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2011年3月29日 (火)

夢を、言葉にすると、道が出来る。

今後の
私のお稽古の取り組み方について
師匠よりいろいろお話があった。

私が、
いま、
これから
目指さなくてはならないもののこと。


想像を超えた師匠の御言葉に
心臓に痛みが走った。
今は、どうしていいか
少々混乱中だけど
とにかく、やるしかない。
目指して、やるしかない。


そして、「今」の私が
「私が目指すところ」を前に
どれくらいダメなのか、ということを・・
「うわ・・・そ、そこまでおっしゃるか・・」というほどに
はっきり告げられた。

師匠のお話の合間に
「あんたはヘタクソなんだから」という言葉が
何度も何度も師匠の口から出て、
【正】の字をつけて
数を数えておけばよかったと思った(T▽T)
(○○のできそこない、
という、はらほろひれはらな御言葉もあった・・・(T▽T)
○○の中身は内緒・・・。)


あまりにすごかったので
すごすぎて
少し笑ってしまった(^^;)。
人間として生まれてきて、ン十年。
ここまではっきり「けなされる」って
なかなか経験できない。


師匠:「こんなに言われて嬉しいだろう(笑)」

絢也:「い、いや、そこまで仰られると・・・
   ・・・・・もうなんと言いますか・・(T▽T)」

師匠:「千尋の谷に突き落としてるんだと思ってくださいよ。
    こっちは、登ってくると思うから、
    突き落としてるんだからさ。」

師匠は笑顔だった。

*********************************
ころころと
ころがって
千尋の谷から落ちていく私。


落ちるのも痛いけど
登るほうが、もっともっと痛い。


この先、
仔獅子のように
ひたむきに登っていきたいと
強く思う。


***********************************


今、やらなくてはならないことは
沢山沢山あるのだが・・・


その中の一つが
「自分の体をもっと知ること」だと
師匠は仰る。

自分の体の特徴を、
もっともっと「知る」こと。
それを知った上で
どう動くと、どう見えるかということを
もっともっと自分で把握すること。
そしてその中で
自分の体が
「最もよく見える動き」を
自然に出来るようになること。


師匠:「もちろん、僕は今までどおり
    もっと高くしろだの低くしろだの
    いろいろ言いますよ。
    だけど、それだけじゃなくて
    あんたが自分で工夫して
    自分の体の、いい場所を
    自分の力で見つけることがどうしても必要。
    
    そうして、最終的に
    いい意味でどっしり重みのある
    強い踊りが踊れるようになってほしいんだよね。」


どっしり重みのある踊り。

もし。それが手に入るのなら・・・・。
手に・・・入るのなら・・・・・・・。


*******************************************

通常、
本舞台やコンクールとなると
「風」(ふう)にあったもの
「ニン」のもの、
ということで作品が選ばれることが多い。


最初から自分のもつ雰囲気
(体型や顔だちもふくめて)
に合っているもの、
というのはそれだけで
ひとつアドバンテージがあるからだ。

そうして師匠が選んでくださった作品のおかげで
私たちはとても幸せな想いをさせていただいている。

逆に
あってないものを選ぶというのは
「ダメではないけど、
損することが多いよね」(師匠)


お稽古や浴衣浚いでは
あえて「あっていないもの」を選んで
損を覚悟で
「挑戦の場」として
勉強させていただいたりする。

「もともと持つ本人の雰囲気に
あってないもの」を選んで
舞台で踊った結果、
「あれに挑戦するなんて勇気ありますね」
「よくがんばりましたね」
という感想ではない感想をいただく、というのは
並大抵のことではない。


私は清元「子守」で
それを痛感した。


一生懸命お稽古すれば
絶対に「子守」を踊れると
根拠のない自信を持って
この演目をやりたいと申し出て
必死にお稽古した。


最後の最後まで
全然、「子守」に見えなかった。
振りは「子守」を踊っていたけど
私は、まったく「子守」さんを表現できなかった。


「自分に合ってないものを
よくがんばって踊りましたね」が
私があの時
かろうじて辿り着いた着地点だった。


「ああー。自分にあってないものを踊るって
こういうことなんだ。
私ごときが簡単にできることではないんだ」と
非常につらい納得をした。
素晴らしい、いい経験をさせていただいた。


そしてこう思うようになったのだ。


ああ!
自分の風にあってないものを
踊りこなせるようになりたい。
あってない、なんて、人が思わないくらいに。
あってない、ということを
私自身が忘れるくらいに。

「子守」を経験して以降、
それは私の
強い強い、夢になった。


身の程知らずと・・・笑われても
いつか、そうなりたい・・・!


私が強く憧れる演目たちのいくつかが
明らかに「私にあってない踊り」であることが
切なくてしかたなくて
何度か、同門の仲良しと飲んでいるときに
「あたしさー。ホントはいつか
○○○○とか、死ぬほどやってみたいんだけどさー。
絶対に、一生私には無理なんだよねえ。」と
笑いながら話したことがある。

笑い話にしてしまえば
楽になれる。

でも。

いくら笑い話にしても
憧れは止まらない・・・・。

どうして、困難なものにばかり、
こんなに強く憧れてしまうのだろう。


*************************************************


もし。私が
自分の体のことをもっと知って
どっしりした重みのある踊りが
踊れるようになれたら・・・・。


そんな果てしないこと・・・・・。

でもそれができるようになれたら
もしかしたら・・・・。

私は
師匠の、お話を聞いていて・・・。


思わず、自分の
「夢」を口にしてしまった。


絢也:「私。本当は。いつか
    ○○○○をやりたいんです。」

なんと。
師匠の前で初めて
それを言葉にしたら
なぜか
涙がぽろぽろこぼれてしまった。

さらに。

絢也:「それから。△△△△も。
    すごくすごくやってみたいんです。」


もっと涙が出た。
夢を真剣に言葉にしてみて初めて
それほど強い想いを持っていたことに気づいて
自分で驚いた。


師匠はこう仰った。


師匠:「じゃあ、そのためにも。
    自分の身体を知りなさい。
    自分の身体を知って
    重みのある踊りを踊れるようになんなさい。

    簡単じゃないし
    1年2年でどうこうならないでしょう。

    だけど、いつかそうなれるよう
    日々、精進しなさい。

    そして、僕の口から
    あんた、今度は○○○○をやんなさいよ、
    △△△△がいいんじゃない?って
    言わせるくらいになんなさいよ。

    これが踊れるようになりたいっていう
    具体的な目標を持つのは
    とてもいいことだと僕は思うので。

    今、やっているお稽古も
    全部、そこにつながっていくわけだから。」

夢を言葉にすると
目の前に道が出来る。


果てしない道のりになるけれど

歩いてみよう。


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