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2011年4月

2011年4月30日 (土)

「コーンの先っぽが空っぽのソフトクリームみたい」by師匠

ニコリともせず
師匠は仰いました。


「あんたの踊りは
コーンの先っぽが
空っぽのソフトクリームみたい。」

表現がおもしろすぎて
久しぶりに
私は師匠の御言葉を聞いて
思わず笑ってしまったのですが(^^;)


師匠は、私が笑っても
ニコリともせず
お続けになりました(^^;)
なので私も笑うのをやめました(^^;)

「上のほうは
まあ、それなりの形になっててもさ
コーンのこのへんには
中身が入ってない、みたいに。

コーンの先まで
しっかり中身が詰まってる
ソフトクリームになってくださいよ。

それは表から見えない部分だからね。
表から見えない部分を
もっと大事にしてくださいよ。」

むむむ・・・・。


*******************************************


踊りに力強さがない。
自分でわかってる。


どんな優しい雰囲気の踊りでも
か弱い女の踊りだったとしても
踊りの根底には
「ゆるがない力強さ」が必要。

私の踊りには力がない。
踊り、そのものの質が弱い。

踊りの力の弱さを解決するすべが見当たらないまま
数年が過ぎている。
ずっとずっと探してる。


せめて、
ひょろ長く見えないようになりたくて
お稽古の日々の中で
一度はやってしまうのが
「ものすごく腰を落とす=膝を折る」だ。


それ自体
決して悪いことではないと思うのだけど
突然、がっ!!と落としてしまうので・・・


逆に腰の動きが大きくなって
見た目の安定感がなくなってしまう。


そう!恐ろしいことに
背が高い→腰を沢山落とす
という中で
腰の入れ方を間違えると
本人がもんのすごい力を入れて
安定させようと腰を落としてるのに
逆に不安定に見えるのだ!!

そりゃそうだ・・・。
高いところから
ぐわんと、下に落ちるわけだから・・・

師匠:「突然そこで、ひょん!って腰を落としたら
    踊りが稚拙になるよ。」


うううううううー。
加減、バランス、
本当に難しい。

師匠:「ひょん、って落とすんじゃなくて
    ぐっ、と!」

ひょん、じゃなくて、ぐっ。

うううううう。


師匠:「踊りが稚拙。
    初々しさとかじゃなくて。
    いい意味の芸の青さとか、じゃなくて。
    悪い意味でね。
    稚拙。」

中身がぎっしり詰まった踊り。
力強い踊り。
稚拙ではない踊り。

さあて。


どうすっかな。
やるっきゃないからな。

2011年4月28日 (木)

大丈夫です(おわび)

なんと この私がここのところ パソコンを立ち上げていないという…


わたしが 迂闊に弱音を吐いてしまったため あたたかいコメントや メールをいただいてしまいました。 皆様にご心配をおかけし 本当にすみません!


休まなくちゃだめ! というお叱り… 休めと言ってもどうせ休みっこないから せめて1日の中に ほっとする時間を作って! という励まし… 休むのが怖いという気持ち、わかります、という共感のお言葉…


どれもこれも身にしみます。

好きなことに 人生をかける。


そのためには 様々な障害がいっぱい発生します。


でもそれは 好きなことに人生をかけようと 思わなければ 起きなかった、 味あわなくて済んだ障害です。


つまり。

好きなことの道を突き進むのは 障害物競走。

いろんなハードルを飛び越えたり 小さなトンネルを匍匐前進で抜けたり。 登ったり おっこちたり。


この障害物競走の完走は 並大抵の根性じゃーできない。


ゴールデンウィーク。 休みはありません。 働いてお稽古して。


障害物競走ばくしんちゅう(笑)


うまく体と相談して 無理しないよう気をつけていきます。


本当につらいときは休みます!

先日、血液検査と 婦人科ガン検診の結果がでました。 お医者さんが笑うくらいの 健康体数値でした(笑)

2011年4月25日 (月)

怖くて、休めない。

地震があって
いろいろなことがあり

いろいろな、いろいろなことがあり。


そして、新しいバイトも始まり。


立ち止まらず動き続けてきて
よかったと思うのだけど・・・


体が。


体が悲鳴を上げてるのが
自分でわかる(T-T).


※いろいろ・・・の内容が
ちょっと悲惨なので(^^;)
詳しくかけないのですが
ちょっと、無理して、働いております(^^;)。
そうせざるを得ない。
自分で決めてそうしております。

お稽古の量は絶対に減らさない。
増やすことはあるとしても
減らさない。
というか・・・。


減らせない。
怖くて減らせない。


お稽古を減らす、ということくらい
怖いことはない。
本当に怖い。

この恐怖心。
理解されにくいかもしれない・・・。

足りないものだらけの私。
行きたい場所に行くために、
増やさなくてはいけないものが無限大。

「絢也さんは偉いですね」と言われることがある。
「絢也さんは本当に熱心ですね」とも。


偉くも熱心でもないような気がする。

えらいのでも
極端に熱心なのでもなく
怖いのだ。

死ぬほどやりたいことがあって
それをやれないことを想像するのは
何より辛くて
その辛さを味わうことを想像すると
それは恐怖になる。


ものすごい怖い場所に行くために
ものすごい怖い思いをしてるような。


これをやりたい、どうしてもやりたい、
という欲望の裏に
こんな恐怖がくっついてくるとは。

その怖さを少しでも減らす
唯一の方法が
お稽古をすること。


その唯一の方法を減らすと
反比例して恐怖が増す。


怖いから。
立ち止まれない。

********************************************

体調管理も芸のうち。


休む勇気。


絶対に必要。

わかってる。
わかってるわかりすぎるほど。

だけど。

今の状況で仕事を減らせない。
仕事をしないと踊れない。
仕事を減らすと
踊りにかけるお金が減ってしまう(T^T).
それを想像したら怖くて
仕事を減らせない。

さっき書いたように
お稽古も減らせない。


家のこともしないと。
家庭円満であるために、
主婦としてのこともしっかりやりとげる。


気づいたら
一週間7日間あって
一日もゆっくり休む日がなくなっていた。


まずいなあーと思う。
本当に、
まずい。
絶対に、まずい。

休みたいなーと
体が欲してるのに
気持ちが。
気持ちがまったく休もうとしてくれない・・!!
怖いから・・!


体の疲労が
心にも悪影響を及ぼしつつある(T-T).
凹みやすいし
傷つきやすい。

休ませなくちゃ。
私を。
私の、身体を
物理的にどっかで休ませなくちゃ。


しかしながら
この先一ヶ月のスケジュールは
かなり激しい(^^;)


困ったなあ。

かなり、困っている。

うーん。
どうしたら
休めるんだ。

2011年4月19日 (火)

「天王寺屋と同級生」「えっ!」

昨日、伯父が亡くなりました。


タイのチェンマイで、
穏やかな老後を送っていた伯父。


ここではとても語りきれない
数多くの、伯父のエピソード。
とにかく強烈な個性の持ち主。
実にオシャレでダンディで華やかな人でした。


チェンマイに行ってから、
しばしばメールのやりとりをしていました。


私が「文売り」で名披露目となった際に
「○○さん(はとこの清元志寿造さんの本名)に
三味線を弾いていただくことになりました」と
メールをしたら
「○ちゃんの三味線で!」と
とても喜んでくれました。

祖母の命日のたびに
「今日は君達のおばあちゃまのご命日ですよ」と
メールをくださり
いつもうっかり忘れている私は(^^;)
「おじちゃま~~ありがとうございます~!」と
御返事をして
「忘れちゃだめでしょう」と叱られたり。

いろいろなことが思い出されます。
いろいろなことが。


********************************************

伯父の訃報にあたり、
志寿造さんと
メールのやり取りをしていて・・

「天王寺屋(中村富十郎丈)と
聡一郎おじさまは、慶応幼稚舎で
同級生だったから
今年、天王寺屋さんが亡くなった時に
おじさまのことを思い出していた」
という内容が・・!


・・・・!なんと!!!!

知らなかった・・!!

知らなかったっ!

ああ。
誰かが亡くなってから
「実は」という話を聞くことがある。


生きているうちに
もっともっといろんなお話が聞きたかった・・!
と思うことがある。

そうだったんだ・・・!そうだったんだっ。

歌舞伎を観る様になり
天王寺屋ファンになった頃には
もう伯父は日本にいなかった・・・。
そんな話をする機会もなかった・・・・。

そうだったんだ・・・・。


幼稚舎の男の子の制服は
昔から半ズボン。
あの半ズボンをはいて
帽子をかぶって
ランドセルを背負って
伯父も、天王寺屋さんも
三田を走り回っていた時代があったのだ。
間違いなくあったのだ。

ひとの人生。
長いのか。
短いのか。

涙が出る。


本当に、さびしい。

**************************************

同級生のふたりは
ともに、81歳で、天国に旅立った。

81歳は、
平均年齢と考えたら
決して「早死」という年齢ではないかもしれない。


だけど「早い」と感じる。

伯父は年を取ってからもとにかくパワフルで
ブログを更新し、
パソコンを見事に使いこなして
いろんな夢を持っていた。
やりたいことが、沢山あった。


天王寺屋さんも。
「90歳になったら・・」という
「夢」を語っている記事を読んだことがある。
まだまだ、やりたいことだらけだったに違いない。

***********************************************

中村富十郎様。
伯父がそちらに参りました。

宜しくお願いいたします。


***********************************************


沈んでしまいそうな心。
だけど
生きている私たちは
元気にしていなくちゃ。

志寿造さんへのメールの最後に
「追伸:清元が聴きたい!!」と書いたら

志寿造さんもメールの最後に
「清元の会に、またご招待します。
今年も達也師の会で踊るの?
是非御伺いします」と。

清元。
踊り。


悲しい気持ちのメールの最後に
清元と踊りのことを語る私たち。


そう。

やっぱり。
芸事は
私たちの「生きる源」なんだ。


そして、敬愛するハトコ様のメールは
このように結ばれていた。

「清元を宜しくお願いいたします」

清元をこよなく「愛する」気持ちが
いつも満ち溢れていて
その深い愛情が
あの素晴らしい三味線の音色に
見事に現れていると
私は勝手に感じていて
見事かつ華麗な撥さばきに
惚れ惚れとする。

私には沢山の夢があるのだけど
志寿造さんのタテ三味線で
また清元の演目を踊りたい、
というのは、そのうちの一つだ。

夢を持ち続けて
生きていく。

2011年4月16日 (土)

ちいさなかけら

やらねばならぬこと
目指さなくてはいけないこと


山のようにありすぎて
どこから手をつけたらよいか
わからなくなったり
どーしたらいいか
さっぱりわからなくなったり。


以前は、「わからなくなる」と
うじうじ悩んで凹んでいる「だけ」だったワタクシですが
昨年あたりから
うじうじ悩んで凹むのは同じとして(^^;)
「なんでもいいから
とにかく踊ってみる」・・というワタクシになりました。


わけわかんないけど
踊ってやれちくしょう!という感じです(T▽T)

*************************************

お稽古の翌日に
ビデオを撮ってみると
お稽古の際に師匠に
ガッツリ言われたご注意の部分が
ありありとわかって
「あ~あ~あ~!!
これだこれだ!
これじゃあ確かにしょうがねえなあ!!!」
とビデオに向かって思い切りひとり言・・。

当たり前のことですが・・
「せんせいのおっしゃるとおりでございます!!」
はい。
恐ろしいまでに
師匠が仰る通りに「ダメ」なワタクシが
そこにおります。


そして若干うんざりしながら
ビデオを眺めていた時・・・。


「音を全部使って踊ってよ」
という師匠の御言葉が
急に頭に浮かんだ。
その御言葉は、確か
2,3度前のお稽古で
言われたことだ。

昨日、がっつり叱られたことと
それは、リンクする。

あ。これはもしや。

もしやもしや、こういうことなんでは?!
という、
ちいさいかけらが見えた。

わからない。
もしかしたら、間違ってるのかもしれない。
だけど、だけど。

「こういうこと」が
うまく言葉に出来ない。
言葉で表現出来ない。
だけど、
なんか、かけらが!

すぐに形には表れないかもしれない。
だけど、
かけらが見えた気がする。

ううー!
つかみたい!
つかみたいぞう!!

***********************************

音の使い方のこと・・などなどと平行して
小道具の使いかたのヘタッピぶりについての
ご注意は日々ガンガン飛んできます・・。

昨日の師匠の名言・・・。

「お扇子だったらうまくやれるんだけどぉー。
本当は、お扇子で踊りたいんだけどぉー。
・・・・っていう感じ。
あんたの中啓の使い方。
それ、なんとかしてください。」


もうひとつ。


「あんたの中啓、
見てて、邪魔。」

・・・・(T^T)・・・・・


マイ中啓、買ってよかった・・・。
なんとかしなくちゃ・・!
なんとかする・・!

燃料(笑)

さあ絢雛会
 
おせんべいは
途中補給の燃料(笑)。

2011年4月13日 (水)

よしっ。

新しいバイト。 決まりました!

くうー!(握り拳)

よからぬ事態が起きた時 がちょーん!と 一瞬どん底に落ちても すぐに「行動」すると 絶対に出会いを引き寄せられる… と信じていましたが それでも 立ち止まりそうな時がありました。

立ち止まりたい。 もういや。


そう心で叫びそうになるたびに 更に叫びました。

「踊りのために!立ち止まっていられない!」

どんどんいかなくちゃ。


どんどんいけー! と、進んだ結果 よい出会いがありました。

もちろん楽になるわけではなく 大変は変わらない… いや…もっと大変になるけど 道が拓けた。


くうー!(握り拳)


行動。 やっぱり行動は大事だな。

踊りもそーだ。 うじうじ悩んでる隙があるなら 体を動かすこと! と師匠も仰る。

行動行動!

よーしがんばるぞ!

2011年4月12日 (火)

いろいろ、を増やしたい。

「あんたはすぐ答えを見つけようとするから。

すぐ、見つけようとしないの。
あれもこれもやってみなさいよ。
もっといろいろやんなさいよ。
いろいろ試しなさいよ。

一度、イイ、ってなると
あんたはすぐに
それにとらわれるからさ。
そうしなくちゃ!ってなるからさ。

一度、イイ、って言われても
それは次には、ダメってなることもあるし、
もっと!ってなることもあれば
それはやりすぎ、ってなったりもするんだし。


いろんな段階があるわけだしね。
いろいろやってみて、
そうやって踊りってのは
仕上げてくもんでしょ。


本番まであと一ヶ月、ってところだったら
そろそろまとめにはいりましょう、ってなるけど。

この段階でまとまろうとしないの。

踊りがつまんなくなるよ。」

(T-T)。


まとめる・・・つもりではないのですが。


そのように見えるということは
そのように踊ってるってことです。

もっといろいろやってみなさいよ、
は、
ここ2年くらい
しょっちゅう言われてることです・・・。

いろいろやってみたいのですが
どうにもこうにも、
「いろいろ」の引き出しが少なくて(T-T).
いろいろやってみようとやってみても
全然「いろいろ」にならんのです(T-T)

いろいろ。

私の、いろいろ。


これを増やすべく
いろいろ勉強していきましょう。


いろいろ。いろいろ。


私の、いろいろ。


ふえろふえろー!!
ふやせー!!(叫)

2011年4月10日 (日)

「伝わる踊り」を。

師匠:「あんたが、どう踊りたいと思って
    踊ってるのか
    それがこちらに伝わるように
    踊ってよ。
    なんでもいいよ。
    今日は、こういう風に、
    こんなことを思って
    こんなことを目指して・・
    なんでもいいから。
    それが見ている僕にわかるように
    踊ってよ。
    
    毎度毎度、いろいろ、考えて、
    踊ってるんでしょうけど。
    もっと、それを、伝えてよ。」


今日は、
伝わるだろうか。


いつも伝わらない。

師匠:「何か、伝えようとしてるのは
    なんとなくわかったけど・・・。
    それが、なんなのか、までは
    言われないとわからない。
    言われてみれば
    ああ、そうなの、って感じ。」

今日は、伝わるだろうか。

伝えたい。

******************************************

「官女」で本選に挑戦するにあたり
師匠から
「審査員の方々から
いただく講評の中に
○○○○~~でしたね、という
お言葉があったら、
それがあんたの、今回の、合格点」と
言われました。

これは・・・・。
言葉の響き以上の困難で
本番直前まで
師匠にも、大先生にも
「そういうふうに踊ろうとしてることが
全然伝わらない、
そういうふうに見えない」と言われつづけ
「私には
そういうふうに見えるように
踊ることは
永遠に無理なんではないか」と
あきらめかけた程でした。

本番を終えて。

いただいた講評の中に
「その言葉」を見つけたとき、
私は、泣きました。

本番で、伝わった。

真起子先生に、そのことをご報告した時
先生はこう仰いました。
「よかった。
自分が、こういう風に踊りたい、
っていうことを
見ている人に伝えるってことは
本当に難しいことだから。
よかったわね(^^)」


************************************
・・・・。
「官女」で・・・
あの日伝わったこと・・・。
それで・・・
何かが掴めた・・・と・・・思いたかったけど・・・。

厳しい。

師匠:「あの時できたことが
    他の踊りになったら
    できないってんじゃあ。
    それはまぐれ、ってことに
    なっちゃうじゃない」

厳しい。


伝わらない伝わらない。

そしてもっと、
先に進まなくてはならないことが
もっと身につけなくてはならないことが
吐きそうになるほど
いっぱいあるのだ。


厳しい師匠は、しかし、こうも仰った。
笑顔で。

師匠:「1回できたからってね、
     それが身についた♪なーんて程、
     芸事は甘くないから。」


「なーんて程、芸事は甘くないから」
ここでちょっとニヤっとなさった師匠。
間違いなく
師匠ご自身が
その「甘くなさ」を
何度もご経験なさり
それを超えてこられているのだろうと思った。
私なんぞが
推し量りきれないほどに。


「なーんて程、甘くないから」


今日も「伝える」ための戦いだ。

2011年4月 6日 (水)

うーん。なかなか見つからないよう。

手、
正確には
腕が、長いのです。私。


師匠が仰る。
「だから、ちょっとでも
へんなことをすると
人一倍目立つ」


・・・・そう・・・・。


ほんの少しのことが・・・
そこだけ、蛍光ペンで塗ったみたいに
目立つ・・・・!!


特に、オトコを踊ってる時に
何が気に入らないって!
手首!!
手首手首手首!!!!


ふとした拍子に
それまでの普通の動きを台無しにするほどの
目立ち方で、
私の手首はよわっちぃ動きをする!!


あと!
さらに気に入らない!
っていうか
もう怒りさえ感じるのが!!

私の下半身!!!

ぐっと腰を入れようと
ぐっと膝を折るのはいいさ!
いいんだけどさ!!!


かつて、真起子先生に言われた
このお言葉が
ぐさぐさと刺さる!


「あなたみたいに足が長い人が
膝を折り過ぎると
ここにすごい角度が出来ちゃうでしょう?
いかにも長いものを
折ってますっ!って感じの
この角度がね
逆に背の高さを強調しちゃうの。
せっかく低くなっても
あーこの人背が高いのねーってなっちゃうのよ。
そういうふうに見えない、
いいところで
膝を折らないとね」

ううううう。


そのとおり!という一瞬を
ビデオのなかに見つけて
思わず
「うわああああ。これだこれ!」と
大きなひとり言を言ってしまった(T△T)

ぐっ、と腰を落として・・・
・・・・やりたいことはわかる・・・
力強く、がっ、といこうとしたんだろうね・・・
そしたら折りすぎた・・・んだね・・・
角度もよくないね・・・だから・・・・
長いものを無理やり折り曲げてるみたいだね・・・。

はあああああああ。

じぶんのからだのしくみをしる。
そのうえでいいばしょをみつける。

今抱えてる大きな課題の一つ。

なかなか見つからない。
いい場所。
いい力加減。


も~~~~~!!!!!


私っ!


私の踊りが嫌い!!!

だいっきらいだあああああ!!!!!
(絶叫)

************************************

嫌いだけど。
あんたなんか大嫌いだけど。

見捨てないからね。
なんとかするからね。

と、自分に向かってつぶやく(涙)

「これはなんですか?」「♪これはですねー(^^)」

いつもの区民館。
「絢雛会」。


またまたギリギリまで御部屋を使っていたので
小道具の片付け&収納は
ロビーで(^^;)


こんなふうにテーブルに鞨鼓を置いたまま
撥を布にくるんでいたら・・・。
20110406120946


「!!これは、なんですか?!」

隣の御部屋の
「囲碁クラブ」の男性(だと思う)。
多分70歳くらい・・の感じ。

男性:「鼓・・・ですか?」

絢也:「鼓・・・ではないんです。鞨鼓といいます。」

男性:「は??」

絢也:「ここをこうして帯にはさんで・・
    で、ここをこう撥で打つんですね。」

男性:「そんなものがあるんですか。」

絢也:「日本舞踊の小道具なんです。
    これをつけて踊るんです。」

男性:「はあー。日本舞踊に、
    そんな踊りながら鳴らす楽器があるんですか」


うんうん。そうそう。
確かに、鞨鼓は立派な楽器だ。


絢也:「ええ(^^)。
    他にもこんなものがあるんですよ。」

風呂敷に包んで一度カバンに仕舞った
振り鼓を取り出す。


絢也:「こんなふうに音がでるんです。(シャラシャラシャラ♪)
    これを両手に持って踊るんです」


男性:「はあー。初めてみました。」


絢也:「道成寺という有名な踊りで
    これを使うんですよ。
    必ず、使います。」

男性:「どうじょうじ、って、あの、鐘の。」

絢也:「あ(^^)そうそう鐘の、です。」

男性:「へえええええ。いやー。勉強になりましたー
    御忙しいのに、ありがとうございますー。」

絢也:「いえいえいこちらこそ。」


ちょっとだけでも
日本舞踊に興味を持ってくださるかな。

そうだったら、
嬉しいな。


----------------------------------

お稽古の最後に


一人で「胡蝶」を踊ったみたら
なにがなんだか
ひどかった(T▽T)・・・・。
音がいっぱい余ったぞ・・・・。
ところどころ
度忘れして詰まるし・・・。

2011年4月 5日 (火)

ちょっと。ほろ酔い。

今回の大地震は
東北だけでなく、
日本全国に様々な影響を与えていますが・・・


めぐりめぐって
私が御世話になってるバイト先にも
やってきました。
予想はしていたけど
実際にそうなってみると
やっぱり、やるせない気持ちになります。


もともとこの不況の中
大変な経営状態で
何度も危機があって
・・でもそのたびに、
起死回生逆転ホームラン的なことで
乗り切って、いました。


2月中は、調子がよくて
「いろいろ大変だったけど
この調子でがんばれば!」
という盛り上がりを見せていました。


上向きになってきたので
更なる躍進を目指して
新しいプロジェクトも動いていた矢先の
あの地震でした。


あんなに会議して、アイデア出して
がんばってたのにね。
全部、実現できなくなった。


私たちバイトは
その御手伝いをするばかりだけど
それでも、一緒にがんばってきてました。

「誰も、責められない話だね。
仕方ないね。」
と、静かに、そうみんなで言い合いました。
なにやら、みんな、静かでした。

一つの、季節が、終わろうとしています。


桜の花も、ひたすら切ない今年の春です。

*********************************************

踊ることを最優先にする生活スタイルは
どうしても崩せないので
新しいアルバイトを見つけるのは
本当に大変なことです。


まして!
年齢的なことが!


くやしいけど
年を重ねるごとに
仕事の幅が狭くなっていきます。

言葉に仕切れない不安とユウウツに襲われていますが
ナントカシナクテハ。です。

踊るために働く。

私にとってものすごく大事なこと。

こんなことを言ったら
マネージャーさんに
「おいおいこらこら」って怒られそうだけど(^^;)
今の私は
「○○亜美」(本名の私)も
「河合亞美」(芸名の私)も
「藤間絢也」を成立させるために
存在しています。


「藤間絢也」の夢をかなえてあげるために
○○亜美も河合亞美も
くじけてはいけない!

「藤間絢也」は踊りのことで
精一杯なんだから。
亜美と亞美がしっかりしなくちゃ!!


****************************************

しっかりしなくちゃ!


しっかりしますとも!


今夜だけは
ちょっとだけ
しょげます。

ちょっとほろ酔い。
家で一人酒(笑)
自分で作った梅酒を
ソーダで割ったら
超美味しい♪

2004年につけた梅酒、
かなりイイカンジです。


明日から、
笑顔。

2011年4月 3日 (日)

普通に「ひなさん」と呼ばれた(^^;)

このブログのヘビー読者さん(なんだそりゃ)は
ご存知かと思いますが・・・・
最近の読者様のためにご説明すると・・・。


ワタクシ、しばしば
近所の地域集会所(面倒なので区民館と呼んでます)の
一室を借りて
一人でお稽古をしております。


んで、その場所を借りるにあたって
団体登録をすると
料金が激安(和室1時間50円!50円ですよ!!)になるので
無理やり団体を作ったのです。
(団体は同じ区に住む5人以上の名簿が必要。
私以外のメンバーは・・げほごほぶほ(と咳き込んでごまかす・・))


その団体名が
親友の「多智雛」ちゃんから一文字いただいて
「絢雛会」といいます →詳細はココ

*********************************

大体2時間、和室を借りてきたのだが
・・最近、2時間では足りなくなってきた(T▽T)・・・・。
今日は「風流船揃」が
不完全燃焼のまま
時間がきてしまった・・・・。


小道具を並べる、小道具をつける、外す、を
全部一人でやると
結構大変(^^;)
意外と時間をくうのよね・・・。
(でも大分スピーディになったぞ!!)


最後は絶対に掃除をして出なくてはいけないので
退出時間5分前には
掃除を開始しないとアカン・・・・。


今日は未練たらたらで
11時57分まで踊って
1分で小道具をかばんにとりあえずつっこんで
2分で掃除して(手抜き気味・・すみません)
ジャストの時間に部屋を転がり出た(^^;)
(区民館的場所は、時間にはとにかくキビシイので)


受付横の
ロビーみたいになってる場所で
カバンに突っ込んだ小道具たちを
風呂敷で包みなおして
丁寧に仕舞っていたら
Eさん(受付のおばさま)が
その光景を見て

「まあ~~。大変な荷物!!
おほほほほほ~!!」と爆笑なさった(T▽T)

そして。


さらっと普通に。

Eさん:「今日は、ひなさんが来るんだな~って
     思ってたのよ♪がんばるわねー♪」

ひなさん。


ひなさん。


Eさん・・・・・(T▽T)・・・・

・・・もう、なんのためらいもなく
ひなさんと、私を呼びましたね・・・・。


あまりにも、普通に呼ばれたので
私も何も言いますまい・・・
「はい♪」と普通に御返事しました・・・。


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ここんところ
「節電のためコンセントの使用を禁止します」の貼紙を
しっかり守って、
鏡を使ってのお稽古をしていた。


今日は、
師匠の御言葉をしっかり理解して
噛み締めるためにも
どうしてもビデオが必要だったので
こっそり使わせてもらいました。
すっごい久しぶり。

・・・。
もう・・・・。


いろいろ・・・・。

・・・・・・超納得・・・・・・・・・・・。
悲しくなるくらい納得・・。


先日、お稽古の最後に
師匠の仰ってることの意味について
「わからないわからない」を連発してしまった私。


・・・・・一目瞭然じゃないか・・・・・。
ビデオ・・・・ホントにありがたい文明の利器・・・。


せんせいすみません・・・・。
自分で見たらよくわかりました・・・・。
これからは・・・・わからない、と言う前に
宿題として持ち帰って
自分で自分を見た上で
それでもわからなかったら
わからない、と口にすることにします・・・(大反省)。

じゃあ、こっからこれをどう直していこうかってことは
さすがに、「わかる」とは言えない・・・。


わからないけど
いろいろ工夫中・・・・。
んんんん・・・・。

2011年4月 2日 (土)

4月歌舞伎

久々の新橋演舞場!
 
 
男女道成寺。
本当に素晴らしい!!
感動!
 
 
 
鯛焼も美味!  

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と。↑までは
演舞場のロビーで携帯から更新。
「男女道成寺」終了後の幕間。

いやー。
ホントによかった・・・。


もう、ひたすら楽しく観ました。
最初は勉強モードで観よう!
なんて思っていたのですが
御勉強、どっかにいっちゃいました。
あまりに楽しくて。


若い役者の切磋琢磨。
こういうの大好きです。
まぶしいばかりの清々しさ。
心がジャブジャブと洗われました。


んー。もう一回観たいな。


この後の、
「権三と助十」という世話物が
これまた、
私の大好きな感じのワールドで、
いっぱい笑って
かなり幸せになりました。


今月の、演舞場、夜の部。
かーなりいいです♪
当たりです。


今回は2階席7000円ナリ。
十分すぎるよい席でした♪


たい焼きは3階です(^^)


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この日記は
自分を励ますために書いてる部分が多々あります。

・・・ってことは
私、そんなに落ち込みやすいのか?!
・・・・・・・・・落ち込みやすいです(^^;)


「さあ、やるぞ」と書いた側から
絶叫しながら逃げ出したくなったり、
してます(苦笑)


大分強くなりました~とか言っておきながら
苦しくてたまらなかったりしてます。


それだけ「言っていただける」ことは
本当に有難いことだと思っています。
有難くて嬉しいことですが
同時に、やっぱり、クルシイモンはクルシイ(T△T)。


師匠から毎回毎回
次々にいただく課題の数々。

師匠がおっしゃることは
どんどん難しくなってきて

「ん?先日言われたあれと、これと
それは?
あれ?でもそれだと、んえ?!
なんか私、勘違いしてるかも?!
どれをどうすりゃいいんだ?おわっ!?
だけど、え?あああ。わかんなくなった~!
もういやあああああ・・・・。」

と・・脳みそのCPU使用率100%超えで
ついにフリーズして
クラッシュしそうな状態に(T-T)。
(概ねクラッシュしてます・・・)

脳みそはクラッシュ中ですが
身体は動くので
仕方ないので
とりあえず体を動かすことにしましょう。

ただ動かすだけでは
何も変わらないし何も生まないかも・・・・。
だけど、
わからない!もういやああああ!と
うじうじくよくよして
縮こまってるより
動くからだがあるんだから動かそう。


おどりゃいいってもんじゃない。


だけど


絶対、おどらないよりは
意味があるから。

もちろん、
「探す旅」は続けながら。


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「一度にそんなにいろいろ言われても、
って思ってるのかもしれないけどね。

コレをやれるようになりましょう、
はい、出来るようになりましたね
では次はコレを・・・・なーんてやってたら
時間が足りないよ。
いろんなことを同時進行でやっていかないと!」


・・・・そう。
私には時間がないのだ。


持っている夢の大きさと
自分の年齢を鑑みた場合、
圧倒的に残り時間がない。


だからこそ
この足りない時間の中で
なんとか私の夢に辿り着かせようと
ビシビシムチ打ってくださってるのだ。


うう。がんばるー!!

上達に近道はない。
だけど時間もない。
キビシイっ!!!
キビシイぞ~~!!!
相当キビシイぞ~~!
ゾクゾクするほどキビシイぞう。


キビシイことを
自分で選んじゃったんだから
逃げ場もないぞう!!

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