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2009年2月

2009年2月27日 (金)

怪我の巧妙いろいろ

腰を痛めてる間、
普段、一緒に踊ってる「三社祭」を
「見学」するという機会に恵まれた。

まきちゃんの善玉のお稽古を、「見る」のは初めて。

一緒に踊ってるとわからないこともある。
そうか、善玉は、こういう踊りか。
まきちゃんはこう踊ってるのか。

師匠がまきちゃんになさるご注意。
自分のことのように聞く。

彼女の若いバネのある踊り。
ひょろひょろした私にとって
刺激ビシビシ。


まきちゃんはまきちゃんで、
ひとりで踊ってみて、
色んな発見があったようだ。


「恋人同士が、たまに距離をおいて
相手を見つめなおすと
より、いっそう理解が深まる」みたいに(笑)
お互いにこれからしなくちゃいけないことが
とても確認できた時間だった。


もし、この怪我がなかったら、
必ず一緒に踊るだろうから、
彼女のお稽古を見学することはなかっただろう。


怪我の巧妙。まさに。まさに、だ。

**********************************************

「屋敷娘」のお稽古。

実は、今だから言えるのだが
もっともひどくなった日。


私。「屋敷娘」だけ・・踊ってしまったのだ(^^;)


見学するつもりで
身体を引きずって御稽古場に行ったのに
三味線の音が聞こえたら、
急に痛みが消えてきて、
自分のお稽古のときだけ痛みを感じなくなり、
うそのように普通に踊ってしまったのだ。


師匠も、気づかず、ふつ~にバシバシご注意くださり・・・。


お稽古の最後にお扇子を置いてご挨拶したら
ついにもう立てなかった(笑)
四つんばいになって、ずるずる動き始めた私。
そこで師匠が気がついた(笑)


これは多分絶対にやっちゃいけないことだと思うけど、
後悔してない。


これは無駄ではなかったのだ。


昔、腰が痛い状態でお稽古した時に、
痛みをごまかそうとして、小芝居したり、
いろいろへんなことをして怒られた。


「どこかが痛いときにはそれをごまかそうとせず
とにかく丁寧に踊ることだけ考えなさい!
踊りがおかしくなるよ!」と叱られた。


だから、それを、
実践してみたかったのだ。


そうしたら。
ごまかさずに、踊れた(多分)。
これは、素直に嬉しかった!
何かをごまかそうとしなかったから、
師匠も、そこまでひどいからだの状態だと、
気がつかなかったのかもしれない。


「ああ、こういうことなのか!」って!


そして、ここんとこ、
踊るのが怖くなるくらい落ち込んでたんだけど
「踊れる」ってことが素直にありがたくて、嬉しくて、
「うまくなりたい」とか「克服したい」とかいう
強迫観念を捨てて踊れたことも嬉しかった。


その後、3日、寝込むハメになったけど
後悔はしてない。
参ったけど、後悔は、してない。

絶対に、やっちゃいけないことだと
自覚しつつ・・・(^^;)

**********************************************


今日から、「三社祭」が踊れるようになりました~~♪


でも、まだ本調子ではないので、
「95パーセントくらい」の力で踊ってみた。


そこで気づいた・・・。

あり?


もしかして。


いつも、はりきりすぎて
私、余計な力を入れすぎなんではないか~?!

もしかして。


このくらいの力加減で踊ったほうが
いいんでないか?!

そうすりゃ、最後まで余力が残る。
ホウホウノテイみたいな玉尽くしにならない。

そうだよそうだよ。
ホウホウノテイになった悪玉なんか
お客さん、見たくないもん。

これも。
怪我しなかったら気づかなかった・・・。

******************************************

そういえば、
膝を傷めたおかげで、
膝の使い方が以前よりよくなったっけ・・・。


膝を傷めたおかげで
腰を入れることイコール膝をめいっぱい折ることではない、
ということもわかり。


怪我はしないほうがいいに決まってるけど。


神さまは優しいんだな。
絶対に何かを教えてくれる。

すげープラス思考になってしまったぞ♪


2009年2月26日 (木)

きょうのわんこ

師匠がテープをお止めになった。

師匠:「今みたいな首の振り方がいいんじゃないですか?」


多分聞こえていた。
聞こえていたけど。

びっくりしたので、
思わず聞き返した。


絢也:「え・・?」

師匠:「今みたいな、首の振り方なら、いいんじゃないですかって。」

はい、と一言返事をした私だったが
心の中では、猛烈に感動していた。


「屋敷娘」に入ってから、
私は「首の振り方大改造計画」が続行中。
電車の中、バイト先の洗面所の鏡の前、
ご飯を作りながら食器棚のガラスの前で・・・と
とにかく、首を振りまくっている。
鏡のない場所でも。横断歩道や駅のホームとか。


ほんの少しの、かけらのような、光。


私は、しばらくご飯をもらってなかった犬(わんこ)が
久々に大好きなビーフジャーキーをひとかけらもらったかのごとく
心の中で激しく尻尾を振って
きゅんきゅん♪と嬉しい声をあげていた。


もちろん、それだけで終わるはずはなく、

師匠:「その首の振り方を、出のところでも活かしてよ。
    最初にとまって、見る、のが、どうしても強いから。
    はい、やってみて。」

やってみる。
いっぱい直される。
ダメ出しの連続が続く。

う。嬉しい。


ご注意がこんなに嬉しい。
いただけるご注意が心から嬉しい。


小さな「ご褒美」をもらったわんこは
一所懸命芸を身に着けようと、頑張ります(笑)

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というわけで。


お稽古に復活しております。


腰痛は完治してませんが、
お医者さんから、
無理しなければ踊っていいと言われたので。


さすがに「三社祭」はまだ踊れませんでしたが、
「屋敷娘」は踊れました。

たくさんのご心配をおかけして、
本当にすみませんでした。
お見舞いメールを下さった同門のみなさん、
そしてブログの読者のみなさま、
本当にありがとうございました。

無理しないように、
復活してまいります。

それにしても・・・。
この腰痛のおかげで、
発見したことが沢山ありました。
それはまた今度ゆっくり書きます。


転んでもただではおきませんぜ!!!


2009年2月12日 (木)

久々のフルコース

祭日にお稽古日が当たると、
御稽古場は昼間から大変な騒ぎになります(笑)


普段は、お仕事を終えてから
夕方~夜にかけつけるお弟子さんたちが
ここぞとばかりに昼間から夕方にかけて
集合するから。
ワイワイにぎやかにぎやか♪♪


なのでいつもの昼間組のみなさんは
御稽古場の玄関を入るとびっくりなさいます(笑)


「ああらあああ・・・ずいぶんと今日は混んで・・・」


「混む」っていう言葉を使うのって面白い(笑)
でも御稽古場では、師匠も私たちも
とてもよくこの言葉を使いますね。
「今日はなんだか混んでるねえ」とか
「この時間はすいてますねー」とか♪


14時に到着。
まだ混む、少し前という感じ。
でもすでに5人も!!


凰児郎さんの「喜撰」のお稽古に間に合った~~(T△T)
前回は家の用事が立て込んでしまい
間に合わなかったから~~。


踊り初めのお稽古が続いていたり
いろいろあったため・・・・。


「お梶」を踊るのは・・・・
もしや・・・。年末以来・・・(^^;)


セリフ「あ、もし」を言い忘れたり、
決まりのポーズの向きが左右逆だったり
不甲斐ない「お梶」になってしまひまひた。・・・。
喜撰とふたりでカラむところは
間違えなかったので、
とりあえずご迷惑をかけなかった(と思う)ことだけは
救いか・・・・。


あ~~でも久々に楽しかったです♪


凰児郎さんは大変お芝居がお好きな方で、
また、演じることも大好きな方。
なので、「照れず」にぐいぐいきてくださるので
私も楽しいのです♪(^^)


師匠が「そこはお梶に見とれて!」とおっしゃる。
すると、ホントに、とっても私に見とれてくださる(笑)


なんか、自分がすげーいい女になって気分で
これが結構気持ちいいのです(爆笑)

だって、日常で、なかなか
「見とれて」もらうなんてないですもんねえ~~(T▽T)
わははのは~~。

そして、ワタクシの「屋敷娘」。


・・・・・・・・相変わらず・・ドツボ続行中です(T^T)

「三社祭」のお稽古のために
まきちゃんと一緒に仲良く着替えをしながら
おしゃべり。


私の踊りを見ての、
まきちゃんの素直な指摘と意見に
おおいに刺激をうけた・・・
はっきり言ってくれてありがとう(T^T)。
こういう同門がいることを本当にありがたいと思う・・。


がんばろ。

で。「三社祭」。


「三社祭」を踊っている時、
私は自分が本気で日本舞踊が好きなんだなーと実感します。

だって・・・・・。


こんなに肉体的に苦しい踊りを
喜んで踊ってるって一体!(笑)


苦しいけど楽しい。


どんなに叱られても
なぜかどんより凹まないのは
ここまではじけている振りのおかげか。
ノリノリの清元のおかげか。
暗くなるヒマもないほどに
身体をいじめまくらないと踊れない、
激しい動きの連続のおかげか。


それにしても・・・・。
玉尽くしがどうにもこうにも・・・。
一番疲れがピークにくるせいもあり、
もうバタバタの大騒ぎに・・・。


お面を取って
二人で正面向いて決まった時に
師匠がぼそっと・・・。


「あ~あ。もう・・・ドタバタだね・・・」


(T^T)。

師匠:「そろそろ、日本舞踊を踊ってくださいよ。二人とも」

はい・・・。す、すみません・・・。

まきちゃん。がんばろうなあ。
二人で「日本舞踊」への道を進もう!

急いでびしょびしょの浴衣から
着物に戻って、
今度は、喜也さんの「連獅子」のお手伝い。


子獅子をさせていただいていたときより
親獅子のほうが肉体的にちょっと楽・・・。
跳んだりはねたり、ぐるぐるまわったりしなくていいから♪
とはいえ・・・。やっぱり身体にくることはくる・・・。


「三社祭」で消耗した体力が戻りきってないまま踊ったので
途中で足がもつれて
ステーンと転んでしまったとです(T▽T)
ああああああ恥ずかしいよ~~!!!!

しばらく身体を休ませて、
テープのお手伝いなどをさせていただき・・・・。


たえこさんと、えりこさんの
美人コンビの「菖蒲浴衣」。
大好きな演目なので、
まったり後ろで楽しく踊らせていただくことに♪


後ろでまったりとゆるゆる踊っていたら・・・・。

師匠が
「んっ!はい!あんた(私のこと)。こっちきて!」
と手招き・・・。


師匠がえりこさんのパートを
私がたえこさんのパートを踊ることに・・・・。


責任重大につき、まったりは終了(T▽T)。
真剣に踊ります。
師匠と並んで踊らせていただくことは
大変勉強になり、感謝感謝です・・・。
お稽古のお手伝いがこうして出来ることも
とても嬉しいし・・・。


感謝感謝ではあるものの・・・。

体力の限界!が静かに訪れました・・・。
終わったら、もう身体が悲鳴を。
「も~~おどれましぇ~~ん!!!」ってカンジ(笑)

もう帰り道、歩くのが精一杯でした。
心から、「明日のバイトはさぼろう」と
決意しました。
毎週、お稽古の帰り道、
「明日はさぼる!」
必ず、決意します(笑笑)
100%決意しますが
絶対にさぼりません(笑)。

いや~~それにしても
完全フルコースデー。
いっぱい踊った~~!!!

叱られても叱られても。
全然うまくいかなくて
なかなか前に進めなくても。


お稽古が大好き。


そして、泣くほど辛くても


身体のあちこちが痛くても(^^;)

お稽古は楽しい。


御稽古場にずっと長い時間いられるお稽古日が
私は好きで好きでたまらない♪


お稽古が大好きだ~~~!!

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家に帰って
体重計に乗ったら
2キロ減ってて
体脂肪率が1%減ってた(すげ!)

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「橋弁慶」のお稽古を見るのが
目下、大の楽しみ♪

Nくんの弁慶。
みづきちゃんの牛若丸。


どちらのお稽古も・・


師匠のお手本が
ゾクゾクするほどカッコイイのだ♪
うひうひ。うひひひー。

低くなって決まった時の
師匠の腰の線が大好き♪(フェチ??)

2009年2月 9日 (月)

多智雛ちゃんと達乃さんの戦い?

ええー。


ワタクシ、久々に
髪を伸ばそうとしておりまして・・・。
今大変中途半端な長さで
戦っております・・・。


多智雛:「絢也ちゃん!髪切って~。
     髪が短くない絢也ちゃんは絢也ちゃんらしくない~~!」


そして・・・・。
多智雛ちゃんは自分のブログ
こう書いた。
「最近伸ばしてるらしいけど続かないとみた・・・。」


それを読んだ
同門の名取さんである達乃さんが・・・。


達乃:「多智雛さんのブログ、読みました!
    そんなことないです!ってつぶやきながら!!!
    髪が長い絢也さんが見たいんですううう」

多智雛:「絢也ちゃん、髪切って~」

達乃:「絢也さん、髪伸ばして~」

ああああー。
可愛い二人に迫られる私~~。

挙句・・・。

多智雛:「絢也ちゃん、あたしの言うこときけないん~~?」

達乃:「多智雛さんには負けられません!」

ああああー。
なんの戦いだああああ(爆笑)

そして私が、あまりに邪魔臭い髪に耐えられず
初めて髪をアップにまとめてお稽古に行ったら

達乃さん、大喜び・・・・

くりくりの可愛いお目目をキラキラさせて。。。。

達乃:「絢也さんっ・・・♪かわいいっ♪」

ああああー。
なんの誘惑なんだああああ(爆笑)


花柳多智雛さん。
藤間達乃さん。

二人の気持ちはよぉ~~くわかったっ!!!


わかった上で!


どっちの説得が勝ちとか負けじゃなくてっ(^^;)

とりあえず
なんだかんだ
ここまできたので
一度、伸ばしてみるので。

み、見守ってくだされ~~~!

ええと多智雛ちゃん、あのあの
決してキミの意見を無視したとかじゃなくてあのあの。


達乃さんのお目目キラキラが、
いや、あのその。


なんだこれは。
浮気の言い訳みたいになってきた・・・・(T▽T)・・・。

2009年2月 8日 (日)

これからの道

自分で喋ってるうちに
自然に涙がこぼれてしまった。


泣きたくて泣いたというより
ホントに
自然にみるみる涙がこぼれてしまった。
一気に両目からボトボトと落ちた。

涙がこぼれた瞬間
「すみません」と謝った。


その涙をご覧になっても
まるでそんなものは見なかったように
淡々としていてくださる師匠がありがたかった。

---------------------------------------------------------------

師匠:「これでいいのかなあ・・だいじょうぶかな・・
    こうしなくちゃ・・ああしなくちゃ・・これはやっちゃだめ・・。
    そんなふうに踊ってたら。
    見てるほうは安心して見られない。
    もし、その動きがあっていたとしても
    【なにか、おかしい?】と感じてしまうよ。
    いろいろと、考えて踊るのはいい。
    だけど、踊るときは、とりあえず、自分の動きに納得して
    自信を持って動きなさいよ。
    その上で僕が直すんだから。」


自信・・?
自信・・?!


今の、私に、自信を持って踊れと?


それは衝撃的な言葉だった。

絢也:「鏡を見ながら自分の踊りを見てみても・・。
    もうなんだか、どう踊っても、自分の踊りが
    ヘタクソで変に見えてしまって・・・。
    自信の持ち方さえ、わからないというか・・・。
    こんなことは言ってはいけないのですが
    今、どうしていいかわからない気もちになっています。
    ・・・だけど、がんばります。がんばります。」


そう言葉にした時、涙が溢れてしまった。

師匠:「そういう時期に入ってるのはわかってます。
    とにかくいろいろなことを、自分なりに試してみなさいよ。」

何を試したらいいんだろう。


師匠:「そんなもん、いっくらでもあるよ。
    沢山、いくらだって、あるさ。」


私の目は閉じてしまってるのか。
沢山のものが見えてない。


本当にドツボにはまってしまったことを実感中。


トンネルの先のかすかな灯り。
まだ、まったく見えてこない。

--------------------------------------------------------


「好きで好きで大好きで。
だから、あきらめない。」
私にあるものは、これだけだ。

強く好きでいる気もち。
あきらめない根性。


「それも才能のうち」と師匠はおっしゃった。

師匠:「健康とか、そういうことも含めて
    才能なんてのはいろんな側面があってね。
    そりゃ、あんたは踊りは不器用ですよ。
    だけどね、続けていれば
    どこで何が開くかなんてわかんない。
    最初から器用で、上手でも
    途中から落ちていく人も
    実際にいるからね。
    続けること。続けていれば、絶対に何か、見えるもんです。

    好きで、辛くてもがんばれる。
    それは、あんたの、立派な才能の一つですよ」

小さなかけらのように
たった一つぶだけ私が持っていたもの。


「大好き」という気持ち。
大好きだから
その大好きを、伸ばしたいという気持ち。
だから、あきらめない、という気持ち。

その一粒を。
私は抱きしめて、歩いていく。

ここから、出発。

泣きながらでも
私は歩いていく。


「好き」の気もちを胸いっぱいに抱いて。


あきらめて、たまるもんですか。

----------------------------------------------------

絢也:「私ほどの不器用な人間が
    それでも、なんとか、
    よくまあ、ここまで踊れるようになったもんだ
    とは思います・・・。」

とつぶやいたら師匠が


師匠:「そうだよ!あんたほどの不器用を
    それでもなんとかここまでにしたのは
    誰だよ?!(笑)僕ですよ(笑)。
    くよくよする暇があったら
    少しは僕に感謝して欲しいもんですねえー」
とおっしゃって
お笑いになった。

私も思わず笑った。


いや、笑い事じゃなくて。
ホントにそうです。
その通りです。先生。


先生が師匠じゃなかったら、
私、絶対に日本舞踊を続けられてません。


「どこの国の踊りを踊ってるんですか?」
「おもしろい動きするよねえ。
 あまりに変で、僕にはマネができない」


そう言われ続けていた私が
それでも、ここまで厳しいご指導をいただける段階まで進んでこれた・・。


全部、先生のご指導のおかげです。


ありがとうございます。本当に本当に感謝しています。


だからこれからも
必死について参ります!!!

2009年2月 5日 (木)

中村屋の特番に、物思う。

こんこんと絶え間なく湧き出る泉の水のごとく・・・。


次から次へと
こんこんと、
絶え間なく湧き出る
さまざまな自分の欠点への対応に
追われ続けてるワタクシですこんばんは~~♪(ヤケくそ)


さてさて。


先日、フジテレビで放映された
中村勘三郎の特番を
同門のYさんが録画してくれて、
DVDに焼いてくれた(ホントにありがとう!)のを
今日、見てて・・・
一箇所「ああー」と思ったところがあった。。。


勘三郎が勘太郎に言う。

「キミは気持ちになって、やってるんだろうけどね。
それが表に出てこないんだよ。
そう、見えないんだよ。」

そして自らが手本を見せる。


「これ、今、俺、何も気持ちなんか作ってないよ。
気持ちなんか作らなくたって
このくらい出来るんだよ。」

うわー。似た様な場面を何度も見てるぞー。
すっげー、どっかで聞いた事がある言葉だー。

「キミ、真面目すぎるんだよ。
頭で考えて、やろうとして、やってるんだろうけど。
やってるけど、全然、、表に見えない」


似た場面・・・・・。
御稽古場で何度も見た場面であった。
御稽古場での出演者は
師匠と私(^^;)。

私が師匠に、
耳にタコが1000コくらい出来そうなほど
言われてる言葉と、同じだった・・・。


・・・・・。
もちろん、歌舞伎の大御所とその御曹司のレベルと
私のレベルは並べられませんが・・・。


根底にある意味は全部同じ・・・・。

師匠がいつもおっしゃる。


「そういう風に見えれば、いいんだよ」
「そういう風に見えなければいいんだよ」


ホントは意地悪な気分で踊っていようが
踊りが優しく見えればいい・・

ホントは力いっぱい踊っていようが
踊りが柔らかく見えればいい・・・


力が入ってるように、見えなければいい。
丁寧にやってるように見えればいい。


「そういう風にみえりゃなんでもいいんだよ」
と勘三郎も言った・・・・。

「やってるんだろうね。
きっとやってるんだろうね。
やろうとしてる、ってことはわかりますよ。
でも、あんたがやろうとしてることが
表に出てこない
あんたの中で終わってる」


師匠に言われた言葉。
勘三郎が勘太郎に言ってることと
ホントに同じだ・・・・。

勘三郎に言われた言葉を聞く勘太郎の目は
なんともいえない切ない色をしていた・・。


もちろん、レベルがまったく違う話だけど。

この場面だけを切り取って見た、この瞬間だけ、
すっごいすっごい
勘太郎に共感してしまった私であった・・・。


そして、番組の中で勘三郎が言ったこの言葉。


「最初からできっこないんですから。
恥かきゃいいんですよ。
僕だって最初は失敗だらけですよ。
だいたい、すぐ出来てたまるもんですか(笑)」

うううむむむ!

「うんと恥をかいて
うんと間違えなさい。
自分で間違えて、
間違えた上で出来ていくから
その芸は幅が出るんだよ」

「あんたねえ、すぐできちゃったらねえ。
僕、いらないでしょ」


これは、師匠のお言葉です。

同じだ~~~~(T-T)

やっぱり。。。。
芸の道をひた走り
その道で身を立て、
今なお、精進し、
弟子を指導し育て、伝えていく・・という立場の人は
すごいんだな・・・・。

なんて、いろいろと想いをはせつつ、
楽しくDVDを見ました。
Yさん、本当にありがとうね!!


勘太郎、カッコイイなー。
なんかますます好きになっちゃったな♪

-------------------------------------------------------------

髪が伸びてきまして・・。


お稽古のとき、髪をすっきりとまとめ髪にするようになりました。


そしたら・・・。

師匠:「そういう髪にして首や襟足が見えるようになったら
   あんたのアゴや首の、こういう欠点(マネしながら・・)が
   すごい目立つよ。
   舞台は、もちろん、髪を上げて鬘をするわけだから
   日ごろから、首筋で踊ることを意識しないと。」

がび~~ん。


でも。

髪を伸ばしたおかげで
欠点が寄り一層あぶりだされてよかったよかった(T△T)

プラス思考でがんばります・・・。

------------------------------------------------

「三社祭」のお稽古もすごいことになっておりまして・・・。


振りがどんどん増えてまして・・・・。


しかも増えた振りが、
全部身体にこたえる激しいものでして・・・。

「玉尽くし」のところにくると
もう、半ば朦朧としてきます・・・。


「三社祭」のお稽古中の
師匠はひたすら怖いです(T。T)

お稽古が終わると
まきちゃんと私、
お互いに謝ってばっかりです(^^;)


これまた、がんばらねば~~。

がんばろうね~~(T▽T)

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