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2011年3月

2011年3月29日 (火)

夢を、言葉にすると、道が出来る。

今後の
私のお稽古の取り組み方について
師匠よりいろいろお話があった。

私が、
いま、
これから
目指さなくてはならないもののこと。


想像を超えた師匠の御言葉に
心臓に痛みが走った。
今は、どうしていいか
少々混乱中だけど
とにかく、やるしかない。
目指して、やるしかない。


そして、「今」の私が
「私が目指すところ」を前に
どれくらいダメなのか、ということを・・
「うわ・・・そ、そこまでおっしゃるか・・」というほどに
はっきり告げられた。

師匠のお話の合間に
「あんたはヘタクソなんだから」という言葉が
何度も何度も師匠の口から出て、
【正】の字をつけて
数を数えておけばよかったと思った(T▽T)
(○○のできそこない、
という、はらほろひれはらな御言葉もあった・・・(T▽T)
○○の中身は内緒・・・。)


あまりにすごかったので
すごすぎて
少し笑ってしまった(^^;)。
人間として生まれてきて、ン十年。
ここまではっきり「けなされる」って
なかなか経験できない。


師匠:「こんなに言われて嬉しいだろう(笑)」

絢也:「い、いや、そこまで仰られると・・・
   ・・・・・もうなんと言いますか・・(T▽T)」

師匠:「千尋の谷に突き落としてるんだと思ってくださいよ。
    こっちは、登ってくると思うから、
    突き落としてるんだからさ。」

師匠は笑顔だった。

*********************************
ころころと
ころがって
千尋の谷から落ちていく私。


落ちるのも痛いけど
登るほうが、もっともっと痛い。


この先、
仔獅子のように
ひたむきに登っていきたいと
強く思う。


***********************************


今、やらなくてはならないことは
沢山沢山あるのだが・・・


その中の一つが
「自分の体をもっと知ること」だと
師匠は仰る。

自分の体の特徴を、
もっともっと「知る」こと。
それを知った上で
どう動くと、どう見えるかということを
もっともっと自分で把握すること。
そしてその中で
自分の体が
「最もよく見える動き」を
自然に出来るようになること。


師匠:「もちろん、僕は今までどおり
    もっと高くしろだの低くしろだの
    いろいろ言いますよ。
    だけど、それだけじゃなくて
    あんたが自分で工夫して
    自分の体の、いい場所を
    自分の力で見つけることがどうしても必要。
    
    そうして、最終的に
    いい意味でどっしり重みのある
    強い踊りが踊れるようになってほしいんだよね。」


どっしり重みのある踊り。

もし。それが手に入るのなら・・・・。
手に・・・入るのなら・・・・・・・。


*******************************************

通常、
本舞台やコンクールとなると
「風」(ふう)にあったもの
「ニン」のもの、
ということで作品が選ばれることが多い。


最初から自分のもつ雰囲気
(体型や顔だちもふくめて)
に合っているもの、
というのはそれだけで
ひとつアドバンテージがあるからだ。

そうして師匠が選んでくださった作品のおかげで
私たちはとても幸せな想いをさせていただいている。

逆に
あってないものを選ぶというのは
「ダメではないけど、
損することが多いよね」(師匠)


お稽古や浴衣浚いでは
あえて「あっていないもの」を選んで
損を覚悟で
「挑戦の場」として
勉強させていただいたりする。

「もともと持つ本人の雰囲気に
あってないもの」を選んで
舞台で踊った結果、
「あれに挑戦するなんて勇気ありますね」
「よくがんばりましたね」
という感想ではない感想をいただく、というのは
並大抵のことではない。


私は清元「子守」で
それを痛感した。


一生懸命お稽古すれば
絶対に「子守」を踊れると
根拠のない自信を持って
この演目をやりたいと申し出て
必死にお稽古した。


最後の最後まで
全然、「子守」に見えなかった。
振りは「子守」を踊っていたけど
私は、まったく「子守」さんを表現できなかった。


「自分に合ってないものを
よくがんばって踊りましたね」が
私があの時
かろうじて辿り着いた着地点だった。


「ああー。自分にあってないものを踊るって
こういうことなんだ。
私ごときが簡単にできることではないんだ」と
非常につらい納得をした。
素晴らしい、いい経験をさせていただいた。


そしてこう思うようになったのだ。


ああ!
自分の風にあってないものを
踊りこなせるようになりたい。
あってない、なんて、人が思わないくらいに。
あってない、ということを
私自身が忘れるくらいに。

「子守」を経験して以降、
それは私の
強い強い、夢になった。


身の程知らずと・・・笑われても
いつか、そうなりたい・・・!


私が強く憧れる演目たちのいくつかが
明らかに「私にあってない踊り」であることが
切なくてしかたなくて
何度か、同門の仲良しと飲んでいるときに
「あたしさー。ホントはいつか
○○○○とか、死ぬほどやってみたいんだけどさー。
絶対に、一生私には無理なんだよねえ。」と
笑いながら話したことがある。

笑い話にしてしまえば
楽になれる。

でも。

いくら笑い話にしても
憧れは止まらない・・・・。

どうして、困難なものにばかり、
こんなに強く憧れてしまうのだろう。


*************************************************


もし。私が
自分の体のことをもっと知って
どっしりした重みのある踊りが
踊れるようになれたら・・・・。


そんな果てしないこと・・・・・。

でもそれができるようになれたら
もしかしたら・・・・。

私は
師匠の、お話を聞いていて・・・。


思わず、自分の
「夢」を口にしてしまった。


絢也:「私。本当は。いつか
    ○○○○をやりたいんです。」

なんと。
師匠の前で初めて
それを言葉にしたら
なぜか
涙がぽろぽろこぼれてしまった。

さらに。

絢也:「それから。△△△△も。
    すごくすごくやってみたいんです。」


もっと涙が出た。
夢を真剣に言葉にしてみて初めて
それほど強い想いを持っていたことに気づいて
自分で驚いた。


師匠はこう仰った。


師匠:「じゃあ、そのためにも。
    自分の身体を知りなさい。
    自分の身体を知って
    重みのある踊りを踊れるようになんなさい。

    簡単じゃないし
    1年2年でどうこうならないでしょう。

    だけど、いつかそうなれるよう
    日々、精進しなさい。

    そして、僕の口から
    あんた、今度は○○○○をやんなさいよ、
    △△△△がいいんじゃない?って
    言わせるくらいになんなさいよ。

    これが踊れるようになりたいっていう
    具体的な目標を持つのは
    とてもいいことだと僕は思うので。

    今、やっているお稽古も
    全部、そこにつながっていくわけだから。」

夢を言葉にすると
目の前に道が出来る。


果てしない道のりになるけれど

歩いてみよう。


2011年3月27日 (日)

てなわけで

浅妻船
風流船揃
 
自主お稽古終了!
 
 
 
荷物多いー。
 
ちなみに
今日は
多智雛ちゃんの
お誕生日!
 
 
おめでとう!ひなちゃん。

独りでカッコを装着する場合

区民館が開いたので
絢雛会復活。
 
 
カッコ。
自力だと紐が強く結べない!
どうしようー。
 
 
正座したまま前屈みで
紐を結んで
普通のタオルを
後から挟めば解決!
o(^o^)o
 
電気は半分しかつけません!
ここでも
節電大臣!

2011年3月26日 (土)

改行のないメールのような踊り

元気にがんばるぞ。と
毎日元気・・に日常を送りつつ
時々
とてつもない悲しみと不安に襲われて
何も出来なくなりそうになる。


地下鉄の案内板が点灯してなくても
薄暗いスーパーマーケットも
何も不自由はない。
節電のために寒さに耐えるのも慣れた。


何に悲しくなるのだろう。
何に不安になるのだろう。


いや、それは一言では表しきれない
複合的な悲しみと不安だと思う。


同じような人は
周りに本当に多い。

だけどだけど。


みんな、
がんばってる。


だから私もがんばる。

今を、生きる。

****************************

「浅妻船」のお稽古。


お稽古のおしまいに
師匠が。

師匠:「メールがヘタクソな人の、メールみたい。」

え。

師匠:「改行がなくてズラズラ~って書いてあるメール。
    一応句読点はあるけど
    かぎカッコを使ったり、間をあけたり、そういうのがない
    ズラズラ~っとしたメール。

    メールがへたなひとのメール。

    あんたの、今日の踊りを見た感想は
    そんなところですね。」


・・・・・・・・・・・。


たとえが・・・・うますぎます先生・・・・。


ちゃんと、
いいところで改行したメールのような踊りを
踊らなくてはいけません・・・・。


更には。

師匠:「小道具の特性をもっと理解しないと。」


特性・・・。


師匠:「この小道具は、使ったことがあります、
    持ち方や扱い方は知ってます!・・・
    ・・・・っていうんじゃあねえ・・・・。」

ううううううっ。

師匠:「鞨鼓や振り鼓は【楽器】ですよ。
    踊りながら音を出すんだから。
    音が美しくないと。
    で、その上で、【踊る】わけだから
    それを持つ動きが全て美しくないと。
    あんたが出す音はキレイじゃないし
    小道具を持つ手もキレイじゃない。」

(ぐうの音もでません・・)


師匠:「ってことは小道具への
    理解が足りないってことだよね。
    昔から何度も言ってることだけど
    もっともっと小道具と仲良くならないとね。
    小道具を支配しようとしちゃだめだよ。
    小道具は、あんたの奴隷じゃないよ。」


(ぐうの音も・・・)

師匠:「振りの一つ一つに対する理解も足りない。
    この振りをするためのハズミ、
    この振りとこの振りの間のうみじ、
    そういう一つ一つを理解してないから
    改行のないメールみたいな踊りになるんだよ。」


・・・・・・・。

師匠:「まあ、まだ始まったばかりですから。
    明日、これを全部出来るようになれっていう話じゃない。
    だけど、目指して、
    ステップアップしていかないとね。」

はい・・・・。


**************************************

去年の今頃だったら・・。
「どうしたらいいんだろう」
「そんなことできっこない・・」と
くよくよしたり
悩んだり迷ったりしてただろう。

ひたすら落ち込んだりしただろう。


今の私は自然に
「さて、では、それを目指して
とにかくやるしかないな。」と思えるようになった。

とにかくやるしかない。
自分の精一杯を。

少しは、強くなったかな。うん。

2011年3月25日 (金)

なんだこの荷物

 
小道具と着物と…
 
 
なんだこの荷物…
 
 
さあ…お稽古にいこ〜
 
 
ははは…。

2011年3月24日 (木)

「東北ガンバリます」。思わず涙。


洗いに出していた
訪問着
色無地
御稽古場の御そろい帯
絽の夏帯
・・計4点が
私の元に帰って来ました。


写真は
その箱にマジックで書かれていた
走り書き。


クロネコさんから
箱を受け取った時
思わず涙がこみあげました。

カタカナの「ガンバリ」という響きに
力を感じて。


お店の方々が無事でよかった。
そのことを心から喜びました。

「ご迷惑」なんて
全然。全然そんなこと!
そんなこと、ないです!


**************************************************

実は
この着物と帯たちのことは
心配でたまりませんでした。

私が持っているものの中でも
もっとも大切にしているものたち。
生まれて初めて作った訪問着・・・
藤間の紋が入った色無地・・・。
藤の花の染が美しい
同門で作った御そろい帯
とっても気に入っている夏の帯も
藤の花が・・・。


決して高級品ではない・・・
むしろ、着物の世界では
安物に入る部類でしょう。


でも、
コツコツお金を貯めて
自分の力の範囲で
「必死」の想いで手に入れたものたち。
特別な想いいれがあります。
本当に大事で大好きなものたち。
私の宝物です。

いつも洗いに出しているお店は
福島県。
約一ヶ月前に出しているので
そろそろ帰ってくるなーと思っていた時に
地震が起きて・・・。


地震から数日して
「あ。私の着物。」と
急に心配になり。


「こんな時に着物のことを心配するなんて
私はなんて不謹慎なんだろう」と
着物への心配と
自己嫌悪で
苦しんでしまった時間がありました。


だけど
そのことを知る
同門の仲間たちや
御友達たちから
温かく、力強い言葉を頂きました。


おかげで、
不必要な自己嫌悪を
収めることが出来
強い気持ちをもち
そして、純粋な気持ちで
お店の方々の無事を祈りつつ
ひたすら、静かに待つ、
覚悟ができました。

お店から
お店の方々と、着物の無事を知らせる
メールが届いた時
思わず
「はあああああ」っとしゃがみこんでしまいました。


これからもこのお店に
御世話になっていくつもりです。

いつも。
ありがとうございます!
これからもじゃんじゃん
注文しますよ!
御買い物もさせてもらいます!
お店の繁盛に貢献しますよ!


大変な中、
私の着物を守って下さって
本当に本当に
ありがとうございました!

*******************************


ガンバって!

ガンバって!
ガンバって!


心からの
心からの
エールを!!

2011年3月23日 (水)

「松島が守ってくれた」(YOMIURI ONLINEより)

「松島が守ってくれた」


常磐津「松島」は
私の中で
5本の指に入る「大好き」な演目。
常磐津も振りも
本当に本当に大好き。

そして
「松島」と「瑞巌寺」は
私にとって
宝物の場所。
大切な大切な
何にも変えられない思い出のある場所です。


この記事を読んで
涙がこみあげました。

小雪が降る松島と瑞巌寺のことを思い出します。
美しい美しい場所。

「必ず再生します」という地元の方のお言葉。


応援しないではいられません。


2011年3月20日 (日)

国立劇場で、涙。

一ヶ月前からご招待いただいていたお浚い会。

地震が起きてから、ずっと
開かれるのだろうか大丈夫だろうかと
心配でたまりませんでした。

会主の先生にとって
大変なことだったと思います。


無事開かれることを知り
自分のことのように嬉しく思いました。

このご時世に・・・と、
世間一般で考えたら
いろいろなご意見もあることでしょう。
理解されにくいかもしれません。

だけど。


この日を迎えるために
長い時間積み上げてきたお稽古のことを
考えた時。


私にとって
もはやヒトゴトではありません。


*******************************************

ご招待くださった方の
演目は
序幕を飾る「君が代松竹梅」。


緞帳が上がり、
地方さんと御囃子さんの
御姿が見えた瞬間
涙。


ここで、
この、大好きな国立劇場で
踊りの会が開かれている。

そのこと。


そのことが嬉しくて
べらぼうに嬉しくて。

今まで当たり前に観てきた、
当たり前の光景に
涙が溢れた。


いろんなものへの感謝の気持ち。
そして、
お浚い会で私たちが
当たり前のように挨拶する
「本日はおめでとうございます」という言葉の
本当の重みを感じて
涙が止まらなくなった。

「本日はおめでとうございます」は
決して決して当たり前のことじゃない。
とてもとても
ありがたいことなんだ。


演奏が始まり
松竹梅の3人が
競りあがってきた。


3人に向かって
派手な大向うがかかった。
感動がとまらない。

「この人なに?」って思われてしまうほどに
泣いてしまった。


ご招待くださった方は梅を踊られたのだが
これがまた、素晴らしかった。
それが、とても嬉しくて
またまた涙。

楽屋に御伺いして
ご本人にご挨拶。
「おめでとうございます」と言った途端
涙が出てしまい、
お祝いを御渡しして
更に感動の言葉をベラベラと喋ってしまった(苦笑)


本当に、おめでとうございました!

*****************************************

数番拝見し
会の途中で失礼させていただき、
私は浅草に向かった。


浅草には河合家(私の母方)のお墓がある。


御彼岸のお墓参りに行くことにしたのだ。

ここ数年、法事で親戚が集まる時くらいしか
お墓参りしていない・・・。
お盆も御彼岸も・・・・。
祖母の命日も・・・・。


ご先祖様に
今、自分が、こうして「ある」ことに
感謝したくて
そして、
今の日本のことについて
御願い事もしたくて
さらには、
いろいろ報告もしたくて
義務感ではなく
本当に「お墓参りがしたい!」と思って
浅草に向かった。


浅草駅から、言問橋を目指す・・・。
ちょっと距離はあるけれど、
うららかないい御天気。
いつもならタクシーに乗っちゃうところだが
草履でゆっくり歩いていく。

言問橋に差し掛かって
ぎょっとした!!!
げえっ!!!


20110320150652


巨大なスカイツリーがっ!!!!!
飲み込まれそうだ!!


っていうか、この光景を初めて見るってことは
私、相当長いことお墓参りしてないってことだぁ!!
ああああああ。
ひいおじいちゃま、おばあちゃま
他、河合家の皆様ごめんなさいいいいいいいいいい。

祖母の戒名のお塔婆を書いていただき
ご本堂にお参りし、
お墓へ向かう・・・・。


はたと気づく・・・。
自力でお塔婆が立てられん!

伯父が、数年まえに
やたらデカイお墓に作りなおしてしまったため(^^;)
着物では・・・
塔婆のある場所に登れない・・・!


御線香を買う場所で
「すみません、河合家のものなのですが・・
御手伝いいただけますか?」とお願いして
立てていただいた・・・。


御水をかけて、
御線香あげて・・・。


ううむ。お墓参りって
一人でやると、
結構忙しい(^^;)
(しかも着物だと結構大変・・)


全部やり終えて、
お墓に向かって
ひとしきり喋り捲って(ちょっとアブナイ人に・・(^^;))


そして
その勢いで浅草寺に向かった。
もちろん、歩いて。

浅草寺で再び
いろんな御願い事をして
「勝負ごとに効く」というお守りを買った。


20110320162810

相変わらずの人手で
人々が明るくて
なんだか、すごくパワーを貰う。

パワー全快。
もう、この勢いで
全部やってしまえっ!というかんじで
文扇堂に向かう。


着物姿でこれだけ歩き回ると
かなりの疲労だが
もう、行ってしまえ!


そして
マイ中啓ゲット・・。
20110321004346


要返しなどしてみましたが
とっても使いやすいです(T▽T)・・。
これでお稽古していきます~~!!


**************************************

区民館が地震の影響でお休みになってしまったので
「絢雛会」ができない・・


なので、
朝、夫が起きてくる前に
リビングでお稽古していたのだが・・・。
(音は最小限で)


さすがに振り鼓を使うと
うるさくて起こしてしまうな・・と思い、
・・・・といいつつ、何も手に持たないと踊りにくいので
御味噌汁の御わんを持って踊っていた。


御わんを振り回していたところで
なんだか知らないけど
いつもより早く夫が起きてしまった・・・!!


いきなりリビングに入ってきて

「なにやってるんだ!」

浴衣を出すのが面倒だ、という理由で
半襦袢にステテコに裾避け、という姿で
朝から御わんを振り回してるワタクシ。

「御わんは食事につかうものだろうっ!
そんなこと(=踊り)につかうなあっ!!」

と、怒鳴られました(T▽T)・・・・・。
いや、だんなさま・・・・
私・・・気を使って・・・・御わんを・・・・。

「でも最後までやらせてね!」と
負けずに御わんを振り回し続け
チラシまで全部踊りました・・・・。


2011年3月19日 (土)

そして、踊っている。

交通の事情や
停電の影響で
まだお稽古にこられない方々。
必ず、状況は、復旧するので!
また元気に
一緒にお稽古しましょう!!


さいわい、
私も含め、
数人の「お稽古できるメンメン」は
本当に恵まれています。
みんな、そのことを
本当にありがたいと思っています。


そして、師匠に感謝しております。

***********************************
「浅妻船」


「せっかく【官女】で、
直った部分が
もとに戻っちゃってるよ。」

ううっ。
小道具に振り回されてる実感がある。
それゆえに大事なことに気が回ってない実感がある。

師匠の御言葉は
実感していた。
「ああ。あの時身につけたことが今、
絶対にできてない」という体感は
ものすごい気持ち悪い。


「わかってるならやればー?」と言われちゃうかもしれないが
それが、難しい。


というか、演目が変わって
役が変わり、
使う道具が変わって
踊りの質が変わったからって
「出来なくなってしまう」ってことは
それは身についてなかったということだ。


くそー。
くっそおおおおおお。


身についてなかった、という結論は悔しすぎる。

あのとき、出来た、と思えたことが
この踊りで
やれなかったら、
それはあまりに悔しい。


身についています、
だから、やれますできます。
といいたいし、やりたいではないか。


小道具は小道具。

大事な基本を
小道具のせいにして
忘れちゃいけない。

***********************************


「風流船揃」


師匠:「もっと手を動かしなさいよ。
    手を!手から踊りなさい。
    手は上げるんじゃないの
    前へ!前に出すの!」

手を動かす。

師匠:「だからって、脇をあけない!
    脇は見せない!」


脇を見せないようにする。

師匠:「縮こまらない~!!
    こんなふうに小さくしない!
    手は思い切り動かす。前に出す!」


動かす。前に出す。


師匠:「脇があいてる~!!!」

脇をあけないように・・・・・。

師匠:「手が動いてない~!
    手が動かないと、
    本当につまらない踊りになるよ~!!」


手を動かそうと・・

師匠:「脇ー。」


・・・・・・その繰り返しでした(T-T)。

手先の軌道。

大きな課題。

2011年3月17日 (木)

元気な人は元気でいなくてはならない

とあるツイッターのつぶやきを。
ここにコピペしていいのかわからないけど、
します。

**************************
福岡の友人が「普通に暮らしていて申し訳ない」と。
「違う!」元気な人は元気でいて。
でないと社会が病んじゃうから。
健やかに助け合わなくては。誰も助けられなくなる。
悲しみの共鳴を出来る事のパワーに変えて。
今、勇気をもって日常を取り戻さなければ人助けもできない。
役割と順番があるはず。
**************************

そう。
私のまわりもみんな傷ついて、沈んでいた。
この事態に。
そして、自分たちが「普通」に暮らせる今に対して
罪悪感をもってしまったり
無気力になってしまったり。


私も動けなくなりそうだった。
落ち込んでしまって。


初めて
「踊る気持ち」も失って
しばらくは踊れない、と思った。

毎日頭の中に浮かぶ振りや踊りの課題のことが
心の中からきれいに消えてしまった。
こんなことは初めてで
自分に動揺し、
ますます力を失いかけていた。


でも。
そんなときに、
いろんな力強いメッセージに触れた。


そして、仕事に出た。
いきたくないな・・・と思いながら出た。


仕事に行ってよかった。


日常やるべきことをこなす、
そのことの大切さ。
そしてありがたさ。
それを強く感じた。


おきたことは悲しい。
心が痛む。


だけど、今、私たちは、
生きてる。
しかも恵まれた環境で。


こうして生きてる私たちが元気でなくては
大変な人を元気付けることができないじゃないか。


そうして仕事によって力を得た帰路、
心の中に三味線の音が聞こえてきた。
久しぶりに
心の中に流れた「浅妻船」。
ああ、私は生きている、と思った。
心に流れたその音に
涙が出た。

やるべきことをやり
粛々と生きよう。
こんなときこそ
粛々と。

元気なひとは元気でいなくてはいけない。

****************************************

師匠がお稽古場を開いてくださった。


師匠も心傷ついておられ、また
御弟子さんの、
行き帰りの交通の心配などもあるので
開くことについてかなり御考えになったご様子。

でも、私たちのために、
御稽古場を開いてくださった。

いつもの半分のお弟子さんしかこられなかったけど。
「お稽古があってよかったです。
先生、ありがとうございます」と全員が開口一番。


心やさしい師匠、
心やさしい仲間たちは
人一倍
感受性が強い。
だからこそ、
みんなが同じように傷ついて、悲しみを抱いていた。
同じ悲しみを抱いていることを
語りあって、
涙した。
こんなとき、心底「共感」できることって
なんともすばらしい。

そして。


いつもより少し元気がなかった師匠も私たちも
「お稽古」が始まったらいつもどおり。


日常。
大切な日常。
生きる力。

舞台芸術や
音楽や
芸事のお稽古が
人にパワーや夢をあたえ、
生きる力をあたえる、
その真髄を
この日見たような気がする。
大げさでなく。

師匠も私たちも
この日、
「日本舞踊」を通じて
明日から、しっかり、元気にやっていこうという
力を得た。間違いなく。


***************************************

踊れる環境の方は踊ってください。


唄える環境の方は唄ってください。


弾ける環境の方は弾いてください。


語れる環境の方は語ってください。

それを観られる環境の方は観てください。


決して不謹慎ではありません。


芸ごとは人に力を与えます。


力を得た人は
誰かに力を与えることができます。

今一番大変なかたがたに
力を与える為に
私たちが力を得なくては。


私は、踊ります。

*******************************

とりあえず出来ることの第一歩は節電。


それから、
買占めはしないっ。


普通に。
泰然自若でありたい。


不安が
まったくないと言えばウソになる。


だけど、
自分に言い聞かせる。


泰然自若。
そして
粛々と。

そして祈る。


どうか。
これ以上はもう。
どうか。
神さま。


北の国に雪を降らせないで。
風を吹かせないで。
たくさんのひとびとを助けて。


大きな発電所の高熱が引きますよう。


どうかどうか。

********************
mixiの日記と
ほぼ同じ内容です
・・っていうかコピペ。

マイミクさん。
同じですみません。
最初はひっそり
知り合いだけしか見ない
mixi日記だけに・・・と
思ったのですが。


やっぱりこちらにも
書こうと決意しました。

2011年3月14日 (月)

私が励まされてどうするっ・・・でも。感謝です。

数年前に
アルバイトが一緒で
仲良くなった年下の男の子。
弟のように可愛がって(?)
日々笑いあっていたら
彼も日本舞踊を勉強していて
しかも、
とあるお方の
ご子息であることが
のちのち判明・・・・
(その時はバイト先のイスから落ちそうになった・・)


今は職場も違う私たちですが
時々、メールのやりとりをし、
御互い、
御互いの道を応援しあっている。

私は彼が大好きだ。
かなり私を笑わせてくれる
そのセンスもさることながら
うまれつきの、生き物としての、魂が
優しいのだ。


本人は、
「そぉんなことないですよお」とか言うのだけど(笑)


その彼が
ついさっきメールをくれた。
私のブログを読んで、の、メールだった。

彼のお父様の
ステキなエピソードが
書かれていた。

そして
「踊りは人を元気にするんですよ、
絢也さんの大好きな、日本舞踊って
すごいっすよっ!わあいっ!」

という内容だった。

涙が出た。

私がどういうふうに
落ち込んでしまってるか
全部御見通しだった。

彼は、一年に一度くらい、
優しい言葉で私を泣かせる。

アヤサンノダイスキナニホンブヨウッテ
スゴイッスヨ。

ニホンブヨウッテ、スゴイッスヨ。


***********************************

言葉で説明しきれないくらい
落ち込んでしまっていた。


きっと色んな要素が絡み合ってると思う。


元気で
幸運な自分に感謝し、
自分はしっかり日常を生きて
出来ることをしっかりやる。
それこそが大切なこと、と
頭でわかってるのに
突然、何もかもできなくなりそうな、
寝込んでしまいそうなほどの落ち込みで。


心痛む報道内容
原子力発電所の事態
停電、
電車の運休
いろんなことが
落ち着かない今だけれど。

がんばろう。


うん。

そして、
仙台のsachiさんからのコメントとメールに
またまた泣いてしまいました。
被災地にいらっしゃる方に
励まされるとは・・・・。
だけど救われました。本当に。

直接メールの御返事がまだできていませんが
この場をかりて。
ありがとうございます。
sachiさんとご家族のご無事、本当によかったです。
いろいろ大変でいらっしゃる中
力強い御言葉、素晴らしいです。

千与吉さんの言葉も
胸に響きました。
ありがとう。
そうだね。踊らなくちゃだよね。

ごんたさん、もっちゃんさん。
温かい御言葉
ありがとうございます。

・・・・とここまで書いたら
緊急地震速報があって
ぐらりと揺れた・・・。
(テレビの緊急地震速報の音、
怖すぎる。あれが鳴ると
心臓が止まりそうになる。)


このドキっ!とする瞬間で
凹んでしまう・・・。
ん~~。もっとしぶとくならなくてはっ。


*******************************************

☆☆地震発生以前に
踊りのお稽古のことでコメントくださってる
スズカさん、junsyouさん、
もうちょっと御返事、おまちください☆☆


2011年3月13日 (日)

踊れない。

どんなことがおきても
どんな悲しいことがおきても

どんな辛いことがおきても

どんな苦しいことがおきても


体の具合が悪くても
どこかが痛くても


踊ってきた。


踊るな、と言われても
踊ってきた。


踊りたかった。
いつも踊りたくて。
踊ることが生きることで。

どうしたんだろう。

今。私踊れない。

自分のことでどんなに落ち込んでも
立ち直りが早い私。

それなのに。

心が鉛のようだ。

どうしたんだろう。


この心の傷は。一体。

吐き出さず
ためこんでしまうと
壊れてしまいそうなので
ここに書かせてください。
全然お稽古日記じゃないから
そのうち消すかもしれませんが
今は。今だけは。


************************************

地震が起きた時。

「外に出ましょう」という店員さんの声で
外に出た時

「外のほうがあぶない!」という叫び声。

再び
「中に戻りましょう!」という声。

ぐらぐら揺れている電信柱・街灯。
揺れている看板たち。

どっちだ?!
外か?!中か?!


「サブウェイ」の入っている建物はつぶれるかもしれない。


外にいたら何かに当たってしまうかもしれない。

どっちだ?!
どっちなら助かる?!


一瞬の判断が要求された時


それは大げさではなく
「命の判断」だった。


外に飛び出してから、ほんの2秒くらいの時間で
めまぐるしい勢いで考え
私は店内に戻り
他のお客さんたちと
テーブルの下にもぐりこんだ。


ココが一番安全という確信があったわけじゃない。
もう、くじ引きだった。


結果的に
外にいても中にいても
何かがくずれたり倒れたりしたわけじゃないので
私は助かったわけだけど

生まれて初めて、
「命の判断」を迫られたことに
ことのほか心が参ってしまった。

そして起きた事態を報道で見るにつけ。

死者○百人、という
ひとまとめの表現を
何度も何度も聞くにつけ。


心が震える。

それぞれの、大事な大事な人生があったに違いないのに
真摯に人生を歩んでいたに違いないのに
一瞬で流され


ひとりひとりのことを想ったら
悲しくて心がちぎれそうだ。


今までだって
いろんな災害をニュースで見てきたけれど
そのたびに心を痛めたけど、
こんなにも激しく痛みを感じるのは
初めてのことだ。

同門の仲間たちと
何人かメールのやりとりをしたが
それぞれが
それぞれの場所で
大きな恐怖を体験し
この出来事のすべてに心を痛めてる。


「自分に起きたことなんて
たいしたことない、と言い聞かせても
気持ちが沈んで仕方ない」
という言葉があった。
私も、全く同じだ。


「報道を見るたびに涙が出る」
それも同じだ。

そして。
自分の人生のこと。
運命のこと。
命のこと。

そんなことも考えてしまう。

考えてもしかたないのに。

いま、そんなことを
考えても。

だけど考えてしまう。


******************************

踊りを始めて。

踊りそのものが人生。

だけど、踊り、に限らず
芸事というものは
つくずく、
世の中が平和でなくては
できないことなんだと思った。

戦争も災害もない
安全で平和な環境。

それは決して当たり前のことではなく

私たちは今まで
本当に恵まれた中で
笑いながら踊りのお稽古をさせていただいていたのだ。

そのことを
強く実感した今。

明らかに平和で安全でない日本になっている今。

踊れない。
踊れないよ。

踊れない、なんて
思ったのが初めてのことで
激しく動揺しています。

あああ。だけど。


今、私は元気で命があり。
私の周りもみんな元気。


師匠がいらして
御稽古場がある。

私は私の人生を生きるしかないのだから
だとしたら

やっぱり私は
踊らなくては。


平和で安全で
元気な日本に戻ることを祈って
祈って祈って祈って。

踊らなくては。

ああ。この日記を書いて
少し楽になりました。

きっと同じような想いで
苦しんでいる方もいると思います。


踊れない。

でも踊っていきましょう。


祈って。


祈って祈って。

踊っていきましょう。


この悲しみを
乗り越えて

踊っていきましょう。

2011年3月12日 (土)

みなさまご無事でしょうか。私は無事です

昨日は大変なことになってしまいました。


みなさまご無事でしょうか。
私は無事です。


昨日は美容院に行き、
その後浅草の文扇堂で中啓を買ってから
お稽古に行く予定でした。


池袋の美容院が終わって
サブウェイでサンドイッチを食べ、
化粧室に入ったところで
グラリ。
眩暈がしたのかと思ったら
ミシミシいっている。

化粧室を出たら
店全体がものすごい揺れて
店員さんが緊迫の声で
「外に出ましょう!」

外に出たら
町中が揺れて
電柱や街灯がぐらぐら揺れている。

「外のほうがあぶない!戻りましょう!」
また店員さんの声で
サブウェイに戻り
テーブルの下に入りました。

若い女の子が涙を浮かべて
「まさか今日大地震がくると思わなかった」
というので
「ホントだね」と。

そして彼女の手を思わず握り締めました。
人って本当に怖い時
見知らぬもの同士でも
通い合うんですね。


揺れはものすごく長くて
本当に怖くて。
あまりに怖くて
「私、今、美容院の帰りなんだけど
パーマのロッド巻いてる最中じゃなくてよかった」と
言ったら
店員さんも女の子も
「へんな髪にならなくてよかったですね」と
一緒に笑って。


あまりに怖くて
笑いを求めてしまうって、あるのだなあ。


これ上記、文にすると長いですが
すべて思い切り揺れてる時の出来事です。

********************************

ゆれがおさまったら
池袋の町は
わりとすぐ普通に戻りました。


ドキドキがおさまらないので
西武デパートに入ったら
なんとデパートの中は
普通に営業しているし
物も落ちてない。


サブウェイにいた、私たちが
大げさだったのかなと
思うくらい、そこは普通の世界でした。


ここがあまりに普通だったことが
その後の私の大変な一日のきっかけとなります。
西武デパートはものすごく丈夫に作られた建物だった、
ということなのですが・・・。


ことを、甘くみてしまったのです。


携帯サイトも繋がらないので
情報難民となっていた私。

******************************

まあ、電車や地下鉄は1,2時間動かないだろうなあ、とは
思いました。


案の定駅に行ったら人が溢れてる。

それでも、1,2時間と読んでました。
これが甘かった。


そんな時に目に入った
「浅草行」のバス。
「バスで行けるんだ。
じゃあ、浅草まで行って
そこでまだ地下鉄が動いてなければ
蔵前の御稽古場まで歩いていけばいいや。」


さすがに疲れてしまいそうなので
文扇堂の御買い物は
後日にしよう。


バス停は行列だったけど
それでも並び始めてから
2台目でバスに乗れてしまった。

この段階で私は家に帰る方法を探すべきだったのに
家とはまったく逆の方向→
御稽古場に向かっていってしまったのです。
まさか、その後、交通が完全にマヒすると
想像もせず。

バスに乗ってしばらくして
車内放送が流れた時に
初めてコトの重大さを知りました。

都内の電車地下鉄がすべて止まって
本日中の復旧が難しいことを放送された時は愕然としました。

だけど、もう、引き返せない。
とにかく御稽古場に行くしかない。

浅草まで、2時間半かかりました。

そこから20分くらい歩いて
御稽古場に到着。
御稽古場のエレベーターは止まっていて
上階に住んでいらっしゃる
真起子先生のご実家のご家族に
非常階段のドアを開けていただき
御稽古場に入りました。

箪笥から落ちたものが
ご実家の方々の手で並べられていましたが
どういう順番に箪笥に置いてあったのか
わからないので、
そのままにして、
食器棚を見たら
お皿が散乱していたので
並べなおしました(割れてなくてよかった!)

こんな状況なので
テレビをつけさせていただいたら・・・。


もうびっくり。


本当にびっくり。


そして、私、どうしよう。

ここで一人でどうしよう。
間違いなく、誰もこない。

でも師匠は車で移動なさってるから、
師匠はいらっしゃるだろう。


電気ポットの御湯をわかし、
何度も何度も師匠に電話するも
携帯は用をなさない。


メールも数回に一度しか作動しない。


御稽古場の電話機から電話をしてみようとしたら
御稽古場周辺地域のNTTの電話が完全に不通!

おまけに携帯の電池がもう残りわずか。

それに加えて時折余震があり
私は御稽古場で
誰とも連絡を取ることが出来ず
膝を抱えて丸くなっていました。
怖くて、淋しくて。

そうしたら
上階に住んでおられる師匠のおじ様が
様子を見にきてくださいました。
「大変なことになっちゃいましたね。
何かあったら内線ですぐ連絡してくださいね」
優しい微笑が
真起子先生によく似ていらして
なんだか泣きそうになりました。


おじ様に携帯の充電器をお借りし
師匠に何度も何度も電話。


師匠からも何度も留守番電話サービスに着信を
いただいているのですが
(留守電がはいるとメールがくるので
わかります。メールだけは
時々なんとか動いてました)
私の電話は留守番電話も聞くことが出来ない。

師匠の電話は通話が出来る状況らしいのですが
私のメールは間違いなく見ていらっしゃらない
(電話は無理です、というメールを
その段階で何度も送っていた)
どうやら私の状況と逆で
師匠の携帯はメールがダメな様子。

緊急事態において
携帯電話というのは
万能でないことを知りました。

私は御稽古場のカギを一旦しめて
外に飛び出し、
公衆電話から師匠に連絡を入れることを決意。

やっと師匠と電話ができました。

大渋滞に巻き込まれている師匠は
もう御稽古場にたどりつくのはご無理と判断され
御家に向かっておられました。
当然のことです。

「交通が回復するまで
御稽古場にいていいから。」
ということで
私は独り、
御稽古場に泊まることになってしまったのです。

本当に本当に馬鹿な私。
誰もこない御稽古場。
どうして世の中がこんなことになってるのに
私だけここにきちゃったんだろう。
いくら踊りが好きだからって本当に馬鹿だ。
そこまでのヒドイ渋滞になってるとも知らず
どんなに遅くなっても師匠がお見えになると信じ
お稽古するつもりだったことも
馬鹿すぎます。

あの時、浅草行きのバス、を見なかったら・・と
思っても後の祭り。

とぼとぼと歩いて
コンビニに入ったら
食料が全くなくなっていました・・・・。

緊急事態になると
コンビニも万能ではないんだ・・。


唯一、たった一つだけ残っていた
カップラーメンを買って
御稽古場に戻り・・・・。

なんだか悲しくて淋しくて
自分が情けなくて仕方なくて。

折角ここにいるんだから
踊ってやる~!と思い
(こんな状況でも踊ろうとするところが
そもそもおかしい)
足袋とステテコを履いたところで
余震が・・!

怖くて踊ることもできない(T-T).


余震が起きるたび
ストーブを消し、
寒いお稽古場で
コートを着て丸くなってました。

カップラーメンをススっていた時に
テレビから「○○線が再開」という情報が入ってきました。
心配してメールをくれた
多智雛ちゃんからも「○○線は再開してるよ」と連絡が・・!


○○線を使って、なんとか帰ろうと思いました。


これが失敗だった・・・。
この判断は決して正しくなかった・・・!!!
朝まで御稽古場にいるべきでした。
「運転再開」というマスコミ情報に飛びつくのは
ホントにキケンだと実感することになります。
(多智雛ちゃんのせいじゃないよ~~!
感謝してるよ~~!ありがとぉ!
私の判断が甘かったのだ~!!)


○○線は・・・・。


途中駅から
破滅的な混雑となり。


混雑のまま
動かなくなり。
ぎゅうぎゅうの電車の中に
長時間閉じ込められることになってしまいました。


途中の乗り換え駅の混雑は更に破滅的で。


御稽古場を出てから
家に着くまで
5時間もかかってしまうという結末となりました・・・・。


5時間かけて
あんなに怖い思いするなら
安全な御稽古場で
電車の状況が
落ち着くまで待機すべきだった・・・・。


そして。

家に入ったら。


キッチンの食器棚が~~~!!!


見るも無残に
飛び散りまくったガラスの破片で
いっぱいでした・・・。

それを片付けて
寝たのは朝6時近く・・・。


私はそんな一日でした。

それでも、怪我もしなかったし
本当によかった。


家族もみんな無事でした。


********************************
孤独な御稽古場にあって
メールをくれた
多智雛ちゃん、まきちゃん
くみちゃん、喜也さんありがとう。

まきちゃん、留守電は
やっと今朝聞けたよ~!
ありがと~!!!

********************************


会社に泊まった方や
もっと長時間歩いて帰った方
渋滞に巻き込まれた方
皆様御見舞い申しあげます。

震源地近くの被害の大きな地域の方。
本当に本当に御見舞い申しあげます。


平和で
災害のない世界。


それを願ってやみません。

2011年3月10日 (木)

ずしっ・・。

最後まで踊ったあとにくる疲労が
なんというか・・

ずしっ・・という感じ。
このずしっ、という疲労は・・・
久しぶりの感じだ。

***************************************

たとえば
踊ってる最中は
苦しくて、
肺や心臓が破れそうになる
「三社祭」では
踊り終わった後は
意外と爽やかな気分。

「将門」の「滝夜叉姫」の場合は
最後、大興奮状態で終わるので
ものすごい疲れてるのに
終わった直後は
脳みそ炎上中(笑)みたいな感じ。
元に戻るのに時間がかかるので
しばらく誰とも口がきけなかった。

踊りによって、
踊り終わったあとの
疲労の感じ方が違うんだなあ・・・
面白いな・・・。


**************************************************

「浅妻船」。

ずしっ、ときた。


非常にずしっ、と。

久々に味わう
ずしっ。

体の疲れだけじゃなく
なんだかすべてがずしっとくる。


これから先。
もっとずしっとくるに違いない。

色んな意味で。


*************************************************

せんせいに
おどりをほめていただくことは
このさき、まちがいなく
いっしょうないので


おどりはほめていただけないので


ちょっとべつのことで
ちいさく
ちょこっと
ほめてほしいなー

なんて


じゃしんがありました。


あさづまぶね は
おけいこがはじまるまえのひに
「こんどはあさづま」
というごれんらくをいただきました。


ごれんらくをいただいてから
じぶんがおどった
ぶたいのびでおをみて
かぜをひいてねていたので
ぱじゃまのままで
ふりをさらって、さらって
さらいまくりました。


よしっ。
あのころ、おそわったふりは
ほぼかんぺきだあっ。


たったひとばんで
ぜんぶおもいだしてきたら
そして、いちどもせんせいにたっていただかず
ぜんぶさいごまでひとりでおどったら
きっと
せんせい
「ひさびさなのによくぜんぶ、おぼえてきたねえ。」
っていってくださるかなー。
いや、そこまででなくても
ぼそっと
「さいごまでいっちゃったね。
ぼく、たたないですんじゃった」
くらいなかんじでもいい。

おどりはいっしょうほめていただけないから
こころいき、とか、きあい、とか、
それだけでも
ちょこっとたまには
うれしいことばがきいてみたい♪

ようし。きあいじゅうぶん。
おけいこにむかうでんしゃのなかも
てーぷをききながら
おさらいおさらい。

そして
おけいこ。

きあい100%で
さいごまでおどりきった。


やったー。
まちがえないで
さいごまでひとりでおどったー。

せんせい♪せんせい♪
わくわく♪


せんせいは
「はい。じゃあ。これをやっていきましょう」という
ひとことだけをおっしゃって
すたすたと
さっていかれた。


あれー。


あれえええええ。

せんせー~~。


**********************************************

てなわけで・・・・。


後日、四方山話の中
ちらりと
「最初の日、よくおぼえてきたねえ、
くらい、言ってくださるかと~~」と
言ったら。

師匠:「はあ?何言っちゃってんの?
    そのくらい、当然でしょ。
    そんなことを褒められたいなんて。
    そーんなこと、あんたに褒めませんよ。」

せ、せんせい・・・・・。
と、とうぜん・・って
私、結構がんばったんですが~~(T▽T)~~
とうぜんってほど簡単なことではなかったのですが~~

師匠:「だってさ。
    いちおう、舞台で踊ってるんだしね。
    あんたはしょっちゅう
    人の後ろでピーヒャラ踊ってんだし(笑)
   (せ、せんせい。ぴーひゃらって~~(T▽T))
    そりゃ、1日で思い出すでしょ。
    当然、ですよ。
    観たことも踊ったこともない踊りを
    一日で覚えてきました、ってんなら
    おおーと思うだろうけど。
    例えば一晩で北州を覚えてきた、とかさ(笑)」

それはありえないお話で・・・・・

師匠:「それか、いきなり、すっごい
    うまい浅妻船だったりしたら
    そりゃ、ほめるでしょうよ(笑)」

また・・・・そういうありえないことを仰る・・・(T▽T)・・・


で、でも、
よ、よく、最後まで一人で踊ったなあとか
僕、立たないで済んだな~とかも
なかったのでしょうか・・。

師匠:「しつこいなー(笑)
    何言っても褒めませんよ(笑)。
    だいたい、最初から、撥だの、振り鼓だの
    後に並べてるんだもん(笑)
    あー。今日から最後まで踊る気なんだー。
    あー。立たないでいいんだー。
    とは思いましたよ。
    それ以上でもそれ以下でもないカンジ。
 
    ああ、ただね。
    あんたが、あのころのまんま、
    あのころ教わったとお~りに踊ってたから(笑)
    ああ、昔は、こうやって教えたなあとか
    思い出してた(笑)。ははは。」


ちょっとだけ、
なんでもいいから
ほめられてみたいという
じゃしん、は、げきちん、しました(涙)


***********************************


でも。
じゃしん、のおかげで
気合が入ったわけで(笑)

決して無駄でない・・・
どころか
とても有意義なことだったので。

じゃしんも、まんざら
悪いことばかりではない(笑)
プラス思考♪

ただし、
「踊りそのもの」の「中」に
邪心を入れてはイケマセン。
(と自分を戒める)


    
    


2011年3月 8日 (火)

今思いついちゃって爆笑

今、電車の中で 思いついちゃって

すぐ書かずにいられない!


わたし。

おとこのふりをしてて…


サムライみたい…


男の振りをしてるお侍 ↓ 昔の時代劇 「江戸を斬る!」に出てきた 紫頭巾だ! 松坂慶子演じる! (特定の年代以上の方々しかわかりませんよね…涙)


うわははは! そーだ! 今、わたし、紫頭巾だ!


よーし決まった! キーワードは 脱・紫頭巾!


※自分の男踊りの不甲斐なさに けっこう…いやかなり凹んでまして…


せめて明るくして 頑張ろうというわけです(泣)

2011年3月 7日 (月)

これぞ~まことの~えどのはなっ!!めざせ!脱・お侍!

「風流船揃」
作詞者不詳
作曲 二世杵屋勝三郎
安政三年二月発表
船の由来から説き起して
海原の船、河の船、隅田川の屋根舟の騒ぎなど、
船にちなむ景色を描いたもの。
作曲、企画が面白く、唄も派手に出来ています
(「日本舞踊曲集覧」(邦楽社)より)


ふむふむ。


解説を、改めて読んでみて
振りを思い出すと・・・


なるほどなああああ~!と思う。
今更ながら
なんというステキな振りだろう。

確かに海だよなあ。海。
海原だ。ざぶ~~~ん!だもん。うん。


そして、隅田川・・・
うんうん。川だ。川。

ストーリーが特にあるわけじゃないけど。
登場人物と情景は
江戸。江戸なんだよな~。

ココに出てくるオトコの人たちは
働き者で、女好きで(笑)
御酒好きで、陽気で、
そしてきっとちょっと
喧嘩っぱやかったりするんだろうな。

ふむふむ。
江戸、ってやつが大好きな私。
なんだか楽しくなってきた。

先日、御稽古場で
同門のあゆみちゃんが
「これぞ~まことのえどのはなっ!のところが
すっごく面白い!
あそこでいきなりびしっって
決まっちゃうんですね~」。


※あゆみちゃんは三味線も勉強していて
昨年の「つばめ会」で
この「風流船揃」を見事に弾いたのだ♪※


確かに。あそこは面白い。
師匠に
「えどのはな!で、びっ!って決まって!」と
初めて言われた時、
どのくらい、びっ!と決まるのか
わからなかったのだが
先日の、師匠と、寿太一郎先生のビデオを拝見したら
御2人とも
ものすごく、びっ!と決まってた!

て、ことで、
がんばって、
かっこよく、2人で、
ものすごく、びっ!と決まりたいと
思っておる次第♪
一瞬の振りだけど
最後のクライマックスのように感じてる私。

これぞまことのえどのはな!


まことの江戸の花。


うんうん。
いいフレーズだっ。

気に入ったぜっ(なんだそりゃ)。


******************************************

「夕月船頭」をお稽古した時。


バンと踏み出さない、
「強くないオトコ」を踊る難しさに
はらほろひれはらだった。
ただ、すたすた歩く、というのが
本当に難しくて。

そうそう。
オトコを踊る時、
バンと踏み出したり
がっと足を割ったりすると
なんとなく、とってもオトコを踊ってる気分になったりする。
(私だけか?)

「風流船揃」に出てくる男子(?)の皆さんも
決して強くない~。
スタスタ、粋なニイサンたち・・・。


どーしても
「強くないオトコ」を踊る時の私って

「御侍さん」みたい・・・。


「夕月船頭」の時も
「エライ御侍さんみたい」と言われ
「風流船揃」でも
ついに言われました(T▽T)
それじゃ侍だよ~~と(がびーん)


いや、自分でビデオを撮ってみて
納得しました。
侍っぽいところ、
いくつか見つけてます(涙)
確かに、「同心」みたいです。
(殿様ではない・笑)

いろいろ課題はありますが
「脱・お侍」も大きなテーマですなあ。

2011年3月 6日 (日)

まあまあまあ私って。

まあまあまあ私って。

絢雛会のお供 リラックマペットボトル。


あれ?ふたが黄色い!
ああ!中身の「おーいお茶」のやつだ!
リラックマペットボトルの蓋は白いはず!
台所で詰め替える時、間違えた(笑)
(つーか、わざわざ詰め替えなくても・・・(^^;))

このペットボトルを使いたいだけ~~♪


さて。

…自分の「風流船揃」を
初めてビデオに撮った・・・。


…背が高い
さわやか体育会系お姉さんが
元気よく踊っていました…
女子高の演劇部の男役で
下級生に大人気♪
という風情がたまりません (なんじゃそりゃ)

師匠に言われた
「おとこのふりしてるひと」
がビンゴな表現ですあああああ。

なんというか。
相変わらず踊りに力がないなあ。
踊りに太さがない!!!

「風流船揃」のお稽古を終えて、
「浅妻船」も撮ってみました。


・・・・・。
まあー・・・振りが入ってるダケ~~という、
語るべきことはなにもない状態です(^^;)
無味乾燥・・といいますか。
「…頑張ってくださいね」と いう感じ・・・(涙)


まあまあまあまあ。


私って。

私って。


もー言葉にするのもいやになりますなあ(笑)

自分と向かい合う作業は
いつも、いつでも、いつの時も、
しんどいものです・・・。


でも。「 踊ってる最中」は
いつもいつも 幸せなんですよねえ・・・・。

そっか!
だからやってるのか!(笑)

2011年3月 5日 (土)

御買い得を求め・・・敗北!

あきらめ~ました~♪
あなたのことは~♪
もうけんさく~しない~♪
(研ナオコ 「かもめはかもめ」の節で→古い)


「踊 中啓」で検索しまくり。
ヤフーオークション、ショッピング、楽天
ありとあらゆる扇子のお店。


しましたともしましたとも。


手作りできるものは極力、作ってきました。
買わないと無理なものも
「うひひ」と自慢したくなるほど安い御値段で見つけて
安物買い自慢をしてきました。ええ。


なのになのに。


中啓~~♪
あなたは~~なぜ~~♪
(なんの歌でもない)

普通に店頭で買う御値段より
安いものを見つけられるはずのネットショッピング・・・

ずっとずっと勝利してきました・・・。

どうやら。


初敗北が決定のようです。うええええん。


師匠御用達の扇子のお店ですと
8千円台で購入できるとのこと。

それを聞いて、
「よし!それより安い値段のものを見つけてやる~!」と
燃えて探したのですが
ネット上で見つけた最安値は
12000円。

師匠:「安いからって、能に使うやつとか
    違うもの買っちゃダメだよ。
    踊り用の中啓、じゃないとだめだからね。」


踊り用でないと、
踊りにくくて使えないらしい・・・。

これをお聞きしといてよかった・・・
神事用の中啓など、安く売っているのは見つけたのです・・・
うっかり飛びつくところだった・・・アブナイアブナイ。

素直に
師匠御用達のお店で買うことに決めました・・・。


これいくらだと思う~~?って訊いて、
「○○えん?」って言われて
「ブ~~!実は○○円」って答えて
「ええ!」って驚かれるのが快感なワタクシ。

なんかクヤシイ(笑)

**************************************

御稽古場には、
お稽古用の中啓が、あるのです。

御稽古場で使わせていただけば・・
自主稽古のときはお扇子で代用すればいいかな・・
と思っていたのですが


中啓の要返しがあまりにもヘタクソで
自分でビックリしてしまいまして。


いや・・・8年前もものすごくヘタクソだったのです。
だけど、当時はまだ最初だったこともあり
「えへへ~むずかしぃ~~」という感じで過ぎていき・・・・


「松廼羽衣」の時は
そんなに難しい動きがなかった・・・・。


で。

今、くみちゃんが「汐汲」をお稽古してて
その中啓を使って踊っているのですが
彼女がいつも鮮やかに中啓を要返ししてほどいているのを見て
それにつられて、
きっと自分も、同じようにできるかな~と
根拠のない自信を持っていたのです。。。。


久々にやってみたら
「げげげ~~~」ってほどヘタクソで
あらら~~(T▽T)

マイ中啓が必要・・・・。
小道具とは
仲良くならなくてはイケマセン。


「官女」がひと段落して
着物以外の荷物はお扇子一本♪
という日々でしたが
また小道具満載の踊りが始まってしまひまひた。
ゴロゴロカバンを引きずって
旅行に行くみたいにお稽古に行く日々が始まりますな・・・。

踊りは大好き。
でも重い荷物は、ホントにキライ。
でもいつも、私の荷物は、大抵重い(笑)

2011年3月 4日 (金)

とてつもない難しさ~「風流船揃」

今日はお稽古の前に
師匠が
達乃さんと私に
「風流船揃」のビデオを見せてくださった。


花柳寿太一郎先生と師匠。


私が踊るパートが師匠。
達乃さんが踊るパートが寿太一郎先生。


すっきりとした濃紺の紋付。
すずやかで凛々しい美しさ。


御2人の踊りが
もんのすごい丁寧で、みとれた。


それでいて、見えてくる「物語」。


「何をしてるのか」がはっきりわかる。
そして、どうしてあそこを見てるのか
あそこを見て、どう感じて、何をしてるのか。
それが全部伝わってくる。


かつ、無駄な動きは何一つなく、
涼やかで、すっきり、かつ、
愉快で、そして品がよくて・・・・。

もはや途中から
楽しく見て・・るだけの気持ちではいられなくなってきた。


ナンダコレ・・・。


この踊り・・・・。

こんなに難しいんだ・・・・・・。

がーん・・・・・。

そして見ながら心の中で自分を戒める。
「へんに、まねしようとか
思っちゃダメだぞ!」

「これ=師匠と寿太一郎先生の踊り」を
憧れて、
安易にまねしたい!と思ったらアウトだ。
地球がひっくりかえっても
今、私が
「これ」をまねしようとしたら
とんでもないことになる。


あんな、師匠のように
ひょうひょうとした海の男なんて
私には絶対に表現できない!
あのひょうひょうとした雰囲気ってなんだっ!
品がよくてひょうひょうとしてるあのひとっ!
どっから出てるんですかっ。せんせいっ!

こういう踊りである、ということを知り
こういう踊りを
こういう風に丁寧に踊ることの素晴らしさを知り
自分がやってる振りが
こういう表現をするために
ついている振りだと知ったことが
今日、何よりの勉強だった。


得たものははかりしれなく大き・・・かったが
それを実際の自分の踊りに活かすには・・・
いやはや・・・まだまだあまりにも・・・・(涙)

こんなに難しい踊りで舞台に立つのか。

怖すぎる。

こんなに難しい踊りであるとご存知の師匠が
「来年は
絢也さんと達乃さんで
風流船揃ね♪」と
おっしゃって決まったわけだ。
今更、挑戦させていただけることへの嬉しい気持ちと
・・・・と・・・同時に
「せんせ~~!ひええええ」と叫びたくなる(T▽T)

あと五ヶ月。

もう、ここまで、すっごい難しい!ってわかってるわけだから!
それを噛み締めて
とにかく必死に精進するしかないっ!

達乃さん。
2人で一緒に
がんばっていこうね。
うおおおお。

2011年3月 3日 (木)

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2011年3月 2日 (水)

そして始まった

すごい緊張だった。

八年ぶり… 正確には 七年数ヶ月ぶりに 師匠の前で踊る「浅妻船」。


大好きな演目であり かつて6ヶ月近く 必死にお稽古し 初めて人前で踊った演目だ。 当時教わった振りは 私の体にも心にも 大部分が残っていてくれた。

もちろん忘れちゃってて 昨日、浚って 思い出したところも沢山(笑)

特にカッコ(携帯なので変換できず)のくだりの わすれっぷりはかなりで 昨日も思い出すのが 大変だった。

まだ入門一年だったあの頃 つくままつり〜の のくだりは お扇子で踊った。


今日 初めてチュウケイ(携帯めー!これも出ない!)で つくままつり〜 を踊ったら 想像以上の難しさだった。

師匠は 最初から最後まで 小さなご注意や 少しの修正をなさっただけで ほとんど黙っておられた。

静かなお稽古。

お稽古の最後のご挨拶で 師匠が 穏やかなお声で 「じゃあこれをやっていきましょう」と仰った。

これをやっていく。

これから先 また凄い試練が待ってるんだな。

新しいときめきに満たされる。


次の冒険が始まった。

八年ぶり

八年ぶり

八年前にダビングしていただいたテープ。

今日から 新しい気持ちで 新しい挑戦が始まります。

そうなるような気がして ビデオとノートを引っ張り出して 浚っておいてよかった!

叫びだして 全速力で走りたいくらい 胸が熱い。


さあ。これから 「初稽古」。

戦いが 始まります。

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