フォト

本舞台の歴史★上に向かって新しいものになります★写真をクリックするとアルバムに飛びます★

  • 長唄「汐汲」(新春舞踊大会)国立劇場
  • 長唄「連獅子」(親獅子の精)国立劇場
  • 常磐津「松島」(新春舞踊大会)国立劇場
  • 常磐津「三ツ面子守」国立劇場
  • 長唄「島の千歳」(新春舞踊大会)国立劇場
  • 長唄「浅妻船」(新春舞踊大会)
  • 長唄「官女」(新春舞踊大会)国立劇場
  • 常磐津「将門」(滝夜叉姫)国立劇場
  • 常磐津「松廼羽衣」国立劇場
  • 清元「文売り」(名披露目)国立劇場
  • 長唄「藤娘」(初舞台)国立劇場

リンクいろいろ

  • 河合亞美のWEBPAGE
    私が運営しておりますHP・・今年で12年!!大した更新はしておりませんが、このページを通じて素敵な出会いがたくさんありました。そして今も・・。大切な場所です。URLが2015年3月1日よりURLが変更になっておりますので変更をお願い致しますm(_ _)m
  • 多智雛ちゃんのブログ
    下関でお稽古をし、下関でお師匠さんをしている、親友・花柳多智雛ちゃんのブログです。
  • 日本舞踊協会
    お世話になっております、公益社団法人日本舞踊協会のHPです
  • 藤間達也 WEB PAGE
    私の師匠・藤間達也先生のHPです♪

お知らせ

  • 教室・スクール検索『趣味なび』
  • ご注意
    このブログにはアクセス解析がついており、 ブログの管理者は訪問者の IPアドレスなどを見ることができます。 また、当ブログには、 高度なコメント、トラックバックの判断機能をおいております。 当ブログの内容にあまりにかけ離れた内容のコメントや、 宣伝ばかりの内容のコメント、 管理人が禁止している言葉の使用、 誹謗中傷などを含むコメントなどは、スパムと判定され 自動的に削除されてしまいます。 ※※投稿したときに「問題が発生しました...」と出た場合は スパムと判定された証です。ほぼ100%、サーバー上で 自動的に消えており、私の目に触れることはありません※※ コメントしたのに掲載されない、反映されない、という場合は 上記にあてはまると思われますので、ご了承ください。 (問題がまったくない投稿でも、 スパムと判定されてしまうことがあります。 その場合は、日をおいてチャレンジしてみてください! 申し訳ありません!)
無料ブログはココログ

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月

2007年8月30日 (木)

お知らせいろいろ・・・。

ええー。
いろいろ、いろいろありまして、
「達喜会」のこと、UPが遅れてます(T-T)
でもそれなりにちょっとずつ、
写真をUPしたりしてますので・・・。

コチラをどうぞ→http://www1.ocn.ne.jp/~amipage/page096.html


それから、
お祝いをいただいたのに、
ものすごいバタバタな状況でお会いした・・
などなどで、
撒き物(いらしてくださった方へのお礼。つまりおみやげ)を
お渡しそびれた方々へお送りする作業・・・
などなど、何もかもが遅れています(T-T)

ホントにホントにすみません。

----------------------------------

こんなに「ホントにすみませんな状況の私」なのに、
性懲りもない、こんなお知らせをしてしまいます。
こんな無謀な挑戦をして、
果たしていいのか?!
はなはだ疑問というか、自問自答なのですが、
「やりたい」と思ってしまった自分の気持ちにウソがつけず、
こんなことになりましたです。


師匠、そして、師匠のお母様・真起子先生に
お許しいただき、またまた
貴重な勉強をさせていただきます。



●「藤曄会~浴衣浚い~」●
 会主:藤間真起子

平成19年9月22日(土)
日本橋社会教育会館→地図

師匠のお母様、真起子先生主催の
浴衣浚いです!

※テープ演奏の浴衣浚いです※


この会におきまして、私、藤間絢也は・・・

長唄:「菖蒲浴衣」

を踊らせて頂きます。


※時間、番組など、
  詳細はまた、追ってお知らせいたします。


お越しいただけそうな方は
是非メールを下さい!
amikawai2002@yahoo.co.jp

--------------------------------------------


「菖蒲浴衣」は、
今まで、他のお弟子さんのお稽古で
沢山後ろに立たせていただいていました。


とても好きな演目の一つです。

残りの御稽古時間がとっても少ないですが、
「可能な限り、一回でも多く”舞台に立ちたい”」
という気持ちを胸に、
出来るだけ、頑張ります!!

----------------------------------

「菖蒲浴衣」
御稽古初日。


お稽古用小道具を、後ろに並べ、準備。


お扇子を置いて、御稽古始まりのご挨拶。


師匠:「大体覚えてるでしょ?とりあえず、やってみて」


初めてお稽古する演目ではありますが、
沢山後ろに立たせていただいたおかげで、
確かに、8割~9割、
振りはなんとなく覚えています。
(立たせてくださったお弟子さん方のおかげ!
ちえさんりかさんみちよさんNくん・・・みんなありがとうっ!)


残りの1割~2割の「アヤシイ部分」は
「師匠のナビゲート」を頼りに・・・・


「初めて一人」で「菖蒲浴衣」を踊りました!!

うううわわわ~~~~(これが最初の感想)


なんと表現したらいいんだろ。


この
ううわわわわ~~は・・・


でも、ホントに


ううううわわわわ~~~


だったのです。

つまり、これ、
師匠に直接振りを入れていただいてない踊りです

「自己流」で、「見よう見まね」で
「勝手に覚えた」踊り。

それをいきなり、師匠の前で踊るというのが・・・・

「恥ずかしい」
「心細い」
「不安」

これがごちゃごちゃになったなんともいえない気持ち!!!

初めて経験する変な気持ち!!

しかも、この「第一回目」から
「そこ、お尻出てる。出さない」
「目線、上ね~」
「そこは三味線待って」などなど
ご指示が飛んでくる・・・!
(さすがにこのご注意を噛み砕く余裕はなかった・・!!
師匠、す、すみません!!)


そして、自己流で覚えているため
ところどころ、
なんだか、とっても「テキトー」なところが・・・(^^;)

自分が「テキトー」なのがわかるので、
ものすごい不安な眼で師匠を何度も見てしまいました・・・。

テキトーだったり、間違えたり、忘れてたり、
いろいろありつつも
師匠に立っていただくことなく、
とりあえず、最後のポーズまで行きました・・。

師匠:「じゃ、もう一回最初から」

二回目。

さっきよりは、気分が
「うううわわわ~~」でなくなりました。

そして師匠が、ある部分で立ち上がられました。
わあい♪立って下さるのね♪


・・・・・・・・ただ、「立ってくださった」のではありませんでした・・・・・。


・・・・・・・・立ってくださったのには理由が・・・・・・・・。

・・・・・・・ところどころ・・・・・

師匠が・・・・
「ここ、こういうふうにしよう」


振りをお変えになりました・・・・・・・・・・・・。
(T▽T)・・・・・。

どぼじよ~~。

御稽古終わって。


絢也:「先生・・・・御稽古・・あと●回しかないんですよね・・」

師匠:「うん。そうだね。●回で何とかしてよ」


「何とかする」・・・・・・・・・・

自分で選んだことです。


な。


何とかします!!(T0T)

2007年8月26日 (日)

アナザーカンパニー公演♪

さてさて。
今年も行ってまいりました。アナザーカンパニーの公演


感想を一言で言うなら。


とにかく、楽しかった!!


んんー。日本舞踊をこういう
エンタティメントにしちゃうってところがすごい。


扱う演目、扱う話題、
全部、正当な古典だけです。


それをこんなに楽しいエンタティメントに仕上げた
その企画力と演出力は素晴らしいです。


会場は爆笑の連続。


笑わせてくれるだけでなく、
もちろん・・・プロの芸をたっぷり堪能させてくれます。


毎年この日記に感想を書いてますが
それでチケット3500円って一体?!ってなもんです。

別に私、誰からも何ももらってませんが(笑)
大声で言います。


これ、ホントに見ないと損です。
マジで。まして日本舞踊に携わってるなら
見るべきです。
いやいや、携わってなくても見るべき・・・。

だって日本舞踊の面白さを、教えてくれるんですから!!


実際勉強中の私が見て
「へえー。」「ほぉー」
ってのがいっぱいあるわけで。

それに加えて、若手の一流どころが
たっぷり踊ってくれるんですから。


見逃したあなたっ!
たいした用もないのに、出かけなかったあなた!

損しましたぜ~~(笑)

---------------------------------


藤間恵都子さんの「手習子」なんて
滅多に見られるもんじゃない・・・だろうな・・。

「なんで私が手習子なのよっ!」と
舞台上で演出の西川扇与一先生にくってかかる、という
軽い「コント」があったけど(かなりおもしろかった・笑)
ご本人も、舞台でなさることは、今やほとんどないらしい。


藤間恵都子さんは、実は、
私の憧れの舞踊家さんの一人。
(だってかっこいいんだもん♪)
いつもすっきりかっこいい感じの恵都子さんの
「手習子」。
「こういう風に表現するのか~~!」ととても勉強になった。


※同じ藤間流とはいえ、
振りはまったく違った。(似てるところもあったけど)。
いつも思うのだけど、
どうみても、うちのお稽古場の振りは
どこの振りより手が多いです!
達也せんせいっ!!(^^;)

それにともなう「手習子」という作品の解説も
「長唄」の歌詞を紹介しつつの、
とても楽しい構成になっていた。


解説用の踊りを披露してた藤陰美湖さんが
大変そうだった・・・
扇与一先生が意地悪なところで
ストップモーションをかけるから(笑)。
でもとにかく、美湖さんはみとれるほど、
顔が可愛い・・・(踊りも、可愛い)。


-----------------------------------

そして2部は日本舞踊アラカルト。


これには驚いた。


長唄12曲
清元12曲が
「メニュー」という形でまず、表示される。


そして、お客様からくじをひいてもらい、
当たった演目を踊る、という趣向。
もちろん全部は時間的に無理だから
さわりだけ。

さわりったって、ちゃんとそこそこの時間、踊ってくれる。

舞踊家さんにしたら
大変なことだ。
すごいと思うのは、その24曲の振りが
すぐに出てくる、ということだ。


もちろん、それぞれの「お得意」があるようなので
「これが当たったら踊るのはあなたね」という
約束は決まってる様子。


最初に「子守」が当たった。


水木佑歌さんが最初に踊り、
そして恵都子・寿太一郎・扇与一・・(敬称略)・・と
変わりばんこに次々踊りだす(笑)。
こんなの、普通、ありえない!


もちろん、「子守」には特別な想い入れがある私。
眼をサラにしてみましたとも。


その中で・・・・
「あっ!!!!」っていうのを
扇与一先生の、ほんの数秒の動きに見てしまった・・!

「こ、これかっ!!子供に見えるとは
こういうことかっ!」というのを・・・。


そして、「こういうことかっ!」ではあるけど・・・
「ううっ!これは、今の私にはまだできないっ!」ってことを
再確認し、一人、落ち込んだ(苦笑)・・・


その後もいろんな踊りを
お客さんがひいて、
「え~~またおれかよ!」とか
「え~~私がこれやるの?!」とか
わいわい言いながら
皆さん踊りだす。

寿太一郎先生の「供奴」は、もっと見たかった。
足拍子もあんなに演奏を「早く」しないで、
ふつーに見たかったな。


でもちょこっと見ただけでも、たまらない♪
んんん。「達喜会」の当日に国立で
「供奴」なさってたんだよな~~
見たかったな~~!!!


藤間恵都子&花柳寿太一郎コンビの「三社祭」!


最高!!これ、最高だった!
踊ったのは、善玉と悪玉のお面をかぶったところから。
いや~~!興奮!


それに扇与一&寿太一郎コンビの「棒しばり」も!
くくくっ!もうたまりません!


その他やいのやいのと演目は続き、
最後は、水木佑歌さんの
いろっぽい「お祭り」で終了。


満喫・・・・。

これが踊りの「プロ」だ・・・・。
「魅せる」ことができるということが「プロ」なんだということを
再認識した夜でした


--------------------------------------

終演後のロビー。
知ったお顔が沢山♪


実は、先日の
達喜会で演奏してくださった地方さんの
何人かの方が
このアナザーでも演奏なさってました♪


清元一太夫さんとご挨拶。
「先日はありがとうございました!」と楽しくお話。
あの、本番前の楽屋での
「真剣そのもの」の「合わせ」がウソのような
笑顔の一太夫さんと私。

昨日も素晴らしいお声でした。


長唄三味線方の
東音荒川知子さんとも楽しくおしゃべりを(^^)


そして・・・・・。


「おおっ!あみちゃんだあみちゃんだ♪」
と、明るい寿太一郎先生♪

l※寿太一郎先生には、達喜会では
 本当にお世話になりっぱなしで・・・(T-T)
 母の唄の際にも・・・・。
 もう私たち門弟、全員、
 足向けて寝られないほどお世話になってます・・


うちのお稽古場に「寿太一郎先生ラブラブ」の子もかなりおり・・。


その子たちのためにちゃんとワンショットをおさておきました。

Img_0154_1_1_1
「え?こんなオレでいいの?いいの?
じゃ、こんな感じ!!」


いい笑顔ですね・・・。


ファンの皆さんごめんなさい。
2ショットも貰っちゃいました(へへへっ。)

Img_01551_1_1_1


「おっ。あみちゃん!」
扇与一先生も登場♪
Img_0156_1_1
実は、お稽古場には、先日の城西舞踊会以来、
扇与一先生にラブラブになった子もいるので、
ワンショットを確保。

いい笑顔♪

アナザーカンパニー主催の
松本幸龍先生との2ショットも♪
Img_0158_1_1

先日は達喜会にもお越しくださり
本当にありがとうございました!!
「あみちゃん、いつもチコク~~」
すみません・・(^^;)
※毎年アナザー・・始まってから入ってます・・・
今回は10分チコクしちゃった・・・


というわけで、暑い日ではございましたが、
楽しい時間を過ごしたのでありました♪


※師匠のお友達である舞踊家の先生方は、
みなさん、私のことを「あみちゃんあみちゃん」と
呼んで下さいます。
「あみちゃん」と呼ばれることがめっきり減った昨今、
結構嬉しかったりして(^-^)★

2007年8月25日 (土)

師匠への感謝状

とりあえず、この日記に
つらつらと思いつくままに
「達喜会」のことをつづり・・

あとで、HPにちゃんとまとめたいと思います。

-----------------------------

何度も言ってることだが、
清元「子守」は、私の体型的にも
私という人間が持ってる生まれつきの雰囲気にも
「合ってない」。

よく「任(にん)じゃない」という表現が使われる。
「この踊りは、あなたの任じゃないね」とか。


私の師匠は、任という言葉ではなく
「あんたに風(ふう)が合わない」という表現をされるので
私も、「風」という言葉を使っている。


「合ってないけど、やってみたい」


その想いで始めた「子守」の御稽古。


今、舞台で踊り終わってみて
本当にわかったことがある。


あの時。
「子守をやってみたい」と師匠に言った、あの時。

私は全然知らなかった。


「合ってない」ことが、どのくらい厳しいことなのか。

「どのくらい、自分に合ってないか」ということも。

そして、どこかでタカをくくっていた。


「しっかりお稽古して頑張れば、
合ってないなんてこと、絶対克服できる。
この体型で、この私で、
子守になってみせる!」

根拠のない自信があった。


お稽古が進む中。


日増しに厳しくなっていく師匠。


小さなカケラほども
「大分よくなった」とか「いい感じになってきた」とか
そういう言葉はいただけない、
いや、それどころか。


お稽古すればするほど、どんどん言われる言葉が増えていき、
私は、追い詰められてパンクしそうになった。
(この日記の愛読者の方はよくご存知だと思いますが・笑)


師匠は、当然、最初からご存知だったのだ。
「藤間絢也」が「子守」を踊ることが
どのくらい大変なことなのか。


「しっかりお稽古して頑張れば、
合ってないなんてこと、絶対克服できる。
この体型で、この私で、
子守になってみせる!」


この私の想い。
このことを私は師匠に
あえて言葉にして言ったことはない。
でも、このことも、
ずっとずっと師匠はご存知だったのだろう。


そして、それが、今の私の実力では
地球がひっくりかえっても
克服しきれないものだということも。


それでも師匠は、私をなんとかしようとしてくださった。
私の想いをかなえようとしてくださった。


師匠が、「限界」だと思ってしまったら終わりだ。
だから、師匠は、ご存知であっても、
私に「限界」があることをカケラも見せず、
ひたすら、私が「子守」になれるよう、
あそこまで厳しくしてくださったのだ。


あまりの厳しさに
小さく、師匠を憎みそうになったことを
・・・・・ここに告白する。
それほどに、師匠は厳しかった。


私は知らなかった。
何もわかってなかった。
どうしてあんなに厳しかったのか。


舞台を終えた、今、やっと、やっとわかった。


私の想いをかなえてやろうと。
私の限界を超えさせてやろうと。
そういう愛情だったのだと。


自分がどのくらい難しい挑戦をしてるのか
よくわかってないまま、
がむしゃらに挑戦しつづける私に
師匠は思い切り応えてくださっていたのだ。

今、こうして書いていて涙があふれる。

大きな感謝の気持ちと
小さく憎みそうになったことに対する悔恨が
胸にこみ上げる。

師匠:「【子守】を踊りたいんだろう?」 

絢也:「はい。」

師匠:「子守の、振りだけなら、あんた、もう出来てるんだよ。
    子守の振りを踊るということだけだったら、
    明日にでも舞台に出ていいよ。
    でもさ、あんた、【子守】を、【踊りたい】んだろう?
    【子守】を、しっかりと、【作品】として踊りたいんだろう?
    あんたが、そう思って稽古してると
    僕は思っているんだけど?」

絢也:「はい・・・そうです。作品として踊れるようになりたいです」

師匠:「だろ? だから、僕は、あんたに【作品としての子守】を
    踊らせようと、色々言ってるわけですよ。わかりますか?」


汗まみれになってお稽古場の舞台の真ん中に正座して
師匠からこんなお言葉を頂いたことを思い出す。

師匠が私を連れて行こうとしてくださった「場所」に
私は何メートルくらい近づけたんだろう。


そこまで遠い場所だと気がついてなかった私は
頑張ればたどりつくと信じて踊り続けた。
それは師匠が、「たどりつく」と信じさせてくださったから。
そして、ものすごい力で引っ張ってくださったからこそ
私は1ミリでも2ミリでも、その「場所」に向かって
進んでいくことが出来たのだと思う。

引っ張られた私の手は、当然「痛かった」が
引っ張る師匠の手も「痛かった」と思う。


お稽古が終わるたびに
この世の終わりみたいに落ち込んだ顔を見せる弟子に
厳しくし続けることは、師匠も「痛かった」に違いない。
私はその師匠の「痛み」に気づくことなく、
ただただ、へこんだり、師匠を小さく憎んだりしていたのだ。

舞台で踊り終わって、
いくつかのことを確認して、
やっと私は、今になって、
漸く・・こうして・・・・師匠へ、想いをはせることができた。


まず、いただいた感想を整理してみた。


自分が踊り終わった時、
いろんな方に温かい感想をいただいたが、
踊りをあまりご覧になったことのない方の感想は
素直で、正直で、とても私にとって勉強になる言葉だった。
みなさん、それを「褒め言葉」として贈ってくださったのだが
「子守」という踊りを踊るには、
「あちゃ~~」というものがいくつもあった。


母親に、
「可愛いかったわよぉ。
18歳くらいの可愛らしいお姉さんの雰囲気で♪」と言われ、
あ~~~!そこが私の限界だったか~~!と認識した。


「すらっとしてて、よかったです」
あ~~~~!すらっとしてちゃいけないのだ~~。
私は私の体型をカバーし切れなかったか~!!


「すっきりとした踊りでした」
すっきりしてちゃいけないのだ!
もっと粗野な・・・素朴な雰囲気が・・・・・・。


そして、もっともっと明確に
教えてくれたのが「写真」だ。


友人のカツキ君が、撮ってくれた写真のいくつかに
「あ~~~。なるほど!!!!」というものが
いくつか見えた。


Cimg6583_1_1

これから泥人形と遊ぼうと、
いそいそと並べている「子守」の女の子・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・のはずだが・・・。


子供らしく見せるため
ちゃんとぺったりとお尻を落として座っているのに
・・・・・でかい・・・!長い!!!
おまけに後見さんがハンサムな男性なだけに
「一体二人で何してるんだ?!って世界(笑)
・・それに、なんだ私のこの腰のラインの
へんな女っぽさは・・・・。


それから・・・Cimg6592_1_1_1


お人形さんにむかって「やっとんとん」
身体もちゃんと起きてるし、
腰も入ってる。手の位置もおかしくないし、
ちゃんと踊ってるようだ・・・・が・・・・


・・・・どうみても「おねえちゃん」だな(T▽T)・・・・。


あああああああ~~。
この2枚の写真のところは
私がこの踊りの中で
「とっても子供らしく踊れてるところ♪」と
勝手に思っていたところなだけに
「うわー。こういうふうに見えるんだ~~!」と
大ショックであった・・・・。


これから、自分の踊りをDVDで見ることになり
更に、自分を知るであろう。

舞台に出なければわからないこと。
それはいろいろあるが。


自分を知る、ということが一番大きいような気がする。


私は今回、
自分がいかに厳しい挑戦をしてきたかを
終わってみて知った。
自分が「この程度」ということも知った。


ものすごい多くのことを勉強した。


今までも舞台を終えるたびに
師匠に大きな感謝を感じていたが
今回の「子守」は、今まで以上の
感謝の気持ちで一杯だ。


達也先生。
「子守」をお稽古していただき、
「達喜会」で「子守」を踊らせて頂き。

本当に本当に、
本当に!ありがとうございました。


----------------------------------------

これからも、間違いなく
単純でバカな私は、
無謀な挑戦をしつづけるのであろう。
それが無謀と知らずに、
「イケる!」と勝手に信じて、進もうとするだろう。


そのたびに師匠は、
痛がって泣く私の手を
ご自分の痛みは一切見せないままに
引っ張り続けてくださるのだろう。


痛いだろうな。
もっと痛いだろうな。


そのことを思うと、
心の底から怖くなる。


でも私は、
もう踊ることをやめられない。


だってだって。


大好きなんだもの。


こんなに好きなんだから。


どんな痛みにも耐えよう。


引っ張る師匠の手の
「痛み」を少しでも軽く出来るよう。


その手を離さず、ついていこう。

2007年8月20日 (月)

「あ~あ。しぃらないっと♪」by師匠→これが浴衣浚い?!

「あ~あ~しぃらないっと」

これは師匠のご発言。
しかしながら、私が直接聞いたものではありません。

「舌出し三番叟」の三番叟を踊った、Nくんから聞いた話です。


Nくん「達也先生、舞台を見て、
    あ~あしぃらないっと、って
    すっごい嬉しそうに笑ってらした(笑)」


鬘や衣裳をつけない、
「流派の浴衣姿で踊りを披露する勉強会」である
「浴衣浚い」という場で
これを実現しちゃった師匠ってホントすごい。


私にも
「やっちゃった~~!ってカンジだろ?(笑)」って
とっても嬉しそうに笑っていらっしゃいました。


わが師匠主催の「達喜会・浴衣浚い」は
ご覧頂いたどのお客様からも
「贅沢な浴衣浚いだねええ!」というお声をいただいておりますが・・


その「頂点」を極めたのがこの舞台です!
これが!「浴衣浚い」の舞台です!!!


Img_0145_1


Img_0152

きゃ~~!!
やっちゃった~~!
きゃ~~!!!!

いや、真面目に、私たち門弟も・・・
この「舌出し三番叟」の緞帳が開いたときには
「うおおおお!かっこいい!!!」と声をあげました。


そして、この豪華な舞台に後押しされて、
立方のNくんも、ともみさんも
かっこよかったんですよ!!
御稽古以上の力を出してた!!

こうして書いていても涙がこみあげそう。
二人があまりに堂々とかっこよくて・・・。

私は、去年の夏に、
「舌出し三番叟」の千歳のお稽古をしていました。


なので、振りを覚えているので
二人の御稽古時間が合わないときには
Nくんの御稽古のときに千歳を
ともみさんのお稽古のときに三番叟を
させていただいていました
(※三番叟はさすがに二人がからむところしか
覚えてません・笑)

なので、二人に対する想いと、
「舌出し三番叟」という演目への思い入れは
格別なものがあります。


それがこんな豪華な形になり、
二人がそれぞれの力をしっかり出して・・・


嬉しかったです。
本当に興奮しました。


---------------------------------------

「舌出しさあ。清元も呼ぶから
掛合にしようと思うんだよね」


昨年秋、師匠がニヤリと笑って
Nくんに話している図が思い出されます。


掛合になると、どういうことになるか
Nくん自身、まだ「????」の状態。
「ええ!掛合ですか?すごいっすねえええ!」という
強烈な反応ではなく
「はあ・・・掛合ですか・・・」というカンジの緩い反応。


師匠が、その反応に
「掛合なんて、普通のお浚い会でもあんまりやらないよぉ?
それを浴衣浚いでやっちゃうんだよぉ?」


師匠とNくんの明るいやり取り。


そして、今年に入り、
「掛合」になっている御稽古用のテープでの
お稽古が始まった時。


その「音」を聞いて、
Nくんも、ともみさんも、私たちお稽古場の門弟も、
「ううわ。こりゃ、大変なことになる」と気がつくのです。


だって、「掛合」の「舌出し三番叟」の「音」は
めっちゃめちゃかっこよくて。
そりゃもう鳥肌もので!!


誰もがその「音」を聞いただけで、
「いつか、自分たちも舞台でこれをやりたい」と
口にするようになったほどに。


そして、迎えた本番。


二人も、師匠の想いに十分応えた踊りを踊っていました。


いや~!師匠!ホントに!
ホントにやっちゃいましたね!

2007年8月18日 (土)

「達喜会」無事終了致しました

「達喜会」

無事終了致しました。
お越しくださった皆様。
本当に本当にありがとうございました。
沢山のお心遣い、温かいお言葉・・・
皆様の笑顔が・・・嬉しくて・・・。


感謝を表す言葉も見つからないほどです。

ありがとう、という日本語の連発になります。
本当にありがとうございました。

序幕の母。そして
「沓掛時次郎」母娘共演
「子守」


大きな失敗はありませんでした。
(小さいのは・・・(T-T))


まず。


母を舞台に引っ張り上げたこと。


本当によかったです。


母が、「唄が上手い」ってことを。
母のことを知らない人に知ってもらうことが出来。


店の経営と日々の生活だけになっていた母に
目標を持つという楽しい時間を過ごしてもらえたこと。

そして・・・。


母が、「輝けた」こと。


母の声。
序幕はさすがに緊張気味だったけど、
(自分でくやしいがっていた)
「沓掛時次郎」は、下浚いの数倍よかったです。


数倍よかった分・・・・
まあまあ、「たっぷりと」唄ってくれちゃいましたねえ(笑)

立方の私は、少々苦労致しました(笑)


「ううわ!そこまだ伸ばすの?!
もう次の振りに行きたい~~けど、伸ばすんだ?!
ああそうかい。それじゃあ付き合いますっ!」

と、私もゆっくり踊りましたです。
なかなか唄が終わらない時には
(三味線に合わせて踊る振りが控えていた)
もう、ちょっと、止まって待ちましたです(笑)


もちろん、いいんです。
小唄ってそういうもんです。
気分が乗ってたんですから、
好きに唄ってくれてOK!

私が未熟なので苦労しただけ(笑)

私の「苦労」を誰よりもわかっていらしたのは
当然師匠。
だって師匠の振付ですから♪


全て終わって引っ込んできた私に

師匠:「おかあさん、たっぷり唄ってくれたねえ(笑)」

思わず私も笑ってしまいました。

とにかく、これは、母も喜びましたが
河合家の親戚一同様を
かなり喜ばせることが出来て、
それもとっても嬉しい!!!


私はおじちゃまもおばちゃまも、
いとこたちも、みんな大好き!
大好きな皆様があんなに喜んでくれて・・・・。


この母娘共演に向けて、
いろいろあったけど、
がんばってよかった!!!!

-------------------------------------------

「子守」。


この踊り。


綾竹のところは、
流派によってかなり、
振りの入りや、
演奏や唄のきっかけになる動きが違う。


清元さんが、
事前にとても丁寧に様々な「きっかけ」を
確認してくださった。

細かく、細かく。


べらぼうに感動した。


その丁寧さに。


心底、清元さんに身をゆだねられると、思った。


安心。


清元さんに、安心をいただいた。


後見さんも。

これまた流派によって、小道具の数や
使い方も若干違う。

そういう、小道具のお約束事を
とても丁寧に確認してくださった。
その笑顔に、
また安心をもらった。


とんびを飛ばしてくださったもう一人の後見さんは
同門のゆりかさんのお友達であり
私もあるきっかけから、お友達である。


「お友達」の甘えで、
あまりの緊張から、思わず
出の直前に、その後見さんの浴衣の袖を
ぎゅっとつかんでしまった。
(フツウならありえない行い・・
↑師匠、すみません反省してます・・・)


そしたら、後見さんが私の目をまっすぐ見て、
にっこり笑って
「大丈夫ですよ」と言ってくださった。


その声と笑顔に
また安心をもらった。


下手の袖に師匠がいる。


師匠がいる。
そこに。


また安心した。


そして私はとんびをおっかけて舞台に飛び出して
花道で転んだ。
(※注・ご存じない方へ。
転ぶ、という踊りです。本当に転んだわけではありません)


花道で下駄で踊るのはやっぱり怖かった。


手ぬぐいの扱いも難しかった。


綾竹を上に放り上げて片手でキャッチするところ。
綾竹が変な方向に飛んだため
両手キャッチになってしまった。


そういう小さな失敗や後悔。


いろんな・・・小さな後悔はある。

・・・・だけど。

私。今日。舞台で

子守を踊ってて。


すっごい楽しかったのだ。


本当に楽しかった。


舞台を支えてくださっている
沢山の方々に
沢山の安心をもらって。


私は踊った。


舞台で、こんなに楽しくなってしまって
いいのか?!と思うほどに楽しくて楽しくて。


楽しさにかまけて、
「やっちゃいけないこと」を沢山してしまったような気がする・・。


そういう反省は、
またゆっくりするとして・・・。


楽しかった。


苦しかった「子守」との戦いの日々。


この踊りを選んだことを
強烈な胸の痛みとともに後悔したことも。


自分の今の限界と向きあう切なさ。


へにょへにょだった下浚い。
気合が空回りした最後の御稽古。

こんなに私を苦しめるこの踊りを
憎みかけたこともあった。


それなのに。


沢山の方々が下さった「安心」に背中を押されて。

私は舞台の上で


楽しさを爆発させた。


結果としての踊りの出来が・・・
それでどうだったか・・・は・・・
今はわからない。


でも舞台の上で
「あ~~たのしいっ!」と思えたことは
今回の大きな大きな収穫の一つだ。


「あんたが楽しくないと、お客さんも楽しくないんだよ」


師匠の声が聞こえる。

今日は、楽しめた。


それが、とても嬉しい。

--------------------------------

【追記】

親友(私をこのお稽古場に導いたさとみちゃん)から
感想のメールが届いた。
彼女が私の踊りを見てくれるのは
「藤娘」以来だから・・・3年ぶりか?

「藤娘のときより格段よくなってて(←当然だよね)」
「堂々としてて安心して見ていられる踊りだった」

久々に見てもらえると、
こういう感想がいただけるのは嬉しい。

しかもこの親友。


ちゃんと、「指摘」もしてくれる。


「小物を使う所作が、若干粗くなってしまう所が気になったかな。」

おおっ・・・。
これはしばしば師匠にも言われてること・・・・。


そして。


「終始、口角に力が入った真一文字の口元なので
なんてことない振りの場でも
「必死にがんばってます感」がでちゃってるかも。
口元にふっくら余裕があると
踊り全体の雰囲気にも余裕と安定感がでるかもね。」

私自身、「ただひたすら楽しかった」ので、
この感想には一瞬???だったのだが、
タイムリーに、カメラ担当してくれたカツキくんが
メール添付で写真を送ってくれた。


ん!!確かに口角が固い!
楽しくノってたはずなのに
なんでこんな表情になっちゃったんだ??


自分を振り返る。


あっ!!!!!そうだ!!


これ、実は。
踊ってる時に、楽しくて微笑んでしまいそうになり、
「笑いながら踊ってはいけない」と律していたら
口に力が入ってしまったのだ!!!


わ~~~。
こりゃ失敗だ~~(T-T)
ははっ。あははははっ。
踊りそのものの失敗じゃなくて、
「こういう失敗」ってのもあるのかあ~~。


でも踊ってる時の目や表情は
振りの一部。
とても大切。
今後は、こういう失敗をしないように
「うまいこと、いい意味での、無表情」ってのを
ちゃんと作って踊らないとなあ~~。


まあ、ニヤニヤ笑いながら踊るよりは
マシとはいえ(笑笑)

2007年8月17日 (金)

★★同門の皆様へ★★

すみません!思い切り内輪伝言版になります!
一般の方は素通りしてください~~~


---------------------------------------

いよいよ明日です!「達喜会」
皆様よろしくお願いいたします!


先生からもお知らせがあったとおり・・・。


★★補正のタオルを多めに持ってくる!★★


忘れないよ~~にお願いします!!!


それから、

支度は早め早めに進めます!
行方不明にならないよう(笑)お願いします!!

2007年8月15日 (水)

最終稽古、終了

達喜会前の最終稽古、無事・・終了。

「会の前の最後の御稽古」って
・・・・・。きらい・・・・・。
キライです。
大嫌い。


大概、最後の御稽古では、
いつもに増して、ひどい出来になる。

おそらく、「へんな気合」が入るためで、
下浚いほどの緊張はないものの
「何か結果を残したい」という欲がどうしてもでる。


ばかだよねえ。
今更、お稽古で急に結果なんか出せないっての!


そうわかっていても
心に「色気」。


その結果、
今まで一度も間違ったことのないところで
振りをまちがえた !!!

自分でびっくりした!
しかもおすべりのところだ!
おすべりで足を間違えるなんて
もう、普段の私ならありえない!


師匠も、
そんな「へんな気合」の私に
気がついておられるに決まっており
もう、間違えたからって、叱ることもない(T-T).
そのまます~~っと素通りという感じ(T^T)。


あ~~。もったいないなあ。


この半年、「子守」と向かい合ってきた。


こんなふうにお稽古場で「子守」と向き合うことは
もうないかもしれない。


演目との出会いは、貴重だ。


しっかり踊りかったのに!


あ、でも。


ここで、燃え尽きちゃいかんのだ(笑)。

本番でしっかり踊ろう。
うん。しっかり踊るのは本番だ。


ここで間違えておいて、正解・・かな?


----------------------------------------


K永さんが提供してくださった
お稽古用の「赤ちゃん(の代わりをする人形」である
「うなこ」(名前の由来は・・・・・笑)。

K永さんが私のために、作って下さった
ねんねこ。
(もうK永さんに足を向けて寝られません)


お稽古用のみそこし、下駄、手ぬぐい・・・。


いとしい。
いとしい私の「戦友」たち。


なんだか名残惜しくて、何度も何度も
うなこを抱いた。


ホンモノの小道具の赤ちゃんは、
うなこより一回り大きい。


ところが、なんとなく、顔がうなこに似てた(笑)。


ホンモノのねんねこは、重い。そして暑い。


「ねんねこ、重いだろう?
こういう手の時は少し手を前にするといいよ。」
下浚いでねんねこを着せてくださった
寿太一郎先生が教えてくださった。


いろんな人に助けられ、
踊る、「私の子守」。

「会の前の最後の御稽古」って
・・・・・。きらい・・・・・。
キライです。
大嫌い。


出来が悪いから、と
さっき書いたけど。

一番キライな理由は。


寂しいから。


情熱一杯に踊ってきた「お稽古場での子守」と
お別れだから。


さあ。その寂しさをエネルギーにして、
本番の「舞台の上」の「子守」に
元気で会いたい。

いろんな祈りをいっぱいいっぱい胸に抱いて。

舞台に出て行こう。

2007年8月13日 (月)

★お知らせ★達喜会・私、母の出演時間!!

お待たせいたしました。
多くの皆様からお問い合わせをいただき
ありがとうござます。

遅くなって本当に申し訳ないです(T-T)。


下浚いの結果、出していただいた予定時間です。
かなり、正確だとは思いますが
生モノのため、本番当日は若干の時間のズレはございます。


できるだけ、早めにお越しくださいませ。よろしくお願いいたします。


------------------------------------

●序幕:「白扇」「上げ汐」 11時かかり
  花柳寿太一郎先生、母

 ※ちなみに「かかり」とは「この時間からかかります」ということで、
  つまりは開始しますよーということです♪
  
●小唄「沓掛時次郎」 13時45分かかり予定
  母・私


●清元「子守」 15時半かかり予定
  私・藤間絢也


----------------------------------------------


できるだけ、できるだけ、
沢山のみなさまの踊りもご覧ください!


可能ならば最後までごゆっくりお楽しみいただきたく存じます。


っていうか、最後まで見ないともったいない!


最後の演目「吉原雀」は
師匠・藤間達也先生と、お母様の真起子先生の共演。
見逃せないのは当然ですが、
それプラス、
清元と長唄の掛け合いなのです!

浴衣浚いで掛け合い!しかも
「吉原雀」を掛け合いでやるというのは
珍しいと聞きます!


すっごいかっこいいです!必見です!


どうかどうか、最後まで
ごゆるりとお楽しみください。


最後の演目まで、
多くのお客様に日本橋劇場を
にぎわしていただければ、こんなにうれしいことはございません。


よろしくお願いいたします!

涙その2

実は下浚いの際・・・

私も泣いたのでした(笑)
先日の日記の「妹にもらい泣き」以外に・・
・・・・・
。。。。。

あ。3回も(^^;)


1・すみれちゃん
 小学校1年生、すみれちゃんの羽根の禿。
 すみれちゃんは4歳のときに入門。
 今に至る間に、ちょっとお稽古をお休みした期間もあるけど、
 でも、とっても日本舞踊が大好きな女の子。
 
 頭がよくて、礼儀正しくて・・もはや神々しくさえある。
 私は「ダライラマ」と呼んでいる(笑)

 その彼女の羽根の禿を見てたら、
 涙が止まらないのだ。

 苦手な箇所を克服しようと、お稽古の待ち時間に
 一人で必死に浚っていた姿も知ってる。

 その彼女が・・・間違えることなく、しっかり踊った。
 おすべりもとっても上手になった。

 もう、あまりの可愛さに号泣。


2・寿太一郎先生の「白扇」「上げ汐」。母の唄
 私はとても不安だった。

 花柳寿太一郎先生といえば・・・
 一流の舞踊家さん・・・・。

 そんな一流の方の地方を、母は果たして務められるのか・・。

 しかし。

 すみません。娘バカかもしれませんが。

 母の唄。本当に、素敵だったのです。


 寿太一郎先生の踊りとの息もぴったりで・・・
 本当に素敵な世界が構築されていました。

 両目から滝のような涙が流れてしまいました。
 ひそかに号泣。

 「あんなに素敵なお師匠様(寿太一郎先生のこと)の踊りに
 あわせて唄えるなんて!!もううっとりよぉぉぉ!」

 大喜びの母。本番もその調子で頑張れ。

※母にとって、私との共演なんて~のはどうでもいいことに
 なってしまったようで・・・・(^^;
 とにかく「大きい場所で唄えるのがうれしい」
      「あんな素敵な方に踊っていただいてうれしい」
 ばかりで・・・・。
 「あたしは?」と訊いてみたら、
 「あんたの踊りはぜんぜん見てなかったからよくわかんなあい♪」
 というお返事でした(T-T)。

 ま、いいか・・・・(^^;)
 親孝行ということは大いに成功している様子なので・・・


3・自分のふがいなさ。
 ふがいなさに。
 こっそり号泣してました(^^;)
 ちえみさんに甘えました。すみません。
 ちえみさん、私の涙を受け止めてくれてありがとう。

 ちえみさんには、いつも私の「弱いところ」を受け止めてもらって、
 そして、その弱さを、ぴしっ!と叱ってもらいます。

 愛情を持って私を叱ってくれる貴重な「友人」。
 いつもありがとう。


 
そんなこんなの下浚いでございました。

 
 

2007年8月10日 (金)

下浚いでございました。
同門の皆様、いろいろ、いろいろ
本当にありがとうございました。
感謝でいっぱい。
無事に終えられてホントによかった・・・!
皆様のおかげで・・・。


誰よりも、何よりも、師匠。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
ほぼノンストップで12時間。
あらゆる場所、あるゆることに眼を光らせ、気を配り・・・
「会主」様って本当に「すごい仕事」です。
あらためて師匠のすごさに脱帽。

-------------------------------

先日の日記で
初めての下浚いで号泣した話を書いた。


今日、一人、「初舞台」の「妹」が、
自分の踊りを終えて、
先生方、地方さんへのご挨拶をすませ・・・るところまで
気丈に笑顔をふるまっていたのだが
私の顔を見た途端、
震え上がって泣き出した。
すごい泣き方だったので、
楽屋に連れて行った。


極度の緊張。
初めての地方演奏。


生まれて初めて、
「この世でたったひとりになってしまった、
猛烈な孤独感」を味わったのだという。


抱きしめてやったら、
倍の力で抱きついてきて、
私の左の肩に顔をうずめて、声をあげて泣いている。


そりゃ、初めてのことだから、
ところどころ間をはずしたり、いろいろ、あった。
でも、彼女の踊りは
御稽古の成果をしっかり見せて、
彼女はとてもしっかりと踊っていたのだ。


だからそのことを伝え、
背中をさすり、
「大丈夫よ」と励ました。


こんなに必死なんだ。この子。
この子にとって、今日、
この場所で踊ることは大変な重みをもっていたんだ。
人生を賭けるくらいに。


「下浚いはお稽古のうち」というのは
彼女もわかっている・・・でも・・・・
「これだけの人数の人の前で初めて踊る」というのは
舞台本番と同じくらい、
彼女の「大挑戦」だったのだ。


痛いほど気持ちはわかる。
だから。
抱きしめ返して、
笑顔で励ましながら
不覚にももらい泣きしてしまった(^^;)

--------------------------------

母の小唄。

序幕の「白扇」と「上げ汐」が


娘の私が言うのもなんだが。


すばらしい。


皆さんに大変褒められ。
私も鼻が高い。

母を舞台で
歌わせることが出来るんだなあ。。

嬉しい。とても。

2007年8月 9日 (木)

★同門の皆様へ★~さあ!下浚い!!

同門の皆様へ。

明日はいよいよ下浚いです。

朝からの「お手伝い舞台」、いろいろ準備
よろしくお願いします!
(メール返信ありがとうございました!
これからいろいろまとめます!)


自分自身へ向けての、チェックも含め、皆様へも♪

★忘れ物をしない!
(特に小道具!!足袋!
 私の場合・・・さらしさらしさらしさらしさらしはさみはさみはさみ・・・)
 ※はさみは小道具ではありません(笑)

あと録音機材!
忘れないぞ~~!(固い決意)

★貴重品管理を徹底!
  鍵つきロッカー使用!人に預ける!・・などなど
  貴重品の置きっぱなしには本当に注意しましょう!

★はやめはやめに・・なんでも!
  準備は、はやめはやめはやめ・・


スムースに進行できるよう協力しあって
頑張って参りましょう♪


は~~。きたなあ。

2007年8月 7日 (火)

みんなにつられてワクワク♪

今回初舞台という
後輩のお弟子さんが
結構います。


私が初舞台の時は
「下浚い」はものすごいユウウツでした・・・。
まあ私の場合、
師匠のおかあさま主催の会だったし、
出演者の中で、
師匠の門弟は私一人だった・・・
・・という心細さもありましたが・・・


初めてのことって、緊張するし。


ところが、
今回初舞台の皆さん。

なかなかどうして。

ホントにたいしたもんだっ!


緊張する~~とかなんとか言いながら
みんなとっても楽しそう♪


わくわくしてるカンジ♪


いや~~最近の若い人は度胸があるなあ!!


私も見習わなくては!


私も楽しんでわくわくしちゃおう!!!(^0^)


いや、すでに、みんなにつられて、
確かにちょっとだけわくわくしてる♪


地方演奏で踊るのは1年ぶりだもん♪

えへへっ。
やっぱり嬉しい!


そして、ママ(母)の生唄で踊るのは
この下浚いが初めてとなります。


自分の踊りの出来はさておき・・・・・(^^;)


嬉しい!!!!


すごいなあすごいなあ。


ホントに実現しちゃうんだなあ~~。


ママの唄で踊る。

すごいなあ~。


とはいうものの。


小道具使い・・・下駄の扱い・・・
手ぬぐい・・・初めて触る本物の綾竹・・・
不安は一杯。
不安だらけ、では、ある。


とはいうものの、わくわくも、している♪


「下浚いは御稽古のうち。」という
師匠の言葉を思い出して
明るくのぞもう。


---------------------------

そういえば、初めての下浚い。
「藤娘」。
踊り終わって、衣裳から浴衣に着替えて
控え室に戻って・・・


戻った途端、
ワアワア泣いたっけ(^^;)。


私の緊張は極限で、
おまけに初めての鬘と重い衣裳に
身体も心も面食らってしまい、
子供のように泣きじゃくった。


私の手伝いにきてくれてたゆりかさんが、
「あみさん!大丈夫ですよ!
大丈夫ですよ!」と背中をさすってくれた。
自分のことで、あんなに声をあげて
人目もはばからず、
「うえっうえっえっえっ」と泣きじゃくったのは
大人になってあれが初めてだろう。


泣き止んで、眼を腫らして
呆然と座り込んでいた私のもとに
師匠がやってきて、
「泣いちゃったの?もうしょうがないねえ。
僕、下浚いも御稽古のうちっていったでしょ?
これで全てが終わりじゃないでしょう?
みんな、よく御稽古したわね、って言ってくれてたよ。
裾踏んじゃったのはさ、ほら、ここ、床がすべりにくいから。
本番は大丈夫だから。ね?」
と優しい笑顔で声をかけてくださった。


そうして月日は流れた。


もう下浚いでおいおい泣くことはないだろう。
そして、師匠が心配してわざわざ様子を見に来てくれて
笑顔で優しい言葉をかけてくださる・・・
なあんてことも、2度とないだろう(笑)

3週間くらい前、師匠に、小唄振りのことで
「○○のところが、とっても心配なんですけど・・。」と
「相談」したところ、
「んなのどうってことないでしょ。
『文売り』を地方で踊った人が今更何言ってんの(笑)」
という一言で一蹴された(^^;)

そんなお返事をいただけるというのは
ほんの少し私が成長した証か(^^;)・・・。


でもほんのちょっぴり、
「心配」していただいていた
初舞台の頃が懐かしくもある(笑)


-------------------------------------------


「みんないい人だから、
いろいろ教えてくれるから、大丈夫だよ。」
という師匠のお言葉の通り、
真起子先生のお弟子さん方は
本当にいい方たちばかりで、
いろいろ面倒を見ていただいた。

あの時面倒見ていただいたことが
血となり、肉となり。


あれから3年。


「絢也さん、すみません・・教えてください・・」という
後輩のお弟子さんの言葉に応えるようになった。


先輩方の教えが脈々と後輩に受け継がれていく・・・

伝統芸能の世界って、やっぱり素敵だ♪

2007年8月 5日 (日)

「諦念」。そして。

前回の日記に書いた
漫画「アラベスク」のノンナの言葉に
中学生ののころ、国語の授業で出てきた
「諦念」という言葉を見た。


「諦念」。
私の好きな言葉の一つだ。


「諦念」を知って、初めて「希望」は生きる・・・のだと、
どこかで読んだ。


決して投げやりな意味でも
卑屈な意味でもない。


-----------------------------------


「今現在の私」を、冷静に引き受ける。

出来ること。
出来ないこと。

出来るようになりたいと
この数ヶ月、
必死で目指したけど、
今現在、そこまでたどりつけなかったこと。


たどりつけなかった自分に絶望した時間はおしまい。

この先たどりつくために
今日も頑張る。
そういう意味ではあきらめてない。
毎日、頑張るし、「なりたい私」を目指す。
それは、変わらない。


「この辺で、まあいっか」


それだけは、性格的にありえないから(笑)。


師匠:「動いて!もっと!
    もっともっと動いて!!!」


ここ最近、「子守」の御稽古の際、
師匠は、「無言」の時間が多かったのだが
今日は久しぶりに師匠のお声が響きまくった。


師匠:「もっと動いて!!」


おおっ。「動いていい」のか!!
今日は、動いていいんだ?!


じゃ、動きます!!!!


「こうしなくちゃ、ああしなくちゃ、ここを気をつけなくちゃ」
そういう「抑制」を解き放った。


師匠:「そう!もっと動いて!」


そうですか!いいんですか!
じゃあ遠慮なく動く!!!

動いた~~~~♪
ノリノリで踊った。

脳みそから「快感物質」が出まくって
顔が笑ってしまいそうだ。

「必死に頑張ってるように見えないほうがいいから、
    綾竹のところは、もっと抑えて踊って」と
言われていたのだが
今日は、その綾竹のところも
「いいから!うんとうんと動いてはずんで!」

らじゃ~~!
わっかりました~~~♪
ではいっちゃいます~~~~!!!!
わあい!!いえい!

張り切り過ぎではあったものの(笑)。


踊りながら、声をあげそうになるほどに
「楽しい」と心底思うのは
久しぶりだった。


張り切り過ぎたので、
これまた久々に、
ものすごい息が上がった。


師匠:「うん。そのくらい動いていいや」

絢也:「はあっはあっ・・・!こんなに動いていいんですか」

師匠:「ちょっと動きすぎてバランス崩したところがあったから
    それは修正しないと、だけど」

絢也:「はあはあ。バタついていないかと。」

師匠:「うん。ところどころバタついてた。
    急に僕にあれだけ動け動け言われたんだから
    しょうがないけどね。
    だけど、 【動く】のにもう少し慣れれば
    おさまるでしょ。」

絢也:「せんせいっ・・・私・・・今日・・・
     久々に・・・すっごい気持ちよくて楽しかったです・・!」

師匠:「うん。楽しいのはいいこと。
    ただし、楽しい楽しいだけで、踊らないでよ。
    ちゃんと、抑えるところは抑えられるようになってね。」

よ~~し!


「今の私」がんばれよっ!!


2007年8月 3日 (金)

漫画「アラベスク」より

「アラベスク」というバレエ漫画がある。
(ググったけど、イメージ画像が見当たらない・・)

主人公は長身のバレリーナ、ノンナ・ペトロワ。

クラシックバレエを習っていた
子供の頃の私にとって
この漫画はバイブルだった。


実は、今もバイブル。
踊りの種類違えど、
やっぱり・・・・共通項は沢山あるわけで。


第二部の4巻を読んでみた。


ノンナは、コンクールに出場するため
稽古を重ねている。
演目は彼女の最も苦手とする
「シルフィード」。
背が高く、ダイナミックな動きが得意な彼女にとって、
はかなさ、繊細さを表現するこの踊りとの
「戦い」の日々は、困難を極める。


苦しんで。


苦しんで苦しんで、苦しみぬいたあげく。


コンクールの本番前日に、ノンナは
パートナーのレミルと、こんな会話をする。
(本棚に4巻を取りに行くのが面倒なので(^^;)
ちょっとうろ覚えのまま↓)


ノンナ:「とにかく明日は・・・精一杯踊るだけ!・・」

レミル:「なんか・・・君、変わったね・・・。
     この土壇場にきて・・・スゴイという感じ」

ノンナ:「何がすごいの?全然すごくなんかないわよ
     ・・・・・・ただ・・・・・
     あきらめただけなのよ。」

レミル:「あきらめた?!」

ノンナ:「そう。あきらめたのよ!
     これ以上背伸びすることは、あたしにはできないの。     
     私は私の踊りしか踊れないわ。
     あたしの踊りでやるしかないとあきらめたのよ。」

レミル:「・・それでいいんだよノンナ。
     何があったか知らないけど、それが大事なんだ。」

今日は、
このワンシーンが、ぐっと心に蘇った。

------------------------------


目指すのはいい。
でも背伸びはいけない。

本番直前の今。
あんたのやるべきことは。

あんたが「今できること」を、
より、もっと、よくすること。

この段階で「背伸び」したってなにもならない。

私は、
「私じゃない、すごい何か」になりたかったのだ。
奇跡が起きて、
一所懸命御稽古をしてれば
急に、「すごい何か」になれるかもしれないと。
自分に期待した。


「文売り」のときも、そうだった。
だから、師匠に
本番直前に、
同じ事を言われた記憶がある。


「ここまでだったかっ・・!」
と心でつぶやく。

本番において、
私が「すごい何か」=「なりたかった私」になれないことが
確定したことを知った時。

心臓が裂けるかと思うほど悲しくて
あの時も、私は家でオイオイと泣いた。


泣いて、泣いて。


「是非見に来てください」と、
沢山のお客様に
ご招待のお手紙を送ったことを後悔した。
「すいません!それ、回収します!」と
本気で言いたかった。


「ここまでの私」の100%を出そう。


そういう気持ちになれたのは
漸く、下浚いの日だった。

今日、私は、
「私じゃない、すごい何か」
「なりたかった私」になれないことを
再び知った。

涙がどんどん出た。

激しい自己嫌悪と内省。

落ち込みはピークに達し、
またまた私は
「招待のお知らせ、全回収したいっ!」と
心底思った。


ピークの極限にきたとき、
頭をふとよぎったのは
ノンナのこのセリフだった。

ノンナ:「そう。あきらめたのよ!
     これ以上背伸びすることは、あたしにはできないの。     
     私は私の踊りしか踊れないわ。
     あたしの踊りでやるしかないとあきらめたのよ。」


ああ。そうか。


そうだ。

そういうことだ。

あきらめよう。


あきらめて。

私が出来ることをしよう。

何よりも楽しく。
明るさを持って踊ろう。


「子守」も「沓掛時次郎」も。


「私の踊りでやるしかない」。


背伸びをあきらめて。

背伸び。


また、この先すればいい。

2007年8月 2日 (木)

完治ではないものの(喜)

記憶を紐解く。

初めて膝を傷めたのは、
初めての浴衣浚いの「浅妻船」のお稽古をしていた
ある年の5月。

初めて、「舞台」に向けて、
「必死に御稽古」するという経験をしていた私。
慣れない事に、体がびっくりしたのだと思う。

それプラス、当時TBSの「ジャスト」という番組で
子供相手のコーナーのリポーターをしていた。
子供にインタビューするため
不自然な格好で膝を折ることが多かったことも
禍となり、ある日、私の膝はしゃがむことができなくなった。


絶望のふちをさまよったものの、
その時、たまたま師匠がお忙しくて
2週間、まったくお稽古がない期間があった。
「何もしない」でいたら、自然に膝は治った。


そうして、日々が過ぎ。
膝は元気でいてくれてたのだが。


昨年、「三ツ面子守」を御稽古した際、
無理をしすぎて
膝がやられた。


とはいうものの前回の経験があったので、
ストレッチや、マッサージなどで
うまく調整ができていた。


しかし。


今年、春。


膝の疲労はピークを迎え。


私は、日常生活で
階段を降りるのが辛い、
しゃがんだら、何かにつかまらないと立てない、
という状況になってしまった。


自分の「【子守】を踊る時」だけ、
膝は元気になってくれたが、
それ以外では、普通にしゃがめない。
正座も激痛になった。


膝痛との戦い。


色んな人に、「御稽古を休め」と言われた。


長い眼で見て、踊れなくなったらどうするの?と。


でもでも。


休めなかった。


私は、泳ぎ続けないと死んでしまうマグロのように、
踊らないと、生きてる意味がない。


レントゲン撮影で、関節の形状に問題がないことと
お医者の「無理しなければ踊っても平気」という言葉を御守りに
私はお稽古をし続けた。

「子守」を踊る以外、
見事に、しゃがめない状況のまま・・・。


師匠に事情をお話して、
後ろに立って踊る時、
「座る」という振りが出てきても
立ったまま踊らせて頂いた。
(それでも後ろに立つ私って一体・・・(^^;))
後ろに立つ演目も、軽いもの限定にして。


MUSASHI JOINTSUPPORTを飲み、
ストレッチ、マッサージ・・・・・
ファイデンのチタンテープにローション。


もう・・・死ぬまでこの膝・・・?


私の心にいつも、
重い塊がつまったような感覚が取れない。


膝が。。。ああ。。。膝。。。。。。


MUSASHIを飲み始めてから、
徐々に変化し、痛みが薄れてきた。
ちょっとずつではあるけれど、
回復しているカンジが・・・・・。

そして。


先日の御稽古にて。


朝から、なんだか膝が軽かった。


もしや、と、思い、
膝をついて、
どこにもつかまらず
立ち上がってみた。


すっと立てた。

うううわあああああああ~~(T0T)


ず~~っとず~~っと痛かった部分の痛みが
急に消えてた。

ううううわああああああ~~(T0T)

長かった!!

この痛みが取れるまで、長かった!
半年だ半年!!!!


達喜会まで約2週間。


間に合った!!


しかも、御稽古しつづけながら
痛みが消えてくれた!


うんうん。この調子だあああ!!


もちろん。

完治では、ない。


時々、ひっかかったようになるし、
膝を傷めてなかった頃と比較したら
比べ物にならないほど
膝は重い。


それでも、
つかまらないで立てる、って素晴らしい!!


気をつけて、気をつけて、
御稽古をしていこう♪


※膝がよくなってきたと思ったら風邪を引きました(T-T)
くすんくすん。治します。

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »