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2010年5月

2010年5月29日 (土)

私の滝夜叉姫。「無事」終了

お越しくださった沢山のお客様。

本当に本当に感謝です。
感謝しても
し尽くせないほどの。

客席がぎっしりでした。


それは初めて見る
ほとんど隙間のない客席で
スッポンから上がってきた時に
お客様から力を頂いたような気がします。


スッポン。


死ぬほど怖かったです。


スッポンの中間で待機してる時の恐ろしさ。


傘は最初からスッポンに蓋をするようにセットされている。
(傘が大きいからそのようにします)
上がってくる中間点で傘に手が届く。
届いたところでスッポンが一度止まる。


真っ暗な空間のなか
下から後見さんが何度も言う。

「絶対に動いちゃダメだよ。
苦しいけど、少しも動いちゃダメだよ!」


地方さんがオキを語りだす。


怖かった。本当に怖かった。


ドロドロドロドロ・・・・・・・

スッポンがウィーンと上がっていく。
傘を肩に乗せて形になる。


お客さんの前に出た。


出た瞬間落ち着いた。

だけど。

花道は本当に大変だった。
残念ながらお稽古どおりに、
なんにもできなかった。
くやしいくらい、
この数ヶ月のお稽古で
教わったことが出来なかった。


それは想いが負けたのでなく
身体が負けた。
下浚いではうまくいった・・それは
ふつーの平地だったから。


花道は狭い。(当然)
狭くて高い(当然)
まして私は高い下駄を履いている(当然)

動きにくかった。

花道で踊りながら
本当にくやしかった。
踊りながらくやしいって一体(苦笑)

こっから最後に行くまでの細かいことは
カツアイ。

この日記の題名に「無事」と書いたのは
どうしようもないトラブルはなく
作品としては「無事」成立したと思うので
そのように書きました。

一個だけ笑い話。


最後のセリフで
「光圀!」と叫んだ時
脳の血管キレそうになりました(笑)

さあ。
この滝夜叉姫は
この次のためのステップだ。

前に進みましょう」!


2010年5月28日 (金)

出陣前日

出陣前日

何をしに行く人の買い物だ?(笑)


明日出陣です。

宜しくお願い致します!

2010年5月26日 (水)

【ご連絡】5月29日土曜日「藤曄会」-「将門」のかかり時間

下浚い終了!
「チーム御手伝い」の皆様
ほんと~~~にありがとうございました!
もう・・・皆さん素晴らしすぎます(T▽T)・・。
感謝してもしたりない・・・。
これだけの人数が御手伝いのために一気に集まる・・
達也先生もすっごい誇らしかったと思います。


そして出演者の皆様。御疲れ様でしたありがとうございました。
本番を無事に終えられますよう
皆さんでがんばってまいりましょう!!

★おまけ★
下浚い風景。
みちよさんがまたまた素敵な写真を撮ってくれました。
他にも楽しいショットがいっぱいありますが
一枚だけ、予告編、ってことで♪
P1080739

かんざしの場所と
抜き方を師匠に教わってます。
こんなことをしてたことさえ覚えてないくらい
緊張していた時間の出来事です。


*****************************************
下浚いが終了しましたので
大体のかかり時間が出ました。


当初の予想とそれほど変わらない結果となりました♪
なので、
「是非この時間までにお越しください~~」と
ご案内させていただいた時間のとおりでございます。

★「将門」かかり予定。
16時45分
※あくまで予定時間なので
若干早まる可能性も遅れる可能性もあります。
お時間に余裕を見ていただけたら嬉しいです。


よろしくお願いいたします!

2010年5月23日 (日)

求めるから、与えるんだよ。何度同じことを言わせるんだよ(笑)by師匠

本番直前となった日々の中。

ここにきて大混乱を起こす私。
重症の大混乱。


心によぎるものは
出来ない自分の不甲斐なさへの怒りだけでなく
師匠への小さな怒り・・みたいなものも。
(キケンな告白・・)


「どうして~~!どうしてそんなことを!いまっ!
ぜったいに1週間2週間で、
そんなこと出来るようになれない!
せめて一ヶ月!
そう!
どうしてせんせい、
1ヶ月前に言ってくださらなかったのっ」

お稽古が終わって・・
他に誰もいない御稽古場で
思わず
「もっと前に言っていただきたかったですぅ・・」と
こぼしたら。

師匠:「ばーか!」


(^^;)・・ば、ばか!


師匠:「ホントばか。
    あのねえ。
    一ヶ月前に言ってもねえ。
    意味ないの。わかる?
    
    この時期だから活きるの。
    ぐわああああっ!と詰めてきてる
    今の時期だから、言う価値が出るの。

    今だから、僕の言ってることが理解できるの。
    1ヶ月前だったら理解できないの。ね?」

はうっ・・・・・・。


そして師匠は仰った。

師匠:「それから。
    あんたが、この時期にきて
    自分の踊りをこういう風にしたいっって
    強く求めてきたんだよ。

    求めるから、与えるんだよ。
    そういうもんなんだよ。

    何年僕の弟子をやってるんですか(ため息)
    毎度毎度、舞台が近くなると
    あんた同じよーなこと言うよねえ。 
    そのたびに僕は同じ説明をしてるはずですけどぉ。

    何度同じことを言わせるんだよ(笑)まったく。」


うううううっ!!!!!

ううううううううううううっ!!!

確かに!

わたしっ!


ばかばかばかばかば~~か!ですっ!


気づいた。
そうだ。
自分の踊りを明確にこういう風にしたいと
焼け付くように望むようになったのはつい最近だ。
それまでは、振りに追われ、
小道具に追われ、衣裳の重さに追われるばかりだった。

師匠は私のその欲求に気づいて
欲求を満たすべく
びしびしと沢山の課題を与えてくださってる。

それなのに
「なんで直前にそんなああああ」と
思う私がオオバカでした~~!!!!!!!


そして。

すごいと思ったのは。


「そんなこと一週間でできっこない~~」と
心で叫びそうになってる私の目の前で
「1週間で出来ることは沢山ある」と
きっぱり言い切る師匠の頼もしい御姿だ。


私の命の全部を預けて
ついて行こうと本気で思った。


「どーして直前におっしゃるのぉ~~~!」
そんなふうに思って
かってに大混乱した私を
師匠、どうかお許しください。


滝夜叉姫という役とめぐりあって
本当によかった。


この素敵な役と向かい合ううちに
生まれた自分の「欲求」

「求めるから与える」


入門してから今に至るまで
師匠に憧れ続け
尊敬しまくってきたけど。

またまた憧れと尊敬のグラフが
ぐ~~~んと上がってしまう私だ。

2010年5月22日 (土)

ハイスミン

お稽古場で密かに流行っている とてもよく効く ドリンク剤 ハイスミン。


喜也さんが昨日 「絢也さんには いつもお世話になってるから」と 一箱プレゼントしてくれた。


近江のお兼の喜也さんも ハイスミンを飲み お稽古に望む。

喜也さんと私の 最近の話題は 「どうしたら体重が増やせるか」だ(笑)


そして私は 妹背山のお三輪ちゃん、みきやんに ハイスミンを一本渡す。


みきやんはそれを飲んで 「妙にあまーい」と笑った。 そして苧環を背中にさし 花道を駆け出していった。


鞍馬獅子、卿の君の達乃さんは 「いつの間にか三キロ痩せてた」と笑った。

みんな笑ってる。 みんなで痩せて。 みんなでドリンク剤飲んで。 互いを支え合って 手伝って。


そうして本番までの 怒涛の一週間を みんなで戦う。


みんなの情熱。 命がけということばは 決して大げさじゃないと 私は思う。


私達の情熱の全てを 5月29日 国立劇場で 燃やします。


みんなで がんばろうね!


あ。 今度は喜也さんに 「ハイスミン返し」しなくちゃ(笑)

2010年5月18日 (火)

あと・・4回。

あと4回。下浚いを「お稽古」ととらえるなら
あと5回。

お稽古。
あと5回。

「まだまだ。時間はある。
出来ることはまだまだある。
次回のお稽古までに
何か、工夫してきて」と
師匠は仰った。


*****************************************************

つぼあわせ。
御相手の凰児郎さんがビデオを撮ってくださり
2人でそれを見ながら反省会・・。


私の踊り。


何が特別おかしいのでもなく。
そういうのではなく。
といって、特別いいところもなくて・・。
というか・・・。
なんというか・・・・
ものすごい「普通」で。


普通すぎて。


何が自分で驚いたかっていうと、
あんなに重い打ちかけを着て
あれだけ高い下駄を履いているのに
それを感じさせないほどに
妙に「普通に」踊ってることだった。


誤解なきよう。
これは全然いいことではないのだ。

下駄を履いてる意味がないじゃないかっ。
私っ。

下駄の存在がわからないように踊る必要はないのだ。
重いものを軽く見せる必要もない。


滝夜叉姫はあの下駄をはいて
あの重い衣裳をつけて
その「重み」を、見る人に感じさせていいのだ。
というか、そうあるべきなのだ。


かといって、「動けない」というわけにはいかない。


不自由さに負けて「動けなくなる」のだけは
どうしてもいやだったので
不自由に負けないようにと、心がけて
身体を一杯使ってお稽古をしてきた。

不自由に負けない、を、心がけてきたことは
多分間違ってなかったと思うのだが・・・
私はここにくるまで
気づいてなかった。

その先があったのだ。

そこで終わっちゃだめなのだ。


重いものを軽く見せるのが目的じゃない。
表現として
重いものは重いということを
見せるように踊らなくてはいけないということに
昨日、初めて気づいた。

師匠:「普通に踊らないで~~。
    常磐津だよ~~。」


以前言われた
このお言葉の意味が
ずしんと、響いた。

水あめではなくさらさらとした水。
ずっしり重い金属ではなく軽いプラスチック。


それが今の私の踊り。

そして、妙に爽やか。

こんなに爽やかじゃおかしいだろ。
こんなにずっしりとした重みいっぱいに
地方さんが演奏してくださってるのに。

爽やかな滝夜叉姫なんて。
明らかにおかしいだろ。


********************************************


師匠:「衣裳と鬘をつけたところで
    ちょうどよくなるのかもしれないけどね・・・」

私もそれはちょっと思った・・・・。


物理的重さによって
動きにも重さが出るかも・・。

いや・・・


それじゃあ・・・・。
それに頼っては・・・
だめだ・・・。


師匠:「どうしたら
    あんたの踊りに重さが出るか。
    それをどうするかってことを中心に
    残りのお稽古をしていきましょ。」

はい・・・・。

がっくりとうなだれる私。

師匠:「落ち込む話じゃない。時間はある。」

はい・・・・・。

そして師匠は仰った。

師匠:「物売りの踊りならね。
     小道具を使うことに慣れて、
     わかりきって使ってていいんだけど。
     このひと(滝夜叉姫)は物売りじゃないからね。
     こういうひと、ではあるけど
     毎日こんなことをしてるわけじゃない(笑)。」


こんな奥深いものがあったとは。

日本舞踊って。
日本舞踊って。

なんと
ひどく難しくて
なんと
最高に面白いんだろう。


その難しさに愕然としながらも
あまりの面白さに
ときめいている自分もいる。

****************************************************

あと4回。
下浚いを入れて5回。


本番入れると
滝夜叉姫との御付き合いも
あと6回。

たっぷり付き合っていこうではないか。

またまたご連絡

つぼあわせ、無事終了です・・。

本番に向けてのお稽古が
クライマックスに入っております。
一気に怒涛のようにいろんなことがおしよせております。
ひいひい。がんばれー。


昨日は常磐津と清元のつぼあわせ。
清元のタテ三味線は
私のはとこである
清元志寿造さんです。
メールは時々やり取りしてるのですが
久々の「はとこ再会」。

絢也:「おひさしぶりでーす♪」

志寿造さん:「(第一声)・・やせたねえ!」

ひえー・・・。wobbly


やせたくないが
滝夜叉姫がどんどんカロリーを消費してしまうので
すこーしずつ減ってる気配はあったのですが・・・。
やっぱり久しぶりに会うとわかってしまうか・・。


三味線を弾く姿はめっちゃめちゃカッコイイ♪
自慢のはとこです♪
血がつながってることが素直にウレシイ♪


志寿造さんは
「鞍馬獅子」の直後
袖から私の踊りを見守ってくれることになってます♪


*******************************************************

さてさて。ご連絡。

チケット、どんどん発送しております!

まだ届かない~という方
しばしお待ちを・・・・。

ものすごーく以前の日にちに申し込んだのに
まだこないよー
という方は遠慮なくお問い合わせください!
私のオッチョコチョイのせいかもしれません!

よろしくお願いします!


2010年5月 9日 (日)

ご連絡

先週よりあり得ない多忙にみまわれており

携帯パソコンとも いただいたメールへの返信が なかなかできません(T_T)


昨日から東京を離れて仕事中。 明日まで。


よって舞台のチケット発送作業も中断中! がんばれわたし!


というわけで もろもろ少々お待ちくださいませ(T^T)

2010年5月 4日 (火)

「語るように踊る」・・・。

「藤曄会プログラム」

クリックしてくださいまし♪


********************
ある日の、
他の方のお稽古でなさった
師匠のお手本が
あまりにも衝撃的にすごくて
愕然。


その直前に私に仰ったのだ。

師匠:「浄瑠璃なんだから。唄じゃないんだよ。
    唄は、唄う。
    浄瑠璃は、語る。
    常磐津や清元は語り。
    語りの踊りは、語らないと。
    語るように踊ってよ。
    それが常磐津の踊りなんだから。」


語るように踊るか・・・。


そして

師匠:「あ、これを真似したい。
    これ、すごくいい!
    ・・・・・って思うものをみたら、
    わーすごい♪って感心するだけじゃなくて
    どうしてこうなってるんだろう?って
    ちゃんと分析できるようになりなさいよ。」

むむ・・・・。


・・・・そんな会話があってた後、
見た、お稽古だった。

師匠の踊りは
本当に語るような踊りで。


踊りからセリフが聞こえてきそうな。


しかも師匠をとりまく空気まで踊ってるような。


ああこれだ。これが語るような踊りだ。
すごい。すごいぞ。
今日、これをこんな間近に見られたことは
なんという幸運だろう。


私は
人差し指の第二関節を
思わず噛む。


どうしてこうなるのか、
どうしてこんなことが出来るのか
なにかを見つけたい。

瞬きも惜しんで
息をするのも忘れそうになるくらい
師匠の踊りを見続けた。

・・・・・・無理だった・・・・・・。


どうしてこうなるのか、分析しなさいよ・・・・。


・・・・・・・・・・できません・・(T▽T)・・・・。

魔法みたいです・・・せんせい・・・(T▽T)・・・・・。


すべてのお稽古が終わって
片付けをしつつ
師匠にこぼす私・・・。

絢也:「せんせいの仕組みが・・・・わかりません・・。」

師匠:「なんだ、僕の仕組みって(笑)
    普通のものを食ってるだけだー(^^)」

絢也:「・・・・(T▽T)・・・そういうことじゃなくて・・・
    分析なんてできません・・・無理です・・。」


師匠:「ああ。さっきの?ははは。
    振りと振りの隙間を埋めるように踊っただけだよー。
    んなたいしたことやってないよぉー。」

(T▽T)・・・・・・天才・・・・・は
必ず、「自分はたいしたことをやってない」と言う・・・・。

・・・・・簡単に分析できるもんだったら
こんなに苦労しないわけで・・・。


振りと振りの隙間を埋める・・・・
これが難しいのだ・・・。
これができた時
踊りが語り出すんだな・・・きっと・・・・。

*****************************************************

そして
私は
「語るように踊る」ことを
うーんうーんと
ひたすら考え続けてる。


師匠が
「思いついたことはとにかくなんでもやってみなさい」と
おっしゃるので
なんでも、とにかくやってみようと思って
「なんでも」の引き出しを増やすべく
うーんうーんと考える。想う。


お稽古に向かう道すがら
「ここはこういうふうな感じでやると
いいのかもしれないな!」
というのが急にひらめいた。
そんなに沢山人も歩いてないし(^^;)
たまらずちょいっと
手と首だけで踊った。


「・・・・ってことはここもこういう感じかな・・」
どんどん沸いてきたので
どんどん踊りだした。


手を巻いてから小さくなる
「はずかしい~~」という振り
をしたところで


・・・・何やら満面の笑顔の人が
立っていた。

それは・・・・。
御稽古場の外で
たばこを吸っていらした師匠だった・・(T▽T)・・・・


そんなタイミングで
師匠にお会いすることなんて
滅多にないのに・・・なぜ・・・・(T▽T)

笑顔を通り越して・・・・・
・・・・・・爆笑なさっていた・・・・・・・・・・・・。

あまりの恥ずかしさに身体中の
温度がぐわああああああ!と上がり
私は思わず一瞬、ユーターンした・・・。

師匠:「はっはっは。もう帰りますってかんじー?」

絢也:「・・・・はい・・・(T▽T)・・・御疲れ様でした・・」

師匠:「ははは。いつ気がつくかと思ってさ。
    はははは。ははははは。」


笑いながら
踊りながら歩く私の真似をなさった・・・・・(T▽T)・・・・。

師匠がこんなにお笑いになるってことは
ホントにワタシ、相当面白かったらしい・・・・。


語るように踊りたいと思いますが
面白くはなりたくない(涙)

********************************************


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2010年5月 1日 (土)

ひとりだと、さびしい

本番当日が近づくと
いわゆる、「お稽古日記」というのが
書けなくなってくるのはなぜだろう。

本番直前独特の
「濃い」お稽古は
とても書ききれないものだからか。


毎回、本番1ヶ月前になると
毎回100%同じ色で襲い掛かってくる、
「怖い」という気持ちのせいか。


・・・・

どっちも・・・か。


なんとかしなくちゃどうしようどうしようと
焦る気持ちが
いつもより激しく湧いてないのはどうしてだろう。


焦るヒマもないくらい
目の前のことで一杯だからか・・・。

確かに。

焦るヒマもない。

いろんなことが怖すぎて
踊りが出来てないことに焦る以上に
怖いの気持ちはひどいかもしれない。

いっそもう、
明日にでも本番を迎えてしまいたいような衝動に駆られる。

一ヶ月を切った。
カウントダウン。

こっからは
つぼあわせ、特別お稽古、
下浚い・・・と
会に向けてのイベントラッシュが始まる。

昨日、「妹背山」の求女を踊るNくんが
「5月の後半はすごいことになりますからね。
今のうちに体力を養っとかないと。
どんだけ浅草橋(御稽古場の場所)が
好きなんだ?って感じで(笑)」


思わず師匠も爆笑。


ホント。


こっからが一番しんどい。
いろんな面でしんどい。


だけど、


こっから本番までが
舞台に出る醍醐味でもある。


まさにラストスパート。


みんなの踊りが変わっていく
猛烈な時間となる。


*******************************************

金曜日のお稽古では
光圀役の凰児郎さんが御稽古日ではないので
「将門」は私一人お稽古になる。

最初の頃、
一人で滝夜叉姫を踊ってても
何も感じなかった。
時々、師匠が
光圀のパートを踊ってくださって
「えへへ。らっきー♪」なんて思ったりもしていた。

ところが、
光圀さまとお稽古を続けてきて・・

一人で踊るのが猛烈に
「さびしい」と思うようになった。

さびしい。
そこに光圀様がいてほしい。
ひとりで「将門」を踊りたくない。
凰児郎さんと一緒に踊りたい。


しかも、
師匠に代わりに立っていただきたいと、
思わなくなった。


今、私の「将門」の、
光圀は、凰児郎さんしかいない。
もう凰児郎さんじゃないとダメなのだ。

「三社祭」の時
善玉のまきちゃんのことを
求めるような想いで踊っていたことを思い出す。

ああ。これぞ。
同門同士の組み物で
切磋琢磨でお稽古を重ねてきたってことなんだ。


相手役のことを
「必要」と感じるようになった。

私の中の「将門」が
そういうふうに熟してきたことに
今更、嬉しくなって師匠に言った。


絢也:「ひとりだとさびしくてたまらないんです。
    凰児郎さんに、いてほしくて仕方なくなります。」

師匠:「そうだろうね。代わりにイスでも置いておきたい感じでしょ(笑)
    もう、ここまできちゃうと、
    僕が代わりに立っても意味がない。
    凰児郎さんじゃないとだめでしょ。
    もう、そこまでかたまってきてるってことだから。」

そこまでかたまってきてる・・・。

胸が騒ぐ。


相手役に対する想いが弱いと言われる
私の滝夜叉姫。

ひとりで踊ってる時のさびしさを埋めるべく
次回、一緒のお稽古のときには
もしかしたら
今までより強い想いで踊れるかもしれない
なんて思う。


っていうか
強い想いで踊りたい。

以前、最初のクドキで師匠がおっしゃった。


師匠:「このひと、これをやりにきたんだよ。ね?」

これ=光圀に迫る

師匠:「これをやりたくて
   これをやりにわざわざ登場してんだよ。
    もっとそういう気持ちを出して。」

あなたに、これをやりたくて
きたのよ。

うーん。
さすが「将門」。
かなり大人なワールド。
大人な発言になってしまうな(笑)

一人で踊った寂しさをバネに
「あなたと、これがやりたくて
きたのよ」って
気持ちにものすごくなれそうな気がしてきた(笑)
なんだかワクワク。

早くお稽古したい。
ひとりじゃなくて、2人で。

そういえば・・・。


「三社祭」の時、
自分のことでいっぱいになり
私もまきちゃんも
勝手になやんで、
勝手に踊っていた時期があった。


自分がうまくやりたいという欲望に
2人とも苦しんだ。


2人で話し合って
「御互いが、うまくやりたいっていうより
2人で、2人の三社祭を
いい三社祭にしよう」
ということで手を取り合った。


そのことを思い出す。

そりゃ、自分がうまくやりたいという
気持ちがゼロになるはずはない。
その気持ちはゼロになったら
逆にヤバイだろう。

だけど、組み物は
2人の演目なら
2人で一緒に、
その演目を作品として
作り上げるものだ。

「滝夜叉姫」が大変すぎて(苦笑)
自分のことばかりになっていたけど

やっと、私も
「2人で一緒に
いい将門にしたい」と
心底想うようになってきた。


想いが熟してくる。

想いを込めて、
「2人の将門」を大事にしていきたい。

5月1日は師匠の御誕生日です♪

ぱちぱち。

達也先生。
御誕生日おめでとうございます♪
ぱちぱち。


御誕生日イブとなった昨日、
金曜夜組お稽古仲間たちによる
「ケーキイベント」も開催!


みんなでちょっとずつ出し合って
歌って拍手して、
みんなで食べるという・・・(笑)

20100430202702
達乃さん調達のケーキ!(いつもありがとう!)
先生に箱を開けていただく・・・。


20100430202729
うぎゃー!
なんて美味しそうで可愛いケーキ!!!
(実際めちゃめちゃ美味しかった!)

20100430203115
先生もご満悦♪(可愛いです・笑)

20100430202942
もりもりにろうそくを立てまくったら
こんなことに!
(テーブルにあるライターが3つ!
みんなで必死につけたのです)


もちろん、ハッピーバースティの熱唱のあと
一気に吹き消していただきました♪
せんせい~~おめでと~~ございます!

20100430203811
そしてみんなで食べる♪
チーム「鞍馬獅子」の2人は
親友同士の仲良し♪
達乃さんがくみちゃんに
このあとあ~~ん♪♪

20100430203854
「こっちみて笑って」とカメラを構えたのに
見てくださったのは紅歌さん御一人。
みなさん、ケーキに夢中です(笑)


20100430204204
「ちーむ妹背山」の御2人が入れてくれた御茶も美味しく♪

20100430204216
先生も笑顔♪

美味しく頂いたあとは
またお稽古が続くのでした。

あらためまして
せんせい~~おめでとうございます♪

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