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2007年10月

2007年10月27日 (土)

(T0T)

「夕月船頭」最後まで行きました・・・。


先日のお稽古で進んだ「笠」のくだりが
メチャメチャだったのですが(^^;)
浚っていただき、なんとか、
頭の中で振りがつながりました・・ふう・・。


もう・・・。ダメダメ・・・・私・・・

出でスタスタ歩いてくる。ここだけで
もうなんだかわかんない。

  師匠:「強すぎ。武士みたい」 

   ・・・・軽い感じの男で歩くのが難しい・・・。
 
  師匠:「おとこ、とか意識しないで
      ふつ~に歩いてきてごらん・・
      そう、そのくらいがいいね」

 ・・・・な、なるほど・・・・。
でもなんだか、体がムズムズして・・・。
結局よくわかってない・・ってカンジ・・・。

こんなのは氷山の一角・・・。
もう、とにかくあらゆるところが
・・・・どう踊っていいかわかんない・・・・。


白状します。


こんなことは初めてです。


「????」ばっかりで。


ワクワク感がまったくありません・・・。


自分の御稽古時間に、
他のお弟子さんにお稽古を見られるのが恥ずかしい。


そう。踊っていて「恥ずかしい」。


「???」が初めてというより、
この恥ずかしさが初めてなんです。


たとえば、「おすべりをする」とか
「首を振る」とか、そういう
日本舞踊で当たり前に出てくる動きをする時は
「自分が何をしてるか」ってことが
少なくともわかってやってます。
うまくやれてるか、役に合ったやり方が出来てるか、
ってことはさておき、
「何をしてるか」はわかる・・・からだが納得して動いてる・・・


ところが、「夕月船頭」の中には・・・
ホントにやったことのない動きが盛りだくさんで、
体が命令に応えてくれない・・・・・


いや、違うな。
命令が上手くできてないから動かないんだな・・。


・・・やったことのない動き・・・・
やったことのない動きをしてるってことは・・・・。


あ、そうか・・・・
私の中の「引き出し」の中身を増やすことになるんだ・・よね・・。
言い換えれば
私の「冷蔵庫の中身」を増やすことに・・・。


すごく貴重な勉強をさせていただいているのだと
しっかり自覚して・・・・。


取り組んで参ります・・・。


しかしながら・・・


「この踊り、楽しい!!」と口にできない私です(T^T)
自分がもどかしくてたまりません。

2007年10月25日 (木)

先生!なんでもします!そ、それだけは!!!

「夕月船頭」・・・。

・・・・・な・・・・・


なんつ~~~おどりなんだああああ!!(T▽T)!!!


師匠:「素踊りの振りで教えてないからねー。
    ホントに支度してやる振りを教えてるからねー。
    素踊りなら、こんなことも、こーんなこともしないけど
    支度したらやるんだよ~♪」


その・・・「こんなことも、こーんなことも」

が・・・。

すごいのだああああ!!


着物の裾をまくって座るなんざー序の口。
胡坐かいてぐるぐる・・・。
お稽古中、ホントには出さないけど、
自分で肌脱ぎして肩を出す・・。


「こーんなこと」の
クライマックスは昨日の御稽古で、出た。

師匠:「笠をね、ここに挟んで・・・。
    こうやって呼ぶの」


ここ=右足の親指と人差し指の間


そこに笠を縦にはさんで
片足になって
左足でちょんちょんハネながら
左手で「おいでおいで」のように呼びます♪

はあああああああああ?!!!!!


さらに試練は続く・・・

その後、すぐ、後ろ向きで
「膝を曲げたアラベスク」をするのだが、
その時に・・・


師匠:「後ろ向きでも笠は上に向いててねー♪」


そ、そりゃああ!!せ、せんせい!!


いくらなんでもそりゃあああ!

もう途中から汗だく!!


汗だくは大変結構なのだが!


もうこの踊り、私、踊りになってない!
踊りになってないことが
自分の体ではっきり体感できる!!

あまりにも「やったことのない動き」の連続で
「初めての御稽古♪」の時の
瑞瑞しいトキメキさえ思い出してしまう!!
ああ、幼い私よお久しぶりですこんにちは♪
(なんじゃそりゃ)

・・・・・・私は気づく・・・・
「踊りが下手」って言葉は素敵な言葉だ・・・。
「踊り」が、「下手」ってことは
それは「踊り」だから。

わ、私、「夕月船頭」・・・・・。
マジでヤバイです。
明らかに「踊り」になってません・・・・。

これじゃあ・・
・・・「下手」という評価すらいただけない・・・。


そ~~いえば~~。

「夕月船頭」に入ってから、
師匠にま~~ったく叱られてません♪
そりゃ~~そ~~だ~~

だって~~!


・・・・・叱りようもないのだと思う・・・・(T-T)

だって・・・「踊り」になってないんだから(T-T)


師匠:「もう次で最後までいっちゃうよ。」

そ、そうですか・・・・。はあはあはあ。

お稽古が終わり、お稽古場の窓を開けて
汗まみれの顔を出して涼む私の背中に向かって
・・・・ニヤリと笑った師匠が・・・

師匠:「あんたの来年の新年会(踊り初め)は
    コレだな♪(^-^)」

ふぉわああああ?!


ぬ、ぬ、ぬわにぃぃぃぃ~~~~!!??
せんせ~~なぁにをおっしゃってるんですかああああ?!

大慌ての私!!

絢也:「ちょ!ちょっと!先生!そ、それだけは
    カンベンしてください!
    とんだ恥さらしに!!」

師匠:「今日のところ(笠はさんでチョンチョン♪)のところは
    やらせないからさ~♪
    他のところで、さ。うんうん。コレにしよう(^-^)」

土下座する私(^^;)

絢也:「先生!なんでもします!なんでもしますので
    どうかどうか!そ、それだけは~~~!!」

師匠:「(ニコニコ)がんばって上手になってよ♪」

絢也:「せんせ~~!いやです~~!!(T0T)
    これだけはだめです~!!
    ・・・せ、せんせい、も、もしかして・・・
    私のことがお嫌いなんですか?」

師匠:「うん、ちょっと、ね♪」

絢也:「やっぱり~~♪」

師匠:「いや、かなり♪」

絢也:「うわー!やっぱそーだと思ったんですよぉ!
    前々から薄々気がついてたんですけどぉ!
    わはははははー(^0^)」

師匠:「わははははー(^0^)」


わはははは~~♪・・・・・・って
笑ってお話が終了してしまったのだが、
師匠と弟子が顔を見合わせて
二人で笑ってる場合ではない!!!!!

こまる~~それだけは困る~!!

師匠は本気・・・じゃ・・ない・・と思う
(思いたい??)のだが

・・・・・
微妙な危機感を胸に抱かせてくれた、・・・
というのは・・・ある・・・。

万が一に備えて・・・・・


せめて「踊り」にしなくては・・・・。


何よりも。

・・・・・・沢山叱られたい(T-T)。

2007年10月21日 (日)

「鷺娘」のとりこ♪

「夕月船頭」
頑張ってます・・・!
先日の「あ」の部分は
お稽古中に解決(笑)

師匠:「・・・そこ、うしろでやっとんとん、
     その後すぐ『寝る』の」

あはっ♪「寝る」のを忘れてました(T▽T)
「あ」がひとつ解決♪


師匠:「そこで肩出すんだよ」


あはっ♪「肩を出す」ってノートに書いて
それを丸で囲んで
「どこで出すかわからない~~わからない~~♪」
って浮遊させてたのが解決(笑)


合計、4箇所くらいの「あ」で済みました(^^;)
よ、よかった・・・。
自習で浚ってた当初はどうなることかと・・・。


なんとかかんとか、
師匠のナビゲートで
師匠に立ってもらうことなく
前の御稽古で進んだところまで行けました・・・ほっ・・。


ってところで先日の御稽古では
進んだところをすぐにノートに書きました。
すぐ書いたので
「あ」はないと・・・思うけど・・・・・・
ど、どうかな(^^;)


でも手ぬぐいの扱いがやたら難しい・・・。

-------------------------------------------------

自分のお稽古はさておき
(さておいていいのか?)
今、ちょっとハマってますのが
「鷺娘」。


Nくんが来年の本舞台で踊るのです♪
きゃー!!


「男の子に鷺娘をやらせてみたかった」と
師匠。
Nくんがやることになり、
師匠も気合が入っておられるのがわかります。
お稽古は本当に楽しそう!!


んで、私、毎回、これだけは
欠かさず後ろに立たせて頂いております。

すっごい大変!
すっごい疲れる!


でもでも。

すごおおおおおおい楽しい!!!


た、たまらん。鷺娘。


もしかすると、
見るより、踊るほうが楽しいかも?!

Nくんのお稽古が終わると、
Nくんも汗だくですが
私も汗だくで、
しばらく立てなくなったりしてます(笑)
(で、お互いに顔を見合わせて
嬉しそうに「・・・あ、暑い・・死ぬ~」とか言ってる
踊りバカな私たち・笑)


曲もいいけど
振りもいい。


ついつい酔ってしまいます。

後ろでお勉強させて
いただいているのをいいことに
ちょ、ちょこっと、
勝手に酔わせていただいております♪

んんんん!!いいなあああああ。


お稽古場に行く
大きな楽しみの一つが
「鷺娘」を踊る、になってる私です♪♪

Nくんの「鷺娘」は来年の
ウチの会で、見逃せない演目の一つです!

ふふっ。もちろん他にも
見逃せない演目はあるのですが・・・。

ふふふふ・・・。
徐々にいろいろ明かされます・・・・。

2007年10月18日 (木)

「菖蒲浴衣」反省会(T-T)

Img_0022


約一ヶ月が経とうとしている・・

9月の、師匠のお母様・藤間真起子先生
主催の浴衣浚いで
私は「菖蒲浴衣」を踊らせて頂いた。


その時に、同門のまゆみさんに
ビデオを撮っていただき(ありがと~~♪)
そのメディア(mini DV)をDVDにするのが
遅くなってしまったため
実は、まだ、自分の踊りを見てなかった。


やっと今日、DVDになって私のもとへ・・。


あ~~。

ああああああー。


んんんんんん~~。


だみだ~~こりゃ~~~!!!


がっかりだ~~!!!


とってもゆったりとやわらかく踊ってるつもりだったのに・・
本人はそういう気分でいたのに・・。


なんとも「かっちり」してる踊り・・・。


きまじめでかっちりとしてる踊り・・・
優等生な・・・・。
そう・・・・私の「菖蒲浴衣」は・・・・。


なんだか・・・しっかりものの学級委員・・・・。


・・・・・・・・・・今の私の精一杯がここか・・・・。

ただひとつ、よかったと思うのは
師匠に、私の身体に生えてた余計な芽を
ジョキジョキと刈り取っていただいたおかげで
今までで、一番「無駄な動き」がなかった。


私は、なんか、ちょっと、微妙に、
余計なことをする癖があり、
どんなにお稽古で余計なものを無くす努力をしても
それは本番で必ず出る。


今回、その「余計なもの」が
今までで、一番、少なかった。

そういう意味で、
とっても「きちん」として「ちゃんと」してる。


うーん・・・。


・・・・きちんと、ちゃんと、があって、
「その次」なのだから
これは、成長過程の一つと喜ぶべきなのか・・。

色っぽく踊ろうなんてこれっぽちも思ってなかった。
色っぽく踊るなんて、
今の私には100%無理だから。


でもおなかの中に
川沿いで夕涼み・・・風が吹いて・・・・
なんて気分をためて踊っていた・・・


その気分が、「カケラ」ほども
踊りに表れていなかったことが
非常に悲しく、
「こんなに表現って、できないものなんだ?!」と
今更びっくり。


「相模蜑」を踊った時に比べると
大分、あの重さはなくなったかもしれないが
まだまだ私の踊りは、重い。


しかしながら、軽く踊ろうとすると
ヘンテコな小技に走ろうとして
踊りがぐにゃぐにゃになる。


あー。


あー。

ぐにゃぐにゃにならず
きちんとしてるけど軽くてやわらかい・・・
そんなふうに踊れるようになりたい


なりたいなりたいなりたい・・・・

あ。


きちんとしてるけど
軽くてやわらかい

これはまさに。

師匠の踊りじゃないか。

あー。師匠のように踊りたい~~~~!!

・・・見てよかった・・・
まゆみさん・・・ほんとに撮影お疲れ様&ありがとう。


やっぱり自分の踊りを見て
わかることは沢山ある。


反省することで
また前に進みたい。

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10月19日 お昼休憩中の追記

http://amikawai.blog.ocn.ne.jp/nihonbuyou/2007/09/post_946f.html

この日の日記を読み返して・・・・。
師匠が、「こう踊ってほしい」とおっしゃっていた、
私の目標。


そこにたどりつこうとしていたことが・・・
ひじょ~~によく伝わる踊りでは、あった。


そして、がんばったけど、
そこまでは、たどりつけませんでした、
という結果、だったのだ・・・。


この踊りをご覧くださった、何人かの大先輩の方々から
「上達したわね。お世辞じゃないわよ」という
お言葉をいただいたことは
素直にうれしく受け止めたい。


そのお言葉をいただいたときは
踊った直後だったので、私ははしゃいで
ただ「わーい」と嬉しかったのだけど。


今、その嬉しさは少し違う。
もっと深い嬉しさだ。


大先輩方は、私の初舞台からずっと
ご覧くださってるかたがた。
みなさま、きっと、私が
「無駄な動きの多い踊り」をしていたことを
ご存知だったに違いない。

抑えた踊り。
それを、私の成長過程のひとつとして
「上達したね」と言ってくださったのだ。


3年前、「汐汲」をお稽古していたとき、
師匠がおっしゃった言葉を思い出す。


「あんたもだいぶいろんなことがわかってきて
動けるようになってきたね。
でもね。こっからが本当に大変なんだよ。
動いて、動けるようになって、覚えたものを
動かないで使うようにならなくちゃいけない。
動いて覚えて、動かないで使う・・・。
こっからが長いんだ。
こっからが大変なんだよね」

「こっから」の、なが~~い道。
「こっから」の、大変な道。
その中をえっちらおっちら
私は歩いている真っ最中ってことだ。


何メートルか・・・いや、何センチか・・・。


前に進めた、んだと、思う。うん。


だってきっと、去年の私だったら。
もっともっと無駄な動きの多い
踊りを踊っていたかもしれないもの。


「生真面目な学級委員の踊り」が
「いつもきちんとしてるけど
ふんわりやわらかくて
ゆとりや遊びがあって
魅力的な踊り」に
化ける日を目指して。

急に化けられないことは知りつつも。


・・・・・すごい劇的に化けたい、という願望は・・・ある・・

しかしながらその願望を捨てないと
踊りが乱れるぞ・・・。


今の私に大事なのは
楷書の字。

そのことだけはいつも忘れないよう。

2007年10月15日 (月)

「あ」がいっぱい発生

ひとり笑い転げる朝の地下鉄・・・・。

いろいろあって気持ちに余裕がないとか、
よし、と、思ってテープを聞くも、
一瞬にして気絶(寝てしまう・・)というのが
続いていたため
まともに振りノートを起こしておらず(T▽T)

なまけもののいいわけ、なのですが。

あはんあはん♪ヤバイわ。

・・と思い、本日、地下鉄車内にて
睡眠欲に勝って、振りを起こし始めた。


「なんだ、結構おぼえてるじゃん♪(^^)
やっぱり私、振りを覚えるのだけは、
早いんだわ♪」
なあんて、思っていたのはつかの間・・・。


「なんか余る気が・・・まいっか」


頭の中で踊る私は、
そこだけ妙にゆっくりめ・・・
こんなこともある・・・。


・・・・・と、先日進んだところの最後まで踊って(心の中で)
「ふむふむ、まあまあ、こんなもんか・・」と
思って巻き戻ししてるところで


あっ。


あれが抜けてる。
でも、あれ、どこに入れるんだっけか?


あ。あれも抜けてた。


でも次のやっとんとんは
一体この音楽のどこに合わせてたんだっけ?


あ。

あ。


・・・「あ」が一杯発生・・


あまりの発生振りに
笑いがこみあげ、
ウォークマン握り締めて一人うつむいて笑う私・・・・・。


パーツはほとんど出てくるが
ところどころがつながっていない。
つながってないってことは、
小さく何かが抜けてるってこと。


・・・・・覚えてねえじゃんよっ!!!・・・・
ばかたれっ!!

こうして、こんな日記を書いてる間にも
「あ」が出てきた(笑)


まあ「あ」が出てくるってことは
「あ」って思うものが、ちゃんと残ったって事だから、
それは救いではあるが・・・。


なまけものでしたな・・・・。反省。

なんとか、師匠のナビゲートで踊れるくらいには
思い出しておかなくては(^^;)。

先日の御稽古のとき。
御稽古開始のご挨拶の際
お扇子置いたまま、言い訳する私がおりました・・・


絢也:「せんせい・・・あの。私、前回のところ、
     ちゃんと覚えてなくて・・・」

師匠:「・・・で?」

絢也:「あの・・・そのう・・。」

師匠:「だから、なんだっていうんだよ」

絢也:「・・ええと・・・・・がんばります・・・(^^;)」

師匠:「はい。頑張んなさい」

何が言いたかったのか自分でも不明(^^;)
多分、「ちゃんと覚えてなくてごめんなさい」の
気持ちだったのだろうと・・・

また同じ気持ちで御稽古を始めてしまわないよう・・・・


「あ」を、出来る限りつなげて・・・・いこ・・・(声が小さい・・)

2007年10月14日 (日)

怒り、冷めやらず・・。

黙ってようと思ったけど、
怒りがおさまらない。

書くまいと思って
怒りをひなちゃん(多智雛さん)にメールでぶつけたけど。


だめだ。

イチ、観客として。
言いたい!!!!

------------------------------------------

手抜きと、
余裕の芸は違うと思う。
適当と、ゆとりも、違う。

初日から千秋楽まで、毎日全力投球してたら
体が持たないのもわかるけど。

お客さんは、
お客さんはね。

仕事の都合とか、お金の都合とか、
いろいろ駆使して、工面して
楽しみに見に行ってるわけだ。


全力投球してくれとは言わない。でも。


お金に見合った「芸」を見せて欲しい。


自分流を押し通し、
早口で、セリフ、何を言ってるかわかんない。
感情が高ぶった時に
ただただ鼻をすすってフゴフゴ鳴らすのも。
何の役をやっても、毎度同じ。
惚れた女と心中に出た
男の愚かさやはかなさが
何も伝わってこなかった。


もう一個言いたい。踊りの演目。


綺麗なだけで、お客さんは満足すると思ったのかな。

何にも伝わってこなくて。
見とれるほどの美しさもなくて。


あまりに残念で・・・・
もう途中、地方さんを見てた(苦笑)。


相手役も無機質。


お客さんが少なくて、
大向こうも盛り上がってないのがよくわかる。
盛り上がりようもない。
・・・・・。


ただひたすら残念で。


演目がつまらないとか
演目が自分の好みじゃなかった、とかなら
「あ~~はずれだったね」って笑って過ごせる。


でも。

演者から、ここまで何も伝わってこないってことは・・・。


どう見ても手抜きだ・・・・。


楽しみにして、わくわくして見に行ったのに。
すっごい凹んで帰ってきた・・・。


たい焼きが美味しかったのだけが救い。


手抜きもたまにしないと、
やってられないのだろうけど。

ならばプロなら・・・

手抜きだってバレないようにやって。
ウソは上手について。
でないと、お客は救われない・・・。


お客を落ち込ませて帰らせてはいけないと・・思う・・。

--------------------------------------------

これは今回のことじゃないけど。
ついでに日ごろから思ってることを爆発させちゃう。

ノリやウチワウケで笑いを取るのも好きじゃない。

笑いは、
稽古に裏打ちされた、
計算された笑いであってほしい。


小劇場の芝居や、劇団の芝居を
あまり見に行かなくなったのはそれが理由。
常連のお客さん向けに行われるウチワウケが許せなかった。
全部が全部とは言わないけど、
そういう劇団は多い。

ノリで取る笑い、アドリブで取る笑いがキライ。

ノリでとっていい笑いは、
お笑い番組だけでいい。
いや、それでさえ、ノリよりも、
コントや漫才のように、
ちゃんと計算して笑わせようとしてる「芸」のほうが
よほど好きだ。


私がこの世で一番尊敬する俳優さんがいる。


俳優座所属の中野誠也さん。


中野さんは、母と俳優座養成所の同期生。
母と仲良しの友達なので、
私もよく芝居に連れて行かれた。


「チャーボー(中野さんの愛称)のすごいところはね。
稽古のときに、
もう、何種類も、やり方があってね。
いくらでもやり方が出てくる。
そして思いもつかないような芝居を思いついてくる。
ものすごい引き出しを持ってる。
あの人は天才だよ。」
と、母。


天才。


これを天才というのだと、私も、何度も目の当たりにした。


シェイクスピアの、複雑かつつまらないセリフも
この方にかかると、面白い。

コミカルな役をやれば、
おなかが痛くなるほど笑わせてくれる。

泣かされ、笑わされ・・・


ああ、これが、芝居なんだ、芝居という芸なんだというのを
何度も見せてもらった。


笑いについていえば・・・・


中野さんのコミカルな芝居なら
多分100回見ても
私は同じように笑うだろう。

それは、ノリで笑わせているのではなく
「御稽古に裏打ちされた計算された笑い=芸」だからだ。


土台のある芸を見ると
その日一日があってよかったと心から思える。


プロと名のつく人には
そういうものを見せて欲しいと心から願う


お客さんとしての
素直な意見でございます。

2007年10月10日 (水)

愛してる。

楽しかった。


お稽古が。


踊ることが。


師匠のお手本を見ることが。
みなさんのお稽古を見ることが。
みなさんの後ろに立たせていただくことが。


後見のお手伝い。
テープのお手伝い。
師匠のお茶。
師匠のおつかい。


楽しいお茶タイム。
みんなとのおしゃべり。
笑い声。
汗。


着物を着て、そこに存在している
私の9時間。


何もかもが、
何もかもが楽しくて。


毎週、当たり前のように来るお稽古日は
私にとって、宝石のようにキラキラしていて
宝石よりもっともっと貴重だ。


師匠という方がいらして
このお稽古場があって
私は、そこに存在できて
そこに存在する大好きな大好きな
仲間たちに出会った。


様々な地(じ)の三味線の音と唄。
それはプラスのパワーを生み出し、
生きている中で、
どうしようもなく受けてしまった傷や悲しみや苦しみも
そのプラスパワーに、溶けていく。

じんわりと、溶けていくのを
じんわりと、実感した。


私。生きてる。
ああ、生きてるなあと、
しみじみ思う。


踊れる。踊れる。
踊れることがこんなにうれしい。


こんなに好きなものがある自分がうれしい。


愛してる。
私の命の
全部の細胞が、日本舞踊を愛してる。


そして、大きな感謝を。


今更だけれど。
私を日本舞踊に導いてくれたすべてに感謝を。


気まぐれに「芸者役のオーディションを受けてみるかい」と
書類をくれたスポーツ新聞の芸能記者のHさん。
あなたがあの日、私にそんなことをしなければ
私は日本舞踊に出会っていないのです。


親友のさとみちゃん。
あなたが、歌舞伎好きで、
かつて、日本舞踊を習っていなかったら、
私は師匠に出会っていないのです。


さとみちゃんとはNHKの番組の
出演者とスタッフの関係から親友になった。
その番組のオーデションで
私を合格させてくれなければ、
私はさとみちゃんに出会ってない。
オーデションで、私を推してくださったのは
Uプロデユーサー。
Uプロデユーサーがいなかったら・・・


とさかのぼると、
どの糸も、ここに私がくるまでつながっていたことになる。
私が生きてきた軌跡のすべてが
全部全部、すてきなことのように思えてくる。


今日、お稽古が
とても楽しかった。
お稽古場にいる時間がとても楽しかった。


愛してる。
私の生きてきた道を。


時にくじけそうになり
泣いたりしても。


私にはこんなにも愛せるものがあるから。


すぐに立ち上がって、
また歩いていけるのだ。


ありがとう。ありがとう。

愛してる。
ありがとう。

2007年10月 4日 (木)

踊りのことだけ考えてれば♪

いやはや、この年齢になると
いろいろある。

プライベートで
またまた悲しい出来事があった。
いろんな人がこのブログを読んでいるので
詳細はカツアイ。


どんな悲しみも涙も傷も


踊りのことを考えれば。


全部昇華できる。


全てを受け入れられる。


生まれてからのいろいろな出来事。
それらがからみあい、
からんだ糸をほどいたり、つないだり、切ったり
いろいろしながら
人と出会い。


ここにたどりついたのだから。


いろんなことの全部があって、ここに。


そういう強い御守りを一つ持てた事を
私は、神様に感謝したい。


そんなわけで、
事情をご存知の師匠。
ひなちゃん、さとみちゃん。他皆様。
私は、大丈夫です♪(^-^)。
沢山の心配を、ありがとうございます。

---------------------------------------------------------

先日の御稽古は、
そんなこんなで色々あったため
「お稽古場について、着替えて、
ご挨拶して、お稽古していただいて、
着替えて、ご挨拶して、お稽古場を出る」という
私としてはかなり珍しいことになった。


後ろに一曲も立たず、自分のお稽古だけ。


たまたまその時間お稽古場が
すいていたというのもあるのだけど。


「夕月船頭」。
「~三十石船に♪」まで進んだ。


振りの順序は、なんとな~くつながる。
しかし。


曲と一致してくれない・・!!
久々に、BGM状態でお稽古してる感じ(^^;)


なので今走り書きで書いた振りノートは
歌詞に当てて書けない(T-T)
振りの順番だけ。
ポイントポイントで、歌詞に矢印をつけて
「ここでぽんぽん」とか書いている(笑)


こうなっちゃったときは
がむしゃらにテープを聞く。
漸く(ホントに漸く)、時々頭に曲が浮かぶようになった。


この「時々曲が頭に浮かぶ」が「口ずさめる」まで行ってくれたら
しめたもの。そこまでいってくれると
振りが急にすんなり入ってくれるようになる。


そこまでは、ホントにもう、曲がなじむのを待つ感じ。

「男の踊り」は、いくつかお稽古した。
ご祝儀はさておき、「役」があるものだと、
「供奴」と「舌出し三番叟(千歳)」。

こういう、なんというか、
粋な感じの男は初めてだ。


なので・・・・。


こう・・・踊ってて・・・・


・・・自分の体が、自分の体じゃないような・・・!
借りてきた体で踊ってるみたいな・・・・!


へんな、へんな感覚がある・・・・!


「世間、で真ん中でお辞儀」
「こっちにスタスタ。で、よっ!こっちで、よっ!」


こういう「世間」はやったことがないし
こういうお辞儀もしたことがない。
スタスタ歩くのも、なんだか、違う。
よっ!(つまり、よっ!と挨拶するみたいな動き)
っていうのも、私の動きは師匠のようになってない。


「すっげえ違う」と思いながら
師匠のお手本についていく。


師匠も、ご自身が「夕月船頭」を
久しぶりに御稽古に出されるということで
かなり、丁寧にお手本をしてくださっている。
(ふふふっ。ふふふふふ。ふふふふ→ウレシイ)

ここぞとばかりに
師匠と並んで踊る楽しさを満喫
・・・してるっちゃしてるんだけど・・・・。

今までのどの踊りより
「・・・・・ヤバイ・・・」感が強い。


どう踊っていいか
?????。


とにかく、師匠の動きに
順番だけ、ついていくしかできない。

そして、そのうち、私は
いけないことをやりそうになって、
自分を戒める。

師匠は基本的に、お手本なさるときは
字で言うところの「楷書」に徹することを
心がけていらっしゃるそうだ。
極力ご自分のクセや色は、
振りいれの最初のお手本では
出さないようになさってるとのこと。


いや、それでも。


楷書の中の、ふっ、とした瞬間に。


もしかすると師匠ご自身もお気づきじゃないかもしれない
小さな小さな一瞬に。


背中から、腰にかけての線が
微妙に、ふっ、と
なんともいえない雰囲気で動くことがあるのだ。


誤解なきよう。
揺れてるとか・・・
ふらついてるとかそういうんじゃなくて・・
どっしり、しっかりした
揺るぎない線があって、
その線は乱れることがなくて、
でもその線からあふれてくる・・・・みたいな・・・・

うわ~~~だ~~め~~だぁ~!
言葉で表現できない!!
でも、ホントになんともいえない、
雰囲気になる瞬間があるのだ。


それはお稽古でお手本していただいてると
後ろから師匠を見るので
特にわかる。

多分、師匠の「色」がこぼれ落ちた瞬間・・
の・・・ようなものだと
私は勝手に想っているのだが、
まばたきしてる間に見逃してしまうかもしれない、
その「色」は、
あまりにも魅力的で、
私は、うっかり、そっちに意識がいってしまいそうになる。


悪魔のささやきが起きる。

「ああ!素敵!これ!マネしたい!!」


思った瞬間、体が反応してしまう・・・


あっ!いかん!!!


自分を戒める!
これは私はやろうとしてはいけない!
今私がやるべきことは、
「楷書」の「基本」をしっかりやること!!!


そして、前回の「菖蒲浴衣」で
よ~~~くわかったことを思い出す!



「私がやりたいことは、
まだ、やっちゃいけないこと」


基本が出来てないのに
いきなり「色」に憧れると
踊りがぐにゃぐにゃになって
無法地帯みたいになる。


あのこぼれるような、「何か」は、
師匠だから、出来ること。
ゆるぎない土台があるから、
あの「何か」が活きる。


土台がないのに「何か」を欲しがってはダメ。


私は、踊りながら何度も自分に言い聞かせた。


「とにかく、今は楷書でちゃんと踊るんだよ~~」


土台作りが先ですっ!!!絢也さん!!


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それにしても、師匠の、
あの背中から腰にかけての、
あれは、なんなんだろう。


五郎とか、そういう強い踊りの時も
ある瞬間に、ふっ、と零れてくることがあるのだ。
それが出た時、
私はいつも思わずニヤリとしてしまう(笑)


一生かけても、マネできないだろうなあ・・・と
思いつつも・・・

ついつい憧れてしまう・・・・・。


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そーいや。

昨年の「藤曄会」以来、
「日本舞踊」を好きになってくださった方と
先日、お酒を頂いた。


それまで日本舞踊を見たことはまったくなかったとのこと。
予備知識ゼロ。


そして師匠の踊りをご覧になったそうだ。


その方がこうおっしゃった。


「あなたのお師匠様の、藤間達也さん。
あの方のすごいところは、
僕のような、何も知らないドシロウトが見ても、
舞台に出てきた瞬間、
『この人はすごい人だ』って
わかってしまうところなんですよね」


おお!それはなかなか興味深い言葉ですね!!

「うん。いや、プロの方はみんな素晴らしいですよ。
でもね・・・・あの達也さんの・・・
出てきた瞬間、あっ、って思わせる、あの
なんともいえないオーラというか。
あれはすごかった。あの方独特ですよね。」

ううっ!なんか嬉しくてお酒が進んじゃう私!!(笑)


「そして、無理と無駄がまったくない、
品のある踊りを踊られる。
・・という僕の言葉だけだと、
杓子定規な踊りを踊る人みたいに
思われちゃうかもしれないけど
それはもちろんそうではなくて。
その中から、出てくる何かが、また
なんとも、非常にいい。」


ごくごく♪(お酒を飲み、ご機嫌)

「絢也さん、いい先生に教わってますね」


ご機嫌になって、私、
この夜、結構、酔っ払ってしまいました(笑)

何度もここに書いてますが
弟子という生き物は、
自分の師匠が褒められるのは
自分が褒められる以上に
うれしいものでございます(^0^)♪

Yさん!楽しかったです~~!!!

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