチンリントッテレチンリン~~~涙ーででたが~~


師匠:「だからあ~~!そこで流れないほうがいいんだってばっ!
    でるーとーきゃ、で、次、一瞬、ふっ、って止まって。
    棒まわしたあとも、一瞬、ふっ!」


ううっ。
やわらかく、軽く踊ろうという意識が強すぎて
流れた踊りにしてしまってるらしい。


師匠:「今度失敗しても止めないからね。
     次に進んじゃうからねっ。」


失敗したくないっ!!!


トッテレチンリントッテレチンリン・・・・・
~~なみーだで出たが~~


師匠:「ふっ!はい、ここもふっ!そうっ!」

うわっ。「そう!」が出たということは
とりあえずひどい失敗にはなってないってことだ!
よ、よし、いくっ!

ん?もしや。
ずっと悩み続けてる「踊りのキレ」って・・・

もしやもしや、この、一秒にも満たない、
あるかないかわからないくらいの間の
一瞬の「ふっ」にあるのでは?!

急に発見する私!!!


そして!


師匠:「踊って!もっと動いて!
    ポンポンポン!ハイッ!動いて動いて!!!」


以前の「ゆっくりシャワー」に引き続き、
今日のシャワーは
「動いてシャワー」!!!


動いて!動いて!乗って!

このお声。
かなり大きなお声で
私の左斜め前からじゃんじゃん浴びせられる。


師匠の声に洗脳されて、
何かに取り付かれたように動く!動く動く!


ううわ。なんだこれ。
すげえ楽しい。


胸が熱いほど、楽しい。
体の、心臓の真ん中くらいが燃えてるみたい。
顔が笑ってしまいそうなほど楽しい。


御稽古してて、こんなに「楽しい!」と思ったのは
久しぶりだ。
マジで、ホントに楽しい!!!


ああっ楽しい。楽しい~~~~~~~!!!


・・・・・・っていう勢いで踊って終了・・・・。

今回の師匠のお言葉は、一言だった。

師匠:「いつもそういう風に踊って頂戴。
    以上!はい、ご苦労さん」


もちろん。
今までの課題だって克服できてないものばかりだ。


けど、きっと、「元気よく踊るってのはこういうこと」っていうのを
昨日は教えてくださり、
私はとりあえず、元気よく踊れていたのだと思う。


次回、師匠の「動いてシャワー」がなくても
「暴れないで元気よく」が実践できるかどうか。


また新しい挑戦だ。


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小唄「沓掛時次郎」は・・・・


振りいれのお稽古が始まって
少ししたくらいの・・・

「振りの順番こそ入ったけど、
なんだかよくわかってない・・・」という時期を超え・・・・


曲と振りが身体になじんで、
すっかり何も考えなくても体が動くようになったのだけど・・・・


そこでがっつ~~~~んと師匠に言われてしまった・・・


師匠:「踊りがなれてきちゃったな。
    もちろん、こんなくらいの振りだから
    すぐなれちゃって当然なんだけど・・・
   ・・・・なんだかわかんない、っていう頃のほうが
    踊り自体は面白かったね。
    あんたの踊り、なんだかつまんなくなっちゃった」


がああああああ~~~~~ん!!!


師匠:「小唄振りは古典じゃないからね。
     そんなに、ぴっしり間にはめないでよ。
     もちろん、ぶっぱずしちゃだめだけどさ。
     なんとな~~く~~
     なんとな~~く~~ってニュアンスが入ってくれないと
     つまんないよ。」


ショックで・・・・・やや・・・・泣きそう・・・・。

師匠:「なんとな~~くっていう、
    そういう部分は、【芝居】になってくるよ。当然。
    普通なら【仕草】になるところね。
    でも、今回僕は、この踊り、【仕草】にしなかった。
    振りは、ちゃんと、古典の振りにしたんだよ。
    でも、音に対して、甘めに振付た。
    それは、そこに、ニュアンスを入れるため。
    こういう動きとこういう動きのあいだの部分に・・・・
   ・・・・・ニュアンスが・・・欲しいよね・・・
    呼吸というか・・・・呼吸って・・・・
    【ここで息を吐いて!】って法則にするもんじゃないからね。
    あんたが見つけるものだから・・・・・
    あと1ヶ月の間に、見つけて。」


追い詰められて(T-T)
思わず、手を唇に持っていってしまった。


音が聞こえて、
間がよくわかってきて。

踊ってる本人は結構気分がよかっただけに。

小唄の課題も、これまたずっしり重い。

師匠:「でもさ。この【なんとな~~く】を勉強できる機会って
    そんなにないからね。
    小唄だからこそ、こういう踊りだからこそ
    勉強できるもんなんだからさ(^^)」

そ、そうかっ!(T^T)。

すっごい貴重な時間なんだ。


ん。次のお稽古までに、
なにか一個でも見つけていこうっと!!!

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