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2008年8月

2008年8月30日 (土)

「会えない時間が愛育てるのさー」か・・。

郷ひろみのヒット曲「よろしく哀愁」より・・。


「会えない時間が~~愛育てるのさ~」


この歌詞を聴くたび
私はいつも思います・・・
「こんなん、忙しい忙しいって
忙しいを理由に、彼女に不義理する
男のいいわけじゃああ。
なにがよろしく哀愁だああ!
哀愁なんかよろしくじゃねえんだよ!!」
(歌本来のホントの意味はまったく無視)


しかしながら。


「会えない時間が愛を育てる」
まあ、「そういうこと」は確かにありますな・・・。


1週お稽古がない、というのは
今までも珍しくなかったのですが
2週は久々。


かなり私、心も身体もふてくされておりました(笑)


ふて腐れると、こんな気分にもなってきます。
「ふーんだ。
このまんま踊らなくても生きていけるかもね!」
と独り言・・・。

ううむ。まさに彼氏にしばし放って置かれて
「あなたなんかいなくても私、
生きていけるかもね!」と
毒づくカノジョの感情に似ている・・。


あ。もちろん、師匠は
私たちを放っておいているわけではありません(笑)
はははは。


久々のお稽古。
普段当たり前に入ってる御稽古場の玄関。
ドアを開けるだけで心が弾む♪


すでに到着してるお弟子さん方にご挨拶。
ううむ。嬉しいぞ。嬉しいじゃねえか。


なんてことないことが
ひとつひとつ、とっても嬉しく感じるのは
「久々」だからだよなー。


「久々」感、時には悪くないのかも・・・。

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荷物を置いて、近所のコンビニに
師匠が召し上がるお茶やコーヒー、牛乳
などを買出しに行く・・・
・・・と、久々にお会いする師匠のお姿が♪


ちょうど向こう側の道から
横断歩道を渡ってこられた師匠。
ご挨拶。
見慣れた師匠のお顔だが(笑)
ここまで久々だとなんだか懐かしい(笑笑)


師匠:「その自動販売機でタバコ買うから・・」

絢也:「あ♪じゃ、私のタスポを♪」
   ※私はタバコを吸いませんが
     師匠のタバコのおつかい用にタスポを持ってます(^^)

師匠:「いや。僕も作ったから平気。」

絢也:「えええー。それじゃあ私のタスポの活躍の場がああ(T-T)」
※なぜか残念がる私

師匠:「まあ、それはそれで僕が頼む時に役立つじゃない(^^)。」

絢也:「あ!先生のタスポ♪見せてください♪」


師匠のタスポ。


ぶはははははははは。

タスポの写真が!


紋付着てるプログラム用の写真!!!
(今現在のプログラムには使っていないバージョンだけど)
カッコイイ!超カッコイイタスポ!
わははははははは!!!


絢也:「せ、せんせいっ!素敵過ぎます!このタスポ!
    わはははは!」

道端で大爆笑する私に・・


師匠:「僕ら(男性舞踊家さん)のタスポはみーんなこれだよ」


わはははははは!!!
確かに舞踊家さんはみなさま、
プログラム用写真をお持ち・・・
わざわざ3分間写真を撮る必要はないですよね。


他の舞踊家さんのタスポも見たい!!!!


--------------------------------------------------

久々に踊る「三社祭」の悪玉。


いや~~~。


やっぱり。


こいつあぁー。


楽しい。


すごい楽しく踊れた!


「久々」だったせいもあるかなー。
(そのせいで
最後、ちょっと振りをまちがえたが)


こまかいご注意をいただきつつ踊ったが
大分、「踊ってる」感覚になってきた実感が・・・
(以前はひたすら暴れてるだけみたいな
感覚だった)

それから、今日。
手ぬぐいの扱いについて
私なりにものすごい気をつけてみたのだが
・・・・。


ご注意がなかった!!

絢也:「先生。手ぬぐいなんですが。
    具体的にどうしたら丁寧に見えるか
    ということがわかってなかったので、
    自分なりの丁寧を考えて、
    今日は手ぬぐいを扱ってみたのですが、
    方向は間違ってないでしょうか?」


師匠:「・・・手ぬぐい・・・?
    あー。前にそんな注意をしたね(笑)
    あはは。ごめん。全然気にして見てなかった。」

おおっ!!・・・こ、これはっ・・・!!

絢也:「せんせい・・・!それは・・・
    今日は先生が「気にならなかった」ということで
    解釈してもいいのでしょうかっ?!」

師匠:「(^^)そうだね。気になったら言うんだから、
     それを気にしないで見てたってことは
     そーゆーことだと思っていいんじゃない?」

絢也:「・・・はいっ!では、この方向でがんばりますっ」

うえーん。
自分で考えて工夫したことが間違ってなかったよう。
久しぶりにこれまた嬉しいよう(T-T)

絢也:「せんせい。やっぱり、三社祭、 
    すごい楽しいです。」

師匠:「うん。振りを覚えて、体が動いて。
    それで踊りがここまで固まってきたんだから
    そりゃ楽しいでしょ。」


そんな楽しい楽しい
「三社祭」だが
8月で一旦終了。


再開の日に振りを忘れてないよう、
ちゃんとノートに振りを起こしておこう・・(^^;)
(今回振りノートゼロ・・・。
勢いで振りを覚えてしまった・・・(^^;))


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9月からお稽古するものは決まっております。
清元「喜撰」のお梶です。


これは現在
同門の凰児郎さんが
喜撰法師をお稽古中で、
そのお稽古のお相手として
師匠より
「喜撰のお梶を覚えて。」
という指令をうけたためです。


嬉しい。
同門の方のおかげで
また組み物がお勉強できる!!
ありがたい!
本当にありがたい!!


舞台にかけない、
「普段の自分のお稽古」という目的だけだったら
私が「喜撰」のお梶をお稽古する可能性は
極めて低かったと思うので、
凰児郎さんがお稽古してくださってるおかげで
そういう機会に恵まれたことに感謝感謝です。

お梶がいたほうが
凰児郎さんだってお稽古しやすいに決まってるし
そうやってお役に立てるのも嬉しい・・・(T-T)


同門の方が
熱心にお稽古してくださってるからこそ
自分が沢山勉強させていただける・・・。


最近、そのことを
改めて感じた。

自分がお稽古に行って
そこに自分ひとりきりだったら
学べることは本当に限られてしまう。
皆さんが熱心にお勉強してくださってるおかげで
私も勉強が出来る。

私、皆さんのおかげで沢山のことを得ています。

ありがたい。ホントにありがたい。

この場を借りて
同門の皆様全員に
絢也から、心からの感謝の気持ちを贈りたいと思います。


ありがとうございます。
いつもいつも。
本当に本当にありがとうございます。
私がここまでこられて
また、ここから先に進めるのも
みーんなみんな
同門のみなさまのおかげでです。

みなさまから「いただく」ばかりで
何も恩返しできてないけど・・・(T-T)


感謝の気持ちだけ、お贈りさせてください。


そして、これから先、
もっともっとあらゆる面で精進して
出来る限りのお手伝いを沢山させていただいて
みなさまにささやかな恩返しをしていきたいと思います。


ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします!

※偶然こんなブログを発見
ちょっと面白いので
貼っておきます(笑)
「大道具さーんちょっとー」

2008年8月28日 (木)

長い(長すぎ・・)お休みとアナザーカンパニー

師匠はご活躍なんです。
師匠は人気者なんです。
師匠はご多忙なんです。
師匠の舞台が見られるんです。

だから、唇とんがらせて
不服とか文句とか、言っちゃ行けません。
私はお弟子さんなんですから。ええ。


でも。


でも~~~~~!!


それとこれとは別にしてえええ!

お稽古が2週間もおやすみだったんですうううう!

うううううううおおおお!!!(叫び)


禁断症状ぼっぱつしまくらちよこ!(意味不明)


踊りたい・・ああ踊りたい。


おすべりしたいよ~~(なんでおすべり?!)


・・・そう、私は無類のおすべり好き・・・。
なぜかおすべりが大好き・・
ずっとすべっていたいほど・・・。
だから「菖蒲浴衣」が好き・・・いっぱいすべれるから・・
「文売り」はおすべりは花道だけだった・・・
天女も一箇所しかなかったな~~。
「蓬莱」はおすべり天国(勝手にネーミング)
だから大好き♪


と、自分が教わった踊りの
おすべりの歴史を振り返ったりしつつ
化粧室ですべってました・・ええ・・・。
すべりましたとも・・・。


ところで、日本舞踊をやってる皆様に聞いてみたいことが。


たとえばショルダーバッグや
リュックサックを背負ってて
両手に何も持ってない状態で
歩く時。

両手ってどうなってますか?


私はある時気がついたのですが。

両手が「かまえ」の手になります!


着物とか洋服とか関係なく


両手を元気に振って闊歩する私の両手は
なぜかふんわりとにぎられ
親指と人差し指が
完璧に「かまえ」の形になってます・・。

同じ「症状」をお持ちの方。


ぜひコメントに書き込んでください(笑)。


----------------------------------------

「アナザーカンパニー」、
今年はチコクせずに(笑)
最初からちゃんと拝見♪

幸龍先生に「あら、あみちゃんがチコクしなかったのは初めてじゃなあい?」
と笑われつつ・・・。


「浦島」のイロイロ解説、
ものすごく面白かったです♪
かつらやお化粧の仕組みもよくわかって・・・。


師匠がビデオ係りをなさっていたのですが
ちょっとカメラワークが(笑)


達乃さんと二人で
「せんせい・・・だめっ・・」と
カメラワークにダメだししまくってました(笑)


でも、「浦島」は
お面になる流派もありますよね?
花柳流でお面になる「浦島」を見たことが何度かあります。


お面の流派と、かつらと眉毛だけ変わる流派と
どうしてそういうふうにわかれてるのか・・・
また、お面だと踊りはこうなる・・っていうのも
見せていただけるとより嬉しかったな♪
・・・・なあんて♪私だけのわがままです(^^)
短い時間で、盛りだくさんな内容ですもの、
そこまでやったら時間が足りなくなってしまいますものね♪


お客様にお扇子を体験してもらう趣向は
とても素敵だと思いました。

私たちは触りなれてるものですが、
初めて触る方は
本当に楽しそうに振り回してました(笑)。

こういうところから
興味がひろがってくれるといいですよね!


そして「やまびこ妙」

これはですね・・。


我が師匠が・・・・。

ぶははははははははははは!!

爆笑です。

カメもオニも似合いすぎ・・・で、可愛い・・・(すみません)

非常に愉快な時間に
笑いがたえませんでした。


特に客席ではお子さんたちが大興奮!
あんなに声をあげて
子供が喜んでくれるエンタティメントってなかなかないです!
絶対にあの子供たちは
ディズニーランドにいる時より笑ってたと思います!


またまたすっごい私だけのわがままを言うなら、
振付の中に
「これぞ日本舞踊!」という
「すっごい部分」を
ほんの30秒~1分でいいから
入れて欲しかったな~~と思いましたです。


だって。


あれだけの一流どころが勢揃いですから!


見たくなっちゃいます♪


すごいやつを!


みなさんすごい人ばっかですから!


「この方たちはすげー日本舞踊を踊る人なんだよ~ってのを
初めて見に来た人々にもわからせたい・・!
こんな面白い動きが出来るのも、
実はこんなことが出来るからなんだよ~と
しらしめたい!!!

という願望が生まれてしまった・・・・

というのが正直な私の感想でございます。

なんて私のわがままはさておき、
とにかくお客様があれだけ楽しめる内容なんですから
お見事でございます。


やっぱり3500円は安い!
ありがたやありがたや~~。


幸龍先生、これからも末永くがんばって
プロデュースし続けてくださいませ!


これからも楽しみにしております!
-----------------------------------------------------------


終わってロビーにて。


幸龍先生:「・・・どうだった・・?」

絢也:「いやーうちのせんせいが・・・。」

幸龍先生:「最高でしょ?」

絢也:「もう似合いすぎで・・・」

幸龍先生:「あれはねー。たっちゃん(師匠のこと)しかできない!」

絢也:「私もそう思います・・・」

幸龍先生:「あれが~~♪
       たっちゃんのぉ~~♪ホントの姿なのよぉ♪」


もう爆笑。


ふふふ・・
何を言ってるのか、
見た人にしかわからないでしょ・・。

ふふふ・・・。

とにかく師匠。

超キュートだったのです♪

2008年8月21日 (木)

22日からアナザーカンパニーですよ♪

明日、8月22日~24日
アナザーカンパニー公演でございます。
師匠:藤間達也先生初出演!
そして、いつもいつも、何かと大変お世話になっている
松本幸龍先生、西川扇与一先生、花柳寿太一郎先生、
西川一右さん・・・他、素晴らしい皆様のご出演です♪

毎年お伺いしてますが
舞踊界の一流どころの芸を
「こんな価格で見せていただいていいのですかっ?!」というかんじです。
(本当に)
師匠が出演なさるから宣伝してるのではなく!
ホントに見ごたえあります!

日本舞踊を知らない方。
日本舞踊を知ってる方。
日本舞踊を実際に習ってる方。
日本舞踊を生業にしてる方。

どの方も間違いなく楽しめる内容でしょう!!(きっぱり)

毎年毎年、大満足で、帰宅している私。

チケットは当日チケットがあるそうです。
ふらりとお立ち寄りいただいてもOK!

では下記、幸龍先生のHPからそのまんまコピペします♪
------------------------------------------------------------
☆アナザー・カンパニー公演 其の十六☆
「夏休み♪みんなで楽しむ日本舞踊の世界」
日時:平成20年8月22日(金) 開場17時 開演18時
          23日(土) 新人公演 開場12時 開演13時
                本公演  開場15時 開演16時
          24日(日) 開場14時 開演15時

場 所:品川六行会ホール03-3471-3200
    (京急新馬場駅北口、徒歩2分)

入場料:大人3500円、小人1000円、
    親子ペア(小学生以下)4000円
<新人公演> *内容・申込方法は本公演と同じです。
入場料:大人2000円、小人500円

※恒例の開演の1時間前に開場し、楽しい体験コーナーあります♪
 三味線・お囃子・振り毛・引き着の衣装なども実際に
 体験出来ます。それぞれに担当がついて解説指導します。
 お化粧実演しています。

※そして今年は「六行会ホール」での公演10周年を記念して
 アナザー・カンパニーオリジナル作品「やまびこ抄」を発表します♪
 第一部ではこれもお楽しみのストップモーションの踊りの不思議いろいろ
 コーナーもありますお楽しみに\(^o^)/

<第一部>
日本舞踊不思議いろいろ
長唄「浦島」若柳里次朗 (新人公演:松本幸凜)

不思議いろいろコーナー
    解説:西川扇与一・藤間恵都子


<第二部>
アナザー・カンパニーオリジナル作品
「やまびこ抄」
覚えているでしょ むかーし 昔の その又昔
山から聞こえるものがたり
でも それほど昔じゃないのかも・・・
 < CAST >
舞踊 ウラシマ 西川扇与一  
    モモタロウ  ウサギ 藤間恵都子
    オトヒメ 水木 佑歌 
    サル  ヒラメ  花柳寿太一郎
    カニ  アオオニ 藤間 達也     
    カメ タイ   若柳里次朗
    アカオニ 西川 一右  
    語り   池田 峰雪


   <STAFF>
演出・脚本 西川扇与一
脚本    若柳里次朗
振付    藤間恵都子
作曲    高橋 久実
作曲    myco10jp 荒井美由貴
作調    望月左之助

※今年は「まーちゃんさん」のご協力で「玉子の中の歌舞伎絵」の
 展示を致します♪♪♪ 必見ですよ~~(^O^)/

チケットのお申し込み・問い合わせ
当日券は当日受付にて発売しております。
お気軽にお出かけ下さいませm(__)m

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閑話休題。

このアナザーカンパニー公演の日程が出て、
師匠のご出演が決まったところで
「この週は絶対に全部お稽古がお休みになるな・・」と
確信したので(そしてもちろん大当たり)
今週は歌舞伎週間にあてましたです・・。


第3部、既に観劇済み。
感想はまた今度。
ひとこと言うなら
「なんでこんな暑いのに紅葉狩なんだ?」
「野田版の歌舞伎は・・・
今回はつまらなくはなかったけど
・・・・・やっぱり私には・・」

全体的には・・・。
高いお金を払っているので
もう少しなんとかしてほしい・・・。
というのが素直な気持ちです・・。

これから2部、1部、と見る予定。


最近、感動してないなあ。歌舞伎で。
なんか、何見ても、イマイチ・・・。

-----------------------------------------------

閑話休題2.

先日、御稽古場で。

Nくんと私の会話。

四方山話の中ぽろりとNくんが言ったせりふ。


Nくん:「それ、洋服とか、買っていたころに
     ついてきたおまけなんですよ。」

オオウケ。


絢也:「ぎゃはははは。洋服とか買っていた頃、っていいね」

Nくん:「あはは。そうですよぉ。洋服買う余裕があったら
     反物買いますからねえ。」

絢也:「洋服ねえ・・。
    私も買ってないよ。買ってないなんてもんじゃない。
    やばいくらい買ってない。」

Nくん:「僕もです」

絢也:「この間さ、ふらりと伊勢丹に入ってみたんだけど・・
    洋服の買い方が、もうわかんないのよ!
    選び方もよくわかんない!」

Nくん:「ああ!それ、僕、すっごいわかります!」

絢也:「それに、別に欲しいものもないし、
    あ♪とたまに思うものがあっても
    値段見て、【スカートに一万円払うんだったら
    洗える着物を一枚買うわ!】とか
    【帯一本いけるわ!】とか思ってしまってね」

Nくん:「そうなんですよ!洋服は何もかも高く感じますよね!
    そのくせ着物には平気でお金使っちゃうんですけど」

絢也:「でもさ・・買わなくても生きていけることがわかった・・」

Nくん:「ええ・・いざという場面では
    着物で用が足りますからね・・・。
    着物で行った方が周囲の反応もいいし・・」

絢也:「そうなのよね・・。着物って万能・・。」

Nくん:「むかし、なんであんなに洋服って買っていたんでしょうね。
    洋服なんかなくても生きていけるのに。」

絢也:「そう・・仕事に行くときの基本的な衣服さえあれば・・
    あんなに洋服を買っていた昔の私に
    言ってやりたい・・
    いらないよ・・それ・・って」

Nくん:「あー着物欲しいですねえ」

絢也:「着物だよねえ・・、着物があれば生きていけるもんね・・」


「洋服とか、買っていたころ」

このキーワードがホント、笑える(^^)

--------------------------------------------------
Nくんネタ、もう一つ。


宝くじ、3億円当たったらどうする?!
・・・の会話。

絢也:「ます、御稽古場のある一軒家を建てる!」

Nくん:「(きっぱり)基本ですね。」

Nくんの計画はさらに具体的に。


Nくん:「親には住みやすそうな、
     適当な中古マンションを買ってあげて、
     あとのお金は踊りのための貯金です。
     普通に働いて、普通につましく生きて、
     そして、踊りのためにたっぷり使います。」


絢也:「わはは。適当な中古マンションっていいね」

Nくん:「適当な、はポイントですよ♪
     年を取ってから広すぎてもなんですしね。」

絢也:「そうそう。つましく生きるも、ポイントだよね」

Nくん:「大事なことですね(きっぱり)
     3億当たっても、決して浮かれず・・・
     つましく生活して、踊りに打ち込む・・・
     これですよぉ。」

「鷺娘」で強烈にデビューしてしまった彼は
もう踊りの神様にとりつかれてしまったよう(笑)


Nくん:「今後の踊りの計画を
     ちゃくちゃくと立てているんですよ・・(ニヤリ)・・・」


ちゃくちゃくと、立てているらしい(笑)

彼はmixiで、マイミクさんですが、
そのマイミクさんからの紹介文、というところに
私のことをこんなふうに紹介してくれています。

ひそかにすげー感動した紹介文。
mixiに入ってる方は見たことあるかと思いますが、
みんながみんなmixiをやってるわけじゃないので
本人に了承得ず(笑)のせちゃいます。


「はじめは別の稽古場でお稽古してたんですけど、
その当時から
『凄い張り切ってお稽古している人がいる』
という評判は伝え聞いておりました。
今は一緒のお稽古場で、常に刺激をいただいております。
ホント凄くてホント偉い人。
今までなんとなくお稽古してた自分が
ココまで本腰入れるようになったのはこの方の仕業…
というのは今まで言った事がありませんw

これからもどうぞよろしくお願い致しますよ。」


初めてこの文を読んだとき
鼻の奥がツンとなってしまった私。


------------------------------------------------

今年のお浚い会の、長唄のつぼ合わせの日。
常磐津演目の私は無用だったのだけど、
なんとなくみんなの応援をしたくてたまらなくなって
お手伝いにうかがった。


その帰りにみんなで「サイゼリヤ」で飲んだとき
(これが、歴史に残る「サイゼリヤワイン激飲み事件」の日です・・)


達乃さんが「絢也さんがきてくれて嬉しかった~♪」と
言ってくれた。

すごく嬉しくて
「え、私、何もしてないよ。
地方さんのお茶碗とか洗っただけ(笑)」
と照れた。


そしたら、さらにNくんが、

「絢也さんがそこにいてくれるだけで
僕ら安心するんですよー。
なんか、もう、いるのが当たり前っていうかんじで。」
とぼそっと言ってくれた。


これまた、鼻の奥がツンとなり。


二人に嬉しいことを言われて
私のお酒もすすみまくったという・・。


人生はいろいろありますが、
同門の仲間にはホントに恵まれてます。私。
それは、最高に人生の自慢♪

2008年8月17日 (日)

ちょびっと進んだ証拠(T-T)

自分のお稽古前。


「雨の五郎」の後ろに立たせていただく。


男の踊りの基本の形がいっぱいのこの踊り。
手数は少ないけど、
その分、しっかり腰を入れて、
ゆっくり綺麗に丁寧にかつ力強く踊らないといけないので
実は結構疲れる(^^;)。

結構疲れることを知ってるので(笑)
あんまり好んで後ろに立ってなかったのだけど
自分の男踊りのへなちょこぶりを
とにかく、なんとかしたいので
最近はタイミングが合う時は立たせて頂いている。


しっかり身体を起こすことや
腕をしっかり伸ばすことの
大切さを改めて確認・・・。


師匠の「五郎」のお手本が
本当にかっこよくて(>▽<)heart01
「じゃじゃ~~ん!」っていう強い踊りを踊る師匠の
腰つきが色っぽくてたまりません(す、すみません)。


そして、「雨の五郎」のお稽古が終わったところで
ぽかっと、他のお弟子さんが居ない時間が発生。


入門当初は、「ぽかっ」という時間はよく発生したものだけど
お弟子さんがどんどん増えて♪
ここ近年は常に大繁盛の御稽古場。


おおっ。久々の「ぽかっ」じゃないか!


自習自習♪♪


自習のテーマ。


「なんでお面をつけるとふらふらするのか?!
その原因を特捜せよ!!」って感じで(笑)


まずは、「ふらつき」しまくる箇所を
ことごとくお面なしで踊ってみる。


・・・・・全然ふらつかない!!!
片足で立ったままじっとしてても
ぴたっと下半身は安定してる。


とゆーことは、「出来る」ってことだね。
うんうん。
体が、安定する形(腰の入れ方とか)を
知ってるってことだね。


んじゃ、お面。
ぱくり(咥えを咥えた擬音です・笑)


「ひ~~るのじご~くへ♪」


右ひざを上げたまま、片足で体制をキープして
手を「ぽんぽん、とことん」
んで足をトントン。

片足になって手をぽんぽん叩いただけで
・・・・・・・いきなり、ふらっ・・・。


思わず独り言。


「なんでっ!?」(お面を咥えているので
実際は「ほわんふぇっ!?」)


何が違う?何が?

「弘法大師のいろはにほへと♪」


右足を高く上げてちょいちょい(なんて表現していいかわからん)。
と同時に右手は「う~んマンダム」(古)のような感じでちょいちょい。
で、右足は高い位置でキープ!!
善玉の「どん」という足音を聞いたら
足を下ろして静かに腰を下ろす・・・。


「ちょいちょい」の段階で腰が浮ついてるのがわかる・・
キープしきれずぐらぐらっ・・・ふらっ・・・。


ここも、お面がなければ
まったくふらつかないところ。


むむ~~~~。


なんでやああああ!


つけたりはずしたりをくりかえして
何が自分の身体に起きてるか
確認してみる。

あ。


一個発見。

お面をつけると微妙に姿勢が悪くなるんだ!


お面を上に向かせようとするあまり
体が前のめり気味に!!


上半身の姿勢が乱れるから
下半身がふらつくんだ!!!!
そうかそうか!!
だから腰を落としてもだめなんだ!


上半身の姿勢を修正して
お面をつけて踊ってみる!


うんうん。ふらつき度、大分下がった!


でもまだ・・・・。
「平常時」とは違う・・・。


・・・・・。


あっ!


もしかして!


お面をつけるとどうしても視界が狭くなるから
ついつい、「近くのもの」を一所懸命見てしまう。


ああ!


自分の近いところばっかり見てるから!


焦点が揺れてるから
身体も揺れるんだ!

例えお面をかぶってても
目線を遠くしないと!

やってみる。


おおっ。


かなり改善!

まだ「大分改善された」という程度だけど
光が見えたぞ!


そうかそうか!うん!なるほど!


かなりでかい声の独り言。
間を確認するために
普段よりドカドカ音を立てて踏みまくり。


そんな私の自習時間・・・。


ゆるりと、師匠が御稽古場に登場・・。


師匠:「・・・・もういい?」

は、はい(^^;)・・・すみません。

師匠は、なんとなく私の足音や
私の独り言が減ってくるまで
(つまり、ひと段落するまで)
待ってくださったのだ(T-T)
うう・・・・ありがとうございます・・。


お稽古開始。

踊り始める私。

師匠が。

「はい!」も、「ふっ」も、「そこはゆっくり~」も
「やっとんとん!」も
何もおっしゃらない。
腕を組んでアゴをひき気味の表情。
無言。


おおっ!!!


ついにきたかっ(T-T)!!

私のお稽古において、
どの演目のお稽古でも
必ず訪れる、
この恐怖の「師匠の無言」!!

「三社祭」でもついにきた!

以前はこの「無言の恐怖」がたまらなく嫌いで
何も言われないことにオドオドして
何か言われたくて勝手に踊りを止めて
大目玉をくらったり(^^;)していたけど
最近は、「怖いけどウレシイ」(大分強くなりました★)


厳しい目で腕を組んだまま私の踊りを見続ける師匠・・。


師匠の腕組みがおもむろにほどけるのが見えた瞬間・・・
「うっ。ここで何かあるか!」とわかる。


案の定テープが止まる。


ご注意。


師匠:「そこはもっと上に伸びて。」
絢也:「はい!」

直す。


先へ進む・・・・。


そんな感じで・・・


そうこうしてるうちにお面へ・・・。

ひたすら丁寧をこころがける。


目線を遠くに!
音をしっかり聞いて!
ゆっくり踊れ~!

と自分に言い聞かせ。


すると、いつもより、かなりふらつきが減った。


それに、何より。


いつもより、息が苦しくなかった。


さすがにお面に入ってからは
かなりお声が飛んできましたです。
(無言で見られる状態に
まだなってない証拠です(^^;))

そして終わって、お扇子を置いて正座。

師匠のお言葉を待つ。

師匠:「・・・・小道具を持つと踊りが急に急く(せく)よね。
    それから、小道具の扱いが、雑。
    丁寧にしようとしてるのは見えるけど、
    もっと、もっと丁寧に、綺麗に扱わないと。
    何気ない持ち替えや、手ぬぐいを首からはずす動作、
    ・・・振りじゃない場所の【動き】を
    もっともっと綺麗にしないとさ。
    特に手ぬぐいの扱いが雑。」


ぐっ。


この数年言われ続けてるご注意がまたもや・・!


ひたすら「丁寧」を追求した
「松廼羽衣」の天女。
「もっとちゃっちゃかした踊りになったとき、
この丁寧が活かされるように。
元に戻らないでね」と
師匠に言われていたのに・・!


戻っていたかっ。

師匠:「扇子はそんなでもないんだよね。
    やっぱり、それだけ扇子を使ってきてるからかな。
    ・・・ってことはだよ。
    以前は扇子の持ち替えだってスムーズにいかなくて
    バタバタしてたわけで
    今はそれだけ扇子が扱えるようになったんだから
    手ぬぐいや他の小道具も、そうなるってことでしょ?」


扇子はそうでもない??

扇子の持ち替えにおいては
なあんにも気を遣ってないんだけど・・


はっ!


あああ!そうかっ!!!

そうかそうか!!


ああそうかあああ!


お扇子は、普段から
好きで好きで大好きで
いつもいつも触ってるから・・・。


自然に、「私のもの」になるように、なってきたんだ・・・。


ってことは逆に言えば・・・。


他の小道具のことを
お扇子くらいもっともっと「好き」にならないと、
だめだってことだ!!


自分のものとしてなじんでないから
扱いも雑になるし
気を使ってるようでいてぎこちない。


このぎこちなさが、イコール
「雑に見える」につながってるんだ。


そして師匠が、素晴らしいことをおっしゃった。

師匠:「小道具の存在を
    自分より【上】に見なさいよ。
    小道具はあんたの奴隷じゃない。
    あんたよりエライもの。
    そう思って大切に大切に扱う気持ちをもって御覧なさい」

あああ!

そうだ・・・


何気なく扱ってるし
振りの上では、放ったり、落としたり、
乱暴に扱ってるけど、
私は、お扇子をとっても「尊敬」してる。
普段から、お扇子を
とても「神聖」なものだと思ってる。
だから、しょっちゅう触ってるし、
いつも感謝してる・・・・。


そういう気持ち。
お扇子に抱く気持ちと同じ気持ちを・・・。


小道具全部に持たなくちゃいけないんだ・・!!


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自分の不甲斐なさに落ち込み、
かなりショックだったけど
後々しみこむように
嬉しいご注意だった。


この「三社祭」を
「わー絢也さん大変そう」
という感想を持たれるだけにしないための。

この「三社祭」を
「日本舞踊」にするための

大切な一歩。


お稽古の中身が、進んだ証拠。


ちょびっと進んだ証拠。


ぐっとモチベーションが上がってきた私♪

2008年8月14日 (木)

またまた師匠を尊敬・・そして落ち込みの夏・・・。

清元「三社祭」の悪玉のお稽古が続いております・・。

お面が小さいので(別に踊るのに不便ではないけど・・笑)
作り直そうかと思ってたんだけど、
なんとなく、この「ちびっこお面」に
愛着も湧いているので(笑)
とりあえず、お稽古用としてもうチョイ活躍してもらうつもり。


HPにちゃんとUPしようと思って
お面の製作過程の写真など
撮ってあるんだけど、
HP作成ソフトの動きが重くて
(でも使い慣れてるので他に変えない私・・)
なかなか・・・


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お面をつけた途端にふらつく私の下半身。


お面をつけてない時とつけたときと、
変わってしまう私の身体。


お面をつけると
下半身が思ったように動かなくなってしまう。
でも脳みそは振りを覚えてるので
動こうとする。
脳みその命令を下半身がきいてくれなくて
私はふらふらと踊る。
姿勢をたもとう!
腰を決めよう!
と脳は命令を出すのに、
下半身は・・なんというか・・・・・
「しびれた」みたいな感じで


視界がそれほど狭いわけじゃないのに、
意味不明(T-T)。


「三つ面子守」のときも
ふらつかなくなるのに、相当時間がかかったっけ・・。
特にひょっとこの踊りは本当に辛かった。
体が「怖がって」
なぜか腰が決まらない・・・
あの時と似てる・・。

っていうか。


「似てる」、じゃなくて・・・。


一度経験してるんだから・・・。
それに、ひょっとこのお面の
10倍くらい視界も広いんだから・・・・


成長しましょうよ・・・絢也さん・・(T-T)

-----------------------

「力を入れすぎずに振りを丁寧に」という
テーマを勝手に決めて
お稽古にのぞんだ。


毎回、どんな踊りのお稽古でも
勝手にその日のテーマを決めている私(^^;)。
テーマは、大概、
その前のお稽古日の
【お稽古の結果】決まる感じ。


前回の
「なんか・・ただ暴れまくって
わけがわからなくなった・・・」という結果
「次回は気持ちを落ち着けて、
力を入れすぎず、丁寧に踊ろう(T-T)」
という反省が生まれたわけだ。


あと・・・・

「跳んだ後の着地の足音が
ドタドタうるさい」
「変に愉快に踊ろうとしないで。
【ドタバタ】になるよ。
ちゃんと、【踊り】を踊って」
という師匠のご指導の部分を克服すべく、
工夫を試みる・・・というテーマも・・。


踊った。


残念ながら。


撃沈(T-T)


お面つけてからのふらつきが・・・
前回が10ふらついたとしたなら
今回は8くらい?
2くらい減らせたかもしれないけど
肝心なところでぐらぐらするから
結局踊り全体のできばえは同じ(T-T)


踊り終わってお扇子を置いて正座。


師匠のお言葉を待つ。

師匠:「がんばってね~~♪(笑顔)」

ぐっ・・・!ぐうっ・・・!

叱られるよりキツイ・・・!!!!

・・・がんばりますがんばります・・・
がんばりますが・・・。


何か・・・何かもうちょっと欲しい・・・せんせいっ・・!


師匠のお茶を入れる用事をしがてら
師匠に質問する私・・・・。


師匠:「こういう踊りは・・・・
    しっかり今まで教わったことをやれるかどうかってこと。
    こういう踊りで、きちんと踊るってことがまず大事。」


そして、「上達への近道のヒント」が欲しくて
ガツガツ質問する私に
ちょっと呆れつつ(T-T)
・・・・師匠は静かにおっしゃった。

師匠:「いろいろやりなさい。自分で。
    すぐ【答え】を求めない。
    僕に【答え】を訊かない。
    自分で、やってみて、自分で間違えなさい。
    自分で間違えないと
    自分で間違いを直す力がつかないよ。
    問題集を解くとき
    答えを先に見てから解くヤツはいないでしょ?
    もっといろいろやりなさい。
    やってみた結果、そっから始まるものもあるんだよ。
    間違えることも大事なことなんだから。」


もちろんお分かりの通り
この「答え」「間違い」は
「振りの順番」のことではございません・・・。


「踊り」のことです・・・・。

  「問題集を解くとき
    答えを先に見てから解くヤツはいないでしょ?」


・・・・がつ~~~ん!!!


私の性格の欠点を如実にあらわす
この師匠の一言・・・。

いつも先に答えを知りたがる。
すぐに白黒つけたがる。


芸事ってのはそうはいかない・・・!


自分で間違いに気づいて
自分で直す力。


それは、多分、
芸事だけじゃなくて、何をするにも
「土台」になる「力」かもしれない。


目からウロコ。


またまたすごい言葉を師匠にいただいてしまった。


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私の師匠は
一体どういう方なんだろう?
と、今更ながら思うことがある。


先日の城西舞踊会の舞台、
「新曲浦島」を観ても
思ったのだが、
とにかく師匠の踊りはスゴいのだ。

師匠のこの独特の「芸の魅力」は
一体どこからきてるんだろう?
この方は、子供の頃から、
どういうお稽古をして、
どういう風に成長し
どういう風に何を勉強して
どういう風にいろんなことと戦って
ここまできてるんだろう?


そのことだけは、
私たちに「かけら」も見せてくださらない。

「僕なんて~~たいしたことありませんよ♪(にこにこ)」
「子供の頃はぜんぜんちゃんとお稽古してないしね~(にこにこ)」
「ちゃんとお稽古してないから、適当だったでしょ~?(にこにこ)」


ヒョウヒョウと笑顔。
いつも余裕の風情。


一見クールなイチローがそうであるように
「一流」の人は
苦労や努力を表に見せないけれど、
必ず、信じられない努力を
「見えないところ」でしているものだ。


一体、どういう「努力」をして
この方はこういう芸を見せてくださるんだろう?


弟子になって6年半。


今ごろになって
最も知りたい師匠の「秘密」だ。


多分、どんなに訊いても
「僕なんか全然~~♪」と笑うだけで
絶対に教えてくださらないと思うけど(笑)


うん、それだけは、
絶対に一生、教えてくださらないだろうな(笑)。


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・・と、またまた目からウロコで
感動していた私であったが・・・


お話の最後に。


師匠:「とにかく。

    ドロの中で踊ってるような三社祭はやめてくださいよ。
    あんたの三社祭は
    ドロドロのヌカルミで踊ってるみたいだから」


(T▽T)

またまた救いのない例えをされましたです~~♪


でも。


「がんばってね~~♪」という明るい一言より、
思い切りけなされたほうがウレシイ・・・。


芸事においては、「真性マゾ」だから・・・(T▽T)・・・。


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で。


「三社祭」をお稽古してから、
タイミングがあえば
積極的に「男」の踊りの
後ろに立つようにしてる私。


特に今現在の「一番のお楽しみ」は
大大大好きな常磐津「松島」を
くみちゃんがお稽古してて
その後ろに立つこと♪


振りも曲も大好き・・・・・。
また浚えて嬉しい♪

楽しく後ろで浚って・・・。


自分が「松島」をお稽古したのは2年半前。


2年半も経ってる。
ちょっとは上手くなってるかしらん♪


と、期待して、鏡の前でちょっと踊ってみた。

大好きで、沢山お稽古した演目だから
その演目がちょっとでも上達してることを
自分の目で確認して、
元気を出したかった。
自分を励ましたかった。


・・・・・・が~~~ん・・・・・・。


「自分は、こう踊っているであろう」と
想像してる私はそこにいなかった・・・・。


期待はずれもいいところ・・・。

へんなの・・・・(T-T)
へんな「松島」・・・・。


全然だめじゃん・・。
2年半経って、
これって一体・・・。


ホントに私の「男」の踊りは・・・


何を踊ってもヘンだ・・・・(T-T)


じゃあ、女なら、どうなんだ?と
「屋敷娘」を鏡の前で踊ってみる・・・。

あれま。


なんか。


これも。


自分が想像してた「私」ではないな。


ヘンではないけど。

なあんか。ぴんとこない踊り。


・・・・こんなかい・・・?

・・・・自分を励まそうと、
よく知ってる、好きな踊りを踊ってみたのに、
それは余計に自分を落ち込ませる結果となった・・・。


ははは・・・・。


がんばります・・・・・。

2008年8月 5日 (火)

そしてお面で、踊る。

自作お面は
やはり・・・・・。


師匠:「ははは。小さいなあ。子供用みたい」


ははは・・・・。やっぱり。・・。


師匠:「でもね。別に、大きさじゃないし。
    これならお稽古用には十分でしょ。」


絢也:「・・・では今日、とりあえず
    このお面を使ってみてもいいですか・・?」

師匠:「どぉぞぉー?」


というわけで、
清元「三社祭」
悪玉、お面デビューです。


あ、接着剤の匂いは完全に飛びました♪
3日も経てば消えるのね♪ヨカッタわん。


雲の中に飛び込んで
さあ、お面をつけるくだりに・・・。


師匠:「あまり強く縛っちゃダメだよ。
    苦しいよ。緩めに縛りなさいよ」


布のオハナシ。

はい。ゆるめゆるめ・・・。


普通のお面に比べたら
比較にならないほど視界は広い。
よく見える。


よく見えるのに・・・。


やっぱり・・・・・


怖い!!!!!!


「田舎巫女」
「三ツ面子守」

お面の踊りはたっぷり経験済。

お面には慣れてるはず。


二つの踊りをあわせたら
10ヶ月お面をかぶって踊ってたことになる。
十分な経験。
「田舎巫女」は舞台で踊ってるし。


それでも私は、毎度のことなのだが、
「お面初日」は
絶対に「怖い」のだ。


怖くて、体が固まる。
そして、意味不明な動きをしてしまったり、
普段ならなんでもないところでよろけたり。


恐怖のあまりか、
踊りが忙しくなり、
どんどん踊って、間がおかしくなる。


必ず、同じ感覚だ。
初めてお面をつけた日は
全身が震えるような怖さを感じる。


多分・・・ちょっと閉所恐怖症??


でも2度3度とやってるうちに慣れるから、
重症ではなさそう。


おめんにとらわれて
間がわからなくなって師匠に質問する。


絢也:「ふぇんふえい。ふぉふぉのふぁが
    ふぇんふぇんふぁがらだいんでふが・・・」
(せんせい、ここの間が全然わからないんですが)


普通のお面と違い
布でしっかり覆われているこのお面は
簡単にぱっとはずせないので
咥えをくわえたまま話すことになる。
よって、こうなってしまう・・・!
(しかもよだれを時々じゅるっとしつつ・・・(^^;))


「はあ?!」と聞き返しつつ
なぜか、聞き取ってくださり
説明してくださる師匠(笑)。
※あとでみんなが
「達也先生、絢也さんが言ってること
みんなわかってましたね・・・さすがですね・・」と
笑った・・・

絢也:「ふわぃ!」(はい!)


そして、
お面のせいでわけのわからない動きをした私・・・。


「弘法大師のいろはにほへと」で
頭の上に載せた手ぬぐい。

次の振りに移るとき
首の周りに手をやって
手ぬぐいを探してしまった。
(首にかけてると勘違い!)


師匠:「・・・頭の上・・・」


あはあああああ!!
こんなこと、わすれるかねえ~~!(T▽T)


そんなお茶目な(?)失敗はさておき・・。


お面をつけると
首の動きが変わる。

まずお面は下を向きがちなので
しっかり顔を上げなくてはならないし、
首もしっかり振らないといけない。
それから、このお面は
横向きでない限り、
いつもお客さんの方に見えてなくてはいけない。


師匠:「もっとうごかして!」

絢也:「ふわぃ!」


そして、一番苦しかったのは・・・・


「牛に引かれて~」の直前に
手ぬぐいを頭の上に持って、
ひざまづいて、右足を上げて決まって、
首を振るところ。


お面がないときはよかったのだが・・。


お面をつけたら
お面がやっぱり下向きになる。


師匠:「もっと上を見て!もっと!もっともっと!!」


これでもか!と首を上に向けるが
体がかなり苦しいし、
キープした足も苦しい。


あまりの苦しさに思わず
その格好をしながら

「うぐうううううっ!!!!!」と叫んでしまった(^^;)
(いくら苦しいからって叫んだのは初めて・・・・)


さあ・・・クライマックスの玉尽くし・・・。

もう・・・・・。


お察しの通り・・・。

めちゃめちゃですわいな~~~!!!(T▽T)

踊りになってないです。
踊りじゃあないです。

なぞのお面をつけて
暴れてるだけでした・・・・。


師匠も
私の「お面初日」がいつもぐしゃぐしゃなのを
ご存知なので・・・。

師匠:「まあ、今日はそんなところで」

てなわけで
あまり細かいご注意はありませんでした(^^;
とほほ・・・・・・


案の定、お面の布はびしょびしょで
そして私の身体はボロボロ~~♪


普段使わない気を使い、
恐怖と戦い、
かなり体中が緊張したようで、
くたくたでした。

しばらく立てないほどに・・・。


あー。私の踊り~~。

ホントニヘタッピダヨォ~~~
ナントカシナクテハ~~


でも、お面作ってよかった~~♪

やっぱり、「その気」になるし、
すごい辛いけど
すごい楽しいです。

(なんちゃって・・・。
かっこいいこと言ってますが・・・・・。
あまりの苦しさに、
踊りながら、お面を作ってしまったわが身を呪ったことは
ナイショってことで・・・)
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携帯のメールを整理してたら
多智雛ちゃんが
5月の藤曄会の直前にくれたメールが出てきた。


そこには・・・。

私の「松廼羽衣」の
成功祈願する彼女の姿が!!!!


多智雛ちゃんは
私のために祈る時
必ず、御稽古場にある
「三ツ面子守」の小道具(ひょっとこが使うやつ)
を使って祈祷してくれます。

あまりに可愛い写真なので
本人に無断で載せます♪

ひなちゃん。おかげで
大きな失敗もなく
私は無事に天女が踊れたのよん!

200805211513001
200805211513000
200805211512000
200805211511000

ぎゃー。可愛すぎる。
もうちゅーするぞ。
ちゅーをっ!!!!!

2008年8月 1日 (金)

久々に燃えた・・!三社祭のお面完成!

最後に小道具を作ったのは・・・いつだったか


去年、「子守」の赤ちゃんのお人形に
ちょっと手を加えた・・・

でもそれは「作った」とはいえない・・・・

「三ツ面子守のお面
・・・恵比寿さんにはかなり手を加えたけど
それも作ったとはいえないよな・・

「作った」と言えるのは
「文売り」の梅の枝・・・・・。
うん・・あれは、作った・・・な・・。

・・・・いやあ・・。それにしても・・・


「水仙丹前」の毛槍を作って以来の
大作となりました・・・。


燃えた・・!


お稽古用の自作小道具の製作は大変です!
誰も作り方なんて教えてくれませんので
(当たり前!・笑)
いつも一人で
あれやこれや、
その場の勢いとノリで作るのですが・・・・


疲れた・・!


製作過程を写真に収めましたが
・・・途中で作るほうに夢中になり
写真を撮るのが面倒になっちゃったので
かなりトビトビのドキュメントです(^^;)


詳しいドキュメントは
またHPにUPします・・・・・。
詳しい材料ともども・・・・。


疲れた・・・。


もうだめ。


でも、

とりあえず、完成品を
全世界に公開させてください・・・・。


20080801235151

黒い布がないので
(わざわざ買うのも・・)
白いサラシの布で代用。
汗をかくに決まってるから
取り替える必要が発生するでしょう。
ってことで布は
取り外しができるようにしました・・・。


ただ・・・・現時点でこれは
あくまで試作品ですな・・・。


お稽古では使えないかも・・・。


接着剤の種類を変えないと・・・(^^;)


そう。
接着剤の匂いで
ラリってしまいそうなのです(T-T)
お稽古日までに
揮発して消えてくれればいいけど・・・。


それから、ちょっと小さい。
もうちょい、大きくしないとあかんな・・・・。

でも「作り方」は、これでわかった(?)ので
次回はもっと楽に作れるぞ!!!

上手くできたら、
今度は善玉も作るよん♪


ああー。もう寝る~~!!
ああーでも、
散らばった紙とかはさみとかいろいろ
片付けないと~!


明日は城西舞踊会でーす♪
師匠の踊りが見られます♪
ウレシイウレシイ♪


そして、その後はもちろん同門で
楽しく・・・beer(^^)♪

日本舞踊。

親友の多智雛ちゃんがこんなことを書いてた。
http://blog.livedoor.jp/hayami51/archives/51585440.html


私の胸にもびしびししみこむような内容だ・・。


入ったばかりの同門のお弟子さんに
何度、この話をしただろう。

この話=どうして日本舞踊にこんなにのめりこんだのか
そのきっかけといきさつ、経緯・・。


そして、すでにこのことを良く知ってる
同門の仲間たちの間では
もはや「ネタ」として、「笑い話」扱いだ。

私はきわめて特殊なきっかけで日本舞踊を始めることになったので
(詳しくは私のHPの「藤間流日本舞踊」のコンテンツをどうぞ・笑)
お稽古を始めるにあたっての
不安もなければ(笑)
向上心もなく(笑)
踊りを覚える気もなく
踊りがうまくなりたいという思いもなく(笑)
夢も希望も無かった(笑)


お稽古場の場所と
お稽古日の曜日と時間と月謝さえ、
「見合った条件」なら、
ホントにどこでもよかった。
だって・・・・。そもそも興味もやる気もないから・・
「かじったらやめるつもり」だったのだから・・。


その私がいろんな季節を通り過ぎ、
いろんな積み重ねの結果
今、こうして、「藤間絢也」として、
毎日を過ごしている・・・・。

私と同じ感覚を知ってる人っているのかな?
もしいたら、ぜひ共感しあいたいんだけど・・・。


あの、「おちる・・!」という感覚。


おちる・・・!は。


簡単に言うと。


「恋におちる」。だ。


ある日のお稽古の帰り道。
私はふと思った。


「やばい。おちる・・・!どうしよう!」

お稽古が楽しくて、何より好きでたまらない。
お稽古日が楽しみで仕方ない。
お稽古の行き道はるんるん♪
お稽古の帰り道はしょんぼり(さびしくて)。
お稽古が無い日がつまらない。
お稽古がしたい。
日本舞踊が好き。
毎日踊りたい・・いけるものなら毎日お稽古に行きたい・・・。


そして自分が激しくのめりこんでいく、
恐ろしい予感がした(^^;)。


予感は的中し、
気が付いたら、こんなことになってた私(笑)

やってみなければわからない。
なんでもそう。
そして、やってみた結果、
また、いろんな方向に行くものだ。


どんな目的でも
どんな取り組み方でもいい。


多くの人に、日本舞踊に、
「かかわってほしい」と強く思う。

楽しく気軽に。

健康のために。

気分のリフレッシュのために。

そんな「かたち」で日本舞踊のお稽古を続けることも
とっても素敵だし、
大事なことだと思う。


多智雛ちゃんや私みたいに
のめりこんで
苦しんで
なやんで
泣いたり笑ったりするのも
ひとつの「かたち」だ。


どういうふれあいをしていくのか・・・。


とにかく初めてみなければ
なにも、起こらない。

「日本舞踊、やってみようかな」と
ちょこっとでも頭をかすめた方。

始めてみましょう。

あとのことは。

始めてから考えればいいし♪


一歩踏み出してみてください。

見えるものが
たくさん増えて
楽しいと、
私は、
思います♪

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