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2012年3月

2012年3月31日 (土)

自主稽古は大事(いまさらっ)

「島の千歳」
振りがとおるまでは
ちまちま家で
「浚って」おりましたが・・・。


浚う、のと
自分で、自分の踊りを「お稽古する」、のは
違う、ってことを
今更実感した次第。

てなわけで、多忙や体調不良を理由に
自主稽古をしてなかったわけです(T^T)。
2月中~3月にかけてしょっちゅう風邪をひいており
お稽古と仕事と家事で精一杯でした。
さぼっていたつもりはありませんが
・・・イケマセンイケマセン。


昨日もお稽古の帰り道
道端で寝そうになるほど
疲労困憊しておりました(T▽T)
今朝ももっと寝ていたかったし
たまには一日中ゴロゴロしたい・・・という
欲望はありましたが
予約しておいた区民館に出発。
よりによって
春の嵐~~(涙)

「島の千歳」を
「浚う」んではなく
「自主稽古」するのは
3月初頭に振り入れが始まって以来
初めて。


先日振りがとおった際に師匠に
「今までの踊りでやってきたことを
よく思いだして、
この踊りを、自分で、稽古してきて」と
言われて、お尻に火がついた次第。


当然、ビデオを録る段階ではないので
鏡を使ってのお稽古になります。

鏡チェック。
いきなり、自分の構えてる姿の
風格のなさにショック・・・。

その後も
自分に対するダメ出しの連続・・・・。
手の位置、足運び、体の向き、
あああああもう!


昨日、師匠に、こんな踊りを見せていたのか
(他、お稽古を見ていたお弟子さんにも)
と思うと、
猛烈にハズカシイ!
お稽古不足を露呈してるだけの!
薄っぺらさがたまらん!
あああああもうっ。

下半身が弱いなあ。
下半身のどっしり感が
相変わらずない。
思わず自分を怒鳴ること数度・・・(^^;)
(なにやってんだよ!ばか!とか
何でそうなるかね!とか
・・・私、自主稽古中、すごく自分を
怒鳴ります・・・しかもかなり大声かも・・・)

鏡の中の自分が、
大変な勘違いしてる部分を発見。
大きく、のびやかに踊ろうとして
またまた手の位置が
必要以上に高くなってますよ!
ベストポジション、
ある程度わかってきたはず!
いまさら、なにやってんですか!
ばか!!

そう。
徐々にほんの少しずつわかってきた
私の身体のベストポジション。
これ、意識せず
自然に、その位置に手足がいくように
ならないと。


とりあえず、
下手なのはわかりきってるんだから(涙)
下手なりに「変な格好」をするのだけは
やめて頂戴!!

と、まあそんな感じで・・・・

春の嵐もびっくりするくらい
自分を罵り続けて
お稽古終了~~。

この何年か、
続けているこの自主稽古=「絢雛会」ですが
お稽古するたび毎度毎度、思うのは
「せんせい・・・すみません・・・」という
気持ちだ。

師匠に沢山与えていただいているのに
私ときたら
本当に不甲斐ない。


とにかく自主稽古の重要性を
改めて認識したわけです。
これをやらないと、一歩も進めない!
いまさらっっ!ってカンジですが(^^;)

絢雛会無事更新

 
自主稽古用に
お世話になってる
区民館の
登録更新完了!
 
 
今後も末永くお世話になります。
 
 
久しぶりに来たら
畳が張り替えてある!
 
 
綺麗
いい匂い!
 
 
ますますがんばらねば。だ。
うん。
 
 
 

2012年3月25日 (日)

3月歌舞伎

いただきものの
チケット…
一等前から四番目の
素晴らしい席。
新橋演舞場。
 
 
 
しかし演目は
爆睡の予感満載。
行くのを迷いましたが
もったいないので
行ってきました。
 
 
 
が、
いい意味で裏切られました。
 
 
 
荒川の佐吉。
染五郎、秀逸の当たり役。
名演技。
泣いちゃいました。
これは久しぶりのヒット。
真山せいか(字をどわすれ)作品は
大抵苦手ですが
これは非常によかった!
食わず嫌いしなくてよかった!
 
 
 
山科閑居…
…寝なかったとは言えません。
九段目は周りも
多くが睡眠中になります。
(私の列は私以外全員寝てた…)
 
 
でも、私、かなり長い時間
起きてました(笑)。
今まで見た九段目の中で
一番よかったかも。
よい席なので
細かい芝居がわかりやすいし
義太夫の迫力が素晴らしくて!
 
 
たぶん、それでも
…三階だったら爆睡でした(笑)。
 
 
来月は自腹で(笑)いきますよー。
お目当ては亀治郎。
猿之助になる前の
亀治郎を見届けておきたい。
 
 
わがまま言うなら
亀治郎のお軽で
染五郎の勘平が
実現して欲しかったな。
 
 
なんてことで
今年は歌舞伎、去年より見るぞ。
 
 
きょうのおやつ、めでたいやき!
焼きたてあつあつ!
 
 
今日の髪は自前。
いつもと違う結い方にした。
 
 

2012年3月24日 (土)

そして「失恋」は必至(笑)


さきほどの日記に
「今度の会は
清元、長唄の演目もいくつかあります」
とお伝えしましたが
その中で
長唄「水仙丹前」と
清元「花がたみ」は
今回組み物で、出ます。
(普段の達喜会だとひとり立ち)
う~~ん♪ さすが師匠、
ひとひねり(?)入れてきますね♪
うひうひ。

「水仙丹前」は3人立ち。
「花がたみ」は2人立ち。


まだ、それぞれがバラバラに
振り入れをしている真っ最中なので
時折、「にせものの御相手役」として
ワタクシ、お稽古の御手伝いを
させていただいております。


「にせものの御相手役」は
今までも「連獅子」などで
やらせていただいてますが
この御手伝いは
本当に本当に楽しいし
勉強になります。

ある日突然
師匠に手招きされて
「あんた、反対側を踊って」と
呼ばれると、一気に緊張感は高まります。
お稽古なさってる方に
ご迷惑かけないよう踊らなくてはなりません。

まして、今回「にせものの御相手」をつとめる
3人立ちの「水仙丹前」も
2人立ちの「花がたみ」も
全く経験がないので
正直、自分の勘と瞬発力(?)と
お稽古を見ていた時のゆるゆるの記憶(^^;)を
たよりに師匠の指示どおりに
必死に踊ります(^^;)

「水仙丹前」は、
小道具の受け渡しが必要な場所などの
ほんの一部だけの御手伝いなので
こちらは、緊張しつつも
それほど大変ではないのですが
「花がたみ」は、かなりガッツリ、
御相手のパートを踊ります。

「花がたみ」は
えりこさんと
えりえりさん(名前が似てます・笑)
のコンビ。


先日えりえりさんのお稽古の際
えりこさんのお役をワタクシがつとめ
その後えりこさんの御稽古の際
えりえりさんのお役をワタクシがつとめました
(ややこしい・笑)


手をつないだりする動きが
とても多いので
「相手がいたほうがわかりやすいから」という
ことで、御手伝いさせていただいているのですが
いや~、緊張いたしました。
すんごい汗(笑)


でもとても楽しい緊張感なのです。
こういう機会を与えていただけることに
感謝です。
えりこさん、えりえりさん、ありがとうです!


「本物同士」の一緒のお稽古が始まると
「にせものの御相手(ワタクシ)」は
御役御免になります。
御役御免後に、
「本物同士」のお稽古を見ると
失恋したような・・
ちょっと切なくなるのは
毎度のこと(笑)
また、その切ない時間が
確実に訪れるのね・・・(T▽T)

「達喜会~浴衣浚い~テープ演奏バージョン」!

私が御世話になっている
藤間達也先生の御稽古場では
「藤曄会」→本衣裳、地方演奏の本舞台
「達喜会」→地方演奏の浴衣浚い
というお浚い会があります。


※初めてこのブログを御読みになる方のために※
→「地方演奏(じかたえんそう)」とは
「生演奏」のことです

「藤曄会」は国立劇場小劇場。
「達喜会」は日本橋劇場。
ともに由緒ある劇場。
そして、私たちは贅沢にも
ほぼ、常に地方演奏で
舞台を経験させていただいております。
非常に非常にありがたいことです。


「藤曄会」は、師匠のおばあさま、
藤間登美枝先生の時代から始まり
師匠のお母様の真起子先生が引き継がれ
前回でなんと第74回!!
前回からは、プログラムに
真起子先生、達也先生の
御2人の御名前が「会主」として記されるように
なりました。
次回は来年4月ですが第75回となります。
すごいなあすごいなあ。
こんな伝統ある会に出演させていただける
幸せをかみしめております・・。


「達喜会」は師匠、達也先生が
「お弟子さんみんなに
地方演奏で踊る楽しさを経験してほしい」という
願いのもとに生み出された
非常に珍しい「地方演奏の浴衣浚い」です。
衣裳は浴衣で大道具はありませんが
三味線、唄、浄瑠璃、御囃子、後見さん等
すべて多方面で活躍中のプロの方をお呼びし
小道具は本舞台で使用する本物を使います。


鬘がなくて衣裳が浴衣、ということ以外は
本舞台と変わりない・・!
そして当然、費用の負担がぐぐぐっとおさえられる中
私たちは本式の舞台経験をさせていただけるという・・
これまた本当に幸せなことです。

記念すべき第一回「達喜会」は
2004年8月28日(土)新宿区の四谷区民ホールで
開かれました♪
当時、地(じ)は「長唄オンリー」でした。
なぜなら、当初、師匠が「達喜会」を思いついたきっかけは
「弟(長唄三味線方・杵屋裕太郎先生)が
三味線弾きだから、弟の仲間を集めて
浴衣浚いをやっちゃおう」ということだったからです。


2,3、テープ演奏で清元や義太夫の演目が
ありましたが、あとは当然全部長唄!!


番数、いくつあったんだろう?!
すごい数だったと記憶してます。
(当時のプログラムが見当たらない!)


演目を決める時に、
「長唄の演目ばっかり、そんなに思いつかないよ~」と
師匠が御悩みだったことを思い出します(笑)

おまけに、私を含めまだまだ全員の経験が浅く
一部の先輩の名取さん方以外、
「組み物」が出来る段階ではありませんでした(^^;)。
(ほとんど一人立ち・・・・それで長唄ばっかり・・・
考えてみれば、一日中
長唄さん、演奏しっぱなしの
唄いっぱなしだったわけで
・・大変だったろうな・・・・)

四谷区民ホールでの第一回は
本当に手作り感満載のほのぼのしたものでした♪
男性のお弟子さんが所作台を引くのを手伝い
私たちは朝から所作台に雑巾がけ♪(^^)
わいわいとヘアメイクも自分たちでやって(^^)
全員にとって初挑戦の会だったので
何もかもがよくわからなくて
めまぐるしく走り回っていた記憶があります(笑)。


そして、第二回「達喜会」からは
清元連中の皆様もお呼びすることが
出来るようになり、
場所も花道、セリ、スッポンのある日本橋劇場に!!
「達喜会」はさらに本格的なものに発展し
「清元と長唄」の地方演奏の会となったのです。
(「なあんか、やたらに本格的になっちゃったよね~」
と、師匠がつぶやいておられました・・・笑)


*****************************************

おや。昔を振り返ったら
前置きが長くなってしまいました(^^;)

そんな、定番となっている
「藤曄会」と「達喜会」。

今年、9月9日、新しい「お浚い会」を
達也先生が開いてくださることになりました!!

「達喜会~浴衣浚い~テープ演奏バージョン!」
(私が勝手に今、命名)
です!!!

本当は今年は順番(?)でいくと
「藤曄会」の年なのですが
諸般の事情で来年の4月に決定したため
今年はお浚い会の予定がない、
珍しい年になっておりました。

そんな中、お弟子さんたちから
「せんせい!規模が小さくていいので
なんか、会を開いてください!!
舞台で踊りたいです!」という声が上がったのです。
(うちのお弟子さん方は
本当に・・・熱い!!)

師匠も皆様の声に押され
「皆様のご要望があるなら
会を開きましょう」となり、
「ただし、テープ演奏の会にしましょう」
ということになりました。

かなり急にやることが決まったので
いろいろは手配や準備のことを考えれば
テープ演奏の会が最適となったわけです。

しかも、普通ののテープ演奏の会に
しないところが
わが師匠の素敵なところです♪


「せっかくだから、普段の達喜会ではできない
常磐津、義太夫、荻江、東明の
演目ばかりの会にしよう♪」

・・・もう!!せんせい!!
せんせいって!
せんせいって素晴らしすぎます!!!
なんでまた、
そんな、楽しいことを考えてくださるんでしょう!!
もうっ!せんせいっ!!!

ということで
常磐津、義太夫、荻江、東明の演目
満載の
「達喜会~浴衣浚い~テープ演奏バージョン!」が
本年9月9日 
四谷区民ホールで開催されます♪
第一回達喜会が開かれた
懐かしい場所です♪わいわい(^^)♪

もちろん・・・
師匠の
「常磐津、義太夫・・ばっかり
そんなに沢山思いつかないよ~」という
かつての「長唄」の時と
似たつぶやきのもと、
お弟子さんのお稽古の進行状況なども踏まえ
長唄、清元の演目もいくつかあります。

常磐津では、
普通のお浚い会ではあまり見られない
「常磐津の汐汲」(!!)や
「寿万歳」などの
珍しい演目も出ます!!
こんな珍しい演目を踊れる方も羨ましいし
こんな珍しい演目のお稽古に立ち会えることが
貴重で、とっても嬉しい!幸せっ!!


常磐津の「汐汲」なんて
かなり興奮します~~♪
長唄とはまたちょっと違う風情で・・・!!

「角兵衛」「粟餅」などの
楽しい組み物の世話物も出ます♪
(「皆さんが上達してくれて
誰と誰を組ませても
いろんな組み物ができるようになって
楽しいね♪」と師匠。
ホントです・・・第一回達喜会の頃は
組み物なんて出来ませんでしたもの・・
しみじみ・・)


私自身は、この会が開催されるおかげで
義太夫に初挑戦です(^^)


・・・そう、そんなわけで最近の
わが御稽古場は
なにやら「義太夫」と「常磐津」ばっかり
流れているのです。
これまた、なかなか、経験してないことなので
楽しいったらありません。うはは~。

というわけで、
9月9日、
ぜひ、四谷区民ホールに足を運んでいただきたく
今から早めのお知らせでございます。
入場無料の、誰でもご覧いただける
ほのぼのした浴衣浚いでございます♪
どうぞ宜しくお願いいたします!!


****************************************

ぜいたくなつぶやき。


今回、
私と組んで踊る藤間喜也(ゆきや)さんが
昨日のお稽古終わりの際に一言。


「舞台で、テープ演奏で踊ったことがないから、
なんだかとっても不安!
地方演奏じゃないって、なんだか怖い。
どんなカンジなんだろ?!」


思わず、わたし、噴出してしまいました。


なんともぜいたくなつぶやき。


他にも何人かの後輩のお弟子さんが
「テープ演奏の会って
初めて~!!どうなるんだろ~」と
つぶやいていたのを聞いております。

そう。師匠がたまに笑いながら仰います。
「今いるうちの子たちって
考えてみれば
ほとんどの子が
地方しか知らないんだよね(笑)
ぜいたくな話だね(笑)」


・・・・本当に・・・・。


私は真起子先生の御稽古場の
浴衣浚いに出させていただいてるので
テープ演奏の舞台を何度か経験してますが
私の後輩のお弟子さんのほとんどが
「達喜会」と「藤曄会」の出演経験だけなので
そうなると「地方演奏しかしらない」に
当然なってしまうわけです。

「地方で踊るのが当たり前」という環境が
いかに贅沢なことか、
改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。
師匠、本当に本当にありがとうございます。

そして今回開いていただくテープ演奏の会も
貴重な貴重な経験となります。
どちらも、それぞれの特徴や
よさがあるわけで♪
両方を経験することはとても貴重です。


ありがたやありがたや

2012年3月22日 (木)

3月がすごい勢いで過ぎていく

3月がすごい勢いで過ぎていく。


急に焦る。


何かが怖くなる。


何かが不安になる。


あと10年、せめて5年、若かったら。


そんな、考えても意味のない
妙な「たられば」に心が満たされて
自分がとてもいやになる。
あまりにも後ろ向きじゃないか。
ばかもん。

以前、この日記にも書いたけれど
人を励ます言葉は
沢山浮かぶのに
私は私を励ますのが下手だ。

こういう思考におちいっている間は
とても辛い。
長くは続かないから
早く脱したい。

それでも踊るのだけど。


どんな気分に陥ろうと。

踊るのだけど。

踊るために生きてるから

踊る。

もっと踊りたいなあ。


そう。もっと踊りたいのだ。


あと10年若かったらなあ。

おっといかん。


言っても仕方ないことは
言わないのっ。

2012年3月20日 (火)

ヒデ美容室さまさま

ああ。
先ほどの日記に書いたとおり
ものすごい勢いで着物を着たので
やや、落ち度はありましたです。


御太鼓のタレの下に
へんなシワがよってることに
気づいてなかった私。


ヒデ美容室にて
美容師さんが
おかしなシワを全部直してくれました!
あああ。
ホントヒデさまさま♪です。


飯田橋の駅から程近い
ヒデ美容室
和装アップのプロフェッショナルです。
なにせ神楽坂の芸者衆御用達ですから!
「こんなカンジで」と
簡単な要望で
見事に仕上げてくれます♪

うちの御稽古場の皆さん
みんな御世話になっております。


今回は
いつもより、盛り気味に
お願いしました♪


2
※右隅にちょろっと写ってる
タキシードの白髪頭のひとは、
ワタクシの夫です(笑)


ワンパターンと言われそう!
結局、またまたピンクの色無地にしてしまった!


紫の色無地だとちょっと結婚式には地味だし
水色の訪問着は
姪の兄(甥)の結婚式の時に着ちゃったから、
同じ家族の中(義兄のおうち)で写真が残るのに
まったく同じ着物はちょっと(苦笑)。


大のお気に入りの
紺のつけさげは
まだ、洗い張りに出して
そのまま仕立ててないし・・
(仕立て代がなかなか~~!涙)


というわけで
やっぱりピンクの色無地にしちゃった次第・・。


踊り初め、てるちゃんの結婚式、
そして今回、と
立て続けに着てしまって
ブログ上だと
「これしか持ってない」みたいですが
まあ、それぞれ、
場所がちがうし、
微妙に帯や小物のアレンジも違うし
(と、妙に自分に言い訳。笑)


しかし、ピンクの色無地って
便利です。
これを作った直後に
「ピンクの色無地は、使えるよ」と
師匠に言われましたが
ホントです。


華やかにも、
地味目にも、できますし、
御手伝いの場面もOK.
自前の着物で踊るにもOK。
結婚式にも十分使えます。

*******************************

新しい訪問着・・・・
すっごく欲しいんだけど。
踊りの場面で使いやすいかな~
って考えると
次、何か着物を作るとしたら
やっぱり色無地になっちゃいそうだな・・。

はっ・・・・・。
この考え方は・・

かつて、情報番組のリポーターを
頻繁にやっていた時代のこと。
リポーターの仕事では
ロケの際
衣裳は自前でした。


なので、つい
普通に洋服を買う時も
自然と
「テレビ写り」を気にして、
シマ模様や、チェック柄を
避けるようになり
(細かい縞やチェックは
モワレを起こすので
カメラさんにすごい叱られます)
常に「テレビで使える」洋服を
買っておりました。

踊りの場面で使える着物を
ついつい・・・って・・。
同じことをしてるじゃないか・・
とほほほ。

着物着用時間記録更新

うわああ

今日は義理の姪(夫の兄の娘)の 結婚式!


一時間時間を間違えてた!


顔はファンデーションと 眉のみ整え 後は美容院で!


髪は当然ボサボサ!


しかし 二重太鼓が一発で決まった! 足袋の装着から 二重太鼓完成まで 12分!


襦袢の襟の抜きも 着物の合わせも裾も お太鼓の持ち上げ (二重太鼓はここで 失敗することあり) お太鼓の形 全部一発できまった!

家を出た瞬間タクシーもつかまり 駅についたら電車がすぐきた…


それにしても 名古屋帯で 足袋から12分が 記録だったのだが 二重太鼓でこの早さは 我ながらあっぱれだ。


あ、ちなみに私は 着物を着るとき パンツとブラの状態で まず足袋からスタートなのです。


足袋が最後って人もいるらしいですね。

お稽古場で着替える時は すててこが先になります。


すててこ 足袋 裾除け 肌襦袢と補正のタオル 半襦袢 着物 の順かな。

さあ、ヒデ美容室で 変身です。

2012年3月18日 (日)

どの音に、どの振りを当てるかわかってない

踊りには関係ありませんが、
最近、家電製品が軒並み
壊れまして。

★給湯器
→完全に壊れていませんが
経年劣化で、温度調整が不安定に・・。
17年。よくがんばってくれました。
急に御湯が出なくなる可能性もあるとのことで
思い切って給湯器交換実施。
だんなさん、ありがとう。

★掃除機
→掃除をしていたら急に止まり、
ご臨終・・ぼちぼちやばいなと思いつつ
1年以上持ちこたえてくれました。
コイツも、15年。寿命です。
本日ダイソンのモーターヘッドが到着。
だんなさん、ありがとう

(あまりの出費の多さに
夫は今年、もう一度
友達と行こうとしていた
スキーをあきらめておりました・・)


★洗濯機
→昨日、急に、排水が
できなくなり、なぞのエラーが!
フィルター掃除しても何してもだめ・・・。
今、修理の連絡まち・・・
途中まで洗濯してしまった
中途半端な洗濯物が
洗面所でびしょびしょのまま詰まれてます・・・
その中には割と気に入っている洗える着物も・・・・
今日中に修理が来なかったらどうしよう!!
布が傷んでしまうよ!!!

この修理は長期補償5年間の中で
やってもらえるので無料・・・
助かる・・・・・

*****************************
洗濯機大事件を抱えているワタクシ。
本日今現在、
どこにも外出できず途方にくれております。


家電製品が壊れると
心が傷つきます・・・。
すんごい凹んじゃって・・・・。


そんなときこそ
踊ってしまいましょう。
ええ。傷ついている時こそ踊るんですっ。


金曜日は師匠のご都合で
お稽古が中止になったので(T▽T)
水曜日まで、進んだところを
復習しときましょう!ちくしょうめっ!

自宅絢雛会ですよっ。
小道具が少ない踊りで
よかったですねっ(笑)


「島の千歳」
「二人三番叟」
ともに復習!
(小道具が少ないのは結構なのだが
この二つ、移動が多いので
アチコチぶつかるのがちょっと・・・
自宅で踊るにはやっぱちと辛いな(^^;))

つまり家が狭いという哀愁(T▽T)・・

「島の千歳」は、
さすがに振りの順序は大丈夫・・・。
しかし・・・。


間が。

間が悪いな・・・・っていうか。


どの音に
どの振りをあてるのか
ちゃんと理解してない・・・。


ところどころ
このシャンで決まる、とかは
わかってるけれど
そういうわかりやすい場所までの
振りが
とてもテキトウ・・・・。


決まる場所まで
つじつまを合わせて踊ってる・・。


気持ち悪い。ああ。気持ち悪い。
早くなんとかしないと。
踊ってて気持ち悪いのはいやだ~!
せんせ~~!!!(心で叫ぶ)

そして「二人三番叟」


・・・。もっと気持ち悪いわ!!!

ほとんど、間がわかってない!
ほとんど、テキトウだ!


わかってるところだけ
はりきっちゃって、
自分で自分が情けない(T▽T)・・・。


おまけに先日進んだところなんて
どの音から踊りだすかも
よくわかってなくて(なんじゃそりゃっ)
「せんちょう、まんちょう~~ひゃくまんちょう~~♪」
のところだけ
なんだかわかってて。

わかってるところがピンポイントすぎだろ!


義太夫。
なかなか音が身体になじまない。
むむむ~~。

3月も半ばをすぎました・・・


早くどっちの踊りも
とりあえず
きちんと間を理解して
踊れるようになりたいな・・・。
本当に気持ち悪い。


***********************************

・・・・と、お稽古が終わったところで
電気屋さんが
「なんとか今日中に御伺いするよう
手配しました」という電話を!!

ああああああ・ありがたい!
すばらし~!!


なんつーか。
私の休日って、
こんなのばっかだな(^^;)
はっはっは。

2012年3月13日 (火)

まるで物語( 笑)

十年前の
ノート。
押入から出しました(笑)
 
 
ど忘れ部分を
補うには
十分な情報になりましたが…
 
 
 
ノートを見ると
逆にわからなくところもあるので(笑)
混乱を防ぐためにも
ちゃんと立って浚います。
今日はもうパジャマです(笑)が
それでも立たないのと立つのとでは
全然違います。
振りは頭で覚えるものではないので!
体で覚えるものなので!
 
 
 
しかし。
このノート。
 
 
ひどい(笑)
 
 
物語のよう。
なにいってんだおめえはっ!
と突っ込みたくなりますが
実際踊ってみると
「このことが言いたいのね…」とわかる…
…振り帳の役目になってないじゃないか(^^;)
 
 
でも使える箇所もあるので
有効活用します。
 
 
 
とにかく
早く振りが通らないかな。
最後までいかないと
気分が落ち着かない。
 
 
さ。少し早寝しよ。

2012年3月11日 (日)

ナントカ肩になっちゃったかと思った(笑)

ある日、左肩が突然痛くなりました。


ワタクシもいいオトシになっておりますので
「ナントカ肩」(ナントカの中にはよんじゅう、とかごじゅうとか、
そういう数字が入る・・・・)
になっちゃったのかと
勝手に大変なショックを受けておりました。


そしてひそかに凹んでいたら
2日くらいでキレイに治ってしまいました(笑)


そして先日。


三番叟のお稽古をした後だけ
一時的に肩が痛くなってることに気づいた私。
(気づくのが遅い・・・)


あの、そでを、ぐるん!とする
独特の動き。
肩の上に、手を乗せる時の
独特の動き。


そういう三番叟独特の様々な動きに
まだなれてないので
へんな力が入ってしまうらしく
そのせいで肩が痛くなっていたのです。

そして、かつて
「舌出し三番叟」で
三番叟をやったNくんに
確認。

絢也:「ねえ。私さー。
    三番叟のお稽古した後に
    肩が痛いんだけどさ。」


Nくん:「あ、最初、結構痛くなりますよー。」


絢也:「!!!!やっぱり?!やっぱり痛くなる?!」


Nくん:「なりますなります。」


絢也:「あああよかった。わたし、ついに
    ナントカ肩になっちゃったかと思ったよ」

Nくん:「うわはははは」


痛いのはいやだけど、
三番叟肩ならいいや(笑)。
早く痛くないように踊れるようになりましょう(T▽T)。
もう、やったことのない動きの連続で
新鮮ったらありません。くはー。

2012年3月10日 (土)

「ちょっと奥さん、今の見ました?」「ええ♪出血大サービス!」

常磐津「景清」を
ミヤモンさんがお稽古中。

お稽古を見学中の
えりこさん(新婚さん♪)とわたくし・・・。


絢也:「せんせいのさ・・・腰の・・
    この辺からこの辺にかけてのラインが
    たまらないよね・・」

えりこ:「ええ・・・私も好きです♪」


とある振りで、師匠の腰の向きが
くっ、と切り替わる。


絢也:「・・ちょっと奥さん(えりこさん)、見ました?
    あれですわ」

えりこ:「ええ、見ましたわ。たまりませんわね」


その振りを、何度も師匠が
お手本なさる・・・。
しかもある時に
ゆっくり説明するために
かなり大げさな動きで腰を切り返した!!


絢也:「んまああ!ちょっと奥さん!いまの、
    今の見ました?!」

えりこ:「ええ!見ましたわ♪出血大サービス♪」

絢也:「あら大変、わたくし興奮して・・(鼻を押さえる)・・」
→もちろんウソです(笑)

えりこ:「あらまあ、奥さん、大変!」


・・・・こんなふうに、師匠の踊りを見て
大興奮してしまう弟子たちで
すみませんすみませんすみません。

あああー。うちのせんせいって
なんてかっこいいんだろ~~~~♪heart01

*****************************************

「二人三番叟」とともに
「島の千歳」のお稽古がスタート。


「島の千歳」は
10年前、
入門して・・・半年くらいの頃に
お稽古していた演目。


師匠からのご提案と勧めがあり、
ちょうど10年ぶりに
お稽古することになったわけです

うーん。節目の年。
なんか、縁を感じます。


その後も、どなたかがお稽古するたびに
チョコチョコと後ろに立たせていただいていたので
概ね振りは覚えておりますが
100%ではないし
ゼロから、きちんとスタートしようということで
新しい気持ちで振り入れをしております。


10年前は当然、
何がなんだかわからなかったし、
その後人さまの後ろでお稽古しても
それほど楽しいわけでもなかったし
お浚い会や舞踊会などで
「島の千歳」を拝見しても
それが、どんなに素晴らしい踊りであっても
作品自体にそれほど興味を感じてませんでした。

それを再びお稽古することに
少し覚悟がいりました。

そして10年ぶりに自分が踊る時
どんな気持ちになるのか
踊りだすまで不安だったのですが
最初の格好になった瞬間
驚くほど、トキメキを感じる自分がおりました。

「早く、次のお稽古がしたい」と
そう、強く感じます。
「早く次のお稽古がしたい」という感覚が
とても新鮮です。

たとえ、知っている、やったことがあるという
演目であっても
その時、その時で
勉強するもの、習う内容、事柄が、
全然違えば
それは、「違う」ものです。


その時、その時の、
新しい「島の千歳」との出会い。


日本舞踊は、だから、こんなに面白い。

2012年3月 8日 (木)

全部で4つ。

この先の一年で 挑戦するものが 4つになってしまった。

もともと決まってたのは 一つ。


その後 どれも、順々に 話が起きて、 「やりたい、やります」 となって やることになった。

師匠は、私が無茶しそうになる時や それは今やらなくてもいいんじゃない? ということには 絶対に首をたてに振らない方だ。

私。大変です。


と思わずつぶやいたら


師匠:「そうね。大変だねえ」


私。大丈夫でしょうか。


と思わずきいたら


師匠:「大丈夫でしょ。」

…師匠が大丈夫だと 仰っているなら 大丈夫…だろう!

一体私。どーなっちゃうんだろう!? と、さすがに一瞬怖くなったが

まだ若く、健康で 仕事に恵まれてるうちに やれるだけやってしまうしかない!

正直 このままさらに走り続けるのは 本当に過酷だ。

一瞬、たまには立ち止まろうと 思っても なぜか風に押されるように 前に行くことになってしまう。


もう運命なのか!?

いや。もう行くしかないから 行きます。


怖い。


すんごい怖い。


一つ一つ 丁寧に取り組もう。

2012年3月 6日 (火)

たつの会に行って参りました

大変お世話になっている
松本幸龍先生主催の
たつの会にご招待いただき
お伺い致しました。
 
 
第一部の途中から
最後まで拝見。
途中ご飯休憩などありましたが
沢山の演目を見させていただきまし。
 
 
 
幸龍先生、門弟の皆様。
本当におめでとうございました!
 
 
 
踊り友達の幸水夕さんの
「傀儡師」
素敵でした(*^_^*)
支度が似合いすぎ♪
お顔がカッコイい!
 
 
 
そして
明るくて丁寧な表現。
大先輩に対して
生意気な言い方になってしまいますが
さらに腕を上げておられ
非常に嬉しい気持ちで
リラックスして
楽しく拝見しました!
こういう感じって
とても幸せ!
 
 
 
さらに細かい感想は
ご本人に直接お伝え済みです♪
重ね重ねお世辞ではありませんよっ!
幸水夕さん!
おめでとうございました!
 
 
 
 
わが師匠の「花がたみ」。
 
 
 
 
清元は、腹(はら)がないと
表現にならない。
あんたの清元の踊りは
音に合ってるだけで
腹がないんだよ。
振りと振りの間を埋めるものは
音に合わせてゆっくり動くこととは
違うんだよ。 
 
 
 
師匠に言われた言葉。
 
 
これを
全部見せていただいた
お舞台でした。
 
 
 
腹がある表現。
清元の、音、
そのもののような。
まさに語るような表現。
 
 
溢れる品。
芸の品の良さ。
これぞ上品というのだ、
というお手本のような。
 
その中にあって
零れ落ちる
艶やかな色気。
 
 
 
ああ。
少しでも近付きたい。
 
 
 
師匠の芸を観る度
思うのは
師匠はお星様より遠くで輝いている
とても近づけない存在だと
いうこと。
 
 
 
だからこそ猛烈に憧れる。
 
 
 
猛烈に憧れる存在に
日々叱られて
育てていただいている。
 
 
 
はうー。
なんという幸せ。
 
 
 
師匠のお舞台に
自分の幸せをしみじみ感じさせていただきました。
 
 
 
おまけ。
この日のわたくし。
 
刺繍半襟は
小紋のほうが合いますな。
 
 
 
髪は自分で結いました。
 
 
笹木美きえ先生お手製のケーキ♪
実はわたくしの大好物(笑)
 
 
 
「絢也さんに今日会えると思って(笑)」
と美きえ先生、
わざわざ持ってきて下さいました!
 
 
ペロリといただきましたヾ(^▽^)ノ
 
 
 
美きえ先生!
ごちそうさまでした!
また宜しくお願い致します?!(笑)

2012年3月 3日 (土)

ダンサーズ・ハイ。そして10周年でお稽古するのは・・。

「浅妻船」が佳境に入っていた
昨年の12月のある日。


体力的苦しさがピークに達する
振り鼓のくだりで、
ある日それは突然、起きた。

チントンシャンで前を向いて膝を打って
「こ~~いは」
で踊りだした瞬間だった。


胸が躍った。
胸がわくわくした。

「浅妻船」という踊りをお稽古してきて
初めて、
本当に初めて感じる「楽しい」という気持ちだった。

うわ。なんだ?
どうして?
どうして胸が躍る??

踊りが浮かれてしまってはいけない。
だから、動きをより一層丁寧に心がけて踊る。


しかしそのまま私の胸は
わくわくしたまま
振り鼓のくだりが終わった。


踊り終わった後の師匠の御言葉が怖かった。

「なんか、調子に乗っちゃってたね」とか
「張り切り過ぎてあばれちゃったね」とか
「どうしたの?なんでそんなに雑なの?」とか

そういう御言葉だったらどうしようと思った。

師匠は、そういうことは、何も仰らなかった。

「どうしてあんなに楽しいと感じたんだろう?」
なんともいえない、
自分に対して腑に落ちない、妙な気分でその日は過ぎた。


そしてその後、数回の御稽古日。

いつも、振り鼓で高揚するのが止まらない。

ついに不安になって師匠に言った。


絢也:「先生。新春のお稽古は、楽しくなってはいけないと
    以前言われました。」

師匠:「うん。」


絢也:「初めて【官女】で本番を迎えた日に
    真起子先生に【楽しく踊っちゃダメ】と厳命されました」


師匠:「うん。」


絢也:「あの、私、最近、振り鼓のところを踊ると
    体は苦しいのに、心が躍って、楽しいんです。
    楽しいと感じてしまうんです。
    どうしたらいいでしょう。」

師匠は、しれっとおっしゃった。

師匠:「踊りを踊るというのは、本来楽しいもので
    明るいものあるべきなんですから。

    楽しく踊ってはいけないというのは
    動きが浮かれたり、調子に乗って自己流になったり
    気分で踊ってはいけないということであってね。

    あんたの気持ちが、躍るのは悪いことじゃない。
    踊りが明るくなるのは悪いことじゃない。

    それが動きに悪い形で出なければいいんです。
    動きは、きちんと、丁寧に、ならばいいんです。」


絢也:「私の動きは・・浮かれたようになっていないでしょうか」


師匠:「いまのところ僕が見る限り
    動きに悪いようには出てない。
    これからも、気分で踊るようにならないように気をつければ
    それはそれでいいんじゃないの。」


***********************************


今までも
いろんなものをお稽古して
「これ好き♪」というレベルで
「たのしいな~~♪」ってことは
沢山あった。

踊りが大好き
だから楽しい。


しかし、「浅妻船」の「振り鼓」で感じた楽しさは
そういう楽しさとは、違って・・・
なんというか・・・・
なんだろう。
説明の出来ない高揚感だった。
静かで鎮まった気持ちの
奥の奥が熱く燃えるような。

まるでダンサーズハイのような?
ん~~~そこまで言うと
かっこよすぎるな(笑)
肉体的に一番苦しいところでくるってあたりは
ランナーズハイに似ているけれど。

小さな
かけらのような
一つの、前進では、
あると思う。

この経験、この体感を
次に、いい形で活かしていきたい。
強く強くそう思う。

********************************

さて。
お稽古開始から
まる10年が過ぎました。

義太夫「二人三番叟」のお稽古が始まりました。

偶然ですが
なにやら、10周年を飾るのに
御目出度くてよいではないですか♪(^^)

喜也さんは
先にお稽古を始めていらしたので
か~~なり先に進んじゃってます~!
私、早く、追いつかなくちゃ~。


しっかり、格調高く、
明るく、御目出度い雰囲気で
踊れたらいいなあ(^^)


「三番叟」モノのお稽古は
「舌出し三番叟」以来ですが
「舌出し・・・」では千歳だったので
三番叟独特の動きを
本格的にお稽古するのは初めてとなります。

また、義太夫も・・。
「道成寺」の道行のところだけ
踊り初め用突貫工事でお稽古したことがありますが
本格的に、しっかりお稽古するのは
初めてです。
ガンバロウ!

そーいえば。
日本舞踊を始めたばかりの頃は
義太夫の音が
体感的に苦手だったことを思い出します。
太棹の、「ベンベン」という音が、な~んだか
あまり好きじゃなかった・・・。
そのうち、歌舞伎や
様々なお浚い会を拝見するうち
耳になれてきて
「お♪、義太夫。いいねえ」って
感じるようになりました。
そういえば、初心者のころは
長唄以外の地(じ)が
基本的に苦手だったなあ。
長唄って、やっぱりとっつき安いのかな。


10年かあ。

まだまだ知らないことだらけ。
まだまだ出来ないことだらけ。


着物の着方だって
まだまだ、理想の着こなしに向かって
日々研究中!
(なんか、気に入らない日とか
なんか、ごまかして着てる日とか
どうしてもある・・・(^^;))

何事も
日々是勉強。
日々是精進。

2012年3月 1日 (木)

さあて!3月だ

3月です。


2月いっぱいで「青海波」は
一旦上がりました。

上げ浚いは
・・・・まだまだ私が
ご祝儀舞踊を踊る力がないことを
ひたすら露呈して終わりました・・・・
ホント・・・まだまだ・・・・
まだまだX100くらい、まだまだ・・・・。


そして恒例の1週間の
家族旅=雪国への旅を終え
無事帰還♪

明日から新しい演目のお稽古に入ります♪

組み物です。

御相手は藤間喜也さん。
昨年の「達喜会」で見事な「浦島」を
踊った方です♪

ものすごい身長差の2人が
はたして、
何を、どう踊るか?!!

乞うご期待?!


***********************************

かつて、
喜也さんが「連獅子」の親獅子をお稽古していたときに
ワタクシがお稽古の御相手として
子獅子をやらせていただいたことがありました。

「あんな面白い光景は二度とない」
「あれは、一度、ビデオに撮っておくべきだった」
と皆さんがいまだに笑います。
異様に子供が大きいので
「高校生の男の子と小柄なおかあさん」みたいな図に
なってしまったのでした。

本番は喜也さんが仔獅子で
私と同じ身長のYさんが親獅子をなさって、
2人のバランスはベストな形に♪


仔獅子をお稽古する前に
「まずは親を勉強しましょう」ということで
親獅子、喜也さん
仔獅子 絢也
というものすごい不思議な構図が生まれてしまったというわけです・・
確かに、かなり面白いお稽古だった・・・。


さてさて。
今度はおやこでも、男女でもアリマセン。

楽しみだなー。

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