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2009年11月

2009年11月29日 (日)

クリスマスプレゼント(笑)

踊りの話じゃないんですが~~。

このブログをご愛読くださってるみなさまに
クリスマスカードがわりに・・・。
これを・・・・。

題して
    【乗合船】・・・。

立方
   特別出演:藤間達也先生・花柳寿太一郎先生
   
       達乃さん、くみちゃん、絢也

http://elfyourself.jibjab.com/view/K6JlFACp9VjMgXcj


【乗合船】その2もあります。

http://elfyourself.jibjab.com/view/hzgaCADiVGXzXwGV

立方のみなさまに
公開のご許可をいただいたので・・・。
(寿太一郎先生は「多分大丈夫」、ってことで!(笑))

音をお楽しみいただきながらご覧ください♪
会社のパソコンでお仕事中ひっそりご覧になる方は
イヤホンをご利用いただくか
御うちでゆっくりご覧ください(笑)


ちょっと早いですが
メリークリスマス♪
皆様に沢山のハッピーがありますように(^^)

2009年11月19日 (木)

一番いい時代に突入かも!-歌舞伎のこと

11月花形歌舞伎 新橋演舞場

かなり眠いので
詳細はまた書きたいと思いますが・・。


夜の部を見てまいりました。


たまにはいいことがあるもんで
1等席+3000円の御寿司つき♪
という素晴らしいチケットをご招待で
いただいてしまい♪


1等で観られたよろこび。
御寿司が美味しかったよろこび。


いやいや、それももちろんあったけど。

ああ。


歌舞伎の夜明け。
歌舞伎の未来は確実に明るい。

若手・・といわれている役者さんが
こんなに!
こんなに!素敵になってきたとは!

これからの10年。
間違いなく
ものすごい楽しませてもらえる。
この方たちに。

ああ。彼らの、この先の10年に
立ち会えることが嬉しい。

三人吉三も紅葉狩も


どちらも感動しすぎて
最後、涙ボロボロです。


こんなに感動できたことも嬉しい。

歌舞伎でこんなに感動したのは
いつ以来?

素敵で素敵で、
息もまばたきもするのが惜しいほどの感動の中。

とにかく、心臓をつかまれたのは
亀治郎の踊り。

もう・・・完全に私、亀治郎にやられてメロメロです。

この人。


ほんとにほんとに。

すっごい!もう、ホントに、すっごいの!

それから、家元!

どちらの演目も
べらぼーにかっこよかったのです♪
最高でした。

それから、菊之助!


どーしちゃったの?!ってほど
芝居が上手くなっちゃって!

愛之助も
どーしちゃったの!?てほど
色気を増して。


大げさでなく、
ひっさびさに
「生きててよかった」って心底思えるほどの
歌舞伎を見ました。

あ~~~。

超幸せ。

もっと書きたい、でも、眠い。


というわけで夜の部、超オススメです。
まだ、千秋楽まで時間がありますんで、
ぜひみなさん観にいらしてください。

は~~。まだ語りたい~~。

この余韻に酔いたい♪


2009年11月17日 (火)

まあ確かに・・下浚いは・・(かつらのおはなし)

「鞍馬獅子あれこれ」(四季をあじわう)

くみちゃんの日記。


来年、「鞍馬獅子」の喜三太(私のPCできさんた、で
変換したら「器サンタ」になった(T-T)・・)を踊るくみちゃん。


沢山舞台を経験してる彼女ですが
支度しての本舞台は初舞台です。
初舞台を、いきなり男でいっちゃう!
しかも組物!しかも清元!


今までの舞台やお稽古の実績があってこそのこと。
そうでなければ師匠がこれを選ぶはずがない!
すごいな~~。すごいことだ!
「絢也さんうひ~♪」とか言ってる場合ではないぞくみちゃん(笑)。

日記によると・・・・・。
くみちゃんが鬘について
少々不安・・・らしい・・。

きりっとした美人だし、
おまけにあの、道成寺の所化の、
まあるい御坊さんの鬘を被ったって
とっても可愛かったんだから、
何も心配はいるまい!(きっぱり)
ものすげーいい男に
仕上がるに違いない(きっぱり)。

しかし。まあ、確かに・・・下浚いは・・・(笑)
※彼女の日記にありますとおり
下浚いは、全部支度しますが
顔だけはそのまんまでやります。


うん・・まあ、そりゃさー。
うん、くみちゃん、それはさー。

あはははは。

あの素顔に羽二重、までは、いいんだよね。
きっと上に上がる感じ、そこまでは、いい。


で、鬘をのっけると・・・。


素顔にあの鬘ってなんであんなにおかしいんだろう(笑)

うん。確かに、おもしろい・・よね(^^;。
特に、女形を踊る男性の姿なんて特に・・(^^;)


そーいえば、こんなことがあった。


先日、まきちゃんとおしゃべりしてて
彼女が若いうちに
いつか、本舞台で「供奴」をやってみたい、
と言い出したので
大いにやるべきだ!!と私が
興奮気味に勧めた(^^)。


絢也:「サンジャやっちゃった私たちだもん。
    もうまきちゃんも肉をはいて、お尻丸出しは
    怖くないよね♪」

まき:「はい!・・・それはいいんですけど・・・
    ひとつ問題が・・」

絢也:「なに?」


まき:「・・・あの【しいたけ】(供奴の鬘)で
    ・・・下浚い・・・素顔・・・」

二人で爆笑した。


絢也:「いやーそれはさあ!
    まあねえ!あはは。まあ、もう仕方ないけどさあ!
    でも、あの鬘だとねえ、まあねえ!あははは」

まき:「でしょ?!絢也さん!
    あれでスッピンって!おんなごころがあああ!(爆笑)」

なんて爆笑をしてたら師匠がぼそっと。

師匠:「・・・そういうのが照れくさいから
    自分のためだけに顔師さん呼んじゃう人もいるよねえ。
ウチにはいないけど、よそにはそういう人もいるって。」


絢也:「えええ~~すごいですねっ!」

まき:「自分のためだけですか!」

師匠:「自分で顔が出来る人は自分でしちゃう人もいるし。
    まあ、自分のためだけに呼んじゃう人は
    よほどお金もちの人だよね(笑)」

まき:「・・・そこまでは・・・(^^;)
    ふつー・・なかなかできませんよね・・・」

絢也:「・・・いいじゃん・・まきちゃん・・
    大丈夫だよ・・しいたけ・・・それもまた・・・
    いい経験だよ・・」

まき:「まあ・・そう・・ですねえ・・・ああ・・」

「いつか」の「供奴」の、
「いつか」の「下浚い」のことを
ひたすら心配して笑い転げた二人(笑)

まあねまあね。
確かにね。

下浚いはね。

そーゆーもんだとみんな思ってるから、
やってる最中は
実はそ~~んなに気にならないんだけどね(笑)

てなわけでくみちゃんくみちゃん♪

本番当日の
くみちゃんは間違いなく
すんげ~~いい男になるから!


あたしが保障するぜ(^^)


まあ、下浚いは、さ(笑)

2009年11月 9日 (月)

「納得」と「実感」という幸せ

「今の私」を確認しておかねば。

家族がいない時間を見計らって
お稽古では絶対に着ない浴衣をパッパと着て
髪をくるりとまとめて
テレビの上にビデオカメラを置いて
(三脚が壊れてしまった・・)
リビングのテーブルをどかして
「官女」を踊った。


振りを覚えて間もない
今の段階でそれは早い・・?
いや・・・・。


師匠が仰った
「今のあんた」というのを
今、見ておかなくてはいけないと確信したのだ。


前回のお稽古で踊ったのと
同じように踊ってみた。

前回は、「とにかくゆっくりおどる」を心がけた結果

「踊りに力がない」
「ゆるい」
「振りをなぞってるようにしか見えない」という
御言葉を浴びることになった。


言われてることはわかるのだけど
それが実際どんな私なのか見たい。
見たくないけど、見たい。
わかるってよりも
「実感」をしたい。

踊ってみてビデオを見る。

「踊りに力がない」
「ゆるい」
「振りをなぞってるようにしか見えない」


・・・・本当にそういう踊りでした・・・・・(T▽T)・・・
もう救いがないくらい
仰るとおり・・・・。

さらに私が最も愕然としたのが。

踊りが。

ちっちゃい!!!

ちっちぇえ!!

ちっちぇえよ!私っ。


そういえばそうだ。

師匠が最後にこうおっしゃったのを思い出した。

師匠:「あんた、ゆっくり踊ろうとすると、踊りが小さくなるんだよねえ」

・・・・まさに・・・・。


そして、自分が
身体を使いきれてないことが
はっきりわかった。


身体を使いきれてない踊りって。


つまんねえええ!!!

振りをなぞってるだけのような
ホントに、かつて師匠が仰った
「誰かに振りを渡してるみたいな踊り」というのも
ぴったりな表現だ。

ホントにつまらない!
あまりにつまらなくて
自分の踊りを見ながら
マジで寝そうになった(苦笑)。

ああそうだ。

これがすべての根本だ。


一所懸命やるとせっついて見えることも。
ゆっくりしようとするとゆるくなることも。
なぞってるだけに見えることも。
踊りが小さいことも。

身体だ。
身体なんだよ。


身体が使えてないからなんだよ。


あああ、こんな大切なこと。
どうしてもっと早く気づかなかったんだろう。
ばかばかばか。

いや、とりあえず、今気づけたことを幸せだと思おう。
とにかく。何とかしよう。
何かしないわけにはいかない。

夜も更けてきたので
大きな窓ガラスに自分が映る。
これを鏡代わりに踊る。

眼一杯、
「どうしちゃったの?やりすぎだよ」って
言われるくらい動いてやろう。
思い切り動いてやろう。
まずは、動くことだ。

窓ガラスを見ながら
今の自分の、
「これでもかっ!」っていうくらい
うんと「動いて」踊ってみた。

ようし。「これ」を持って
次のお稽古に臨もうっ。


--------------------------------------------------------------------

そして次のお稽古。
踊り終わって・・・。

師匠:「胸も背中も、太ももも。
    全然使い切れてない。動いてない」

それが師匠の御言葉だった。

ああ。
強烈に厳しいけれど
なんだか嬉しいのはなんだろう。

どうして胸がときめくんだろう。

自分が、心底、「実感」として
納得できたからかもしれない。

もちろん今までだって
いただいたご注意は
納得できなかったことなんてない。
だけど、それは
漠然としたものに感じたり
「言葉としてはわかるのですが、
はて??それは一体どうしたら?」
みたいなものもあった。

今は、「実感」しているので
ストレートに前向きな気持ちになれた。


絢也:「実は自分の踊りをビデオに撮ってみたのですが
    自分の踊りの小ささに愕然として・・
    とにかく、今日は、どうしちゃったの?って言われてもいいから
    眼一杯身体を使って踊ってやろうと思って
    臨んだのですが、
    ・・・・・つまり・・・残念な結果だったということですね・・?」


師匠:「うん。残念な結果だね。」


絢也:「つもり、という言葉は使いたくないですが
    それを使わざるを得ない状況です。
    ええと、今日、私は、すっごい動いた、つもり、でした。」

師匠:「まだまだ。全然。」


絢也:「例えば・・・。」


師匠:「例えば・・・手を広げるここの振りのところとかね。」

かぎを持ちながら
踏む動きが満載のところ。


眼一杯身体を使ってる「つもり」でやってみる。

師匠:「全然。体全部が連動してないよ。
    一箇所だけ動いても。
    そこがそんだけ動いてるなら
    なんで、その先の、ここは動かないの?
    ここまでこなくちゃおかしいでしょ。
    あと背中の、ここ、
    ここをもっと動かしなさいよ」

もう一度同じところをやる。
もっと動いて!動いて!私!


師匠:「まだまだっ。ぜーんぜん!
    背中!もっと!ここまで動かしなさいよ!」


プチ千本ノック。
ありがたい(T-T)・・・・
ありがたすぎる・・・。
ヒントが一杯の千本ノックだった・・・。


---------------------------------------------------------

今までだって
自分の踊りを撮ってみたことはあるけど
こんなふうに自分と向かい合えたのは
初めてかもしれない。


いや今までだって
わかってはいたんだ。
でも「なんで私ってこうなのかなー」
っていう感じだったのかもしれない。


漠然とした
「どうしようどうしよう」という混乱と不安だった。

それが、今、はっきりと
自分の中にある
様々な「敵」と向かいあえた。
そのことが非常に嬉しい。

今、まずはこいつらをやっつけてやろう!と
熱く思って、取り組もうとしてる課題が
いくつかあるのだけど
それも、ものすごくクリアに見えてきた。

敵がはっきり見えると戦いやすい。

やっとスタートライン。
これからが始まり。


---------------------------------------------------

せんせい理解が遅くてすみません。
本当に本当にすみません。

思わず
「あんたのお稽古は大変だ」と
つぶやいた先生の御声。


聞き逃してません(T▽T)

私の稚拙な質問に
「あんた、本気でそれを訊いてるの?
だったら相当なオバカさんだよ」と
呆れ顔で言わせてしまってすみません(T-T)。


「オバカさん」も、なんとかしたいと
思っております・・・いや、本気で・・・・・(^^;)

2009年11月 8日 (日)

うはー。覚えられない(苦笑)

11月になりましたので
常磐津「将門」の滝夜叉姫のお稽古が始まりました。
20091107234931


傘を、小道具としてちゃんと使うお稽古は・・

・・「道成寺」の御坊さん以来(笑)。
つまり、慣れてないです(T▽T)。
思い切り、慣れてない。


巻き手紙・・・・。大苦戦・・・。
小道具史上最大の苦戦かも・・・。


慣れない小道具にめぐり合うと
慣れるまで、振りが覚えられなくなる私のビョウキ・・・。


「汐汲」をお稽古した時、
三蓋傘のくだりに入った途端、
急に頭がおかしくなったように覚えられなくなったっけ・・・。


そして、かつ、
常磐津。


「松島」や「三ツ面子守」のように
スイスイとなじんでくれるものもありますが・・・。


基本的に、ちょっと常磐津の曲調が
身体になじむのに時間がかかるようです・・・。
長唄や清元と比較すると
テキメンになじみにくい。
嫌いなわけじゃないけど。


「菊の栄」もそうだったし、
「松廼羽衣」もそうだった。
なじむのに時間がかかった。


私は、その曲が
口ずさめるくらいの状態にならないと
振りが入りにくい。


すんなり口ずさめるようになってしまうものもあれば
ものすごい時間がかかるものもある。
この自分の仕組みがようわからん!

「将門」。
お稽古が始まってまだ2回。
本気のテープ聞き込み作業が始まって2日。

・・・・うはー。

覚えられないっ!
耳になじんでこない!


一度なじんでしまえば
す~っと楽になるのだが
常磐津の場合、
ホントにこの作業に時間がかかってしまう。

何度聞いても、いまんところ

「こいはくせもの~~♪」しか
口ずさめない(爆笑)。
ぐははは。最初の一節でおわりかよっ!!


苦戦小道具に加えて
常磐津。
そして、大量のセリフ。
さらには・・・


改めてこの御役の難しさに
身震いがしてきた。

役をいただいた時ははしゃいでいたけど・・・・

私に出来るのかな。

傾城、実は御姫様、
御姫様の品を失わず、
傾城の風情で、光圀を誘惑・・・。
しかもハラにはたくらみが・・・。
おまけに妖術を使う・・・。

うはー。
怖いよう。
こんな、とば口に立ってる段階で
こんなに恐怖を感じるのもなかなかない。

とにかく、とにかく、
口ずさめるようにならねば。


聞いて聞いて聞きまくる。
するとある日、突然
口ずさめるようになってる、ってのが
パターン。

早くそこまでいかねば~~。
急げ~~!

------------------------------------------------

「妹背山・・」のお稽古は
今Nくん(求女)、みきやん(お三輪)、ゆりこさん(橘姫)
それぞれがバラバラにお稽古している。
3人とも御稽古日や、お稽古時間が違うので
現状はそんな感じ。


なのでそれぞれのパートのお稽古のときは
テープを飛ばしたりする作業がかなりある。
当初は、テープ係にいそしんでいたのだが
(こっからここまでカウンターで50飛ばす!
とかメモって・笑)
ある日師匠が
みきやんにおっしゃった。


師匠:「相手がいないと、場所の感じがつかみにくいよね。
    まあ、そのうち、こんだけ人数がいりゃあ
    誰かが、求女とかやってくれると思うから(^^)」
そしてちろっと
私をご覧になった(^^;)。


そ、そっか・・・。


さすがに振りを全部覚えられなくても
「何をしてるか」くらい、
「知ってる」と、
もしかしたらちょいと
御手伝いできるかもしれないな・・・。


「お三輪」のお稽古は何度か
後ろに立たせていただいてるけど
最近は眺めて楽しんでたな・・。
これからもっと立つことしよう・・。


ということで、しばし
「妹背山」においては
テープ係りはお休み(勝手におやすみ・笑)。

そして、これまたずっと眺めて楽しんでた
Nくんの求女のお稽古で
初めて後ろに立たせていただくことにした。

ふむふむ。


おおまかに、何が行われてるか、だけは知っておこっと。


御稽古場に一番長々いるわけだし
せっかくなら、いろいろ勉強してしまおう♪


*******************************************************


「知っておこ」。をやることにしてよかった♪


おかげで
ちょっと楽しい経験をさせていただいてる(笑)

まずNくんの求女のお稽古の時。


師匠が私を手招きなさる。
「こっちきて」のお顔。


師匠:「あんた、そっち、お三輪やって。
    で、手をとって、ひっぱりっこ」


師匠が橘姫で、私がお三輪、
んで、Nくんの手を両方から取って
ひっぱりっこだ。
(3人ともデカイ・・・笑)

で、立ち位置変わって
今度は師匠と私で袂を持って求女を
「ぶつ」振り。
真ん中の求女は
それをよける。

そして、手をめくって
二人の女がよりそうように座る中
二人の背に手を回して
真ん中ですっと立つ・・・。
3人のキマリのポーズ。


ふはははは。
師匠とNくんと私の3人で
キマってる~~!!
ふはははは。
なんか楽しいぞ~~!
(同門の皆様は
その図を想像して楽しんでください)

お稽古が終わって
師匠:「まあ、こんな感じなわけよ。
    この人(私)と僕がちょろっとやっても
    なんだかな~~って感じだと思うけど(笑)」

わははははは。


そして「橘姫」のお稽古。
これまた初めて後ろに立たせていただく。
うーん妹背山。
どの御役も楽しいなあ♪

ある場面にきた時
師匠がまた私をお呼びになった。

師匠:「このひと(私のこと)が求女ね。
    (私に)ここに座って」

どんな格好で座るのかを
大体知っておいてよかった(^^;)。


師匠:「この人を、こう覗き込んで
     ここに袂をのせて、
     こう決まります」


師匠の橘姫で私の求女・・・
ふははははは・・・。

で、ゆりこさんの橘姫が踊る際にも
「簡易求女役」をさせていただきました♪
(気分はちょっと宝塚・・・)


日にち変わって
みきやんのお三輪のお稽古。


またまたまた師匠が無言の手招き。
師匠:「真ん中に立って求女やって」
は、はい。求女ですねっ!


今度は師匠の橘姫とみきやんのお三輪に
両手をとられて引っ張られた~~♪
で二人にぶたれて、よけて
3人でキマりました~~(^▽^)♪♪

Nくん、みきやん、ゆりこさん。

すみません。私すごい楽しいです(^^;)。

これからも・・・・
ご迷惑にならないようにしますので
また是非・・・・・
・・・お、御手伝いさせてください・・・・・(^^)

******************************************

うっ。いかん。
楽しいことばっかり考えてちゃあかん。

現実逃避状態!


「官女」。
先日言われた課題をやらなくてはっ。


「将門」。
曲を聞き込まなくちゃ!


やることはいつもいつもいっぱいだ!

2009年11月 3日 (火)

新作小道具♪「官女」篇

長唄「官女」

最初に魚が入ってる桶と
かぎ(魚をひっかけるやつ)と
お魚・・・
という小道具があります。


花道での短い部分ですが・・・。


小道具が必要、となると、
それらしいものが欲しくなる
この性分。
っていうか、逆に、
「それらしいものがないとお稽古ができない」。

また作っちゃった~(^^)♪

てなわけでこれ。


20091103142548


ちなみに・・・。
魚は・・・100円ショップ・ダイソーで売っていた
魚のぬいぐるみ。
名前は「熱帯魚ちゃん」!!


魚をどうしようか・・というのが
懸念事項だった今回の小道具作り・・・
「布買ってきて、綿いれて、作るか・・」と
縫い物が嫌いな私のユウウツ感は
かなりのものだった・・・


ダイソーにて、一匹だけ、売れ残った「熱帯魚ちゃん」を発見。

明らかに「売れ残っていた」ことをしめす
微妙な汚れぐあいと、全体の劣化・・・
しかも100円ショップのくせに
この熱帯魚ちゃんは210円だ!


そのように、若干、納得いかない部分もありながらも・・・
大きさといい重さといい
ナイスな感じだ。
この熱帯魚ちゃんを逃したら
多分、こんなナイスな魚には出会えそうもない。

というわけで運命の出会いをした「熱帯魚ちゃん」を手に、
あとは針金とペンチ、洗い桶を購入して、
今回のダイソーでの御買い物は終了。

かぎは、簡単な仕組み。
20091103142627


クリーニング屋のハンガーの先っぽだけ切って
厚紙2枚ではさむ。
厚紙2枚の間に、棒を突っ込んで
全部まとめてビニールテープでぐるぐる巻き♪


すると、ばっちり固定できます(^^)

先っぽは本物はもっとくるんとして小さいのだけど、
まあ、とりあえず今回はこれで代用としては十分でしょ♪


お魚のエラの部分に、このかぎを引っ掛けて持ち上げるので
針金で輪っかを作ってそれをビニールテープで巻いたものを
エラのところに縫い付けて、
引っ掛けられるようにした。
20091103142816


※最初、口に輪っかをつけたら
師匠に
「ふつ~~考えて、
釣りじゃないんだから
口はおかしいでしょ(笑)
さかな、口にかぎをひっかけたら
口がぼろぼろになるでしょ」
と大いに笑われたので、
作り直しました(笑)

---------------------------------------------------------

で・・・今回のこの自作小道具を持って
いそいそと御稽古場に登場した私・・・・。

にこにこしながら、
桶と、
「クリーニングハンガーかぎ」と
「熱帯魚ちゃん」を傍らにおき、
御扇子を置いてお辞儀しようとしたら。

真面目なお顔を保とうとなさっていたようですが
師匠が、「もう耐え切れない」という感じで
思わず顔を崩されました・・・。

師匠:「・・・・・もしかして・・ふざけてる・・?」

絢也:「いえ・・極めて真面目ですが・・・。」

師匠:「・・・・沖縄のひと・・?」

・・・・確かに魚が「熱帯魚ちゃん」だからな・・・(^^;)・・・・

絢也:「・・・だめですか・・・?」

師匠:「だめじゃないよ・・・。
    魚の大きさもそんなもんだしね・・まあ使いなさいよ・・」

ということでご許可をいただき、
今後、「官女」のお稽古はこれを使うことになりました♪

お稽古が終わってから
「熱帯魚ちゃん」を手にとる師匠・・・・。


師匠:「ホントはもっとペチャンコなんだよね・・。
    寝押しでもしてつぶしなさいよ(笑)」

絢也:「うーん。つぶれますかねー。ふわふわだし・・。」

師匠:「・・・なんというか・・・。うん・・・」

何度も熱帯魚ちゃんを両手に持ちながら
ひっくりかえしたり、つぶしてみたり、
いろいろして
見つめる師匠・・・。

師匠:「なんっていうか・・・これ・・・・
    なんともいえない・・・残念な感じが・・・するよね・・。」

ぎゃはははははは(爆笑)

わかります!
わかりますせんせい!


私も初めてダイソーで出会ったとき
微妙な「残念感」を感じました!!!


-------------------------------------------------------------

お稽古そのものは
「熱帯魚ちゃん」の愉快な姿で
笑っていられないお稽古だった。


先日振りが通ったばかり。

んで振りを覚えた状態での初めてのお稽古。

上げた足を下ろす方向とか
見るものの高さとか、
そういう小さい部分の「直し」が
淡々と進む・・・。


私の心の中はどういう状態だったかというと
前回の「屋敷娘」で注意されたことを
絶対にやらない!
という想いで一杯だった。

少しは成長している、と、自分に願って。

で、踊り終わって、
正座して御言葉を頂いた。

私の願いはかなわなかった。
師匠の声はため息まじりの声だった。


「・・・・進歩してくれないと。
 何を踊っても、いつまでも同じだよ。」

私の脳みそがガツンと衝撃を受けた。
大袈裟でなく
本当に頭の中全部がガツンとした。


進歩してない。

「今日はあんたに好き勝手に踊らせてみた。
振りを覚えた直後の
動きが練れてない状態ではあるけど。
あんたがどんなふうに踊るのか。
ほうっておくと今のあんたがどんな風に踊るのか、
あんたの今現在、が、よくわかるから。」


私の、今現在。


「やっぱり、踊りが、急くよねえ。
どうしてだろう。
好き勝手に踊ってみるとそうなるってことは
それが今のあんただってことだ。
一見、はきはきちゃんと踊ってるように見えるけど、
よく見るとそうじゃなくて。
それでいて押しが強くて。
そうならないようにしないと。」


自分に向かっての
くやしさや哀しさがこみあげるけれど
どこか、それらを
シンと受け止められる自分がいた。


前みたいに
くよくよしない。
もう泣かない。


だって。それが今の私なんだもん。
そのことを、泣いてる場合じゃない。


師匠:「今日のところはまあいいです。
    これから、その部分を
    とにかく何とかしてください。」


私の「その部分」との戦いは
もう何年続いてるんだろう。


師匠はずっとずっと言い続けてくださってる。


気がついたら「その部分」のことを
言われなくなってた・・・・という日がくるまで


諦めるわけにいかない。

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