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2011年8月

2011年8月30日 (火)

はっ。今年もまた、くまさんに教えられた

自分のブログを
ぼ~~っと見ていて。


右側に貼り付けている
リラックマが・・


「おたんじょうびおめでとう」

・・・・・はっ!!!


またくまさんに教えられた!!

9月6日は
「藤間絢也」の誕生日です!!
(河合亞美の誕生日デハナイ)


くまさんは
だいたい一週間前くらいから
「おめでとうメッセージ」を
出し始めます。


そうかそうか。
またこの季節がきたか。


平成17年9月6日。
藤間絢也誕生の日。

6歳か・・・・。


6歳。

まだ小学生にもならない(笑)

2011年8月29日 (月)

思いがけないところから

昨日、
洗濯物を畳んでいて
足袋の裏を見てて。

あ。
と思い出した。


去年、年末
真起子先生にしていただいた
「官女」の大特訓の時。


「あなたの足袋は
つま先がばかりが
傷むんじゃない?
足袋がまんべんなく
全部汚れるように
踊らなくちゃダメよ。」


確かに
私の足袋はつま先が
真っ先に破れていく。


その御言葉をいただいた時に
「そうか!」と思ったのだけど
多分、それ以外に
なんとかしなくちゃならないことが
多すぎて、
最優先に改善することが
できずに過ぎてしまった様な気がする。
(忘れたわけではなく
なんとかしようと思っていたのだが)

つま先ばかり破れている足袋が
私に大切なことを
思い出させてくれた。


思いがけないところから
ヒントをもらえた。

*******************************

またまた洗濯物畳み中。
テレビでは
高校生のクイズ選手権。

プレッシャーと戦って
勝利する姿。
さらには、優勝した男子生徒の
東大受験と合格までの
物語がおまけについていた。

「努力」っていう言葉の重さ。

最後はオイオイと号泣だ。
洗濯物の山にかこまれて
自分が着ていたショボイTシャツを
タオル代わりに
オイオイ涙をこぼした。

努力をする、というのは、
こういう姿をいうのだ。
これこそ、努力をするということだ。

感動とともに
私も、もっともっとガンバラネバと
心の底から思った。
うん。きっと。
まだまだやれることが、
きっと、ある。
まだまだ足りない。

思いがけないところから
力をもらった。

********************************


特別なイベントがなくても
日々を普通に生きてるだけで
こうして
思いがけない発見があったり
感動があったり。

それもこれも
日本舞踊に
身を投じているおかげ。

幸せなことだ。
*********************************

師匠の「太刀盗人」のこととか
その後の
アナザーカンパニーの
「蚊相撲」のこととか。


とにかく師匠の舞台のことを
書きたいと思ってるのに
なかなか・・・・・(T▽T)


あ、やっと
いただいていたコメントに
レスをさせていただきました。
遅くなってしまい
本当に申し訳ありません。
でも頂いてる御言葉すべて
嬉しいものばかりなので
心を込めて
御返事を書かせていただきました。
(遅すぎるものもありました。
ホントすみません)


溜め込みすぎて(馬鹿)
かなり時間がかかった上に
またまた
自分のブログなのに
コメントしてる人が
ひたすら「絢也」という
へんな状況を自分で生み出しました(笑)


こんな粗忽もののワタクシですが
また懲りずに
コメントをいただけたら
嬉しいです・・・・
って
溜め込むたびに
これを書いてるような・・
ああ、でも・・・
本音なので・・・。


これからも
宜しくお願いいたします。

***************************************
おまけ♪
みちよさんから頂いた
写真の中から♪

Dsc01126_1

当日の朝。
セリの練習風景。

なぜか大また開きのポーズで
見守る師匠。
そして、
セリに注目する方、
まったく気にせず踊り続ける方、
様々な人々が
雑多に入り混じった
ものすごい面白い写真(笑)


Dsc01142_1
まりえちゃんにメイクをしてるワタクシ。
なんだか、
ほんわかする写真♪

2011年8月28日 (日)

どっしり感

 
区民館和室にある人形。
 
 
押しても引いても
倒れない安定感。
 
 
どっしり感。
 
 
 
欲しい。

2011年8月27日 (土)

イチミリ

イチミリも 前に進んでない気がします。 ルームランナーの上を がむしゃらに 走っているような。


私のお稽古の 取り組み方の 何かが 間違ってるのかもしれないと 不安になります。

私の 根っこにある 不安を 師匠の前で口にした。

「風流船揃」の DVDの中で踊る私が 私の不安を更に大きくしたのだ。

どうして。 私はどうしてこうなんだろう。


二人の息はあっているし 達乃さんのおかげで 「二人の楽しい作品」に なっていたと思う。

だけど 私というひとだけを 切り取って見た場合。

何を踊っても 同じ欠点が。 変わらぬ欠点。 恐ろしいまでに。


ずっと戦い続けている その欠点。

師匠はこうおっしゃった。

間違ってるか
間違ってないかなんて そんなのわかんない。

どうしたらいいか。 答えは一個ですよ。

やるんですよ。

出来るようになるまで ひたすらやるんですよ。


それ以上もそれ以下もない。


ひたすらやるんです。 やんなさいよ。

出来るようになるから。


やってりゃいつか必ず 出来るようになるなら。

出来なかったらどうしようじゃないんだよ。


出来る。


出来るって 信じて やんなさいよ。 自分は、いつか 出来るんだって もっと思いなさいよ。


そういう気持ちが あんたには足りない。


***********************

涙が出た。

いつか必ずできるようになると 師匠がおっしゃるなら 師匠を信じて行くしかない。

イチミリ前に進むために。

イチミリ前に進むために。

2011年8月23日 (火)

七夕の短冊

 
 
毎年必ず願い事を
短冊に。
 
 
書いてよかった。

2011年8月22日 (月)

演目を振り返る~「風流船揃」篇

「風流船揃」で
踊ってる写真が一枚もない~~
と嘆いておりましたら
達乃さんの
やっさしぃぃlだんな様heart01
私の愛する丸顔美人たえこさんheart01より
写真が届きましたっ。
ありがたいありがたい!

んでは、折角なので
その中から抜粋して
まずは写真を載せちゃいます(^^)。

Scanned_image_no01_2

Dsc_0326_1

P8141829

Scanned_image_no03_1


ああ・・。
どの写真のどの場面も
感慨深い。

一枚、一枚。
それぞれ、
それぞれ、
苦労したところです。
いっぱい叱られたところが
写真に残ってて
2人の息が合ってる写真になってて
それがちょっと嬉しい。


***********************************************

師匠が踊る「風流船揃」は
様々な御相手で
3度見ており。

そのたびに
「うーん。かっこいいなー」と
思っていた。

そのかっこよさは
非常に当たり前にかっこよく見えていた。
それはもちろん、師匠だったり
御相手の方だったりが
素晴らしかったからなのだ。


あまりに当たり前にかっこよかったので
自分もかっこよく踊れるであろう、
そもそもこの踊り自体が
カッコイイのだから、
自然にかっこよくなるであろう。
そんなふうに
甘く見ていたのかもしれない。

全然、かっこよくならない。
愕然とした。


そして、
こういう素踊りは
「お梶~~!」とか
「滝夜叉姫~~!」とか
役の名前があるわけではない。


いわば、「自分が隅田川のもとで
生きる男の人を演じる」わけだ。

これが照れくさい。
どうしていいかわからない照れくささ。
歩き方さえよくわからない。


粋でさわやかなこの踊りで
私たち2人が
まずやらなくてはいけなかったのは
力強く踊るということ。

「男を踊る」ということ自体、
まだこなれていない2人。

「まずは、
力強く踊って」
と師匠より指令。

粋に踊りたい、という野望(?)を
実現するには
程遠い場所で
2人で必死に
腰を落として足を割って、
腕をこれでもかと伸ばして
強く強く!踊ってきた。

2人でいろいろと苦労はしたが
その中で特筆したいのは
「私が男で
達乃さんが女」になるくだりだ。


相手役が
突然女になる(^^;)
日ごろ、普通に仲良しの相手が
突然女になって
色っぽくお酌なんてしてくれちゃうわけだ(笑
照れくさくてたまらない。


やっとこの照れがとれたとき
達乃さんは
「急に女になる」ため
身体の使い方や
足の運びに苦労した。


師匠:「あんた(達乃さん)はもっとちょこちょこ
    歩いてくれないと。
    スタスタ大きな歩幅で歩いたら
    このひと(私=男)と
    はっきり区別がつかないよ」


そして、私。


師匠:「・・・なんで、達乃さんが
    おんなになった途端
    へなちょこになっちゃうんだよー。
    へんに男になろうとして、
    ハンパな宝塚みたいだよー。」

さらにさらに。


師匠:「あのさ、相手が女になってる時、
    必要以上に男を演じようとしないで。
    あんたの芝居はもたれるんだよ。
    もたれる分間も悪いし。
    ・・・・ああ!それ!
    それがもたれてるの!
    それ、いらないから。
    なんで、芝居がねばるんだよ。
    滝夜叉姫ならそれでいいけど
    長唄なんだから。
    すっきり芝居してよ」

がーん。


・・・・たきやしゃひめをやっていたときには
「常磐津だよ!あんたのは
長唄だよ!長唄みたいに踊らないで!
もっと粘って~~」
っていわれたのに・・・
長唄だと
「それじゃ粘ってて常磐津みたい」と
言われるワタクシ(T▽T)


・・・・ええ、以前からよくあります・・・
可愛い踊りを踊ってると
「可愛くない、男みたいに強い」
男を踊ってると
「そんな可愛く踊らないでよ」

・・・・・


つまり何を踊ってもダメなんじゃ・・・
(と、ホントに、時々思う(T0T))

師匠:「普通に。普通に振りを、
    普通ーーーに踊って。」


芝居したいところをこらえて
ふつーを心がけた(T-T)

しかし、とはいうものの、
芝居しないわけにはいかないのが
この2人のくだり。


師匠:「あのね、このおんなの人も、
    男の人も
    毎日こんなことしてるの。
    今日生まれて初めてお酌します!
    今日初めて女の人から
    御酒を注いでもらいます!
    って人たちじゃないのね。
    2人とも
    手なれた雰囲気になってよ。」

本人たちは
なんとかしようがんばったが・・・

これは・・・・
とても難しいことだった・・・・・・・。

*******************************************

「風流船揃」篇、もうちょいつづく。

2011年8月21日 (日)

私が出来るようになりたいこと

私が出来るようになりたいと
思っていることは
いつか
出来るようになるのだろうか。
 
どうして私の体は
こんなに動かない。
 
 
自分への苛立ちを
通り越して
 
 
お願いもっと動いて下さい
 
と自分に土下座したくなってきた。
 

2011年8月20日 (土)

始動しております

お稽古は一週間お休み
ですが
始動しております(泣)
 
 
なので、
お返事もろもろ
ゆっくりめに
なっております。
お許し下さい。
本当にすみません!
 
 
絢雛会終了後
急いで戻って
師匠ご出演の
アナザーカンパニーの
公演に参ります。
 
 
仕事休みの今日も
結局忙しい(^^;)

2011年8月18日 (木)

ふと思う

電車の中でふと思う。


苦労なんかしないほうがいいし 苦しいことなんか できれば あんまり味わうことなく 生きていたいけど


苦労 苦しみを乗り越えた人でないと できない笑顔や 味わうことができない 喜びがある。


苦しい渦中にいる時間は もうだめだとくじけそうになり 泣いたりもがいたりするけれど


泣いたりもがいたりしながらも

そこから逃げずに 前進しようと 行動しつづけた人には 必ず ものすごい喜びが待っているのだ。

そして確実に 強くなっている。


「もうこれ以上 強くならなくても いいから 苦労したくないよね」と 喜也さんと 言い合って 二人で爆笑したことがあるけど

成長したい、とか 夢をかなえたい、とか 思う心がある限り これからも 間違いなく 苦しいことが沢山沢山あるだろう。


間違いなく苦しいと 知りながら生きていくと しんどいけれど


その先に 間違いなく訪れる 笑顔が待っているのなら この人生 戦い抜いてやろうじゃんと 明るく向かい合えるってもんだ。


この達喜会を終えて

戦い抜いて 勝ったした人しか 出来ない笑顔を 沢山見た。


同門のみなさん。 本当に、みんな、 戦士です。


踊りが好きということだけでなく きちんと 自分と戦える人々が集っているから このお稽古場は 素晴らしいのだと 実感している次第。

もちろん師匠という カリスマ隊長がいらっしゃるからこそ 戦士は強く導かれるのです。


おっと。 駅についた。


踊るため 生きるため

今日も戦うよ。

2011年8月17日 (水)

演目を振り返る~「胡蝶」篇


「将門」の滝夜叉姫で
スッポンからの登場の経験はあるが
舞台のど真ん中のセリからの
登場というのは
また、違った緊張感でいっぱいだ。


奈落の底・・・という
言葉の響きは
なにやらおどろおどろしい
響きがあるけれど、
なるほど、
この場所は決して
居心地のよい場所ではない。

滝夜叉姫の時もそうだったが
今回も。
色んな人が言うのだ。

「動かないで!」
「動いちゃダメだよ!」


そう。狭い空間で
スケルトンの
エレベータが上がるわけだから
どこかに接触したり
ぶつかったりしたら大変。


私もまりえちゃんも、身体が大きい。
狭いセリの上で
二人並んだらギリギリなのだ。


朝の居所あわせの際
スッポンの練習を一度だけするのだが
師匠のご指導の下
私は下浚いのときより
角度を正面にすることになり
腕も少し曲げた。
腕が人一倍長いので(T▽T)
明らかにに
はみだしそうだったのだ。

しかし。それにしても、だ。
スッポンのときもそうだったけど
せり上がるまでの時間が
サイアク(笑)


ず~っと!
ず~~っと!出のポーズのまま
待つだもん!
緞帳が開くよりず~~っと前から。


四角い狭い箱に閉じ込められてる状態で
真黒の壁を見つめながら
2人でず~~っと
ポーズを取ってる・・。


お客様の真正面に
せり上がるわけで
その恐怖もなかなかのものだ。


「うわー。かんべんしてほし~」
と心でつぶやいた時。
まりえちゃんの
悲鳴のようなため息が
2回、聞こえた。


「はあああっ。はあああっ」

そうだ。まりえちゃんも怖いんだ。
いや、スッポンを経験している私より
もっと怖いだろう。


大丈夫よ、と手のひとつも
握りたいところだが
「動いちゃダメ命令」に従って
動くことが出来ない。

と、しているうちに
ウィ~~~ンという音とともに
セリが上がっていった。
Img_0017

上がってみると・・・。


せりあがり。
悪くない(笑)

なんとも。
なんだか。
うん。こういう登場って
なかなか。うん。

ひじょーに
嬉しくなってしまった。

最初に向かい合った時に
目で「大丈夫だよ」と
話しかけたら
まりえちゃんが
「うん、大丈夫だね」と
瞳の奥で笑ったのが見えた。


うん。大丈夫だ。
と確信した。


************************

御稽古場の私たちは
照れもせず
御互いを穴が開くほど
見詰め合ってきた。


そして互いが見えないときは
体中で御互いの動きを
感じながら踊ってきた。


踊りながら会話を
するように踊ってきた。

これでもかと
目と身体で
思い切り
語り合わなければ。


そうして、
これでもかと
語り合って
お稽古してきたのだ。


*****************************
まりえちゃんが
自分のブログの自己紹介文に
書いている言葉をそのまま
引用して
初めてこのブログに
そのことを書く。


「生まれつき耳が聴こえませんが、
藤間流勘右衞門派の
門弟になっちゃいました!
日本舞踊の曲が聴きとれず、
毎日が音との戦いです」
(まりえのお稽古日記)


踊りと歌舞伎が大好きで、
大好きという情熱だけで
たったひとりで
この世界に
飛び込んできた
高校生の女の子だった。


親の付き添いもなく
たった一人で
入門を決めて、
たった一人で
制服姿で
ある日突然
現れた。


すごいエネルギーだ。
16歳という若さで
素晴らしい勇者だ。


アルバイトしながら
自分の力で月謝を納め、
自力でここまで踊ってきたのだ。


淋しいこと、
苦しいこと、
沢山あったと思う。


でも

何度も何度も泣きながらも
立ち上がってきた。


そして
舞台にも立ってきた。

勇気の人に
神さまは微笑む。
徐々に彼女は奇跡を起こし始める。

正直、当初
「熱心だから、ゆっくりした
手数の少ないものなら
踊っていけるだろうな。」
などと偉そうに
思っていたがとんでもない!

数年の月日を経て
まりえちゃんは普通に
「越後獅子」をお稽古し始めた。
手数の多い早間のところも
普通に踊っていた。

もう、すごいとしか言いようがない。

「耳が普通と同じには聞こえないという」
その状況にあって、
音楽に合わせて踊るという行為は
至難の業のはずだ。
しかし、
彼女の独特の努力と
創意工夫で
「ありえない」ことが
どんどん「ありえる」ことになっていった。

そして、この「胡蝶」。


去年の秋
師匠がまりえちゃんに訊いた。
「来年の達喜会はどうする?
一人で踊りたいなら一人でも
いいよ?
一人で踊るなら
◎◎◎◎がいいかなーって
思ってるんだけどね。
で、組み物がいいなら、
絢也さんと一緒に
【胡蝶】はどうかなーって
思ってるんだよ。
まりえちゃんが決めていいよ。」


まりえちゃんが
まっすぐな声で
「絢也さんと一緒に
胡蝶をやりたいです」と
答えたのが聞こえた。

「いつか、絢也さんと
踊りたいと思っていた。
こんなに早く、その日がくると
思わなかった。
すごく嬉しい。
がんばる」と
言ってくれた。


早間で、手数が多い、
組み物を、
地方演奏で踊る。
ということ。
まりえちゃんにとって
かなりの大チャレンジだ。
間違いなく。


ようし。
やってやろうじゃないか!!

私も燃えた。


***************************

太ももが破れそうなほど痛くて
100メートルダッシュ
を何本もやった後みたいに
息があがって。


ホントに体力的に
キツイ踊りだった。


御稽古開始当初は
バラバラだったし、
大きな2人の
大運動会みたいな「胡蝶」で
「日本舞踊」とは呼べないほどの
暴れっぷりだった(苦笑)


それでも、
なんとか、ここまできて、
無事に本番を終えられたことが
とてもとても嬉しい。


とても息があっていた、
というお言葉を沢山いただけたことが
2人の勲章だ。

**************************

まりえちゃん。
おまえさんはすごいよ。
あなたと
こうして踊れたこと、
私の誇りにします!


また、いつか
一緒に踊ろうね!


楽しい時間をありがとう!
これからもすえなが~~く
宜しくね!

後日「風流船揃 篇」に続く

2011年8月15日 (月)

達喜会。無事終了!

無事。まさに。
無事、の、終了でございます。


第4回「達喜会」
無事終了いたしました。


お越しくださった皆様ほんとうにありがとうございました。

先生方
スタッフの皆様
同門の皆様
ありがとうございました。
そして御疲れ様でした。


感謝の気持ちで
心が満たされて
溢れてきそうです。


ひたすら
沢山の
ありがとう、です。

*************************

朝、水天宮の駅に到着した途端
涙がこみ上げた。

ああ。今日という日を
無事迎えられた。
私は今日、舞台で
踊ることが出来る。
その喜びで
目の奥が熱くなった。


姉がこんなお守りをくれた。
このお守りの効き目は
間違いなくあったと思う。
20110815163345


・・・詳しいことは、
もっと時間がたったら
書くつもりだが、
(貴重な経験だったので)
実は本番直前の一週間、
私の身体に
ちょいとトラブルが発生。
順天堂大学病院に
いくはめになった。

※不安を抱えた一週間で
あっという間に
2キロ痩せてしまい
(折角体重維持していたのにっ!)
昨日は私のコケたホオに
驚いた方もいらしたようで
ほんとにすいません(^^;)


しかし。私は勝った!
ギリギリで勝った!


「今日、舞台で踊ることが出来る」という
事実こそ、
私の第一の勝利。


「胡蝶」「風流船揃」ともに
御相手と、
切磋琢磨で積み重ねた日々を
無事披露することが出来る。


水天宮前の駅に、
日本橋劇場集合時間の
20分前に到着した、ということは
イコール、
そういうことなのだ。


だから、私は水天宮前の
ホームを、
鼻をすすりながら歩いたのだ。

*****************************

くみちゃんが
去年、本番当日
国立劇場の楽屋に向かいながら
涙が溢れたと
話してくれたことを思い出す。

ああ、くみちゃんの涙は
コレか、と
やっと、理解できた

*****************************

本番直前の最後の御稽古日に
みんなで話した。

「当日の
本日はおめでとうございます、ってさ。
社交辞令の文句じゃないよね。
本番を無事に迎えるって
ホントにおめでとう、なんだよね。」

しみじみ、
おめでとう、だ。


みんなみんなおめでとう!

おめでとう、の、先に待っている舞台。

みなさん、立派に、
大きなトラブルもハプニングもなく
踊り終えた。


さらに、さらに、おめでとうございます!だ♪♪


いいね。いいね。
日本舞踊の舞台。
お浚い会。
ホントに、こんなステキなものって
ないよね!


こんなステキな場所に
長い時間かけて
みんなで辿り着いたんだもの。


そして
こんなステキな場所に
私たちを連れて着てくださった
師匠に、
心から心からの
感謝の気持ちをお送りしたい。


達也先生。
私たちは
達也先生の門下で、
本当に幸せです。

**********************************

早速の、
感想のメールなども賜って、
恐縮です。
また、楽屋にて
温かい御言葉や
御心遣いを賜り、
本当にありがとうございました。


改めて
お一人お一人に
御返事させてください!

また、詳しい舞台のリポートを
書きたいと思います。
その前にちょこっとだけ
ダイジェスト版を♪


Img_0007
まりえちゃんは
「若くて可愛い♪」わけですから
可愛らしい髪型に結ってもらって
当然!!
まして「胡蝶」は子供の踊りですから
それっぽい支度にしよう!
ということで・・・。
日本髪っぽい形に。

Img_0016
私も、鬢(びん)のある
ヘアスタイルにしましたよっ!
この年齢で無理があるし(T▽T)
美しい富士額のまりえちゃんと違い
あたくし、真四角の
ゴケビタイ!
こういうヘアスタイルは似合わないの!
でもいいの!
似合わなくても、
2人で、おそろいの
「胡蝶」になるために
身体を投げ出しましたともっ!
(結い終わって楽屋に戻ったら
案の定、同門の皆様、
私の姿に爆笑なさいました・・(涙))


Img_0018
Img_0019
Img_0036
Img_0043

普通の
大人っぽい和装アップの
ヘアより
「胡蝶」は
絶対にこの頭で正解!
浴衣姿で、身体が大きいけど
「胡蝶っぽい」デハナイデスカ♪

確かに髪型は
私の顔立ちには
似合ってないっ(笑)
でもまりえちゃんは
似合ってるからいいのだ!
あと、踊りのイキが
ぴったり合ったから、
いいのだ♪(^^)

*********************************

「風流船揃」は
実に、私も達乃さんも
それぞれ、
非常に
「らしい」感じの支度に(^^)

Img_0069
Img_0068

オトナ、な感じ。
こちらも、ばっちり
「おそろい」の支度。
すっきりときまりました。


こちらも、
踊りのイキはぴったり合いました。

あっ!
舞台の写真が
一枚もない!
撮ってたらだれかくださーい!

*****************************

もちろん、
悔しい部分、反省の部分・・・
多々あります。

どんな踊りでも
本番直後は
「ああああ~」という
思いにさいなまれます。


ただ、
「組み物」の場合、
「イキがぴったり合ってましたよ」という
感想をいただけたら
それは一つの
「合格」の部分なので、
嬉しいことが一つできます♪

昨日、
イキが合っていた、という実感は
二つの演目とも
もつことができ、
また、ご覧頂いた方にも
「よく合っていましたよ」という
御言葉をいただけたので
とても嬉しく思います。


組み物は「愛」。
贅沢なことに、
私は昨日2人の恋人と
最高の
愛の交歓をしちゃったわけです。

-------------------------
いろいろ心配もかけて、
ごめんね。
でも無事に終わってよかった。


まりえちゃん。


達乃さん。

私と一緒に
踊ってくれて、

本当に本当にありがとう。

2011年8月11日 (木)

かかり時間

いろいろと 大忙し状態でして 更新が滞りました。


さてさて。 わたくしの演目の かかり時間(開始時間) なのですが


胡蝶……14時くらい 風流船揃……19時過ぎ~~19時半くらい

となります。


あくまで目安なので 変動します。

上記の時間より早めに お越しいただければ と思います!

わたくしの出演演目に かかわらず 同門の皆様の踊りを みーんな 見ていただければ とても嬉しいです。


チケット不要 入場無料です。 ふらりと 気軽に 日本橋劇場まで お出かけ下さいませ。

地方演奏、ちょー素敵ですので!


師匠の踊りも おみのがしなく!

宜しくお願い致します!

2011年8月 6日 (土)

芸事好きのDNA

小さい頃、
テレビドラマの影響で
「バレエを習いたい」と思い
大騒ぎして
バレエ教室に入れてもらった。


小学校に上がって
御芝居がしてみたくなり
児童劇団に入れてもらった。


祖母は映画女優だったし
母も女優だった。
そして母は小唄の師範。


私が芸事が好きなのは
祖母と母の影響によるのは
間違いないのだが
大人になって
周りを見回すと
一族の中に芸事大好き人間が
わんさか・・。


今現在、日本舞踊をやってるのは
私だけだけど
亡くなった大伯母は
長唄三味線の名手だったらしいし、
母のいとこの中には
日本舞踊の名取さんもいる。

ダンスや楽器など
ホント、いろんな芸ごとを
やってる人が多い。


一芸を持ってる人が
必ずいるわけで、
当然、結婚式だの法事(?!)だのは
必ず、誰かの芸事の披露が行われる(笑)
まあ、派手でへんな一族といえば
へんな一族(^^;)・・。

私がこんなに踊りにのめりこむのも
間違いなく
この一族のDNAが流れているからだと
実感する。


***********
てな前置きをした上で、
この場を借りて、
いとこの自慢をしたいわけです♪


私の大好きないとこの「てるちゃん」は
アコーディオン奏者で
様々なコンサートに出演していますが
ついにこんなことになっております♪

http://www.uny.co.jp/apita_imajuku/marshmallow/tvcm/index.html
このCMの
バックに流れるアコーディオンは
てるちゃんの演奏!!


ひゃ~~すごおおおい!


アコーディオンっていう楽器は
本当に奥が深くてステキなんです!
んで、てるちゃんのアコーディオンの音色は
温かみがあって、品がよくて
とってもステキなんです♪るるるるん♪


日本舞踊のブログ上で
アコーディオン普及に
一役かってみようかというわけで
(なんじゃそりゃ)
ぜひてるちゃんも、日本舞踊普及に
一役かっていただきたい
(ますますなんじゃそりゃ)


そんなこんなで、
てるちゃんのアコーディオンに興味がある方は
ご連絡下さい♪♪

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親戚話つながりで、おまけ。


師匠と、
はとこの清元三味線方の、
志寿造さんの話題になった時・・。


師匠:「ぞうさん(志寿造さん)は、
    真面目な人だからねえ。」

絢也:「あ!それ!DNAですよっ!
    私も真面目ですっ。
    同じ同じ~~♪」


師匠:「・・・・・・。」


絢也:「・・・え?」


師匠:「ぞうさんは・・・・あんまり・・・
    余計なことをしゃべらないし・・・。」

絢也:「私も余計なことはしゃべりません♪
    同じ同じ!」

師匠:「・・・・・・・。」


絢也:「・・・・は?」


師匠:「・・・ぞうさんは・・・
    へんな動きとかしないし・・・」

絢也:「(ぐっ!そうきたか!)
    わ、私も、へんな動きはしませんっ。
    DNADNA!!」

師匠:「・・・・。」


絢也:「・・・・・・(^^;)・・・。」


たばこをくゆらせる師匠・・・・。

絢也:「・・・・背が高い・・・のは
    間違いなく同じDNAで・・・。」


師匠:「ああ・・・背が高いのは・・ね・・。」

背が高いのが同じ、ってのだけ
認めていただきました(T▽T)


つまり、私は
不真面目で
余計なことをしゃべり
へんな動きをするんだって
ことですねせんせい。
とほほほ。。。

一流のプロの三味線方さんと
せっかく血がつながっているのに
・・・
背が高いってことだけが
共通DNAなのはカナシイ(笑)

才能は、
遺伝しないのかっ!!
(しない。
する場合もあるだろうけど
すくなくとも
わたしには、してない。
残念。)

2011年8月 4日 (木)

後見さんパラダイス(笑)

「イケメンパラダイス」・・・

いえ、「後見さんパラダイス」(笑)


わが御稽古場の皆様は
かーなり
「後見さん萌え」してる方がいっぱい♪


「達喜会」。
師匠のお仲間の舞踊家さんに
後見していただいている
わたくしたち。
もう後見さん大人気。
「アイドル状態」です。


特に、Uさんは
寿太一郎先生が大好き♪
「もう・・・最高に幸せ♪」と
うっとり状態(笑)
他にも「ごひいき(?)」の
舞踊家さんがいらして
「◎◎先生もハンサムだし
やさしいし・・♪♪」


すかさず、ちえさんが
「Uさん、後見パラダイスですね♪j」と
言うので
死ぬほど笑いました。
わはははは。
「後見パラダイス」
ドラマにしたいぞおもしろいぞ!!


そういや
歌舞伎の話をしてるときも
「あの芝居の後見さんが
かっこよかった」とか
ついつい
役者さんより
後見さんに目がいっちゃったり。

美しい所作の後見さんは
やっぱりステキですもの♪


ミーハーでごめんなさい~~い♪(笑)

8月14日
日本橋劇場。
お客様のお越しを
お待ちしております。
どうぞ遠慮なく
後見萌えもしてください(笑)

2011年8月 3日 (水)

達喜会・予告編!!

下浚い、無事終了いたしました!!

達也先生、真起子先生
地方さん、お囃子さん
スタッフの皆様
賛助出演の先生方
同門の皆様

本当に本当にありがとうございました。


自分の踊りの反省点は
山もりありますが
これからの時間で
出来る限り、最善をつくします。


地球の裏側(だからブラジル・笑)に達するほど
落ち込んでるヒマはありません。
やるしかないんですよっ。
いきますよっ

オロナミンCで「元気はつらつ!」。
これから「風流船揃」にのぞむワタクシを
みちよさんが激写(知らぬ間に撮られてた・笑)。

Img_0002_1


***********************************
予告編!
「風流船揃」Img_0089_1_2
これぞーまことーのー
江戸の花!!
後姿がワタクシ。

この日は浴衣も帯も御そろい。
帯は達乃さんが持ってて
あまりにステキだったので
後々私が
「まねっこ」して買ったもの(笑)

「絢也さんのまねっこー!~♪」
と責められながらも(笑)
この日は
「わーい♪今日はなにもかも御そろいー♪」と
2人でゴキゲンモード。


本番に向けてさらにがんばろうね!

「胡蝶」(※デジカメ写真がないのでDVDより)
Img_0134
これでセリあがってきます。
スッポンは経験があるけど
私もセリは初めて。
想像しただけで緊張しちゃいます。


Img_0135
まりえちゃんの後見さんは
なんと師匠!!
そして私の後見さんは花柳寿太一郎先生。
なんとも贅沢なことです。
ありがたいありがたい。


まりえちゃんはとっても落ち着いてて
私のほうが緊張気味で(^^;)
振りを2箇所間違いそうになる始末
(ひ~!!)
本番ではそのようなことがないよう
がんばるよう。
まりえちゃんよろしくっ。
さらにがんばろうね!

********************************
そして大トリを飾る「太刀盗人」!!
こ、これはっ!!!

これはですね!

も~~~!!!

最高に面白くて
最高に素晴らしくて!!


もうワタクシ
メロメロです。
どうにでもしてっ!ってくらい!


「芸」の天才が
集結して、
この作品です。
もう・・・もう。それはもう。


まず、こんな素晴らしい方々の
この作品を
「下浚い」という場所で
観られる幸せに酔いしれて
「生まれてきて、
日本舞踊をやって
藤間達也先生の弟子になれたこと」に
心から感謝したくなりました。

入場無料の会で
これが観られるっという
この貴重な機会を
どうか皆様逃さないで頂きたい!

前回の
「船弁慶」の際も声高に申しあげましたが、
見逃すと
間違いなく一生後悔するハメになりますよ~!


Img_0121_1
刀の紐を直す寿太一郎先生。
この写真を撮ったら、
「こら。写真禁止ー」と叱られた(もちろん冗談で・笑)


Img_0124_1
出を待つおふたり。
このあと、この御2人ならではの
息のあった素晴らしい舞踊が見られるのです。


Img_0128_1
ぐふふふっ♪
ご期待下さい!!(^^)

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「下浚い」終了後。
自分たちの反省点はさておき
最後の「太刀盗人」を拝見し
すっかりゴキゲン状態になった
弟子たちは
ビールでご満悦(笑)
Img_0133_1


下浚い、
本当に御疲れ様でした!

2011年8月 1日 (月)

らっしゅーにたえてー♪

帯をつぶされー♪ ラッシューにたえてー♪ (ゴールめざして・の替え歌)

下浚いに向かう 地下鉄は ラッシュでございます。


浴衣姿で ゴロゴロ引きずって なぜか紙コップを 百個持ってるわたくしには なかなか厳しい環境。


やっと座れてちと嬉しい。


下浚い。10時開始。

なんと出番は一番。


朝はどーにも 体がうごきにくいので 早めに起きて たっぷりストレッチして Tシャツにスエットのまま ざっと通して踊って(笑) (死んでも人様に見せられない姿)
シャワーあびて 朝ご飯食べて 支度して…

で、 今地下鉄。


げー 電車遅れてる! 早くついて! 9時集合!


いそげ!

がんばります! がんばりましょう!

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