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2009年12月

2009年12月27日 (日)

本日の着物

20091227213502


この着物とこの帯の組み合わせは初めて♪
わりと気に入ったのでこれからもこの組み合わせはやろう♪


髪が綺麗に結えたので(^^)
後姿でぱち。
大分、髪をアップする技術が上がってきましたぞ。
いっぱいピン止めを使っちゃったけど(笑)

顔は・・・ちょっと
昨夜の御酒のせいでむくんでたのでナシ(笑)


今日は、
松本幸龍先生主催の
「アナザーカンパニー」の公演でした。
港区主催の、
おこさまたちのワークショップ発表会でもあります。
こういう試みは素晴らしいな♪
こういう試みを通じて
子供たちに、
沢山踊りや邦楽を好きになって欲しいな。

てなわけで着物で出かけたわけです。

会場で同門に沢山会いましたが
やっぱり着物が多かった~。
我々の御稽古場の仲間たちは
ホントに着物を着ることが好きだよな~~
(って私も・・・笑)

師匠は「棒しばり」の大名でした。
素敵でした♪
裃に長袴~~
かっくいい♪


こんな年末に師匠の舞台が見られて満足♪


来年も沢山見たいなー。

2009年12月25日 (金)

「見てるものが小さいんだよ。もっと大きなものを見ないと」by師匠

クリスマスの本日
ワタクシも無事、お稽古納めとなりました。


今年も踊ったな~~
来年も踊るぞ~~
もっともっと踊るぞ~~~

-----------------------------------------------


金曜日の昼間のお稽古はいつも
「官女」のお稽古。


前回のお稽古で
「そろそろ、何を見てるか、何をしてるか
ちゃんと説明して踊ってくれないと。」
という御言葉をいただいていたので
広々とした海を見てるイメージで踊り続けたのだが・・・・。

最後まで踊って・・・。

師匠:「見てるものが近い」

うっ。
私の眼前には海があったのだがっ(T-T)

師匠:「見てるものが小さい」

うっ。おっきい海のつもりだったがっ(T-T)

師匠:「山でも海でも・・・あんたの見てるものは
    全部小さいんだよ。
    もっともっと大きなものを見てくれないと。
    もっと遠くを見てくれないと。
    表現力がまだまだ足りないから
    あんたが10だと思って見てるものは
    せいぜい6とか7ぐらいにしかならないよ。
    10を表現したいなら、今のあんたは
    その倍ぐらい大きいものを見ないと。」

ぐうの音も出ない。
そうかっ。私が海だと思ってみていても
私から見えるものは多分
小さな「池」くらいのものだったのかっ。


師匠:「表現しきれない今の段階では
    それをするしかないんだよ。
    自分が想像するものを、もっともっと大きくするしか。」


そして次の御言葉に
心臓をわしづかみにされた。



師匠:「そして、やがて、その先に・・・
    【なにもしなくてもそこに海が見える】っていう表現の領域に
    行き着くわけだけど」

ああ。ああそうだ。
そうなんだ。


師匠が「新曲浦島」や「松島」や「松廼羽衣」の伯了や


そういう「海」がある踊りを踊られる時。

師匠が登場しただけで
海が見えて
すごい不思議だった。


すっと目線を動かすだけで
潮の匂いがするような。

ドンドンドン・・・という海を表す太鼓の音が
ホントの波の音に聞こえるような。

そうかっ。
師匠の表現の領域は
「なにもしなくてもそこに海が見える」っていうところに
到達しているから・・・・!


ああ・・・やっぱり先生はすごいっ・・・。

そしてそこを目指すにはまず
・・・10を表現するために20のことをして
やがて10のことをして10のことを表せるようになって
・・・・やがて・・・やがて・・・・・。

ああああ。
なんて果てしないことだろう。

自分がそんな領域に行けるとは
とても思えないけど、
そこを目指すには
まず、10に見えることを出来るようにならなくてはならない。
もっともっと大きなものを見て
もっともっと広いものを見て
もっともっと遠いものを見て


とにかくせめて
大海原が見えなくても
湾くらいは見えるようにならなくては。


多智雛ちゃんに会いに行くたび
必ず見る関門海峡。
壇ノ浦。
そう。「しもの~~せき~~♪」という歌詞があるように
源平の合戦が合ったその場所こそ
まさに「官女」の舞台。


たまたま実際に行ったことがある場所なので
その場所のことを想ってみたのだが・・・。

・・・・・あの海の広さを出すのに
あの海を想っていたのだが
あの海を想っていては
あの海の広さが出せないらしい・・
残念ながら今の私には・・・(T▽T)

どうしよう。
どこの海かな。

一番広い海の思い出は・・・。

ハワイか・・・。

まあ、使ってるお稽古用小道具がこんなだから
ハワイでもいいか・・・・。

私の滝夜叉姫が見上げる山も
多分ちっちゃいんだろうな(T▽T)
いつもどこぞの田舎の山を想像してたんだけど
間違いなくそこらの丘くらいにしか見えてないだろう。


どこぞの田舎の山を表すのに必要なのは
もう富士山しかなさそうだ。
よし・・・・山を見上げる時は
富士山を見ることにしよう・・・・。


海も山もでっかくでっかく。

そして・・

身体が使えるようになりたい。
もっともっと身体を!身体を使って!


さらに来年に向けての宿題が出た。

師匠:「あんたの背の高さに、合う、
    手の場所を見つけてよ。
    自分が一番かっこよく決まる手の場所を。
    僕が細かく、高いだの低いだのもっと出せだの
    言ってる場所があるでしょう。
    それを他の全ての振りに応用してほしいんだけど。
    研究してきて。」


はいっ・・・。
研究しますっ・・・・。


肩の使い方も、まだまだ発展途中だしっ。


来年もその先も。

ずっとずっと踊ります。

メリークリスマス。

【私信】
多智雛ちゃん。
早く元気になれ~~
おとなしく寝てろよっ。

2009年12月24日 (木)

あーもったいないっ(T^T)・・・馬鹿な私・・。

休日の御稽古日の
わが御稽古場は大変なことになります。
もう大賑わい!

普段、夜、御仕事を終えてから来る御弟子さんが
昼間にいらしたりするし
御稽古場大好き人間だらけなので(笑)
ここぞとばかりにみんな御稽古場に「滞在」(笑)

狭い空間に着物&浴衣姿の人々が
ひしめき合って笑ってます(笑)
わははは。


普段は時間が合わなくて
なかなか会えない同士が会えたりするのも
休日のお稽古の特徴♪
「ひさしぶり~~♪」なんて再会して
楽しそうに話してる姿を見るのもまた楽しい♪♪


そして、
とっておきのお稽古が二つありました!


「鞍馬獅子」の達乃さんとくみちゃんが
二人でお稽古することに!


いや~~素敵♪
ナイスカップルですっ。


すでに息もあってるし
何より何より・・御似合いだしっ。


実にイイカンジで、
ちょっと・・・うらやましい。

もう一つは「妹背山」。
お三輪のみきやんと橘姫のゆりこさんが
初めて一緒にお稽古を!


求女のNくんは残念ながらお休み(T-T)・・・


求女は先生がなさるんだろーと思って
自分はお三輪を
後ろで踊らせて頂こうと思って
のんきに待機してたら
「求女やって。」という指令がでました・・・。
せんせ・・・いきなり(T▽T)・・・・
さすがに全部覚えてないです・・。


まあ、場所とか、
どう入れ替わるのかとか
そういうために必要・・・ということなので
師匠のナビゲートで
なんとか、「なんちゃって求女」(笑)を
通しで全部やりました。
責任重大なので緊張感バリバリ(^^;)

しかし・・。
可愛い二人が自分をめぐって争って
変わりばんこに好き好きオーラでやってくるので
「なんちゃって」でやってても
気分がよくて(笑)
「両手に花」ってのは
こんなにも楽しいものなのか~~
世の中のモテる男性はこういう想いをするのか~~と
へんな実感をしてしまいました。


いや、ホントに、気分よかった♪
Nくんもかなり気分がいいと思います・・・。
ふふふふ・・・。

これまた、お三輪も橘姫も
すご~~くイイカンジ♪

は~~本番が楽しみだ~~。


--------------------------------------------------------

「将門」。

御相手の凰児郎さんがおやすみだったので
私のお稽古は一人。


たんたんと・・・
お稽古が進んで・・・


御懐紙を使ってのクドキが終わったところで
師匠がおもむろに立ち上がって
急に光圀になられました・・・!

あまりに急だったので
心の準備がなく(T▽T)


しかも師匠のナビがないと
まだうろ覚えの部分もあり(T▽T)


せっかく・・・せっかく師匠が
光圀をしてくださってるのに
私はアワアワに・・・・・。

そして、踊り地に入ったところで
必死に踊っていたら(踊り地はまだ覚え切れてないのでまさに必死)
またまたおもむろに師匠が
道具入れのほうへ歩いていかれます・・・。

刀を持って戻ってこられました・・・。

あああああ。
刀まで~~!!

師匠:「ひじ!僕のひじをはらって!」

あああああ。
もう私はらほろひれはら~~


振りに追われて
あっちだこっちだとうろうろして
(とにかくこの踊り、移動が多い!)
何がなんだかめっちゃめちゃになっちゃいました(T▽T)

もったいない~~!

ホントに滅多にないのに!
こんなに全部、やってくださるなんて
滅多にないのに!


私のばかばかばか!!


先生カッコイイ~~♪
・・・って思う暇もありませんでした・・・・・・。

早くしっかり覚えないと!
もったいないことが続いちゃうぞっ。


はうはう。
私のばか~~!

せんせいありがとうございます。
めちゃめちゃになりながらも
やっぱり御相手の存在で
いろんなことが確認できましたです・・・

ああでもでもせんせいっ。

不甲斐なくてすみませんっ!
しくしく・・。

2009年12月20日 (日)

自主お稽古用傘♪

自主お稽古用傘♪

分解できて収納や持ち運びがしやすい傘は 定価だといちまんえん…とか 平気でしちゃうらしい(T^T)


中古でも五千円以上…

オークションで 送料込みで2300円でゲット! わーいヾ(^▽^)ノ

少し破れてるだけで なんの問題もない。

…はっ… また家に小道具が増えてしまった…(^^;)

2009年12月19日 (土)

ご利益あり♪

仲良し三人組(達乃さん、くみちゃん、みきやん)が
京都~奈良を旅してきたとのこと♪


くみちゃんがレポートしてます♪
なにやら前編後編に分かれる模様。
(前編が公開中~「卿の君・喜三太の鞍馬入り」)


パワフルやな~~(^^)
3人のパワーにはいつも刺激を受けます。
ビシビシ~。


で、三人から「御誕生日プレゼントをかねたお土産」を
頂きました。

20091220003256

袋からこれを取り出した瞬間涙出ました(T-T)


三人で護王神社に参拝して
いただいてきてくれたこのお守り。

私の腰と膝を気遣っての、プレゼント。

ううううう。ありがとうっ。
本当に。

お守りはいつも身につけていたほうがいい・・というのを守って
お稽古で、帯板の中にはさんで踊ってみました(笑)

すると・・・・・・むむ!

(笑)・・・じゃないっ!

腰が痛くないぞ~~
膝も痛くないぞ~~

あららららもしや~~!!


「絶対にご利益あります!」ときっぱり言い切った3人。

あらま~~。ほんとや~~。


うん。こいつぁいいや。


いつもはさんで踊ろう♪


ちょっと、帯の中の湿気で
フニフニになってしまうのが気になるけど(^^;)
乾くと元に戻るし!

ようし!パワーもらったぞぉ。


---------------------------------------------------

漸く、滝夜叉姫の音と振りが
・・・入ってきてくれました。
はあはあ。長かった・・・・。


ちまちま間違えたりしますが
師匠のナビゲートで
なんとか踊り続けることができるように・・・。

最後のセリフに
すごくエネルギー使います。


「光圀
そちが命を絶つ
覚悟しや~」

お前を殺す。覚悟しろ、というセリフ。

言うだけでパワーを使う上に
このくだりでぶっかえるので
セリフをいいながら
様々な「御約束」が出てきます。


これをいいながら、後ろを向いて
後見さんに着物を壊してもらって(ぶっかえるため)
これをいいながら自分で前帯をはずして
これをいいながらシケをつかんで
これをいいながら
腰の周りの着物を直して・・・・とかとか。


自然な流れで
それをしながらも
セリフ自体の強さを保って・・・・。

作品自体は長いですが
私が踊るところは、特別長いわけではないのに
ホントにパワーを使います。


憧れの「スッポンからどろどろ~」で登場し
憧れの「バタバタバタ~」で見栄をきって終わる

さあこれから5月の本番まで。


憧れの滝夜叉姫様と、
たっぷり御付き合いしようではないか♪


ガンバリマス。

2009年12月18日 (金)

「欲」のお話(補足)

「むずかしいことは本当にたくさんある」
という私の記事。


書き足りない部分があったことに気づいたので
補足です。


実は師匠はこのようなことも仰っていたのでした。


それぞれの取り組み方の中で
それぞれの欲があるということを。


私や、そしてコメントをくださったちえさんのような
「欲」を持つ人だけでなく・・


健康のために踊りたい・・・
着物を着て身体を動かすのが好きだから・・
ただ踊ることが好き・・・


などそれぞれの「目的」があり
それぞれがそれぞれの形として
みんな「アリ」なわけです。

師匠:「どの目的の、どの段階の踊りを踊る人でも
    その中での、【欲】ってのがあるわけだよね。」


うんうん・・。
その通りだ~~。

師匠の
「欲がないのはだめだよね」は
人前に出て行って表現をして
さらに評価を受けたいというような
強い欲望だけをさしているのではなく、
いろんな取り組み方の中の
広い全般的なことを指して仰っていた言葉であることを
きちんと書いてないことに気づきました。
言葉足らずでした!

つまり、「欲」はイコール「向上心」だってことなんですね。
何をやるにも向上心がなくてはいけない・・・。
それぞれの取り組み方、
それぞれの立場、
それぞれの価値観においての
「向上心」・・・・。
それが「欲がないのはだめだよね」・・・。
うーん。師匠のおっしゃることは
本当に奥が深い・・・。


そして、「欲」の中でも
私が持ってしまった「欲」は
かなり「強いタイプの欲」なわけです。
「強い欲」には「強い苦しみ」が伴う・・・・。
あー。こうして書いてて
あらためて「ふむふむ~~」と納得できました。


----------------------------------------------------------

「欲望」という言葉を書いてて
あ、と気づいて
今必死に自分のブログの記事を探して検索(笑)
やっと見つけた!

「欲望」

あー。こんなことをすでに
書いてた!
忘れてました。

偶然にもちょうど3年前の同じ時期に、
自分の中に生まれた「欲望」について
熱く語ってる。
しかもなんて素直でストレートな言葉だろう。
自分で書いた文じゃないみたいだ。


非常に清々しい気持ちで
3年前の私の書いた文章を読んだ。

あれから時間が過ぎる中で
いろんなことを経験して・・・。
あの頃より、少しは、
不器用な私も「前」に進んでいるであろう。


その分、
間違いなく、3年前よりも
もっともっと厳しくなってる師匠のお稽古。
そして間違いなく
私は、もっともっと苦しくなってる。


3年前の私。
こんなに厳しくなるとは想像してなかったもんな。


その苦しさに負けそうになって
「欲を持つことはいけないこと・・?」なんて
弱気なことを思うようになりかけていたのだろうか。
・・・自分でも分析しきれないのだけど・・。

「あんたは欲を持ってる。
欲を持ってるんだから
苦しいのは当たり前」

師匠のこの言葉に
泣きそうになるほど感動したのは
弱虫になりかけてた私の首根っこを
思い切りぐいっ!と
自分の欲望と「真正面」に向き合えるところに
引き戻されたからだったのかもしれない。


形はどうあれ。

芸事をやる上で
「欲望」はもって当然のものであること。


私が目指すものに向かっていくには
「強い欲望」が伴い
それは必ず
「強い苦しみ」が伴うものであること。

納得。納得だ。

実に清々しく、
納得だ。

2009年12月15日 (火)

初めて観た歌舞伎の演目は?

まず・・・。

誕生日おめでとーメッセージ♪&メール、
ありがとうございました(T-T)・・・。

毎年ほぼ12時ジャストにメールを下さる方も・・・
ホントに感謝です(うるうる)。


あ、姉も同じ日なんです(笑)
おねえちゃまもおめでとう♪

-----------------------------------------------

なかよしのちはるちゃんの日記に
http://www.mcdonalds.co.jp/company/cm/index.html
が紹介されたらいろいろコメントがついて、
その中に「今まで一度も歌舞伎を観たことがないので是非来年は・・」
という方がおられました。

んで、ちはるちゃんが
その方に
「あみねえ(一部の仲間ウチでの私の愛称です)に
きくといいよ~~」
と返事を・・・・。


いやいや!
全然歌舞伎に詳しいわけじゃないので
とてもそんなアドバイスはできませぬ~~(^^;)
でも、歌舞伎は是非観て欲しいし
好きになってくれたら嬉しいな♪♪(^^)

そういや~~

今までも何度か
「はじめて歌舞伎を見ようと思うんですけど
どんなのから見たらいいですか?」という
質問を受けたことがあります・・。

これはホントに・・・
答えに困ってしまいます・・よね・・・。

んんんー。
歌舞伎ってかなり「好み」が分かれる
芸術分野の一つですし
演目が同じでも役者さんで全然違ってしまうし
(今まであまり好きじゃなかった演目が
とある役者さんの御芝居で
突然好きになったり・・もちろん逆もあったり・・)
・・・。


「これは絶対に当たる!」と確信し、
期待しまくって
撃沈・・・・(T▽T)ってのもあれば
「たいして見たくないけど・・」と思って
ぼ~~っと見に行って
感動しまくりで帰ってきたり・・・。


以前、御稽古場の仲間内でのおしゃべりタイムにて
「生まれてはじめて観た歌舞伎の演目は」って
話題になったことがあります。


私の歌舞伎デビューの話って、
前にどっかに書いたことがあったかな?
・・ま、ダブってもいいや(笑)

私の歌舞伎デビューは
高校生のとき。
学校主催の歌舞伎鑑賞教室・・・でした・・・。


観客はセーラー服を着た女子高校生のみという・・。
(もちろん大向こうもない)

それなのに・・・。


いまだにナゾなのですが。

・・・・どうしてこの演目だったのか。

「女殺油地獄」・・・だったのです・・・・。


・・・・・・・。


もちろん「女殺油地獄」は名作です。
し、しかし。


高校生の歌舞伎デビューでなぜ・・・・。
なぜこれが・・・!!!

話が暗いし。
やがて舞台も暗くなる・・・。
もう眠くて眠くて(T-T)。
なにやら油ですべりながら
人が暴れており、
全然綺麗じゃないし(T▽T)
(もっときらびやかなものを期待していたので)
うんざりしてしまい、
帰り道「一生歌舞伎なんて観ない」って思ってしまったワタシ・・。


のちに、日本舞踊と出会い
歌舞伎に出会い
歌舞伎の面白さを知っていくことが出来て
本当によかった・・・。
日本舞踊と出会ってなかったら
私、あぶないところでした!
日本人として、この貴重な伝統芸能を
「楽しく観る」という経験をせずに
一生を送ったかもしれません(^^;)

・・・・・ってことは
やっぱり「最初の出会い」って
大事だということですよね。

その大事さを、
身に沁みてわかっているので(T▽T)
余計に、安易に人様に
「これ、きっと面白いよ」なんて
言えない~~こわい~~!


皆様いかがですか?


初めて観た歌舞伎の演目ってなんでしたか?

最初から「こりゃ面白い!」って思われましたか?
それとも・・?(私のように・笑)

歌舞伎にはまるきっかけになった演目って
なんでしたか?


私は
生まれてはじめて観たのが
「女殺油地獄」で、
はまるきっかけになったのが
「義経千本桜」です。

きっとそれぞれ、いろいろありそうです。
こういうアンケートをとったら
楽しそう(^^)♪

2009年12月14日 (月)

誕生日イブの長電話♪

うひうひうひ。


そういえば電話中に言うの忘れてた(笑)


あたし、15日、誕生日だったー(笑)
----------------------------------------------------

多智雛ちゃんと長電話~~♪


聞いて欲しい話、ぜーんぶ聞いてもらった。
その上で、多智雛ちゃんの話も沢山聞いた。
(御互いにほとんど踊りに関係ない話だったが・・・笑)


楽しい話・・・ばかりじゃない。
悩みも・・・・沢山。


聞き上手な彼女だから、
思い切り全部話したら心が和らいだのだけど、
いつもそうなんだけど、
辛いことを話した後は後悔してしまう。


絢也:「すっごい楽になったんだけど。
    悪いね。」

多智雛:「えーなんでー?」

絢也:「笑いながら話してはいてもさ、
    楽しい話じゃないじゃん。
    一緒に辛くさせちゃうからさ。
    話せば楽になるってわかってるんだけど
    話しちゃいけないなって思って我慢してたこともあってさ。」


多智雛:「なにいってんのー。絢也ちゃん。
     友達だもん。全部聞くよー。全部。
     楽しいことばっかりのはずないもん。
     辛いことだってなんだって全部。
     それが友達やん。」

うえ~~ん(T-T)


思わず声をあげて泣いたら


多智雛:「なんやそれー。笑ってんのか泣いてんのかわかんない(笑)」

・・てめー。人が感激して泣いてるってのに・・・・・。

いつも
御互いに悩みや苦しいことを引き受けあって
結局後半は
ぎゃははははと
笑い転げて終わる私たちの長電話。

絢也:「踊りもまったくサエないよ。なんかさー。
    体中の細胞が縮んじゃってるみたいな感覚でさー。
    ひなちゃんの踊りはイイカンジなんだろうねー」

多智雛:「いや!あたしも、なんか、だめよ~~」


御互いに
「踊りがなんかダメなカンジ」であるカンジの話しをし(なんじゃそりゃ)

絢也:「やっぱさー。何もかも跳ね飛ばして
    踊るパワーにしていかなくちゃだめだよねえー。」

多智雛:「いや~~そりゃあなかなかできないねえ~~。」

絢也:「なかなかねえ」

多智雛:「でもがんばろうねえ」

絢也:「がんばろうねえ」


語って泣いて笑って
踊りの話もして。


そして。


多智雛ちゃんとの電話の切り際に
いつも100%の確立で思うことがある。

しかも強く思う。


多智雛ちゃん。あんたが好きだ!!!

絢也:「ああっ!すきだっ!」

多智雛:「うははははは~~!!」

絢也:「毎回、100%思う!好きだ!!!」

多智雛:「うはははは~~あたしも好き~~!」


本当にマジで。

好きー。

誕生日イブに最高に嬉しい電話だった。
ありがとうね。


--------------------------------------------------

てなわけでひなちゃんあたしゃ誕生日だよ(笑)


まあ、数字の大きさにびっくりしますが
ますますがんばっていきますわい!
これからもよろしくね♪

2009年12月13日 (日)

うわ~~油断してたら!----歌舞伎のチケット!!

あ、あぶなかった!
本当にあぶない!


何事も油断は禁物なのだ~~!!wobbly

Asakusa201001b

新春の歌舞伎・・。
毎年、歌舞伎座だったり国立劇場だったり、
何かしら見てるけど
今回、浅草歌舞伎の昼の部は見逃せない!!

先日、大大大感激した
新橋演舞場での歌舞伎の際
劇場においてあったチラシで
浅草歌舞伎の演目を知り
「うりゃ~~来年の正月はこれじゃ~~!」と
おお張り切りした。

だって。
「将門~忍夜恋曲者」が出るのですからっ!
しかも大好きな勘太郎だし!
若い七之助が、どう滝夜叉姫を演じるのか、
興味津々!
何よりも、自分が滝夜叉姫を勉強している真っ最中の
このタイミングでのこの興行!
ああああ。神さまありがとう!!!


と、燃え上がる想いを抱いていたくせに・・・。


発売日は普通の歌舞伎と同じで
12月15日くらいだろうと勝手に想像したのが失敗・・。

昨日、寝る前に
歌舞伎美人(歌舞伎の公式サイト)を見たら・・・。

8日発売!
げっ!なんてこったああああ!

ま、まあでも、たった4日しか経ってないし・・・・。

眠いから明日にしよっかな・・・・。


でも嫌な予感・・・・。


チケットWEB松竹にアクセス・・・・。


げえっ!なんじゃこりゃ~~~!!

昼の部がっ昼の部が~~!!!

半分以上売り切れてる!!

やばいやばいやばい!


行ける曜日も限られてるし、
とにかく、この演目(将門)はど真ん中で見たい。
高いところ(おとくいの三階とか・・)から見たくない。
真正面から見たい!
だから、一等で見る決意をしていたのだ!

ああああ!なのにっ!ちくしょうっ!
一等があいてる日をクリックするも、
とんでもない隅っこや
二階席の真ん中より後ろ!
うわあああ!どうしよう!本気でどうしよう!!

クリックしまくっても、座席はよくならない・・・。
参ったな・・・ホントに参った・・・。


そして、やっとこさ
「1階席一番後ろのど真ん中」が見つかった・・・。


一番後ろかあ・・・。

でも・・・・。


正真正銘どまんなかだから・・・。

双眼鏡を駆使すればなんとか・・・・。

ぽちっ・・・。購入・・・・。


くやしいっ・・・・!
同じ値段出すんだから
前のほうを取りたかった!!!!!!
間近で芝居を見たかった・・!


くっそ~~~!!!!!


でも舞台全体を見渡せるし
光圀と滝夜叉の二人の動きも
同時に見られるし
これはこれでヨシとしよう。

あぶないあぶない。
本気でチケット取ろうとしてるときには
気をつけなくちゃな~~。

※ホントは初日、御正月気分で見たかったのだけど
席がよくなかったので(T-T)
・・・千秋楽に近い日にちになってしまったのも残念・・くすん。

2009年12月12日 (土)

むずかしいことは本当にたくさんある。

師匠:「踊るのが楽しいっていう部分を
    忘れないでよね。
    まあ、僕にこれだけいろいろ言われ続けてるから
    いろいろなことを想って踊るのは
    仕方ないとして・・・。」


うううううー。
技術的な課題の山にまみれてるうちに
確かに「楽しさ」をどっかに置いてきぼりにしてる・・
という実感は・・・・・ある・・・。

師匠:「誰かのお稽古の後ろに立ってる時みたいに
    自分のお稽古でも踊れればいいのにね。
    もちろん・・・後ろで踊ってる時には
    好き勝手に踊ってるから
    楽しいに決まってるだろうけど
    そのくらいの気楽さを、自分のお稽古で
    うまく使えればいいのに。
    といって、好き勝手ばかりがいいわけじゃないんだけど。
    そこらへんは、加減、なんだけどさ。」


人様の後ろで踊らせて頂いてる時。
私は、毎度
自分がその時に決めた「課題」を持って踊っている。
「おすべり強化週間」だったり
「おくび強化週間」だったり。
まあ、他にもいろいろ(笑)
勝手に目的を決めて踊っているわけだが
・・・・・・


それでも・・・確かに楽しい・・・。
特に振りを覚えてるものを踊るのは
至福の時間だ♪
勝手に工夫するのも楽しいし、
「今日はこんな気分で踊っちゃお」と
勝手にテーマを決めるのも楽しい。

楽しい・・・・か・・・。

師匠:「こうなると精神論みたいになっちゃうけどね。
    楽しいってことがなくなると
    どんどん踊りが苦しくなって
    苦しいのが踊り、みたいになってしまうよ。」


思わず眉間にしわを寄せて眼を閉じる私・・・。

師匠:「そんな難しい話をしてるわけじゃないよ」


いや・・・・・。せんせい・・・。

難しいです・・・今の・・・私にとっては・・・(T^T)。

絢也:「今、私、自分のお稽古のときって・・・
    全部の振りが苦手なことに感じます・・・。
    楽しいのは振りを覚えるまでの過程で
    振りが通って、覚えた瞬間
    楽しいのが終わってしまう。
    その後は、手を一個出すのも足を一つ出すのも
    全部、ものすごい苦手なことをしてるような感じです。
    踊りそのものが、とても苦手なもの、になってしまったような」

師匠:「うん。それはそういうもんでしょう。
    確かに、あんたは今、苦しい段階にいるから。
    でもね。その苦しさのの先に
    また楽しさが待ってるはずなんだけどね
    その苦しさを超えた人が味わえる楽しさがね。」


絢也:「今の私には、その楽しさはまったく想像もできません」


師匠:「・・・・・まあ・・・・・当然だよ」


次の師匠の御言葉に
私は猛烈に感動することになる。

師匠:「あんたは、表に出て、人に評価されようと思って
    そういう欲をもって取り組んでるわけだから、苦しいのは当然。
    苦しまないで評価を得るなんて不可能。ありえない。
    逆に言えば、苦しんだ後には、必ず評価がついてくる。」

私はまばたきを忘れて師匠のお顔を見つめた。


もってしまった夢。
こうなりたいという夢。
その欲望。

その欲望を、持つことが
そもそもいけないことなんじゃないかと
自問自答する日々でもあった。

なにか、間違ったことをしてるから
こんな苦しいのかなと。
なんか、へんなことをしてるから
こんなに苦しいのかな、と。

欲を持つことは悪いことなんじゃないかと。


そういえば違う場面で師匠はこうおっしゃった。

師匠:「欲がないのはだめだよね。」


そっか。


欲があっていいんだ。


で。


その欲を持ってるから


苦しいのは当然なんだ。


苦しいのは。おかしいことじゃないんだ。


絢也:「せんせい。眼からウロコです。
    わたし、今猛烈に感動してます・・。」

師匠:「あっそう♪それはよかった。」

絢也:「ちょっと今泣きそうなんですが。」

師匠:「あっそう。じゃ、そこで勝手に泣いてて~♪(^^)」

・・・・・と笑顔を残して
師匠はタバコを吸いにいかれました(笑)
(私も泣きませんでしたが・笑)

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欲があって苦しさがある。
欲と、「ひたすら楽しい」というのは
絶対に両立しない、と
師匠はおっしゃった。

そういえば、「もっと上手になりたい」と思った時から
「楽しい~~♪」っていうだけでいかなくなった。
私が急激にその気持ちを持ったのが
お稽古を始めて、4曲目の「島の千歳」をお稽古してる時だった。
私がその欲望を持ったことに気づいた師匠が
私に満面の笑顔で仰った言葉が
今になって蘇る。

師匠:「残念ながら、あんたも、
    楽しい~~(^^)楽しい~~(^^)♪
    ・・・ってだけの時期が終わっちゃったねえ。」

    

あの頃と、欲の質も程度も
まったく違うけど(笑)
・・・・・でも、本質は同じことだよなあ・・・・。


苦しいのは当然。


その上で・・・
「楽しいという気持ちを、全部忘れちゃだめ」だと。

そのさじ加減のむずかしさ。

だは~~~~。
むずかしいことはなんと沢山あることか~~~~。


-------------------------------------------------------------

滝夜叉姫のお稽古が進み
振りが通った今・・・。
(まだ最後の立ち回りは
全然覚えられてませんが・・・)


今更ながらに・・。


とんでもないことに手を出してしまったことに
気づいた私。


お稽古が終わって、
歌舞伎の「将門」のビデオを
見せていただいた後に
胸に湧き上がるものが・・・・。

絢也:「あのう・・・。
    ホントにすっごい今更なんですけど~~。
    これって~~私のキャリアで踊る踊りじゃ~~
    ないですよねえ??(^^;)」


師匠:「うん(^^)」


絢也:「はは・・・あの・・・お梶がとんでもない背伸び、
    っていうことでしたけど、
    もしかして、もっと~~ですよ、ね?」

師匠:「うん。これは相当難しいよ~~~」


(T▽T)。

やってみてあらびっくり、というのは
今回が初めてではなく、
(代表的なのが「文売り」・・・
これをやることを決めた自分を
後に呪ったほど・・・)
師匠も「いつものことじゃん」とお笑いになるのだが・・・。


少なくとも「将門」は何度も見てる作品・・・。
もうちょっと嫌な予感がしてもよかったはず・・・。

なのに、
師匠から「あんたに滝夜叉を」と言われた時に
私は、「うはー♪」と気分よく、
決まった時にすぐに
下関の多智雛ちゃんに
「来年たきやしゃ~~♪」とメールしたくらい。


(T▽T)
いまや・・・まったくはしゃげません・・・・・・。
もう、怖すぎ・・・。
最初に気づけよ私・・・・。

「お稽古を重ねる中で
是非こういうふうになっていってください」という
師匠が掲げる、
「私が目指すべき目標」ってのが
気絶しそうな内容で(T▽T)
お稽古が始まってひと月ちょっとで
漸く事の恐ろしさに気づいた次第・・。

そして、まだ、何も練れてない
現段階にもかかわらず、
この踊りの「すごさ」にやられてる私。


・・・・・・・・今までに体験してない種類の疲労が残るのだ・・
その疲労が、なんというか・・・
体の芯にずっしり残るような
重い、重い疲労・・・・。


師匠:「体力がないと踊れないよ~~これは」

それも・・・・実感しつつあります・・・

師匠:「こんな段階で疲れちゃってたら
    この先のお稽古でどーすんだよ(笑)」

・・・そ、そーですよね・・・
どーすんだよ・・・ですね・・・・
あんな衣裳を着て、あんな鬘をかぶって
これを踊るわけですからね・・・
あはははは。


いや~~。

得体の知れない恐怖に襲われております(^^;)

2009年12月 9日 (水)

久々の腰痛

んー。
久々の腰痛に見舞われている・・。


ぎっくり腰までいってないけど
その一歩手前というところ。

気持ちが沈む・・。
腰をやられると
ホントに何もかもがいやになる・・。
はー・・・。

気持ちが沈んでいる中、
なんとなく、今年の夏に踊った
自分たち(絢也&まき)の「三社祭」が見たくなって
DVDをセットして、見た。

自分が舞台で踊ったDVDやビデオを
私は時々見る。
見るたびに感じることも違うし
見るたびに、今、自分が戦ってる欠点がよく見えて
「あー、これがこの間のお稽古で先生がおっしゃったことなんだな・・
形は違えど、この頃からこういうふうに現れてたか・・」と
確認できたりもするので・・・。

久々に見たら。


あれ。どうしたんだ。

なんだかちょっと涙がでた。


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そういう「反省」的意味合いで見ることがほとんどの
自分の映像だけど、
時々、そういうのが抜きで
見られるときがある。


まったくのお客さんの気分で
(つまり他人が踊ってるのを見るような気分)
気楽に見られることもあるのだ。


だけど、久々に見た今回、
反省でもお客さんでもない気持ちだった。

踊ってる自分が蘇った。
お稽古。そして舞台。
「三社祭」を踊ってる「自分の心と体」が蘇ってきたのだ。

だから、一番苦しいところとか
一番難しかったところとか
そういうものを体中に感じながら、
まきちゃんの手を握った感触や
二人の息遣いや体中から噴出す汗や
そういうものまで蘇ってきた。


この振りがここまで合うまで、
二人で苦労したなとか・・・・。


自分たちのお稽古の前に
浴衣をたくし上げてスパッツを着た、
あの独特のお稽古スタイルで
二人でふざけたり
ストレッチしながら
いろんな話しあいをして
はりきってみたり、
なんとなく踊りたくないな~~って
重い気分になってみたり。

「御稽古事なんだから、
もっと気楽に楽しけりゃいいのよ~」って
言う人もいる。
それはもちろんのことだけど、
楽しければいい、って言葉で片付けられない
戦いをしなくちゃならない取り組み方もある。
たとえそれが御稽古事であるとしても
夢や目標を持った場合、
それは、間違いなく、
辛い戦いを伴うものなのだ。


「三社祭」は
二人の「夢」だったし、
二人で「こういう作品にしたい」と目標を立てたところから
楽しいだけでは済まされない戦いをすることになったのだ。


ものすごい苦しかったんです~~!と
苦労をひけらかすのは
あんまりみっともいいもんじゃないかもしれない。
すっごいがんばったんです~~!と
がんばったことを口にするのは
クールじゃないかもしれない。


だけど、「三社祭」については
どうしても、それを言ってしまう。

すっごい苦しかった!
すっごいがんばった!

もっとお稽古すればよかったとか
そういう後悔もないほどに。
自分たちがあの時出来ることは全部やって
舞台に望めたのだ。

そのことが全部蘇って
目の奥が熱くなった。


あんなにがんばれた日々がある。
これからももっとがんばれる。
絶対にもっとがんばれる。
肉体的にあんなに苦しいことを
そこから逃げずにやり続けられたんだから
これからもちょっとやそっとの苦しさに負けない。


そう、もっともっと私はがんばれる。
もっと更なる大きな戦いに進める。

もっとがんばれる。絶対。


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会が終わって・・・・
「三社祭」のDVDを御稽古場で頂いた日。


その時間、私ともうお一人しか御稽古場にいなくて。


私は、たえきれず
「今、ここで見てもいいですか?」と師匠にお願いした。
一刻も早く、「二人の目標」の
どこまで二人が近づいたのか、結果が見たかったのだ。

師匠が、「いいよ、今見ても」とおっしゃり、
師匠ともう一人の御弟子さんと私と
3人で「三社祭」を見た。

私は見ながら泣いた。
師匠の前でボロボロ涙をこぼして泣いた。

いろいろダメなところもある。
だけど、
本当に素直な感想として
「ふたりとも、ここまできていた」というのが
正直な気持ちだったのだ。

絢也:「せんせい・・この程度で、
    こんなことを想ってはいけないのかもしれませんが・・。
    だけど・・だけど・・よくここまで・・・・。
    せんせい、心から感謝します。
    あんなにバラバラでメチャメチャだった私たちを
    ここまでにしていただいたこと。
    本当にありがとうございます。」


止まらぬ涙をぬぐいながら言う私への
いや、私たち「二人」への
このときの師匠の御言葉を
私は一生忘れない。

師匠:「僕が・・・っていうのもそりゃあるでしょうけど・・
    二人ががんばったからですよ。
    二人が、あれだけがんばったから、
    こういうふうに踊れたんだよ」

「三社祭」のお稽古中の師匠は
鬼のように怖かった。
私は近眼なので、
お面をつけてしまうと
師匠の表情というのは見えにくいのだが
まきちゃんはよく見えたらしく(笑)
「絢也さん・・あそこんところで
せんせいのお顔が・・・すっごい怖くて
びびりました~~」という報告を受けて
二人で「ひえ~~」と叫びあったりしたものだ(笑)

鬼のような先生(すみません)が
「二人ががんばったからだよ」と言ってくださった。


師匠の厳しい温かさが身に沁みて
ますます涙が出た。


・・・・・そう・・・
今回DVDを見ながら・・・そのことも思い出した・・・。

今現在。
師匠のあまりの厳しさに
つい・・・・
つい・・・・・・
・・・つい・・(T-T)・・悲しくなったり・・
苦しくなったり・・・
さらには・・・(以下省略)・・・。

だけど
師匠の厳しさは
温かい厳しさであることを
私は忘れてはいけない。

先日の日記にも書いたけど
S様がおっしゃってるではないか。


「藤間達也という人を師匠とした絢也さんは幸せです」

思い切り厳しくしていただかなくてはいけないので。
早く腰を治さねば(T-T).

2009年12月 4日 (金)

★同門の皆様へクリスマスプレゼント★

今年の「達喜会」。

終了後、ご覧下さった方から
とても、とても嬉しいメッセージを頂いていました。


それは私にとって嬉しいのはもちろんのこと、
同門の皆様、そして師匠にとっても
とてもとても嬉しいご感想だと思います。


師匠には、こういう御言葉をいただいた、
ということをお伝えしていたのですが
同門の皆様にもぜひお伝えしたいと思い、
ご本人様にブログに載せることについて
お願いしたところ、
ご許可をいただきました(^^)。


快くOKしてくださったS様、ありがとうございます。


S様は、純邦楽・日本舞踊音楽の音響の仕事をなさってる方で
舞踊、歌舞伎に精通していらっしゃる
「その道のプロフェッショナルの方」です。


そういう眼の肥えたプロの方に
こういうご感想をいただけたことは
あの日、日本橋劇場の舞台の上に立った全員にとって
何よりの喜びだと思います。

暑かった・・・。
御稽古場のエアコンの調子が悪かった時期は
本当に死にそうでした(笑)
セブンイレブンに飲み物を買いに行ったら
そのまま御稽古場に帰りたくなかったくらい(笑)
外から戻ってくると、熱気と湿気と汗で
御稽古場が男子校の柔道部の合宿所みたいな匂いになってて
「女子ばっかりの世界でこの状態はいかがなものか?!」と笑いながら
およそ「優雅さ」とは程遠い世界となった御稽古場で
みんなで汗をダラダラ流していた
あの夏。

あの夏の激しいお稽古を超えて
全員で、本番の「達喜会」を迎え、終えました。


「藤間達也先生」という師匠に出会えて
同門の皆様と「仲間」になれたこと。
心から幸せに思います。
そして心から・・・・感謝しています。

というわけで、
これは私から、というより
「S様」から、藤間達也先生門下の御弟子さん全員への
「クリスマスプレゼント」です。
S様は、一番最初の「元禄風花見踊」から「船弁慶」まで
全部ご覧下さった方です。
だから、間違いなく、あの日舞台に乗った全員に
送られてる御言葉です(^^)

※ちょっとくすぐったいのですが
私に向けていただいている御言葉も切り取らず、
S様の御言葉のまま、載せさせていただきました。

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素晴らしい会でしたね。
帰り際、お声をかけたかったのですが、
何方かとお話中でしたので失礼しました。


本当に素敵な会でした。
席を立つこともなく、全演目を観ました。
だって、一番たりとも見逃したくないと思ったのです。
お弟子さんたち、皆さん上手いんだもの。
1日の舞踊会で、大抵、一人や二人は目を覆いたくなるような人がいるものですが、
達喜会にはそういう人がいない。
巧拙の差はありましたが、皆さん、きっちり踊っておられる。
それが気持ち良かったのです。
だから、全部を観たくて楽屋にも伺わなかったのです。失礼しました。

「三社祭」
お二人の身長の差をカバー仕合いながら、
それが不自然でなく、全体的に見事な出来映えでした
肌脱ぎのところは、本当に難しいのです。
でも、踊るお二人が見事に帳尻を合わせていたから、
おかしいと思った人は少なかったでしょう。
「喜撰」
ほれぼれするくらい綺麗でした。
おしまいで、おっとっとというところがありましたが、
それはご愛嬌(笑)。


私は絢也さんの踊りが好きです。
これからも拝見したいと思っています。


そして、「船弁慶」はミクシィ日記に書いたように感動しました。
藤間達也という人を師匠とした絢也さんは幸せです。

そうそう、達也さんにも挨拶ができませんでした。
絢也さんから宜しくお伝えください。

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「藤間達也という人を師匠とした絢也さんは幸せです」


すっごい御言葉で
胸にぐぐっときます。


そして、私の踊りを「好き」と言ってくださったこと、
本当に嬉しく思います。
「好き」って、なんて素敵な言葉なんだろう・・。
これからも
「もっと好き」になっていただけるよう
くじけそうなとき、
S様の御言葉をお守りに
がんばろうと思います。

そして、みんなでがんばってまいりましょう!
素晴らしい師匠の
手を、決して離すことなく!!(^^)

2009年12月 3日 (木)

もーいろいろたいへん

まずは先日貼り付けました
「クリスマスプレゼント動画」が
もくろみどおりのオオウケで大満足でございます♪


実はこんなバージョンもあります。

題して「俄獅子」
 立方:  頭:寿太一郎先生
     芸者:達乃
     芸者:くみこ
http://elfyourself.jibjab.com/view/LE5g8GiDTYNXxkCR


実は実はこんなのもあります・・。

「花柳流と藤間流の競演」
  立方: 両先生(だんだん御名前を書くのが恐れ多くなってきた・・)
      多智雛
      絢也
http://elfyourself.jibjab.com/view/5QjqebDaEY8J0AvJ

※「出かける前で時間がないのに3回も見てしまった!」というひなちゃん・・
忙しいのに・・・すまんね・・ふふふ・・


人数が変わると
振り付けが変わる徹底ぶり・・・。
アメリカ人の発想ってすごいな・・・。


ちなみにこのサイトを一番最初に教えてくれたのは
メルボルンに住んでるはすみんさんことみちよさんです。
みちよさんがご家族の写真で作って
クリスマスカードとして送ってくださったのです♪
で、私も作ってみたってわけです(^^)
みちよさん、ありがと~~^。

何はともあれ一連の作品について
「面白いね」と笑ってくださった師匠に感謝です(笑)
(作った直後にメールでURLをお送りして
見ていただいた上でブログに紹介してます♪)
あらゆる場面において、
私たち門弟と一緒に楽しく笑ってくださる師匠が
私は大好きです♪


そんな師匠でいらっしゃるから、
御稽古場はいつも大賑わいなのですよね(^^)
るふるふ♪


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さて題名の「たいへん」ですが・・・。


いや~~~~~。

滝夜叉姫は・・・

なんというか・・。

たいへんです~~!!

ホントに現段階での、感想は、
「たいへん」しかない・・。
そして、どんどん「たいへん」になっていく予感満載で
もんのすごい怖い・・・。


後半の光圀と二人の踊りなんて・・・・。

なんだかわけがわかりません(T▽T)

こんなにわけがわからないまんまに
お稽古が終わっていくなんて・・・。
もしかすると、初めて経験する
わけのわからなさ・・・。

振りの動きだけを切り取るなら
特別なテクニックを要求されるようなものがあるわけじゃないのに
それなのに
なにがなんだかはらほろひれはら。

ものすごいはらほろひれはらな自分が
情けなくなり
師匠に言いました。


絢也:「・・・・すごい難しくて・・・
    なかなかしっかり覚えられません・・・すみません・・」


師匠の御返事は
少し救いであり、
かつ、恐怖でもありました・・。


師匠:「当たり前だよ。こういうものは簡単に覚えられるもんじゃない。
    歌舞伎だからね。
    すべてが芝居なんだから。
    こういうのを初めてやるんだから、
    そりゃあんた、なかなかすんなりいきませんよ。」


絢也:「・・・・こういうものをやってみて初めてわかりました・・
    振りを覚える、という行為だけで考えても、
    こういうものはホントに難しいんですね・・・」

師匠:「そういうこと。だからじっくりやっていきましょ」

そうか・・・経験してない難しさだと感じたことは
当然だったか・・・・・
はふー。


それとせりふ。

「文売り」で散々鍛えられたけど
いやいや、
・・・・・さらに難しい・・・・。
独特のイントネーション(なまり)がつかみきれない・・・。

それから、かなり体力を消耗する踊りであることも
わかりました・・・。
中盤から意外と手数も多く
立ったり座ったりが満載で
結構身体にキます。
これをあの鬘とあの衣裳で・・・
と想像するとめまいがしますが
今のうちにしっかり身体を動かして踊れるようにならないと
衣裳の中で溺れてるみたいな踊りになってしまう予感。
それは困るので、がんばらねばねば。


小道具の扱いもしっかりできるようにならねば・・・
そして、肝心の「芝居」も・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・
ああ。

本当に本当に
滝夜叉姫は「たいへん」です。


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うふふ。


ワタクシ個人的な
萌えポイントのセリフがあります。


「そ、それは・・・いやそれは・・・
サア・・サア・・・・サアサアサアサア・・・・・」

歌舞伎でよ~~く見るアレです。
片方が問い詰めて片方が追い詰められて・・のアレ。
私、大好きなのですが・・・・

滝夜叉姫と光圀も
「そ、それは・・サア・・サア・・」をやるのです♪
きゃあ♪
自分が舞台でこれを出来るなんて
うははっ♪

「たいへん」の中に
「楽しみ」も見つけますとも♪
ええ!
だって、たいへんなんですもの(笑)

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