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2009年10月

2009年10月31日 (土)

お稽古のため「だけ」の「御相手」・・その楽しさと哀愁・・

【「連獅子」と「近江のお兼」のこと】

この記事に
「連獅子を踊られる方たちのお稽古の御相手をさせていただいた」
・・・ということを書いたが・・・。


考えてみれば・・・
誰かのお稽古のため「だけ」の御相手を
させていただいたのは・・・


古くさかのぼると
「舌出し三番叟」が最初だった・・・。


Nくんが三番叟。
ともみさんが千歳。


私も千歳のお稽古はがっつりやったので
Nくんの三番叟のお稽古の
御手伝いをさせていただくのは
自然のこととして・・・。


ともみさんの千歳のお稽古の際に
「二人が一緒に踊るところ」限定で
三番叟のパートを勤めさせていただいたのは
私にとって、かなり、大冒険だった(笑)。


ある日師匠に呼ばれた。

師匠:「ねえ、ちょっときて。三番叟のほうやってよ」と言われ、
絢也:「え!でも三番叟は教わってないので・・・・(^^;)」
師匠:「大丈夫だよ(^^)。全部逆に踊ればいいだけ~~」


あうあう。


あわあわしながらも
なんとか逆に踊ってみたら
なんとかなった(笑)


というわけで、
Nくんと、ともみさんの、二人の「御相手」をさせていただく
楽しい時間♪というのが生まれたのだが・・。

この二人が「本来のカップル」であるからして・・・・

お稽古が進んで、
二人の踊りがそれぞれ、固まってきて、
「本来のカップル」が時間を合わせて
一緒にお稽古するようになると・・・。

唐突に、「代役」だったワタクシは
急にその御役御免となるのだ・・・・。
は、はははは・・・。

御役御免になりその踊りが踊れなくなるのもさびしいが、
「本来のカップル」である
Nくんとともみさんのお稽古が
イイカンジになっていくのを見ると・・

ちとさびしかった(笑)。
軽く、ジェラシー(笑)。

そして、「連獅子」。
これまた似たパターンで、
「仔獅子」はお稽古したので
「親獅子」の御相手をさせていただくのは
自然のこととして・・・


「親」は教わってないので
「仔」の御相手はまたまた冒険。
「逆を踊ってくれればいいから」という
師匠の御言葉もそっくりそのまんまで(笑)
親の振りは、
ところどころ、ちょっとテキトーになりながらも(笑)
なんとかなって、
無事、御手伝いをすることができた。

で、やっぱり
「本来のカップル」のお稽古が始まって
御役御免になって、ちょっと淋しくて
軽くジェラシー、ってのも
まったく同じパターンだな(笑)

-------------------------------------------------------

そして新たに、
またそのパターンを迎えることが確実になっている(T▽T)。

「三社祭」で善玉を踊った、
私の「相棒」まきちゃんが
今「胡蝶」をお稽古している。

同じ年で、背格好が同じくらいの
M月ちゃん(前回の舞台で牛若丸を踊った♪)
と、カップルを組むことが
最初から決まってるのだ。
「二人で踊り初めで
可愛く胡蝶やりたあい♪」
そんなことから始まったらしい。

うんうん♪さぞや可愛い二人の踊りになるであろう・・
しかも身体能力が高くてバネがある二人だし♪
二人のことが日ごろから
可愛くて可愛くて仕方なくて・・・。
母のように目を細めるワタシ・・。

なんて眼を細めていたら・・・。
想像してない展開がまっていた・・・。


二人そろってのお稽古になるまでの、
「御相手」を・・・。

なんだか知らぬ間に
私がやることに(T▽T)。
はは、ははは。
こんなでっかくて可愛くない胡蝶、
ありえない!
想像して笑ってください!
私が、この私が、胡蝶。
わは。わはは。
うはははははは(自虐)。

あ、でも私の仔獅子もかなり爆笑か!!
巨大仔獅子だったもんな!
わは、わははは。うはははー(自虐)


ある日、師匠が
「ねえ。胡蝶、相手できないー?」

「逆をやればいいから」(by師匠)
という、「三番叟」「親獅子」、
全く同じパターンとあいなった・・・・。

「テキトーに逆を踊る」という
過去2つの経験が活きました・・・が


まだ「舌出し三番叟」は千歳を
「連獅子」は仔獅子」のお稽古をしていたので
テキトーに逆を踊るにしても
相手の動きを知っている、という
アドバンテージがあったけど・・・・。

今回は「胡蝶」そのもののお稽古経験がゼロなので
テキトー度もひどいもんです(T▽T)
ふははは。

なんとか、まきちゃんのご迷惑にならないよう
必死です。
「御相手」をクビにされてないので、
どうやら、なんとか、なってる、ようです。
はあはあはあはあ。


しかも、「胡蝶」かなり体力つかう激しい踊りでして・・・。


必死で激しい踊りを踊る!
とにかく相手の動きの逆を踊ることに
意識の全てを集中!
そして、当然テキトーながらも
今後のために踊りも覚える!

これが・・・・。

今・・・・・またかなり楽しくて・・・・(^▽^)・・。


3度目の・・・
久々の楽しさを
満喫中の昨今・・・・・・♪


ああ、これもやがて、
いつか御役御免になるのだ~~(T▽T)


で、また「本物カップル」を見ながら
軽くジェラシーするのだなー。


しくしく~~。


とはいうものの、
仔獅子にしても
胡蝶にしても。

私の年齢や体では
踊る機会は、ほぼない、
といっていい役だろう。


ひじょーにありがたくて。


ひじょーに楽しいです♪


で、ちょっとだけ
いつも、最後はさびしい(笑)


振りと振りの「間(あいだ)」

長唄「官女」。
振りが通った。


振りを「覚える」という
お稽古してる中で
私の大好きな時間は終了。
師匠が横に立ってくださる、
貴重な、貴重な時間。


振りを入れていただいてる間に
師匠のお手本を見ながら
「初めての意識」で
師匠を見てる自分がいることに気づいた。


それが「振りと振りの間」だ。


この格好からこの格好になるまでに。
こっからここまで手を出すまでに。
こっちからこっちに向く時に。


振りの順番を覚えるために「見る」だけでなく
師匠が「どう動いてるのか」。
無意識に、意識してる自分に、
「あ。」と気づいた。


小道具の動線とか。


「こうもってくるから綺麗なのか」
「この一瞬が綺麗だから師匠の踊りは綺麗なのか」

沢山の発見。

「ここに手を出すのが目的じゃないんだよ。
ここから、ここに行く、この間!
この間の、この動きを、丁寧にやってよ」


「屋敷娘」のお稽古のとき、
あまりにも何度も言われて言われて言われ続けて
言われながら、何がなんだか
大混乱して
大混乱のまま日々が過ぎて。


大混乱しながらも
「諦めない」という
強い意志だけは捨てずに
お稽古を続けた。

振りを入れていただく際に気づいた
今までと違う私の「意識」。
ほんの少しの
「つぶ」が、
私の中に生まれてくれたと思いたいなあ。

これからもずっとずっと続くであろう
「丁寧に踊る」ということの
果てしない難しさとの戦い。

「本物の丁寧」。

そしてかつ、
大きく伸びやかに踊れるように。

新しいチャレンジ。

今までのお稽古で知ったこと言われたこと沢山のこと。
それをしっかり持ちつつ
前に進みたい。


少しずつ少しずつ。


焦らずに。

----------------------------------------------------


「もっと【踊って】よ。
あんたの踊りは【踊って】ないよ。
もっとノッてよ。」

気持ちは踊ってる「つもり」なのに


「あんたの踊りは【踊ってない】」

この1年、
何度も言われたこの師匠の御言葉。

「え!踊ってるのに!
私、音にノって踊ってるのに!
どうして?!」
唇を噛み締めながら
心で絶叫したこと、数知れずだ。


今頃になって
なんとなく
ぼんやりと、
その「意味」が実感としてわかるようになった。


自分の踊りが
「踊ってない」ということの意味が
「確かにそうだよなあ」と
しみじみわかってきた。


理解が遅いというか(^^;)
不器用というか(^^;)。

いろんなことが
「わかる」までに時間がかかるってのは
ほんと~~に「不器用」な証拠だ(T-T).
情けないことだけど
こればっかりは
もうしょーがないけど
不器用と付き合いながら
とにかく進んでいくしかアリマセン。

「踊り」を「踊る」私になる。

果てしない長い長い道。

この道を歩くことが
私の「生きる」すべてだ。

2009年10月26日 (月)

ぜいたくな日曜日・・でも・・。

20091025160612


千秋楽をねらってチケットを取ったのは久々!
おまけに大奮発の1階席(2等だけど)だちくしょうめっ♪

この日は御稽古日になってしまったので
13時開始の御稽古場に
12時15分に入る・・・。と、
すでにもう二人も待機してました。わはは。
本当にみんな熱心だ~~!

「羽根の禿」をお稽古中のSさんも夜の部に行くとのこと。
見事に一番ノリをゲット!
私は三番目~~。
余裕で間に合うね~よかったね~~。

S原さんの「手習子」の後ろに立たせていただき、
踊りつつ、
久々にこの演目の後見をさせていただいたが
・・・・やっぱり格別に楽しいなあ。


Mちゃんの初舞台を思い出す。
彼女のほとんどのお稽古で
ずっと後見をさせていただいた。
昨日のことのように思いだせる。
可愛い可愛いMちゃん。

あれだけ長い時間、お稽古を見続けて
後ろに立って一緒に踊って
後見したわけだから、
やっぱりほとんど振りを覚えてる。
自分のお稽古では教わってないけれど
「手習子」は、私にとって特別な感慨のある演目なのだ。


Mちゃんは黄八丈から
真っ赤な着物に引き抜いたっけ。
可愛かったなあ・・・。


来年はS原さんが「手習子」で
国立劇場の舞台に上がります!(^^)
何色の衣裳から何色になるのかな♪
楽しみだな♪


そして自分の「官女」のお稽古。
振りはジュンチョ~~に入ってます♪
あとちょっとで最後までいきます(^^)
わあいわあいたのしいなっ。


・・・つまり・・・・・
「あまり叱られないお稽古」
がもうじき終わるってことだ(^^;)。
私が、「振り入れ」が大好きなのは
もしかしたら、この間だけは
あまり、叱られないからか・・・
もうじき、またいっぱい叱られる日々のはじまりだあ~♪
は、ははは。
ははははは・・・・(緩い笑い・・・)

とにかく振り入れの際には
師匠の全身の御姿を眼に焼きつけます。
そりゃもう、師匠の体に穴があくほど
ガン見します!
振りの順番を覚えること「だけ」(^^;)は
そこそこ早い私なので
(人間、一個くらいとりえはある・・・・)
振りが進んだところは
「その日」を最後に
師匠に立っていただくことは、まずないのです。
だから「その日」の数回のお手本を
ガン見しておかないと!


振り入れの時の「ガン見」で
かなり脳みそに
「師匠の映像」が残るのですが
これが、私がうちに帰って振りを思い出す時に
ふっ、ふっと蘇ってきて、
それがひそかなお楽しみだったりします・・
ふふふ・・・人間ビデオカメラ(笑)。


自分のお稽古が終わっても
まだ、ちょっと時間が♪


なので、T本さんの「汐汲」の後ろにも立っちゃう♪
もちろん後見も~(^^)♪


楽しい楽しい!


ちなみにT本さんも「汐汲」で
国立の舞台に出られます(^^)


汗だくになってしまったので
襦袢などの肌着を全部とっかえて
15時半に御稽古場を後にして
歌舞伎座へっ!!

あああー。
いっぱい踊って、
これから歌舞伎~~♪

なんて贅沢な日曜日なの~~♪
らんらんらん。


・・・てなわけで
超楽しみにしていた
「義経千本桜」を見に行きましたわいな~~。


「渡海屋」「大物浦」の吉右衛門・・・。


んんんんっ!
もう!


いいじゃねえかっ!


もうかっこよすぎっ!

「大物浦」。
久々に泣いちゃったぞ。
そしたら
客席のあちらこちらからすすり泣く声が。

彼が演じる知盛の最期は
いつも男の色気たっぷりで
めちゃめちゃカッコイイのだっ。


素敵っ
播磨屋!!!!

さあ!いよいよ
待ってました「吉野山」!!
音羽屋~~!!!

・・・・・・?あれ・・?
なんか・・・?


あれ・・?


ん・・・。初めて観たときの記憶からすると・・・。

なんだか・・・・・。


んん。

うーん。

これ以上は・・・書かない(T-T)

ただ、藤汰の家元がよかったな~~♪
すごい可愛くて若々しくてイキがよかった!
踊りも柔らかくてのびやかで!
コミカルな御芝居も楽しく!


藤汰への拍手が一番多かった・・です・・・。

「吉野山」がこうなったということは
「川面法眼・・」・・も・・・もしや・・・。


うーん。
やっぱり。

やっぱり・・・・・(T-T)・・・・。


なんか、ちょっと悲しくなってきちゃった・・・。
いや、狐忠信の哀愁とか、
そういう意味じゃなくてです・・・。


たまたま調子が悪かった、と思いたい。

期待しすぎちゃった・・・・かもしれないし・・・・。

いや、あまり書かないでおこう・・・・・。


と、ちょっとさびしい気持ちで歌舞伎座を後にして
御稽古場に戻って
その場にいた仲良しのお弟子さんたちに
ひとしきり感想を話して・・・・
みんなでおやつを食べて・・・・
(くみちゃん♪草もちおいしかった!)
Uちゃんの「千代の友鶴」の後ろで踊って・・・


御稽古場を後にしました・・・・。

御稽古場→歌舞伎座→御稽古場

という超素敵なフルコース♪


ぜいたくな日曜日だった!

でも・・・・。


ちょっと失恋したような気持ちになってしまったのは・・。


うーん・・・・・。


ううううう~~~~~ん。

2009年10月22日 (木)

かっこいい蜘蛛とかっこいい後見さん♪

昼の部を見てまいりました。
歌舞伎座。

3階席にしたのは失敗。
・・・花道が見えない席はだめだ・・やっぱり(T-T)

それでも最後の最後
菊五郎が花道を引っ込む時だけ、
後ろの席に人がいなかったので
思い切り身を乗り出してみましたっ♪

素敵~~菊五郎っ。

てなわけでなかなか楽しい昼の部でした。
------------------------------------------

「毛抜」の三津五郎がとってもよくてびっくり。
年とって、どんどん芝居がよくなってる・・・。
色気も増してるし、
おっきくなってきた感じがする。

かなりイイカンジで笑わせてもらった♪


そして「蜘蛛の拍子舞」


同門の仲間たちが口々に絶賛していた。

Nくん:「拍子舞は・・・くもです・・。
     くもが・・・すごいんですよ。とにかく。」

ちえさん:「くもがいいんですよぉ」

くも・・・がいい・・。


は????


この演目のことをまったく知らないので
クエスチョンマークがいっぱい。

ということで見始めた。

玉三郎の袖の扱いと裾さばきに目を奪われる。
毎度のことだけど
この人の着物の扱いは、神の領域だと思う。
「うわっ。うわっ」って毎度毎度思う。


尾上右近くん。男の踊りもいいじゃねえかっ。
岡村研祐時代から応援してる私。
この人にはものすごい役者になって欲しいと思ってる。
ただ、声がガラガラだった・・・。
風邪ひいちゃったのか??


と、そうこうしてるうちにみんな引っ込んじゃった。

天井から蜘蛛がおりてきた・・。


小さい蜘蛛の操り人形みたいなやつ。

これ?


これがすごいの???

・・・・・と思ってたら・・・・・


すっげー蜘蛛が出てきた!!!

蜘蛛のかぶりもの!人間が入ってます!


この動きがすごいんだわ~~。
っていうかちゃんと踊ってる。


見栄とか、蜘蛛なのに超かっこいい。
色気さえある!
蜘蛛なのに!!(笑)

すっげー拍手しちゃった。
お客さんも大興奮!

かぶりものであんなに「主役の輝き」を持ってるのも
珍しい!!
そのくらい、光り輝くすてきな蜘蛛さんだった!

みんなが「くもですよ」「くもですね」って
言ってた意味がわかって嬉しい(笑)


参加します♪


「くも、だね」(笑)

私は3階西の1列目という
か~~なり見づらい席で観たのだけど
(1列目なのが救い。すこし前に身体を倒せば
花道以外はなんとか見られる。
これが2列目だと、舞台の半分が全く見えない)

私はこの演目で
この席でないと見えないものを見ることが出来たのだ♪

最後、ぶっかえった玉三郎が
館に上がる。
その時、黒の紋付袴の後見を勤める若い役者さんが
ものすごい眼の輝きで玉三郎を待ち構えていた。

なんか、彼の眼の光に猛烈にひかれて
私は、その場面、彼に注目してしまった。
なんともいい緊張感があふれてて素敵だったのだ。


玉三郎がとりやすいように、絶妙な位置に鉄ジョウを渡す。


そして玉三郎が蜘蛛の糸をばあああああっと投げた、その直後
正面の人にはまったく見えないその場所で
この後見さんが、とってもかっこよかったのだ!


さっと玉三郎の後ろで身をかがめ
自分の着物から蜘蛛の糸を取り出し
玉三郎の肩越しにばあああああっと投げた!


かっこよかったのはこっから!
その投げた瞬間に蜘蛛の糸の根元(なんて呼ぶのかわかんない)を
ばばっと自分の帯に突っ込んで
すばやく両手に別の糸をつかんで
ばあああっと投げたのだ!

4つの糸を投げ終わり
最後、玉三郎の着物を持って
ばあっと背中越しに広げた!(鷺娘の最後みたいな感じ)

この一連の動作が!
なんともなんとも、かっこよくて!
かなり悩殺されてしまった(笑)

時々あるのだけど、
「後見萌え」してしまう。
紋付袴姿に弱いせいもあるのだけど
あまりに所作が美しくて
立方の踊りより見とれちゃうことがあるのだ(^^;)

※ちなみにワタクシの師匠の後見姿も大好き・・・。
特に引抜のときとか・・・
あと後ろに回って帯の中にぐっ、ぐっと
着物を押し込んだりしてる時の
背中の線とか・・・・・好き♪(背中フェチだから♪)

つい後見萌えしてて
最後のじゃじゃ~~~ん!っていう
ご出演の皆様の決まりポーズを見逃すところだった(^^;)


ええ♪ちゃんと見ましたわ♪
蜘蛛の糸がイイカンジにからみついて
とっても素敵なワールドでした♪


----------------------------------------------------


「河庄」は・・・・

やっぱり長すぎ・・・・(^^;)
見るのは二度目。
その時もそうだったけど
気絶して、はっと我に返ると
まだ同じような場面で(笑)。
気絶、はっ、同じ、の繰り返しに・・・(笑)

「音羽嶽のだんまり」

藤間大河くん初お目見えの口上が豪華♪


そして・・・・・
あとは・・・・


オールスターキャスト勢ぞろいのショータイムだった(笑)


なんてことはないのだが
なんだか御正月みたいな目出度さで(笑)
なんだか幸せな気分になっちゃったので
これはこれで歌舞伎の世界としてはアリなんだな。


最後の菊五郎の引っ込みがかっこよかったので満足だ♪


たい焼きも美味しかったし
あー歌舞伎座はいいな~~。

ああー。夜の部が楽しみだ。
---------------------------------------------------

Nくんとちえさんだけでなく
喜也さんもともみさんも、
「蜘蛛の拍子舞」を絶賛してることが判明。


二人とも「蜘蛛の拍子舞」について
ブログに書いてた(^^)


喜也さんの日記に笑った。
ツケ打ちがかっこいい~~と
「ツケ打ち萌え」してる。
私の「後見萌え」と同じではないか(笑)

ともみさんのも笑った。
「蜘蛛は誰?!」の調査まで(笑)

私たち、びみょ~~にオタクだよね・・・。


いや・・・・。


かなりオタクか・・?

だって・・みんなで飲みながら
話す話題は
踊りと歌舞伎のことばっか・・・・。

それで何時間も飲めるんだから
完全にオタクか・・・(^^;)

2009年10月20日 (火)

尾上菊五郎・・・もう一人の私の「神様」・・

誰にもらったチケットだったけ。
忘れた。
とにかく、それは、タダ、だった。
タダだった、ってことだけ、覚えてる(笑)


前から5列目とか、
そのくらいのすごいいい席だったから。
その席を自腹ってのは、
今も、当時もありえない(笑)。

「義経千本桜」の通し狂言。
日本舞踊を始めて1年近く経っていたと思う。


----------------------------------------------------------------


このブログや私のHPをよくご覧になってる方は
ご存知だと思いますが・・・・。
私が日本舞踊を始めたきっかけは
あまりにもフツーじゃない(^^;)。
多くの、大人になってから日本舞踊を習おう!と思う人たちが
「歌舞伎や踊りを見るのが好きだったから」という
理由で御稽古場の門をたたくが・・
私はまったく興味がなくて
やりたくもなくて(^^;)
ちょっとかじって、すぐやめようと思って始めた人間なので
(詳しくは「藤間流日本舞踊との出会い」をご覧下さい(^^;))
当然、歌舞伎なんて見ようとも思わず生きてきた。


あんなもんに高いお金払うって何?


そう思っていたし
師匠のもとに入門したあとも
先輩の御弟子さん方が歌舞伎の話題に花を咲かせているのを
意味がわからないので
ものすごい退屈な気分で聞いていた。


そうして、歌舞伎のチケットをいただいた。
確か、姉がどこかからもらってきて、
それで二人で行ったんだった。

「鳥居前」から始まって・・・・
その時に、「あれ?もしかして、おもしろいかも?」と
感じ始めた。

そして、私の心をわしづかみにしたのが。


「吉野山」だった。


菊五郎の狐忠信に
気絶しそうなほど、悩殺された。
叫びだしそうなほどの興奮と感動。


あまりに感動して、
歌舞伎好きの親友Sちゃん
(私にこの御稽古場を紹介してくれた人)に
興奮してメールをしたら
「吉野山でそんなに感動したなら
川面法眼見ないと、後悔するよー」という返事。


川面法眼館は夜の部。

チケットの取り方もよくわからず
?????状態の私に
「時間がある時、ふらりと幕見したら?」という
Sちゃんのアドバイス。

そのアドバイスに従い
数日後、TBSの「ジャスト」のロケの帰りに
歌舞伎座に行って、幕見を決行。
歌舞伎初心者としては
かなりツウな道にいきなり入ったもんだ(笑)

川面法眼館・・・・・。

幕見の遠い場所からも・・・・。

これまた気絶しそうなほどの興奮だった・・・・。

尾上菊五郎という歌舞伎俳優が
私のもう一人の神さまになったのだった。

そして、「歌舞伎」というものの面白さを知るきっかけが
この時の「義経千本桜」だったのだ。


--------------------------------------------------------


いろんな役者さんがいて
それぞれ素晴らしいけど、
やっぱり・・・・菊五郎が一番好き・・・・。

好きじゃない菊五郎も、いる(笑)。
こういう菊五郎はあんまり~~って思うこともある。
でもそれもひっくるめて、
一番好き♪(もはや愛か?!)

その大好きな菊五郎が
今月、狐忠信をやるのだ。

嬉しくて仕方ない。
恋人に会う気分だ。


こんなにわくわくして歌舞伎観劇の日を待つのも久しぶり♪


そんな中、
同門のくみちゃんが、
一足先に、興奮してきてくれた♪
http://blog.livedoor.jp/kumikumi53/archives/51523109.html

へー。くみちゃんも

>菊五郎の狐忠信は、私の中でおそらく歌舞伎のナンバーワン。


・・・・・だったのかあ!へえええ!!!!
長い付き合いになるけど
そいつあ知らなかったっ!

今度、いっしょに興奮しにいくか?(笑)


くみちゃんの日記を読んで
ますます楽しみだっ。


うひうひうひひ♪

2009年10月15日 (木)

なぜか海が好き?

20091015124113_2


長唄「官女」をお稽古中。
曲がもともと好きだったので楽しい!
久々の長唄!


そういえば・・・。
嫌いな曲なんてないですが
「特に好き」っていうのはいくつかあります。


この「特に好き」だと
なぜか、とっても振りの覚えがいいのはなんでだろ。
自分の個人的な好みとして
「ふつー」な時と比べると
若干、「特に好き」だと早いんだよな。


今回の「官女」は
「特に好き」に入る。

「特に好き」をいくつかあげてみる。


「汐汲」「相模あま(バイトのパソコンだと字が出ない)」「松島」・・・
そして「官女」・・・。
あ・・・「三社祭」も・・・。

・・・・・あ!!!

みんな・・・・・「海」だ!

うん。海にまつわる踊りが好きだ!
先日、国立劇場で拝見した
師匠の「新曲浦島」(悶絶!すんげーかっこよかった!)も
教わっていないけど
曲が大好き!いつか教わりたい!
そしてやっぱり海!


日常生活においては
海水浴は好きじゃない(笑
子供のころからそんなに海が好きな子供じゃなかった。

海はたまに見るだけでいい。
景色として・・・。

それなのに
海のにおいがする作品が好きだ~~。


なんでだろ?!

なぜか、海が好き(笑


2009年10月11日 (日)

日本舞踊の「醍醐味」

まずはお気に入りの一枚・・♪
Dsc030272


達乃さんの「近江のお兼」の一場面。
カラミの舞踊家の先生の脚がカッコイイ・・heart02
そして、体全部をまかせきって
反る達乃さんがなんともセクシー♪


迫力あるこの一枚は
やはり日本舞踊をなさっている方が
撮ってくださってメール添付で送ってくださいました(^^)
他にも素敵な写真が沢山。
ありがとうございました!


セクシーお兼・・・ふふふ・・・・。


※あ、ちなみに、通常、大体、
 どこの舞踊会でも、写真撮影は禁止だと思いますので
 みなさまご注意ください!
 「達喜会」は、「浴衣浚い」なので、
 写真屋さんを入れておらず、
 「フラッシュなしなら・・・」ということで自由に撮影していい
 環境だったのです(^^)


---------------------------------------------------------

多智雛ちゃんが
先日の日記に
「こんなに組ものが出来る御稽古場ってすごいよなあ」という
コメントを書いてくれたが、
確かに、そうなんだな~と今更思う。


遠い昔・・。
私がまだ入門して1年くらいのころ。


その頃は、今ほど御弟子さんも多くなくて、
お稽古とお稽古の間に沢山の時間があった。
(つまり・・・人がこない時間がかなりあった)


師匠が、ふとおっしゃった。

「もうちょっと人数が増えて・・・
みんなが上手になってきたら
組み物を教えて上げられるんだけどな。
まだ、無理だなー。」


その言葉の響きには
「残念そう」な雰囲気が込められていた。

はあ、としか答えられなかった私。


組ものってことは
まあ二人以上の人数で組んで踊るってことなんだろうけど
そんなの・・・別に教わらなくても・・・
私はずっと一人で踊ってたいから
今のまんまでいいんだけどな・・・・。

・・・と心の中で思っていた・・・
(今更ですが先生すみません(T▽T))

あの時の言葉の意味の深さが
今になってわかる。

もちろん一人立ちで踊る演目の醍醐味は
当然あるわけだけど、
組み物には組み物の醍醐味がある。

この醍醐味を味わうには
「一緒に踊れる相手」が必要なわけだ。


上手い下手さておき
まずは「一緒に踊れる」ということが大事。


師匠が数年前におっしゃった
「みんなが上手になってきたら組み物ができるんだけどな」
の、「みんなが上手になってきたら」の段階に
「みんなが」はいってこなくてはならない。


それにはみんながその段階にいけるよう
お稽古を「続けて」いかなくてはならない。

そして、年月を経て、
気がついたら
どこを見ても、
誰と誰が組んでも
組み物が出来るようになっていた。

私たち、みんなで、「その段階」にきたのだ・・・!

すごいことだなあと
なんとも感慨深い・・・・・。


師匠が「達喜会」の演目を決める際に
なんとも嬉しそうに
「組み物が沢山できるぞ(^^)」
とおっしゃってたのを思い出す。
パズルで遊ぶように、楽しそうに
「これは誰と誰で組ませようかな♪」と
ニコニコなさってた(^^)


門弟は、師匠の手によって変化していく生き物であり(笑)
ご自分の手によって変化していった結果(成長ともいう)
門弟全体が、ある一つの段階に入ったことは
師匠にとっても、とても楽しいことなのだろうなー。

御稽古場のみんなで成長してるからこそ
できるもの、
それが組みもの。

みんなで切磋琢磨してるからこそ。


切磋琢磨の醍醐味。
切磋琢磨があって組みものが出来て、
さらに組み物のお稽古で
更なる切磋琢磨になる。

師匠:「組みものやらせると
    伸びるよね。」

う~~ん!!そうかあああ!
ありがたいっ!!

私も考えてみれば
昨年、師匠と「松廼羽衣」を踊らせていただいたのが
初の組み物、
というものすごい贅沢な経験をさせていただき、
その後、
「三社祭」「連獅子」「喜撰」と
立て続けに組み物を教わることができた。

わずかこの1年ちょっとの間に
舞台で、一気に
3つも組み物を経験してしまった!

確かに恵まれてる・・・・!


みんなが日本舞踊を大好きで
みんなでお稽古を続けて
みんなで段階を上げた。
そのおかげで経験できるたくさんのこと。

私ひとりだったら
絶対に経験できないたくさんのこと。


同門の仲間のいてこそ経験できる
たくさんのたくさんのこと♪

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日本舞踊の御稽古って面白いな♪

お稽古そのものはとても「個人」なんだけど
どこかで、みんなで
応援しあったり、支えあったりして、
みんなで伸びようとする。
アドバイスしあったり、指摘したり
いいところは褒めあったり。

かといって、甘ったるくべたべたしたものもなく
いい意味でクールだったりも、する。

不思議な一体感と
不思議なクールさがあいまってる
微妙なバランス。

そこが日本舞踊の醍醐味でもあるなあー、
と、しみじみ思う秋の夜長(^^)

2009年10月 8日 (木)

来年の、「予告編」

「お弟子さんたちはさあ。
御稽古日が、生活の基本になってるでしょう?
次の御稽古日までに・・
次の御稽古日は・・・って。
毎週御稽古日に向けて日々生きてるでしょう?(笑)
だから、あっという間に時間がたっちゃうよねえ。」by師匠


・・・・まさにおっしゃるとおりでございます・・・師匠・・。


そして・・・
「達喜会」に向けての熱い日々(暑い日々とも言う)の名残が
冷めやらぬうちにもう・・・
来年の5月の本舞台に向けてのことが
どんどん始まっております。


「舞台のために~~ってのが続くと
本当に、あっというまに月日がたっちゃうよねえ。」by師匠

・・・・まさにおっしゃるとおりでございます・・・師匠・・。

「踊りカレンダー」と私たちは呼んでますが、
「踊りカレンダー」の暦で生きていると
本当に恐ろしい勢いで時間も月日も流れていきます。


気持ちが焦ってしまうこともありますが
焦るヒマもない、っていうのも事実(笑)。

次から次に押し寄せてくる「夢の世界」のための準備。
前へ!前へ!どんどん前に進んでいかないと!


一つ一つのお稽古や舞台の経験のたびに
沢山の反省をし、落ち込んだり、自分にがっかりしたりしますが
「前向きな反省」であり
「前向きな落ち込み」であり
「前向きながっかり」である必要があります。


そうでないと、「次」に追いついていけない。


前へ!常に前向きに!


自分にいつも言い聞かせる言葉です。

・・・・ってなると、益々時間があっというまに過ぎるわけです・・・
あうあう。
こわいよう(笑)


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私が「藤娘」で初舞台を踏んだ頃は
師匠・藤間達也先生の門下で
「藤曄会」(師匠のお母様・藤間真起子先生の会)に出演したのは
私一人でした。

それが・・・月日が流れ、
どんどん御弟子さんが増えて・・・・・
来年はどうやら、すごいことになりそうです!
(多分・・・師匠の門下だけで20人くらい出演します・・!
すごい~~!!にぎやかだ~~!!)


「萌え萌え演目」がいっぱいですが
その中からいくつかご紹介♪


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常磐津「妹背山女庭訓~道行恋苧環」
(いもせやまおんなていきん~みちゆきこいのおだまき)

ほぼ同じ年の若い美しい3人がこれをやっちゃいます!
きゃ~~!!(叫ぶ)


お三輪はみきやん!
橘姫はゆりこさん!
そして・・・・この二人に愛される罪深き色男・・・
求女(モトメ)を演じるのは・・・・

前回の「藤曄会」で「鷺娘」を
今年の「達喜会」で「橋弁慶」の弁慶を踊ったNくんっ!!!


きゃ~~!!(叫ぶ)

師匠、なんというキャスティングを~~!
すっ素晴らしすぎます!

Nくんの求女のお稽古が始まりましたが・・・

・・・・イイlovely・・・


すっごいイイ!イメージバッチリ!
しかもお稽古初日で
既にセリフも上手なんですけど~~っ!!

Nくん:「なんだかセリフ・・・言いやすい・・・♪」


うんうん♪
(なぜか超ご機嫌な私)


可愛い女性二人にモテモテになるんだぞ~~!

いや~~華やかな舞台になること間違いなしです!
楽しみだああああ!


清元「鞍馬獅子」は
これまた美しき二人が♪
くみちゃんの喜三太
達乃さんの卿の君


プライベートでも大親友の二人の共演!


息のあった名コンビぶりを見せてくれることでしょうっ。
楽しみだなああああ!

**************************************
他、既にお稽古が始まってる
萌え萌え演目はまだ沢山あります♪
随時ご紹介しちゃいます♪うひひひ。
興奮気味のワタクシです。うひうひ。
**************************************


で。ワタクシなんですが。
私も、来年の5月の御役は決まっております。
まだお稽古は始まってませんが・・・。
(今月はわけあって別のものをお稽古しているため)


自分に気合を入れるため
書いちゃいます!


常磐津「将門」
 光圀: 凰児郎さん
傾城・如月実は将門の娘・滝夜叉姫: 絢也


このように決まりました・・!


「達喜会」の「喜撰コンビ」ふたたび、です!

踊りに対する並々ならぬ情熱をお持ちの大先輩である
凰児郎さんと、再び共演できること、
とっても嬉しいです(^0^)!

それに・・・・。


実は「滝夜叉姫」は心ひそかに憧れてる御役でありました。


「将門」は
師匠の光圀で2度、
花柳寿太一郎先生の光圀、花柳せいら先生の滝夜叉姫で1度
拝見しております。


「滝夜叉姫・・・かっこいいなあ・・・」

でも「将門」は一人で踊れる演目ではないので(当然)、
自分から滝夜叉姫をやってみたいとは
なかなか口に出来ないことでありました。


ぼうっと
「すごいやってみたいけど、
まあ、これをやることは一生ないだろうなあ・・・。」と
思っておりました。

なので師匠から
「凰児郎さんが【将門】になるかもしれない。
その場合、あんたに、滝夜叉姫をと思っているんだけど」
と言われた時、嬉しくて頭がグルグルしました(笑)
そして胸の奥が、なぜかきゅうっ!としました。


まさか、師匠からこれを勧められるとは・・・!!!


あー。こういうこともあるんだー。人生って!


いつもいつもこのブログに
「夢の実現」という言葉を書いている私ですが
またまた、の、「夢の実現」となります。

夢が多すぎて息が苦しくなることもありますが
それが私の生きる「力」になっています。
ハアハア、ゼイゼイしながらも
歩いてまいります。


先日の浴衣浚いで
「来年は滝夜叉姫ね♪
芝居が沢山あって大変だと思うけどがんばって(^^)」と
真起子先生から笑顔の御言葉を頂きました。


頑張ってまいります!


2度目の共演となります。
凰児郎さん!よろしくお願いいたします!
**********************************

「歩いていこう」
歩いていこう どこまでも
苦しくても 悲しくても
春が来れば 花も咲く
小鳥もさえずる大地じゃないか
歩いていこう 歩いていこう


歩いていこう どこまでも
さびしくても わびしくても
朝が来れば 太陽だ
みんなの働く大地じゃないか
歩いていこう 歩いていこう

小学校2年生の音楽の授業で習った
この歌を時々思い出す。
あの頃は高い声で
叫ぶように歌っていただけだった。
本当の苦しさも悲しさもさびしさもわびしさも
知らなかった時代のこと。

今この年になって、くちずさむ歌だな。

「歩いていこう どこまでも
苦しくても 悲しくても
春が来れば 花も咲く」

歩いていこう(^^)

2009年10月 6日 (火)

みんなに感謝(^^)

やっぱり舞台で踊ったら
記録に残したい~~ってことで、
撮影が上手な
同門のえりこさんにお願いしたら
快くDVD録画を引き受けてくださいました♪
おかげで「松島」も記録に残ります(^^)

そして、おなじみ(?)の達乃さんが
カメラマンになってくれて
沢山写真を撮ってくれましたっ!


ホントに感謝です。
ありがとうっ!

そういえば最近、気がつくと
誰かが側にいてくれて、
いろいろ手伝ってくれたりすることが多くなりました。


私が一番ナマケモノかもしれない?!と思うほど、
皆さん、とってもとっても・・・
気がついてくれて
本当にありがたいです(T-T)。

みんなで何かをするにしても
まとめなくてはならないことがあるときも
相談に乗ってくれて、
積極的にいろんなことをしていただいてます。

先輩方は楽しい方ばかりで
ホントに御優しいし・・・。

あー。
すばらしい「仲間」に恵まれて、
私は幸せ者です(^^)。

「踊りが好き」という純粋な「情熱」を
持った方々ばかりなので
ビシビシ刺激を受けます。
この刺激がまた、いいんだな~~。

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達乃さんが撮ってくれた写真をちょこっと♪
私の、ご祝儀舞踊の「初舞台」です(^0^)♪


Dscf22021_2
まずは師匠。相変わらず素敵~happy01heart02
(たまに絵文字を使ってみた・笑)

で、ワタクシです。
Dscf2212


Dscf22201

Dscf22561


Dscf22661


後見結びで踊るのは初めてだったので
なんだか嬉しかった~happy01
素敵な帯♪
真起子先生ありがとうございましたconfident

画像の色調整が難しい!
1枚目の写真の着物の色が
一番肉眼で見た色に近いかな?

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踊り終わって楽屋に戻った私の姿を見て
達乃さんが一言。

「さすがっ。ガード加工!」


汗がしみこまず、
はじけて玉になって転がっていきました
わはははは(笑)


ええ。今回は着物を仕立てる時に
ちゃんとガード加工をかけたのです。
以前作った色無地には、
ケチって、かけなかったら
汚れやすいのなんの・・・・(T-T)


こうして舞台でも使える紋付の色無地。
ガード加工は非常によろしいです♪
昔の防水加工のように
布を傷めることは一切ないらしいので
これから作る予定のある方は
ガード加工、オススメです♪

2009年10月 4日 (日)

「藤曄会~浴衣浚い」無事終了!ありがとうございました!

20091003104420


20091003104435

まずは、私信。同門の皆様へ♪
先日開かれました「達喜会」出演者一同より
このようなお花をお贈りいたしました(^^)
真起子先生、「まあ、綺麗ね♪」とお喜び下さいました(^0^)!
ご報告させていただきます♪♪

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ということで、
無事、「藤曄会~浴衣浚い」終了いたしました。


「杵屋裕太郎先生(師匠の弟様)門下
三味線チーム!」(勝手に命名)の
すばらしい「松の緑」からスタート!


実は三味線チームは・・・
ベテランの方が御一人いらっしゃるのですが
あとのメンバーは若く、また
三味線のお稽古歴は1年未満の方も多いのです。

がっ!

その1年未満のお稽古歴で
なんでこんなに弾けるの?!という腕前。


撥のさばきが力強いから
音がしっかり出るのですね。
私は爪弾きの小唄三味線しか習ってないのですが
爪弾きでも「糸に打ち付けるように手首を使って!もっと強く!」と
母親に何度も叱られたことがあります。


誰かが「裕太郎先生に、三味線は打楽器なんですよと言われた」と
言っていた記憶があります。
なるほどなあ。


もちろん、調子の合わせがうまくいかなかったり
間違えちゃったり、というのは
ご本人たちはいろいろあったようなのですが、
なんのなんの、立派な演奏振りでした!!
「絢也さん!三味線チームの演奏は
見ないで下さい!!マジで!だめです!」と
M藤さんが哀願する必要はまったくなかったです(笑)


うーん。また三味線習いたいなあ。
しかし現状、もうひとつ御稽古事を増やすには
あまりにも時間がない(T-T).
なんとかならんもんか・・・。

続いて、師匠の「廓八景」は、
もう「余裕の芸」という感じ♪

と言ってるうちに、私も支度しなくてはいけないので
楽屋に戻りましたです。


真起子先生が「松島にはこれね」と選んでくださった帯。
そして、オニューの色無地(紋付)に
白の帯揚げと薄いピンクの帯〆。
帯〆は以前真起子先生に頂いたもので
私の宝物の一つ♪(^^)


着付けの先生に
帯を結んでいただき、
師匠からお借りした御扇子を手に、いざ、舞台へ!

ここで一つ笑い話が・・。
なぜか無意識に「藤娘」の扇子をもって
舞台に上がろうとした私・・
手元を見てびっくり。
自分は青の「松島」用のお扇子をもったつもりだった!
「ああっ!わたしっ!なんでこれを!」と
すごすごと戻ってきた私に
真起子先生が
「ええ・・私もなんでそれをもっていくのかなーと
思って見てたのよ。ほほほ」と満面の笑顔・・
・・・・・さすが師匠のお母様・・・
素敵です・・(T▽T)・・


舞台の上は、楽しかったです。

実は、前日のお稽古で、
師匠に大きなため息をつかれながら
激しくしごかれました(T-T)。
「前日になんでここまでするんだろう?」という
想いが、途中湧いていたことを、
今白状します。
そのくらい激しかった・・・。


それには理由がありました。


師匠:「明日の舞台のために
    今僕が言ってることを、出来るようになってほしくて
    こんなに言ってるんじゃないの。
    その先のために言ってるの。
    あんたもご祝儀を
    しっかり踊れるようにならなくちゃいけない。
    でも、この「松島」が終わったら
    しばらくはご祝儀をお稽古する機会がないでしょう。
    (来年の舞台の演目が既に決まってるので)
    だからね、次の機会のために。この先のために。
    今、こういうもの(ご祝儀)を踊るために
    あんたに足りないものを全部言っておかないと。
    だから言ってるの。
    そんなに落ち込むような話じゃない。
    前向きにとらえてよ」

お稽古が終わって
正座してうなだれたまま
師匠の顔がまともに見られないほどに
凹んでしまった私に師匠がおっしゃった御言葉です。

今こうして振り返ると
なんというすごいことをしていただいたんだろうと
感動して、感謝以外の何物でもないのですが
その場では自分が追い詰められてしまったような気分に
どっぷりつかってしまいました・・。


絢也:「・・・・明日・・・。
    明日はどう踊ればいいんでしょうか・・・」

師匠:「一生懸命踊んなさいよ。」

絢也:「でも・・・今言われたことは・・
    絶対に一日で出来るようになることじゃない・・と・・・
    思います・・。」

師匠:「そうだねえ。出来なくていいじゃん。
    やってみればいいじゃん。」

絢也:「いきなり付け焼刃でやろうとしたら
    めちゃめちゃになってしまうかもしれません・・」

師匠:「めちゃめちゃになるならなってみなさいよ。
    小さくまとまろうとするんじゃないの。
    あんたの長い手足を活かして踊れるようになんなさい。
    そのために、一個ハメをはずすくらい、
    一度思い切りやってみたらいいんだ。
    やってみてめちゃめちゃになったなら
    それも一つの経験。
    舞台なんて、恥をかくための場所なんだから」

「丁寧」は絶対に忘れずに
思い切り大きく踊ってみよう。

師匠:「手先だけ使わない。
    腕全部を使って踊るんだよ」


その声を胸に舞台に出て行きました。


とにかく舞台の上は楽しかった。
楽しく楽しく踊れました。

目の前に客席があって
広々とした空間の中で
まぶしいライトを浴びて
止まらずに一曲踊りとおせるという
あの一瞬の舞台での時間は格別です。
舞台の上という場所がある限り
どんな辛いことがあっても
超えられる・・・・。

今回の会場は小さな場所でしたが
場所の大小なんて全然関係ない(^^)
とにかく、舞台で踊るって・・・
本当に幸せな時間です。

久々のテープ演奏の舞台だったのですが
お稽古どおりの演奏なので
やっぱりそれは、楽でした(^^)。
シャン、は、絶対にこの間でくる、
と100%わかってて踊るのは
これまた楽しいものでもありました(^^)
私は、この御稽古場に入門したおかげで、
本当にいろんな
いい経験をさせていただいてます。

自分のビデオを見てないのでなんとも言えないのですが
嬉しい感想をいくつか頂くことができました。

自分で見て、反省したのち、
また、いただいた感想のことも書けたらな、と思います。

そして、演目はどんどん進み・・
師匠の「安宅の松」です。


はうー。
カッコヨかった~~♪
もうどっしりとした魅力満載~~!!
後姿フェチ・・
いや、師匠の背中フェチの私としては
「ふはあああー」というポイント満載。
かっこいい師匠を満喫できましたです。


最後は真起子先生の「玉屋」。
小柄な先生が大きく見えるのはなぜでしょう?
真起子先生の、こういう感じの
軽妙な「物売り」の踊りを見るのは
多分初めてだと思うのですが
隙のない素晴らしさでした♪

あー。楽しかった~~。


その後は恒例の「お食事会」です(^^)。
今年は三味線チームも一緒なのでにぎやか♪


美味しい美味しい御料理とビールで笑い転げ
最後のプリンがまた、絶品でした!

20091003201019


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会主の真起子先生
真起子先生の門下の皆様、
いつもいつもよくしていただいて、
本当にありがとうございます。


会全体、そして、私の御手伝いを色々してくださった
同門の皆様、本当にありがとうございました。

朝からつめかけてくれて
重い荷物運びや買い出しをしてくれた
達乃さん、喜也さん、くみちゃん、みきやん、
ありがとう!


途中、「髪結い愛子」の本領発揮してくれた
あいこちゃん、何度も楽屋にきてくれてありがとう!


撤収を手伝ってくれた
たえこさん、すもうさん、ありがとう!


三味線チームのみなさんもありがとう!
DVD録画してくれたえりこさん、ありがとう!


他、会場に駆けつけて声をかけてくださった
同門の皆様、本当に本当にありがとうございました!

そして。
師匠。


本当に本当にありがとうございます。
いつもいつも。

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今回は、「達喜会」の直後だったこともあり
あえてご招待はしなかったのですが、
このブログを通じて
駆けつけてくださった方が
数名いらっしゃいました!

ありがたい感想メールも
早々にいただき
大感謝です。


最初から最後まで見てくださったとのこと、
本当にありがとうございました!

このブログを続けていてよかった、と
心から思います。


どうぞこれからも
踊りの仲間、として、
よろしくお願いいたします!

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